高い品質要件に答える製品 & 出荷前検査

シスコは日本のお客様の、高い品質要求に応えるべくさまざまな取り組みを行っています。製品自体、省電力と高い冷却効率を考慮したパーツを選び、デザインすることにより、故障率を低減する努力をしています。また、製品お届けのプロセスにおいても出荷前に日本で品質確認検査を行い大事な製品をお客様にしっかりお届けできるよう体制を整えております。

  1. サーバ後発だからこその考え抜かれた製品デザイン
  2. 初期不良は即座に交換
  3. 出荷前に日本で品質確認検査

サーバ後発だからこその考え抜かれた製品デザイン

シスコの UCS ラックサーバのカバーケースを開けて頂いた際、まず多くのお客様に言われるのが、非常にすっきりとして綺麗であるということです。それもそのはず、ラックサーバの中身に使われている部品はモジュラー構造化され、部品点数が少なく、部品間を結ぶケーブルの引き回しがないためです。このシンプルな内部構造が意味するところは、物理的に故障する個所がそもそも少ないということであり、ラックサーバの保守やメンテナンス時の操作も容易になるということです。


省電力という意味でも、このシンプルさが貢献します。部品点数が少なくすっきりとした内部構造は、エアーフローを良くし、熱が内部にこもるのを防ぎます。省電力というに対する他の取り組みとして、シスコ UCS ラックマウントサーバでは、全モデルに、高電力効率の 80 PLUS GOLD 以上の電源ユニットを採用したり、仮想化の章で説明させて頂いたような、必要なネットワークアダプタの点数を減らしたりという、製品デザイン上の努力しています。

日本の改善プロセスを通じてお客様に高い品質をお届け

日本のシスコでは、ミッションクリティカルな環境での稼働を求められる UCS 製品の性質を考慮して、通常のシスコ製品とは違う以下の特別な初期不良(DoA)、対応活動および品質改善活動を実施しています。

初期不良は即座に交換

通常シスコ製品は初期不良(DoA)交換品が世界中の各箇所にある工場から出荷されるため、納期に数週間を要することもあります。しかし UCS 製品はその性質上、非常に迅速な交換が求められるため、日本シスコではUCS製品に関して千葉県成田にあるシスコのオペレーションセンターから交換品を直接、日本のお客様に出荷する環境を整え 2011 年 8 月から提供しています。これにより日本国内での UCS 製品の初期不良(DoA)交換品は通常 48 時間以内にお届けできます。



出荷前に日本で品質確認検査

シスコ品質センター(千葉県山武郡)は、日本のお客様の高い品質要求に応えるための品質改善活動の一環として、UCS 製品の品質確認検査を実施しています(*)。ここで得られた詳細な検査結果は製造部門へフィードバックされ品質改善に使用されています。この品質改善活動を通して、不良部品交換プロセスを確立し、同時にハードディスクやメモリをはじめ CPU に至るまで部品レベルでの実装技術も培われました。これらのプロセスと技術を活かして、日本国内のお客様の初期不良(DoA)交換品は適切に構成され迅速に出荷されます。

(*)UCS 製品の品質確認検査は 2012 年 3 月現在継続実施中ですが、品質状況などから多面的に判断し、状況に応じて終了いたします。