日本版 ニュースリリース

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シスコシステムズ2001年度第1四半期業績を発表

~前年同期比66%増の65億2千万ドル売上を記録~

Nov. 8, 2000
No. 200071


 2000年11月6日、米カリフォルニア州サンノゼ(SAN JOSE, Calif.)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下 シスコ、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバース)は、2000年10月28日を末日とする2001会計年度第1四半期の業績を発表しました。

 同社第1四半期売上高は65億2,000万ドル(邦貨換算7,132億8,800万円=1US$109.40円換算)になり、前年同期の39億2,000万ドルに比べ、66%の伸びで、ネットワーク業界における揺るぎない地位を保持しました。

 買収関連費用やストック・オプションの行使に対する法定福利費、少数株主持分からの純利益の影響を除いた、当期純利益(見込み)は、13億6,000万ドル、一株当たり0.18ドルとなり、前年同期の8億1,400万ドル、一株当たり0.11ドルに比べ、それぞれ67%と64%の増益となります。

 2001会計年度第1四半期中にシスコは、負債引受を含めて、総計で約13億7,000万ドルの購入価格により、ハイネックス社(HyNEX Ltd.)、アイピー・モバイル社(IPmobile, Inc.)、コモドテクノロジー社(Komodo Technology, Inc.)、ネットイバース社(Netiverse, Inc.)ならびにニュースピード社(NuSpeed, Inc.)の買収を完了し、購入した進行中の研究開発に対し、税引後ベースで5億900万ドル、一株当たり約0.07ドルの一括償却費用を計上しました。

 2001会計年度第1四半期の純利益は、前年同期が4億1,500万ドル、一株当たり0.06ドルだったのに比べ、7億9,800万ドル、一株当たり0.11ドルとなりました。

 「5年前には、インターネットは主に一部専門家にのみ理解される現象でした。今日インターネット・インフラとアプリケーションの結合が新しい現象、すなわち"ネットワーク効果"を引き起こし、新しい生産性、競争、さらに成長を加速させています。産業界と政府のリーダー達が、有効なインターネットの利用が今後の繁栄と直接の相関関係にあることをさらに深く理解するようになりました。インターネットは新しい経済機会を創出し、世界規模でビジネスと社会を変革してゆく主要なツールとして社会の中心になるでしょう」とジョン・チェンバース社長兼CEO(John Chambers)は述べています。

 シスコは、下記の各主要マーケット分野で引き続き「エンド・ツー・エンド」のソリューションを展開しております。

 サービス・プロバイダー向け市場においてシスコは、そのリーダーシップ、IPサービスにおける専門的技術、エンド・ツー・エンド・ソリューションをさらに推し進め、サービスプロバイダーによる、新たな収入の機会をもたらすIPベースのソリューションの採用を促進しています。次世代のオプティカル・ネットワーク向けソリューションにも大きな弾みをつけました。シスコのIP+オプティカル・ネットワークが通信キャリアの間で世界的に受け入れられ始めたことも示すものとして、ベルサウス社(BellSouth)は初のIP+オプティカル交換システムの構築を行う第一のベンダーとしてシスコを選択しました。また、カンブリアン・コミュニケーションズ社(Cambrian Communications, LLC)は、初のエンド・ツー・エンドのシスコ製IP+オプティカル・ネットワークを発表しました。インターネットスケールのキャリアクラスのオプテイカル・ネットワークに焦点を当て、ニューハンプシャー州セーレムに「ニューイングランド・マニュファクチャリング・センター」を開設し、すべてのオプティカル製品製造のハブとしての機能を付与しました。シスコは引き続きブロードバンド・ソリューションのポートフォリオを拡大しています。ヴォビダ社(Vovida)、IPセル社(IPCell)、ピックス・ストリーム社(PixStream)各社の買収を発表し、新世代のデータ、音声、ビデオサービスのサービスプロバイダーによる新たな採用を加速させています。シスコはまた、テルストラ・コーポレーション(Telstra Corpotration)と、同社の高速ケーブルモデムサービスを業界の通信標準である「Data over Cable Service Interface Specification(DOCSIS)」に移行する計画で提携しました。

 エンタープライズ向け市場においては、シスコはエンド・ツー・エンドのIPテレフォニー・ソリューションとNewWorldサービスを引き続き拡大させました。シスコが発表した、シスコ eサービス・アプリケーション・エンジンは「AVVID(Architecture for Voice, Video, and Integrated Data)」に基づき、企業向け音声ソリューションに拡張性と柔軟性をもたらします。IPをベースにした通信ソリューションは従業員の生産性向上、経費の軽減、より優れたカスタマー・ケアを可能にします。サービスプロバイダーとエンタープライズ向けには、シスコ「Content Delivery Network(CDN)」を発表しました。CDNシステムは、サービスプロバイダには革新的なコンテンツ・デリバリー・サービスの利用による新たな収益の機会を提供し、エンタープライズでは高度なeビジネス・アプリケーションの展開を促進します。さらに、Cisco AVVIDアーキテクチャのための新たなセキュリティ戦略「Cisco SAFE」は、企業・組織が、高い信頼性と費用対効果のもとにeビジネスを展開することを可能にします。

 中小規模事業向け市場(SMB)においては、中小規模ビジネスがインターネットの使用で最大限の可能性を発揮できるよう支援を続けています。DSL(デジタル加入線)向け顧客側機器のポートフォリオを完成させ、1本のDSL回線ならびに、業務向けDSL回線を中小規模事業から大企業の支店まで拡張するADSL WANインターフェースカードを介して、SOHOに、手頃な価格でマルチユーザタイプの安全なインターネット接続を実現する、SOHO向けルータ「Cisco SOHO 77 ADSL Router」を発表しました。シスコはまた、集合ビルを市場とするサービスプロバイダー向けに、ブロードバンド接続のための完全なソリューションを提供するシスコの戦略を推進するため、カイス・ソフトウエア・ソリューションズ社(CAIS Software Solutions)の買収を発表しました。シスコは、サンノゼ市、小規模企業局(The Small Business Administration)その他のスポンサーと提携して、シリコンバレーに小規模ビジネスオーナーのためのワンストップ・リソース・センターを創設しました。

 「我々は、ビジネスを展開している主要な地域, 事業部門、および製品群の間で優れたバランスが取れていることに大いに満足しています。過去10年間の実績を誇りに思うと同時に、次の10年間のシスコのビジネスに関してはさらに楽観的です。株主や顧客、従業員、パートナー企業、サプライヤの皆様からお寄せいただいた当社の経営に対する変わらぬ支援と信頼に感謝いたします。我々はインターネットで可能なすべてを共に探していく道を歩み始めたばかりです。」とチェンバース社長兼CEOは結んでいます。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)はインターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/

*Cisco、Cisco IOS、Cisco Systems、CatalystおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc.及び関係会社の登録商標です。その他、記載されている製品名、社名は各社の商標または登録商標です。

**当資料は、2000年11月6日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳に、日本版独自の情報を付加したものです。

***財務表の参照は以下のWebサイトをご参照下さい。http://www.cisco.com/warp/public/146/pressroom/2000/nov00/corp_110600.htm