日本版 ニュースリリース

Japan News






シスコシステムズ社、2000年度第2四半期の業績と株式の二分割を発表

Feb. 15, 2000
No. 200013

2000年2月8日カリフォルニア州サンノゼ発
 世界最大手のネットワーク関連機器のプロバイダであるシスコシステムズ社 (以下 シスコ、本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、社長:ジョン・チェンバース)は、2000年1月29日〆の第2四半期(1999年11月~2000年1月)の業績を公表しました。

 会計年度2000年第2四半期の総売上高は43億5,000万ドル(邦貨換算4,547億9,250万円=1US$104.550円換算)で、対前年同期比53%増の28億5,000ドルとなりました。買収が進行中のR&Dの損金処理、買収関連経費、営業権と無形資産の割賦譲渡、何件かの少額投資による売上の純益を除いた、当期利益(見込み)は、9億0,600万ドル(一株当り利益0.25ドル)で、前年度同期比の6億0,900万ドル(一株当り利益0.17ドル)、それぞれ49%と47%増となりました。

 2000年度第2四半期中にシスコ社は、カリスタ社(Calista, Inc.)、インターネット・エンジニアリング・グループ(Internet Engineering Group)、LLC、タスマニア・ネットワーク・システムズ社(Tasmania Network Systems, Inc.)とワールドワイド・データ・システムズ社(Worldwide Data Systems, Inc.)の買収を、継承負債を含む合併購入価格として約1億3,500万ドルで完了し、買収が進行中のR&Dの損金処理分として一時負担金として4,300万ドル、(または税引後一株当り0.01ドル)を処理しております。さら同社は、セレント社(Cerent Corporation)、V-ビッツ社(V-Bits, Inc.)、ウェッブライン・コミュニケーションズ社(WebLine Communications Corporation)の買収も完了し、共同利権として会計報告しております。本文中に含まれる、すべての財務履歴情報は、セレント社(Cerent Corporation)とウエッブライン・コミュニケーションズ社(WebLine Communications Corporation)の買収を考慮し、再陳述しております。

 2000年度第2四半期の純益は、8億2,500万ドル(一株当り利益0.23ドル)でした。前年度同期は2億8,200万ドル(一株当り利益0.08ドル)でした。
 2000年度の上半期通期の総売上高は82億6,000万ドルで、前年同期の54億4,000万ドルに比べ、52%増となりました。上半期通期利益(見込み)は17億3,000万ドル(一株当り利益0.48ドル)で、前年度上半期通期利益(見込み)11億7,000万ドル(一株当り利益0.34ドル)に比して、それぞれ48%と41%増となりました。 2000年度上半期通期純益は、12億5,000万ドル(一株当り純益0.34ドル)で、前年度では7億9,100万ドル(一株当り純益0.23ドル)でした。

 シスコ社の取締役会は、2月22日時点で記録されている株式所有者に対し、同社の一般株式を2分の1に分割することを承認しました。分割により生ずる株式は、2000年3月22日に所定証券会社により配布される見込みです。これは、1990年2月にシスコ社が最初の株式公開を行って以来、9回目の株式分割にあたります。

 「インターネット革命の勢いは、世界中で企業と政府の双方にまたがり、加速し続けています。テキサス大学の調査によれば、米国に限っただけでも、1999年の収益のうち、5,000億ドル以上がインターネット経済によってもたらされ、1998年に比べると68%以上の増大です。このとどまる所をしらない経済成長と、自他共に認める当社の卓越したインターネット技術があいまって、シスコ社をインターネット経済のリーダー企業たらしめているのです」と、シスコシステムズ社の社長兼CEO、ジョン・チェンバース(John Chambers)は、業績の報告に寄せて述べています。

