発行日;2012/04/19 | 英語版ドキュメント(2011/12/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Phone Control and Presence 8.6 with IBM Lotus Sametime の導入

Cisco Phone Control and Presence プラグインの導入

インストール方法

導入の概要

プラグイン アップデート サイトの設定方法

ローカル作業ディレクトリの設定

ダイヤル ルール ファイルの作成

Cisco に対する LDAP 設定

Phone Control and Presence の設定

JTAPI プラグインの設定

IBM Status Extender プラグインの設定方法

8.5.1 以降のスタンドアロン実装の電話ステータスの有効化

8.5.1 以降の組み込み実装の電話ステータスの有効化

アップデート サイトへのファイルのアップロード

を設定してセキュアな CTI 接続をユーザ用に設定

ユーザがプラグインを設定し使用するための準備作業

設定情報

Citrix 環境へのインストール

プラグイン クレデンシャルの同期化

LDAP 電話プリロード

拡張された LDAP 電話検索オプション

Secure LDAP

Live Text のサポートの有効化

トラブルシューティング

ロギングを使用したトラブルシューティング

において連絡先リストに関するプレゼンス情報が表示されない場合の対処方法

連絡先にアイコン/職名/通話中のステータスなどの連絡先情報が表示されない場合の対処方法

とのセキュアな CTI 接続が失敗する

マニュアルの検索

シスコ製品のマニュアルを検索するためのヒント

インテグレーション ノート

Cisco Phone Control and Presence 8.6 with IBM Lotus Sametime の導入

 

Cisco Phone Control and Presence プラグインの導入

「インストール方法」

「導入の概要」

インストール方法

ユーザ ワークステーションに Phone Control and Presence プラグインをインストールするには次の 2 つの方法があります。

ユーザ ワークステーションにプラグインが自動的にインストールされるよう IBM Lotus Sametime を設定します。プッシュ アップデートの設定方法に関する詳細については、IBM Lotus Sametime のマニュアルを参照してください。推奨されるのはこの方法です。

各ユーザがそれぞれのワークステーションにプラグインを手動でインストールします。この方法を使用する場合は、アップデート サイトの URL を各ユーザに通知する必要があります。

インストール方法の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/products_user_guide_list.html にある『 Quick Start Guide for Installing and Using Cisco Phone Control and Presence 8.0 with IBM Lotus Sametime 』を参照してください。


) IBM Lotus Notes では自動プッシュ アップデートはサポートされていませんが、Notes ウィジェットを使用して同様の動作を実現するよう、インストールされている IBM Lotus Notes を設定することはできます。その場合は、最初にコンフィギュレーション ツールを実行した後、次の URL にアクセスし、表示される指示に従って必要な操作を実行します。http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/domhelp/v8r0/index.jsp?topic=/com.ibm.help.domino.admin85.doc/H_CLIENT_MGMNT_OVER.html


導入の概要

表 1 Phone Control and Presence の導入作業

作業
詳細の参照先

要件を確認します。

必須作業です。さまざまな要件、およびユーザ ワークステーションなどのシステムでサポートされているソフトウェアのバージョンについては十分理解しておくことが必要です。

『Release Notes for Cisco Phone Control and Presence with IBM Lotus Sametime』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/prod_release_notes_list.html)

すべてのユーザに対して有効にする機能を決定します。

推奨作業です。利用可能な機能については十分理解しておいてください。アップデート サイトは、この情報に基づいて設定します。

『Release Notes for Cisco Phone Control and Presence with IBM Lotus Sametime』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/prod_release_notes_list.html)

Cisco Unified Communications Manager でユーザをプロビジョニングします。

必須作業です。各ユーザには、プラグインと連携して使用するデバイスが適切に設定されている必要があります。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』

これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html

Cisco Unified Communications Manager でユーザを Standard CTI- Enabled ユーザ グループに関連付けます。

ユーザがプラグインのデスクの電話制御機能を使用する場合は必須の作業です。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Computer Telephony Integration」

これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html

Cisco Unified Communications Manager で既存のダイヤル ルールを参照します。

ユーザがデスクの電話制御モードでプラグインを使用する場合は推奨される作業です。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』

これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html

Cisco Unified Communications Manager でアプリケーションのダイヤル ルールが設定されていること、および Cisco IP Communicator に対してそれらがプロビジョニングされていることを確認します。設定されていない場合は、[Cisco IP Communicator ディレクトリ(Cisco IP Communicator Directory)] ウィザードを実行します。

ユーザが Dial Using Cisco IP Communicator 機能を使用する場合は必須の作業です。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』

これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html

Cisco Unified Presence でユーザをプロビジョニングします。

ユーザがプラグインの Enable Phone Status 機能を使用する場合は必須の作業です。

Cisco Unified Presence のマニュアル。これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps6837/tsd_products_support_general_information.html

Cisco Unified Communications Manager の機能割り当てを設定して、Cisco Unified Presence のライセンスを有効にします。

ユーザがプラグインの Enable Phone Status 機能を使用する場合は必須の作業です。

ライセンスの要件について:『Release Notes for Cisco Phone Control and Presence with IBM Lotus Sametime』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/prod_release_notes_list.html)

設定手順について:『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「License Capabilities Assignment Configuration」

これらのマニュアルは次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_general_information.html

セキュアな CTI 接続用に Cisco Unified Communications Manager を設定します。

これはオプションです。これにより、ユーザ用にセキュアな CTI 接続が IBM Lotus Sametime および Cisco Unified Communications Manager サーバ間で有効になります。

「Cisco Unified Communications Manager を設定してセキュアな CTI 接続をユーザ用に設定」

Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime 用のプラグインを設定します。

これはオプションです。この作業により、ユーザは Cisco Unity または Cisco Unity Connection のボイス メッセージの表示および再生を Sametime Connect クライアント アプリケーションから直接行えるようになります。

『Release notes for Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime Release』

(http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/prod_release_notes_list.html)

Sametime サーバ アップデート サイトにプラグインを設定します。

必須作業です。具体的には、プラグイン ソフトウェア、IBM Status Extender プラグイン、およびダイヤル ルール ファイル(使用する場合)をアップデート サイトに設定および実装します。

「プラグイン アップデート サイトの設定方法」

プッシュ アップデートを設定します。

これはオプションです。プッシュ アップデートを設定しなかった場合は、各ユーザがそれぞれのクライアント ワークステーションにプラグインを手動でインストールする必要があります。

「インストール方法」

ユーザがプラグインをインストールして使用するための準備を行います。

推奨作業です。サポートの利用方法など、プラグインをインストール、設定、および使用する際に必要となる情報をユーザに提供します。

「ユーザがプラグインを設定し使用するための準備作業」

プラグイン アップデート サイトの設定方法

[デスクの電話制御(Control Desk Phone)] オプションを有効にしている場合は、使用している Cisco Unified Communications Manager のバージョンが異なるユーザおよびダイヤル ルールが異なるユーザごとに別々のアップデート サイトを設定する必要があります。

「ローカル作業ディレクトリの設定」

「ダイヤル ルール ファイルの作成」

「Cisco Phone Control and Presence に対する LDAP 設定」

「Phone Control and Presence の設定」

「JTAPI プラグインの設定」

「IBM Status Extender プラグインの設定方法」

「アップデート サイトへのファイルのアップロード」

「Cisco Unified Communications Manager を設定してセキュアな CTI 接続をユーザ用に設定」

ローカル作業ディレクトリの設定

手順


ステップ 1 プラグイン ファイルの処理を行うローカル作業ディレクトリを作成します。

ステップ 2 次の URL にある Cisco Unified Communications with IBM Lotus のダウンロード ページへ移動します。

http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=282224966

ステップ 3 登録済み Cisco.com ユーザとしてサインインします。

ステップ 4 適切なリリースを選択します。

ステップ 5 Cisco_Plugins_8.6.1.zip というファイルをダウンロードします。

ステップ 6 ダウンロードした zip ファイルから CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185.zip というファイルを抽出します。

