日本版 ニュースリリース

シスコシステムズ、2001年度第2四半期業績を発表






シスコシステムズ2001年度第2四半期業績を発表

~前年同期比55%増の67億5千万ドル売上を記録~

Feb. 7, 2001
No. 2001006


 2001年2月6日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下:シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバース)は、2001年1月27日を末日とする2001会計年度第2四半期の業績を発表しました。

 同社第2四半期売上高は67億5,000万ドル(邦貨換算7,890億7,500万円=1US$116.90円換算)になり、前年同期の43億6,000万ドルに比べ、55%の伸びを示しました。

 買収関連費用やストック・オプションの行使に対する法定福利費、少数株主持分からの純利益の影響を除いた、当期純利益(見込み)は、13億3,000万ドル、一株当たり0.18ドルとなり、前年同期の8億9,700万ドル、一株当たり0.12ドルに比べ、それぞれ48%と50%の増益となります。

 2001会計年度第2四半期中にシスコは、負債引受を含めて、総計で約8億8,300万ドルの購入価格により、IPCellテクノロジーズ社(IPCell Technologies, Inc.)、ピックスストリーム社(PixStream Inc.)、ヴォヴィダ・ネットワークス社(Vovida Networks Inc.)、ならびにCAISソフトウェア・ソリューションズ社(CAIS Software Solutions Inc.)のブロードバンド顧客管理ソフトウエア部門の買収を完了し、購入した進行中の研究開発に対し、税引後ベースで2億3,700万ドル、一株当たり約0.03ドルの一括償却費用を計上しました。

 2001会計年度第2四半期の純利益は、前年同期が8億1,600万ドル、一株当たり0.11ドルだったのに比べ、8億7,400万ドル、一株当たり0.12ドルとなりました。

 2001会計年度上半期の売上高は132億7,000万ドルで、前年度同期の82億7,000万ドルに比べ60%増となっており、上半期純利益(見込み)は、26億9,000万ドル、一株当たり0.36ドルとなり、前年同期の17億1,000万ドル、一株当たり0.23ドルに比べ、いずれも57%ずつの増益となります。

 2001会計年度上半期の純利益は、前年同期が12億3,000万ドル、一株当たり0.17ドルだったのに比べ、16億7,000万ドル、一株当たり0.22ドルとなりました。

 「我々は、今後3年から5年は、シスコに市場機会が存在すると確信しています。この確信はインターネットが引き続き生産性に好影響を与えていること、またすべての企業がインターネットを導入し、世界の大多数の国々がインターネットを導入するためには、まだまだしなければならないことが多く残っているからです。我々が首尾よく変局点を乗り越え、さらに成長する機会があると確信しているのは、今後も生産性および生活水準の向上が期待されるからです。」とジョン・チェンバース社長兼CEO(John Chambers)は述べています。

 シスコは、次の各主要マーケット分野で引き続き「エンド・ツー・エンド」のソリューションを展開しております。

 サービス・プロバイダー向け市場においてシスコは、そのリーダーシップ、IPサービスにおける専門的技術、エンド・ツー・エンド・ソリューションをさらに推し進め、サービスプロバイダーによる、新たな収入の機会をもたらすIPサービスの採用を促進しています。IP+オプティカル・マーケットでシスコのリーダーシップを発揮すべく、業界をリードする、高パフォーマンスのルータ製品を市場に投入しました。ラインレート10-Gbps のOC-192ライン・カードを備えた「Cisco 12410」と「Cisco 12416」 インターネット・ルータです。さらにオプティカル・メトロ・エッジ・ルータ「Cisco ONS 15327」も発表しています。GNGネットワークス社(GNG Networks)、テレコム・ニュージーランド社(Telecom New Zealand)、クロスウェーブ・コミュニケーションズ社(Crosswave Communications)、ベルサウス社(Bell South)各社から、オプティカル・ネットワーク構築も受注いたしました。音声市場では、中国ユニコム(完成すると世界の最大のVoIPネットワークになると予測されています)を含む数社の新しいシスコの顧客が、ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル (VoIP)サービスを採用しています。シスコの既存の無線技術をさらに高めるため、エクシオ・コミュニケーションズ社(ExiO Communications Inc.)の買収構想を発表しました。ブロードバンド(広帯域通信)では、シスコは「Cisco WT-2750 Multipoint Broadband Wireless System」を発表しました。同製品は、広帯域のワイヤレス・システム(Broadband Wireless System)を用い、サービス・プロバイダーが、ケーブルあるいはDSL(デジタル加入線)が利用できないか、コスト効率が良くない地域で、サービスを展開させることを可能にする製品です。シスコはさらに次世代ケーブル・プラットフォーム「Cisco uBR10012」も導入しました。