 シスコ社は今後も、主要市場において自社のエンド・ツゥー・エンド・インターネット・ソリューションを積極的に推進していきます。
 サービス・プロバイダー市場においては、シスコ社はデータと音声、映像を統合した「New World」(新世代)戦略を引き続き展開、主要分野全域でさらなる前進を果たしました。オプティカル・ネットワーク分野においては、オプティカル・トランスポータのリーダー企業であるピレリ・オプティカル・システムズ社(Pirelli Optical Systems)の買収予定を発表し、高密度波分割多重化(DWDM/dense wave division multiplexiing)市場へ初の参入を遂げました。オプティカル・インターネット・ワーキング・ポートフォリオを強化するため、シスコ社は、「Cisco 12000ギガビット・スイッチ・ルーター(GSR)」製品群に2つの新製品を投入し、サービス・プロバイダーがテラビット・レベルの容量でネットワークを展開できるようにしました。

 新たに発表されたシスコ社の「12016 GSR」と「12000テラビット・システム」は、GSR製品群に必然的な進化をもたらすものです。「Cisco 12016 GSR」は、320GbpsでOC-192が可能なプラットホームで、既存のライン・カード全てに対応します。「Cisco 12000テラビット・システム」は、GSR製品群を5テラビットのシステムへと拡大するものです。シスコ社はまた、インターネット・エンジニアリング・グループ(Internet Engineering Group)の買収も発表し、サービス・プロバイダーによる次世代高速ネットワークの構築を支援します。

 中小企業向け市場では、シスコ社は12社以上の企業との提携により、パートナーネットワークを拡大し、インターネット・ビジネスのアプリケーションとサービスの提供をより迅速化し、中小企業がインターネット・ビジネスに参入するのをサポートしました。また、パートナー支援の一環として、「カタリスト(R)」中規模市場向けLANスイッチ・ソリューションを発売しました。このソリューションにより、中小企業は顕著な成長を、また新規立ち上げの企業サイトは、サプライ・チェーン・マネジメントや企業間電子商取引(Eコマース)、顧客関係マネジメントといった戦略的なアプリケーションによる支援を得ることが出来るようになります。

 大企業向け市場においては、VPN分野における3件の買収によって、エンド・ツゥー・エンドのインターネット・ソリューションと、「New World」サービス・ポートフォリオにおける実績をさらに強固なものとしました。アルティガ・ネットワークス社(Altiga Networks)とコンパティブル・システムズ社(Compatible Systems)の買収により、企業とサービス・プロバイダーという双方の顧客に業界最先端のリモート・アクセスとエクストラネットのソリューションを提供出来るようになりました。ワールドワイド・データ・システムズ(Worldwide Data Systems)から得たサービス・ポートフォリオは、シスコ社の専門家向けサービスとチャンネル・パートナーを拡大、インターネットを基盤とするデータや音声、画像のネットワークの設計・実施・伝達を可能にするものです。シスコ社は、「Catalyst 6000」シリーズの機能性とインテリジェンスを新しい「Catalyst 4000」と「Catalyst 5000」ソリューションに拡大していくことで、「Catalyst」製品群のラインアップ強化を引き続き行いました。

 「インターネット・アプリケーションの選定がインターネット経済で成功できるか否かの鍵を握っていることが、ますます明らかになってきています。シスコ社は、インターネット・システムと専門知識を提供することで、顧客が自分のビジネスにとって最適なインターネットを構築し、アプリケーション戦略を実行できるよう支援していきます。その結果としてもたらされる生産性や敏速性、競争力の強化などが、インターネット革命における勝者を決定することになるでしょう」と、ジョン・チェンバース社長兼CEOは締めくくっています。

シスコ社について
Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)はインターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダです。1984年米国カリフォルニア州サンノゼに設立されました。シスコはネットワークの「エンドツーエンド」の製品を提供しており、ルーター「CISCO」シリーズ、LANスイッチ「Catalyst」をはじめ、ATM、フレーム・リレー等のハードウエアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているルーター制御用ソフトウエア「IOS」やネットワーク新技術「VoIP」等を、幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコ社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/


All contents copyright (C) 1992--2002 Nihon Cisco Systems K.K.