ステップ 7 この zip ファイルから ステップ 1 で作成したディレクトリへファイルを抽出します。

ステップ 8 既存のアップデート サイトにプラグインを追加する場合は、 CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite ディレクトリ内へ抽出した site.xml ファイルを、既存のアップデート サイトからコピーした site.xml ファイルに置き換えます。


) Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime も導入する場合は、アップデート サイトにあるパッケージの UpdateSite/plugins ディレクトリおよび UpdateSite/features ディレクトリから、ローカルにあるパッケージのそれぞれに対応するディレクトリへ、すべての .jar ファイルをコピーします。これにより、連動するアップデート サイトが作成され、そこにあるプラグインをまとめて設定することができるようになります。IBM Lotus Notes ウィジェット ベースの導入の場合は、アップデート サイトを連動させないでください。ウィジェットごとに 1 つの機能を使用してください。



 

次の作業

[デスクの電話制御(Control Desk Phone)] オプションを有効にする場合は、 ダイヤル ルール ファイルの作成 に進みます。それ以外の場合は、 「Phone Control and Presence の設定」 へ進んでください。

ダイヤル ルール ファイルの作成


) [Cisco IP Communicator を使用してダイヤル(Dial Using Cisco IP Communicator)] オプションのみを使用してプラグインを導入する場合は、この項で説明する操作は不要です。「Phone Control and Presence の設定」に進みます。


[デスクの電話制御(Control Desk Phone)] オプションを使用して導入する場合は、プラグイン ファイルとともにダイヤル ルール ファイルも取り込みます。ダイヤル ルール ファイルを取り込むと、プラグインにより発信コールおよび着信コールを適切に処理できます。

Cisco Unified Communications Manager で設定したダイヤル ルールおよびディレクトリ検索ルールは、XML 形式でレプリケートします。

手順


ステップ 1 メモ帳や Vim などのテキスト エディタを使用して、コンフィギュレーション ツール( CiscoCfg-8.6.1.134.zip )の templates ディレクトリにある applicationdialrules.xml ファイルを開きます。

このファイルは、次のような構造になっています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<DialRules>
<DialRule NumDigits="" BeginsWith="" DigitsToRemove="" PrefixWith=""/>
<DialRule NumDigits="" BeginsWith="" DigitsToRemove="" PrefixWith=""/>
</DialRules>
 

ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager Administration で作成したダイヤル ルールを参照しながら、個々のダイヤル ルールに適用可能な属性に対し必要に応じて値を設定します。

Cisco Unified Communications Manager で DialRule 属性を設定しながら、それらを優先度の高い順に配列します。ただし属性の優先度は、その優先度番号が小さいほど高くなります。

ステップ 3 ファイルを保存します。

ステップ 4 Cisco Unified Communications Manager にディレクトリ検索ルールが設定されている場合は、ディレクトリ検索ルールに対して ステップ 1 から ステップ 3 までの操作を繰り返します。またその際は、 directorylookuprules.xml テンプレート ファイルを使用します。


 

トラブルシューティングのヒント

アプリケーションのダイヤル ルールおよびディレクトリ検索ダイヤル ルールの設定場所に関する詳細については、適切なバージョンの Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。

次の作業

「Cisco Phone Control and Presence に対する LDAP 設定」 に進みます。

Cisco Phone Control and Presence に対する LDAP 設定


) 提供されるデフォルトの LDAP 設定は、共通の設定を表しています。管理者は、これらの設定が特定の設定に適しているかどうかを判断し、必要に応じて変更する必要があります。


Cisco Phone Control and Presence では、LDAP を使用できますが、必須ではありません。ただし、LDAP を使用しない場合は、Phone Control and Presence の一部機能が使用できなくなります。Phone Control and Presence における LDAP の用途は次のとおりです。