 エンタープライズ向け市場においては、e-ビジネスに技術的なフレームワークを供給するシスコAVVID(音声、ビデオデータ、データ統合アーキテクチャー)によりインテリジェントな"エンド・ツー・エンド"のIPソリューションの範囲を拡張しました。音声とビデオの統合市場で、シスコはミッドレンジ IPフォンおよびIPカンファレンス・ステーション、シスコAVVID IPテレフォニーに裏打ちされたアプリケーション・スイート製品を含めて、9つの新製品を導入しました。シスコは、IPテレフォニー・ソリューションとして、シスコ社内で20,000台のIPフォンを使用し、またニュージーランドでは、国内200個所で8,000台を越えるIPフォンの商用配備に成功、IPテレフォニー・ソリューションのスピードと拡張性を実証しました。シスコはさらに「シスコAVVID」に基づき、ダウ・ケミカル社のネットワーク・アーキテクチャー再構築の契約をEDSから獲得しました。同契約には40,000台以上のIPフォンが含まれています。シスコは、アリバ社(Ariba Inc.)、ダラス市、ファースト・ユニオン銀行(First Union Bank)、フロリダ国際大学、米国国勢調査局(US. Census Bureau)のような大規模な導入プロジェクトも手がけています。また企業向けIPベースのユニファイド・メッセージングのリーディング・プロバイダーであるアクティブ・ボイス・コーポレーション社(Active Voice Corporation)の買収を発表しました。

 コマーシャル市場においては、シスコが、中小規模ビジネスがインターネットの使用で最大限の可能性を発揮できるよう支援を続けています。モバイル・ビジネスの上級ユーザ向けに、公共施設から企業のリソースとネットワークへ安全かつ高速なアクセスを提供するシスコ・インターネット・モバイル・オフィス・イニシアチブ(Cisco Internet Mobile Office Initiative)を発表しました。エンタープライズ・レベルのセキュリティ、パフォーマンス、さらに管理のしやすさを提供する初の無線ネットワーキング製品群であるシスコ「Aironet 350シリーズ」を発表しました。シスコは、同社の最大の無線LAN製品導入顧客であるマイクロソフト社と共同で、この業界標準となる無線LAN向けのエンタープライズ・クラスのセキュリティ・アーキテクチャーについて共同研究しました。ノースカロライナ大学チャペルヒル校(The University of North Carolina at Chapel Hill)は、学生がキャンパスのどこででもインターネットへの高速無線アクセスが出来るよう「シスコAironet 340」のソリューションを採用しています。次世代無線ネットワーキングにおけるシスコのリーダーシップを拡張すべく、高速無線ネットワーク用の次世代チップ・セットのサプライヤーであるラディアータ社(Radiat Inc.)の買収を今四半期中に発表し、完了しました。さらに、シスコAVVIDイニシアチブをサポートすべく、完全に統合されたIPベース・テレフォニー・ソリューションであるシスコ「ICS 7750ファミリー」を1月に出荷開始しました。

 「私たちは、この10年続いてきた米国経済のここに来ての伸び悩みに対して慎重に対処しなければなりません。私たちの顧客が抱えている、生産性の向上と新しい収入源の創造という2つの最も重要なビジネス上の問題を解決する上で、シスコはかつてない優位な位置にいると信じています。」とチェンバース社長兼CEOは結んでいます。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)はインターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。http://www.cisco.com/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。
**当資料は、2001年2月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。
***財務表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。http://newsroom.cisco.com/dlls/corp_020601.html