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シスコシステムズ

中小規模オフィス向けISDNルータ「Cisco 811/813」を発売

~常時接続を可能にし、e-ビジネスをサポートするハイ・パフォーマンス機~

Jun. 13, 2000
No. 200040


2000年6月13日
 ネットワーク機器の大手ベンダー、シスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金22億2千万円、東京都千代田区丸の内3-2-3、TEL:03-5219-6000)は6月13日付けで、産業賞受賞のアクセス・ルータ「Cisco 800シリーズ」の幅を広げ、ISDN(統合サービス・デジタル・ネットワーク)ルータを加え「Cisco 811/813 」を新発売します。今回発表された機器は、「CiscoIOS®」技術を基盤とした、手頃な価格で信頼性が高い常時接続アクセス用デバイスで、小規模オフィスがインターネット経済に参入出来るようにする機器です。この製品は、ISDNの常時接続サービス用に最適化されており、これらインターネット経済の新しいサービス提供を受けられるよう、VPNサポートを含む強化されたセキュリティとパフォーマンス、信頼性をお届けします。

ダイアルアップからインターネット常時接続へ
 ISDNによるインターネット接続は急速に伸びています。ISDNの新規登録者は1998年220万人から1999年には390万人と70%の伸びを示しています。*  「Cisco 811/813」はこれからのインターネット常時接続時代に最適な次世代ISDNインターネットアクセスルータです。中小企業、SOHO、または大企業内の中小規模拠点(支店網)においてネットワークをご活用されるユーザーの方々を、インターネットを使った"e-Business"成功へと導きます。

 「今日の市場では、『インターネット経済』こそが経済なのです。企業は、顧客、サプライヤ、従業員等とビジネスを処理するにあたって、ますますインターネット経由に傾斜しつつあります。インターネットが、ビジネス・ツールの必須項目となるにつれ、ごく小規模なオフィスでさえ、インターネットを安全に利用可能な、信頼性が高く、コストパフォーマンスあふれかつハイ・パフォーマンスな機能を提供するアクセス・ソリューションを求めるようになります。常時接続サービスと『Cisco 811/813』 ISDNルータを組み合わせることで、小規模オフィスにも、十分購入可能で安全かつビジネス・クラスのインターネット参入ルートが用意されるのです」と、米シスコシステムズ社、SMB事業部門リモート・インターネットワーキングのマーケティング担当シニア・ディレクター、ブルース・レイアード(Bruce Laird)は述べています。

「Cisco 811/813」信頼性を伴った機能、パフォーマンス
 「Cisco 810」シリーズのルータ・モデルは、「常時接続」サービス向けに最適化されており、ネットワークに切れ目なく接続出来る、安全なアクセス・ソリューションで、小規模オフィスや遠隔通勤者(SOHO)がISDNの常時接続サービスを利用可能にする最高レベルの有用性を提供します。これまでのISDN利用者は、ダイアル・アップ接続と似たような方法でインターネットへの接続をつないだり、切ったりしなければならなかったことにより、情報や顧客へのアクセスが制限されていました。ISDNの常時接続技術をサポートすることで、シスコは、小規模オフィスのユーザーに、常に顧客とのコンタクトを持ちつつ、切れ目のないインターネット接続が必要とされるリアルタイム・データベースやホスト上にあるアプリケーション・サービスといったアプリケーションを、手ごろな価格で利用できる方法を提供します。

セキュリティ機能
 インターネットをビジネスで利用することが増えるにつれ、微妙な内容を含む企業情報を守るためのセキュリティの需要も、特に、いつも接続がつながっていて潜在的なハッカーの脅威にさらされているような常時接続サービスにおいては、増大していきます。「Cisco 810シリーズ」のISDNルータは、ネットワーク・アクセスを制御し、認証されずにネットワークへ進入される事態を防ぐため、ネットワーク・アドレスの翻訳という形式で標準的なセキュリティ特徴を提供します。より強化されたセキュリティ処置を求める顧客には、現時点で入手可能な中では最も進んだタイプのファイアウォール技術である、ダイナミック・ファイアウォール機能を提供する、統合型の「Cisco Secure Feature」(シスコ・セキュア・フィーチャー)セットに、「Cisco 810シリーズ」のISDNルータが対応しています。

 インターネットのようなパブリック型のネットワークで安全に情報を送ろうとする際には、データの秘密保持への需要は増大します。シスコのISDNルータは、IPSec暗号化技術を通してVPN(仮想私設通信網)をサポートしています。IPSec暗号化は、プライバシー、誠実さ、認証をもたらし、微妙な内容の情報をインターネット経由で送信するのに、通信内容が変えられたり傍受されたりといったことがないことを保証します。これにより、種々の業種で秘密保持が必要なビジネス処理を公共ネットワークで利用できるようになり、専用線を用いたアクセス需要にとって代わり経費の削減を果すことが可能になります。

組み込み済みの信頼性を備えたハイ・パフォーマンス
 「Cisco 800シリーズ」ルータは、同様に証明済みの「CiscoIOS」技術に基づいており、インターネットの80%で利用され、この産業における重大な目的の事業ネットワーク向け標準として確立されていますので、小規模オフィスに応用することが出来ます。「Cisco 810シリーズ」向けのRISCベースのプロセッサーとフィールドが拡張可能なメモリーは、VPNに必要とされる先進のQoS(クォリティ・オブ・サービス)が持つ特徴をサポートします。「CiscoIOS」技術で、「Cisco 811/813」ISDNルータに、サービス・プロバイダーやリセラー、企業に利用されているのと同じ技術を組み入れ、展開に関連する訓練コストの削減をするため、既存の知識にテコ入れ出来るようになります。シスコの包括的な「エンド・トゥー・エンド・ネットワーキング・ソリューション」の一環として、今製品は、各種ビジネスが、コスト効率が良く、切れ目のないネットワーク・アクセスを小規模オフィスにまで広げることを可能にします。さらに「CiscoIOS」ソフトウェアは、非常に多くのデバッグ特徴をサポートしていますので、サービス・プロバイダーやリセラーは、遠く離れたところからでもネットワークの問題を調査分析でき、可能な限りの短い時間で顧客の問題解決が可能になります。

価格と出荷状況
 「Cisco 810シリーズ」ISDNルータには「811/813」の2種があり、本日より出荷します。「Cisco 811」ISDNルータ(データ・タイプ)は、標準小売価格が99,000円から、「Cisco 813」ISDNルータ(2つの音声ポートとスイッチハブを搭載)は112,000円からとなります。なお、本製品は、沖電気工業株式会社、伊藤忠テクノサイエンス株式会社、ネットワンシステムズ株式会社などの販売店を通じて販売いたします。

* 日経コミュニケーション調べ