着信コールの発信者を Sametime 連絡先として還元します。Sametime は、電話番号を使用して連絡先を検索するしくみを備えていません。LDAP を使用しない場合、発信者番号を Sametime 連絡先にマッピングすることができないため、着信コールに対して連絡先名は表示されず発信者番号のみ表示されます。

各 Sametime 連絡先の追加電話番号を取得します。LDAP を使用しない場合は、名刺のプライマリ番号のみ使用されます。

Cisco Unified Presence ユーザの電話ステータスを取得するため、Sametime 連絡先とユーザへのマッピングを別の方法で行います。名刺の属性を使用してこのマッピングを行える場合は、LDAP を使用しなくても電話ステータスを取得できます。

LDAP を使用する場合は、Cisco Unified Communications Manager および Lotus Sametime サーバで同一の LDAP ディレクトリ サーバを使用するか、または各ディレクトリ内の個々のユーザを一意に表すユーザ ID をすべてのディレクトリ サーバで共用する必要があります。


) LDAP 設定は、コンフィギュレーション ツールのその他のタブとも関連します。LDAP 設定の内容を変更しそれを保存した場合は、終了する前に [Phone Control and Presence] タブへ移動し、[ファイル(File)] メニューから [保存(Save)] を選択するという操作も合わせて行う必要があります。


手順


ステップ 1 抽出したファイルの ciscocfg ディレクトリへ移動します。

ステップ 2 ciscocfg.exe をダブルクリックしてコンフィギュレーション ツールを起動します。

ステップ 3 [アップデート サイトの選択(Update Site Selection)] ウィンドウで、ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite の場所を指定します。

ステップ 4 [OK] を選択します。

ステップ 5 [LDAP] タブを選択し、該当するフィールドに値を入力します。

表 2 [LDAP] タブのフィールド

名前
説明
ディレクトリ サーバの設定(Directory Server Settings)

プラグインで着信電話番号に基づくユーザ名の検索に使用されるディレクトリ属性および関連する属性を指定します。

サーバ(Server)

LDAP サーバの名前または IP アドレスを入力します。

ポート(Port)

LDAP サーバとの通信に使用するポートの番号を入力します。

検索ベース(Search Base)

名前の検索に使用するディレクトリ サービスのベース(またはルート)を入力します。入力する値は、Sametime サーバ上で設定された値と一致することが必要です。ディレクトリ サービスに LDAP が使用されている場合は、ここから直接設定を取得できます。代わりに Domino を使用している場合は、その LDAP インターフェイスで同等の検索ベースを検索してください。

表示名属性(Display Name Attribute)

発信者の表示名として使用する LDAP 属性を入力します。

Sametime の検索用属性(Attribute for Lookup in Sametime)

Sametime で発信者の検索に使用する LDAP 属性を入力します。

認証が必須(Authentication Required)

サーバで認証が必要な場合は、このオプションをオンにします。

認証の資格情報(Authentication Credentials)

認定者名(Distinguished Name)

(認証が有効な場合) ディレクトリ サービスでの認証に使用する認定者名を入力します。

パスワード(Password)

(認証が有効な場合) ディレクトリ サービスでの認証に使用するパスワードを入力します。

ディレクトリの使用(Directory Usage)

デフォルト以外のコミュニティ アクセス(Non-default Community Access)

デフォルトでないコミュニティに対してディレクトリ サービスの使用を有効にします。これにより、パイロット コミュニティに対しても次のような機能を実行できるようになります。

電話番号を取得して連絡先を読み込む。

連絡先の電話ステータスを表示する。

使用できるユーザ データ セットは 1 つだけです。コミュニティは 2 つ使用できますが、どちらも同じグローバル ユーザ セットで構成されたものです。デフォルトでないコミュニティに対する Sametime サーバにおいてデフォルトのコミュニティと同じ LDAP サーバが使用されている場合は、これらのコミュニティの連絡先に対しても同一の機能を実行できます。

