日本版 ニュースリリース

Japan News






シスコシステムズ オプティカル・ネットワーク機器製造戦略に沿い
米ニュー・ハンプシャー州に新製造センターを開設

~次世代オプティカル・ネットワーク製品生産の中枢に~

Oct. 4, 2000
No. 200062

2000年10月3日、米ニュー・ハンプシャー州セーラム(Salem, New Hampshire)発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下 シスコ、本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、社長兼CEO:ジョン・チェンバース、ナスダック・コードNASDAQ:CSCO)は、米国ニュー・ハンプシャー州セーラムに本拠を置く「ニュー・イングランド製造センター」の開所に際し、同社のオプティカル(光)ネットワーク機器の製造戦略を明らかにしました。オプティカル・ネットワーキングは、インターネットの可能性に革命をもたらしているシスコの革新的な技術の一つです。インターネット需要の爆発的拡大により、帯域への需要を軽減化するオプティカル・システムへのニーズは益々高まっています。シスコが持つオプティカル・ネットワーク技術は、従来に比べ大量の情報をより効果的かつより経済効率よく移動させる、インターネットの新しいロードマップを創造しています。

3つの局面からなるシスコのオプティカル・ネットワーキング機器製造戦略は、以下の通りです。

  • 世界中での新規採用計画(今後3~5年以内に従業員2,500人目標)が現在進行中
  • 1億ドルを超える投資と内部改善
  • 戦略的パートナーの育成、具体的にはシスコの要求に基づく光ネット製品製造工程を素早く導入し、オプティカル・システム生産を援助する「ポータブル・フォトニック製造工程」の確立と導入


 シスコのトップ経営陣は、ジーン・シャヒーン(Jeanne Shaheen)ニュー・ハンプシャー州知事を招いて10月3日(米国東部時間)、67万4,000平方フィートの製造施設を正式公開し、この開所式でシスコの次期計画を明らかにしました。

 シスコは従来から、市場需要に応えるため社外の製造業者を通じて生産能力を拡大する「バーチャル・マニュファクチャリング(仮想製造)」の最大手と認識されてきています。この新しい「ポータブル・フォトニック(携帯光子)製造工程」によって、シスコはオプティカル・システムにおいても同様に規模の拡大を図ります。自社内におけるオプティカル製造専門技術の開発と、同一敷地内での製造施設とを一体化することによって、製品の配送サイクルを短縮し、市場需要の先取りを可能にします。

 「オプティカル・ソリューションに対する需要の著しい成長が、この最新の製造施設拡大に対する需要を生み出したのです。当社は、次世代製造工程の開発における先駆者となってきました。今後も社内における光ネット製品システム製造の専門技術を創造し、顧客やパートナーと緊密に協力して市場需要に応えるよう、製造をリードし続けるつもりです」と、シスコシステムズ社製造担当上級副社長、カール・レッドフィールド(Carl Redfield)は述べています。

 「シスコは、インターネット業界における著名なリーダーです。ここニュー・ハンプシャー州において次世代インターネット製品を製造する決断を下したのは、同州の経済力と技術的人材に対する同社の評価を示すものです。最新施設の新設に助力出来たことを嬉しく思いますし、今後もシスコと協力していくのを楽しみにしております」と、ジーン・シャヒーン知事は、述べています。

 シスコ「ニュー・イングランド製造センター」は、ボストンの約40マイル北西にあたる、ニュー・ハンプシャー州セーラム(Salem, New Hampshire)が本拠です。新しい製造拠点は、ニュー・イングランドにおける同社の拡張計画の一環で、現在マサチューセッツ州(Massachusetts)に建造中の「ニュー・イングランド開発センター」に加わるものです。シスコはまた、「テレコム・コリドー(Telecom Corridor)」として知られるテキサス州リチャードソン(Richardson, Texas)におけるオプティカル・システム部門拡張計画も最近発表しております。

「ニュー・イングランド製造センター(New England Manufacturing Center)」について
新設の製造センターは、世界に向けてCisco製品を検査・組立・販売するために利用される予定です。オプティカルベースの次世代ルータやネットワーキング・ソリューションといった製品が、新施設で製造されます。これらのハイ・エンド・オプティカル製品は、データや音声、画像を含む情報の大容量転送に用いられます。新設製造センターを支えるため、今後5年以内に、2,500以上もの新規雇用が創出される予定です。新たに募集される職種には、光ネット製品製造技術者、コンポーネント・エンジニア、技士、多様なレベルの管理職、および生産管理者が含まれます。シスコの事業は、主に高い技術や高賃金の工学技術、コンピューター・サイエンス関連のポジションを提供する、「クリーンな業種」と考えられています。同施設で従業員が利用できる具体的なサービスの内容はまだ決定していませんが、既存のシスコ・キャンパス内には、社員食堂、ATM、ジム、店舗、その他のサービス・娯楽施設が整えられています。新施設においても従業員に対する同様のサービスの提供を予定しています。

所在地
 新製造施設は、67万4,000平方フィートの事務所と製造区域で構成されます。この施設は、米ニュー・ハンプシャー州セーラム、ノースイースタン・ブルバード沿いの110エーカーの土地を占めており、高速93号線2番出口に隣接しています。シスコが持つ最新の製造業基準を満たすレベルまで、新施設を向上させるよう内部改善が行われる予定です。

ニュー・イングランドにおけるシスコ
 米国東部ニュー・イングランド地方において、シスコは現在、マサチューセッツ州チェルムスフォード、ローウェル、レキシントン等に数カ所の主要な拠点を有しています。現在、2,500人の従業員がサービス・プロバイダー事業部門(Service Provider Line of Business)の他、インターネット通信ソフトウェア・グループ(Internet Communications Software Group)を含む20の事業部門で働いています。1994年以来、ニュー・イングランド地方での買収は11件あり、その総額は99億米ドルにのぼります。当地における当社の新規採用は、ソフトウェア・エンジニアリング、アプリケーション・コンサルタント、ハードウェア・エンジニアリング、マーケティングの分野で活発に行われています。

シスコシステムズ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)はインターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。年間売上は190億米ドル、市場株式発行高4350億米ドル以上です。また世界中で約3万6千人の従業員を雇用しています。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルータ「Cisco」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルータ制御用ソフトウエア「Cisco IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。拠点ではカリフォルニア州サンノゼに本社を置き、ノース・カロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク、テキサス州、バージニア州に、数カ所の戦略的技術センターを擁しています。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/