次のいずれかの設定を選択します。

[無効(Disable)]:このオプションを選択すると、デフォルトでないコミュニティではディレクトリ サービスが使用できなくなります。

[すべてのコミュニティに対して有効化(Enable for All Communities)]:このオプションを選択すると、デフォルトでないすべてのコミュニティでディレクトリ サービスが使用できます。

[設定済みのコミュニティに対して有効化(Enable for Configured Communities)]:このオプションを選択すると、[コミュニティ リスト(Community List)] フィールドに表示されているコミュニティに限ってディレクトリ サービスが使用できます。

コミュニティ リスト(Community List)

(上記の [設定済みのコミュニティに対して有効化(Enable for Configured Communities)] が選択されている場合) ディレクトリ サービスへのアクセスを許可するコミュニティ(Sametime のホスト名または IP アドレス)をカンマで区切って入力します。

Sametime サーバのディレクトリ タイプ(Directory Type for Sametime Server)

ディレクトリ タイプ(Directory Type)

次のいずれかの設定を入力します。

[LDAP]:IBM Lotus Sametime サーバで使用するディレクトリ サービス用のサーバを LDAP サーバにする場合はこのオプションを選択します。

IBM Lotus Sametime で、内部ユーザ ID に LDAP 属性を使用する場合は、[Sametime ユーザの内部 ID として属性を使用(Use Attribute as Internal ID of Sametime User)] オプションをオンにし、LDAP 属性の名前を入力します。

[Domino]:IBM Lotus Sametime サーバで使用するディレクトリ サービス用のサーバを IBM Lotus Domino サーバにする場合はこのオプションを選択します。

IBM Lotus Sametime に関するその他の情報については、IBM Lotus Sametime のマニュアルを参照してください。

ダイヤル ルール ファイル(Dialing Rules Files)

アプリケーション ダイヤル ルール(Application Dial Rules)

アプリケーションのダイヤル ルールを使用する場合は、ダイヤル ルール ファイルの保存場所を入力します。アプリケーションのダイヤル ルールは、Cisco Unified Communications Manager の管理者用 Web ページの [コール ルーティング(Call Routing)] 領域から取得できます。

アプリケーションのダイヤル ルールにより、Sametime Connect がダイヤルする電話番号に対して部分的な省略や付加が自動的に行われます。たとえば、外線発信する場合にはアプリケーションのダイヤル ルールにより、7 桁の電話番号の先頭に番号 9 が自動で付加されます。

(注) Cisco Unified Messaging with Lotus Sametime のコンフィギュレーション ツールの抽出場所である templates ディレクトリにはファイル テンプレートが用意されています。

ディレクトリ検索ダイヤル ルール(Directory Lookup Dial Rules)

ディレクトリ検索ダイヤル ルールを使用する場合は、そのダイヤル ルール ファイルの保存場所を入力します。ディレクトリ検索ダイヤル ルールは、Cisco Unified Communications Manager の管理者用 Web ページから取得できます。このページの [コール ルーティング(Call Routing)] 領域に移動してください。

ディレクトリ検索ダイヤル ルールにより、発信者 ID がディレクトリで検索可能な番号に変換されます。たとえば、5 で始まる 5 桁の番号には +140852 が自動で追加されるため、56666 という番号であれば +14085256666 になります。

(注) Cisco Unified Messaging with Lotus Sametime のコンフィギュレーション ツールの抽出場所である templates ディレクトリにはファイル テンプレートが用意されています。

ステップ 6 [コンフィギュレーション ツール(Configuration Tool)] ウィンドウの [ファイル(File)] メニューから [保存(Save)] を選択します。


) [LDAP] タブの内容を変更した場合は、[Phone Control and Presence] タブの内容も保存する必要があります。



 

次の作業

「Phone Control and Presence の設定」 に進みます。

Phone Control and Presence の設定


) 提供されるデフォルト設定は、共通の設定を表しています。管理者は、これらの設定が特定の設定に適しているかどうかを判断し、必要に応じて変更する必要があります。


コンフィギュレーション ツールを使用すると、アップデート サイトのファイルを指定したり、プラグインのユーザに適用する設定を定義したりすることができます。また、新たにインストールしたプラグインの設定や、プラグインをインストールした後のユーザ設定情報のアップデートを行う場合にも、コンフィギュレーション ツールを使用できます。

変更した設定内容を有効にするには、プッシュ アップデートを使用してユーザが自動的にアップデートされるよう IBM Lotus Sametime を設定するか、または IBM Lotus Sametime Connect クライアントからプラグインをアップデートするようユーザに指示する必要があります。

はじめる前に

設定機能をクライアント ワークステーション上にインストールすると、保存済みのフィールド設定が対応するユーザ設定に上書きされることに注意してください。

ユーティリティの一部のフィールドは、読み取り専用にすることができます。Sametime Connect の設定をユーザが変更できないようにする場合は、[読み取り専用(Read Only)] を選択してください。

プラグイン設定ユーティリティ( CiscoCfg-8.6.1.134.zip )を、 Cisco_Plugins_8.6.1.zip から解凍します。この zip ファイル内のファイルを、ローカルの作業ディレクトリへ解凍します。

手順


ステップ 1 抽出したファイルの ciscocfg ディレクトリへ移動します。

ステップ 2 ciscocfg.exe をダブルクリックしてコンフィギュレーション ツールを起動します。

ステップ 3 [アップデート サイトの選択(Update Site Selection)] ウィンドウで、ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite の場所を指定します。

ステップ 4 [OK] を選択します。

ステップ 5 [Phone Control and Presence] タブを選択し、該当するフィールドに値を入力します。

表 3 [Phone Control and Presence] タブのフィールド

名前
説明
機能制御(Feature Control)

電話ステータスの有効化(Enable Phone Status)

このオプションを選択すると、すべてのユーザに対して電話ステータスが有効になります。

Cisco IP Communicator を使用してダイヤルの有効化(Enable Dial Using Cisco IP Communicator)

有効化の対象はすべてのユーザです。[Cisco IP Communicator] および [デスクの電話(Desk Phone)] の両方を選択できます。これにより、ユーザはソフトフォンと制御された固定電話とを切り替えることができます。

デスクの電話制御の有効化(Enable Control Desk Phone)

有効化の対象はすべてのユーザです。[Cisco IP Communicator] および [デスクの電話(Desk Phone)] の両方を選択できます。これにより、ユーザは制御された固定電話とソフトフォンとを切り替えることができます。

デフォルト モード(Default Mode)

すべてのユーザに対するデフォルト モードを選択します。この設定は、両方の電話モードを有効にするよう選択した場合にのみ適用されます。

デスクの電話制御(Control Desk Phone)

Cisco IP Communicator を使用してダイヤル(Dial Using Cisco IP Communicator)

デスクの電話制御設定(Control Desk Phone Settings)

ボイスメール パイロット番号(Voicemail Pilot Number)

すべてのユーザに対するボイスメール パイロット番号を指定します。

このフィールドは、読み取り専用に設定することができます。それにより、ユーザはこのフィールドの内容を変更できなくなります。

Cisco Unified Communications Manager

サーバ(Servers)

Cisco Unified Communications Manager サーバの名前または IP アドレスを入力します。フェールオーバー用に最大 3 つのサーバをカンマで区切って入力できます。(サーバ数は Cisco Unified Presence サーバでの設定数と一致することが必要です)。このフィールドは必須です。このフィールドは、読み取り専用に設定することができます。それにより、ユーザはこのフィールドの内容を変更できなくなります。

次のいずれかのパラメータを選択します。

[Cisco Unified Communications Manager をデフォルトとして使用(Use as Default Cisco Unified Communications Manager)]:入力したサーバを、すべてのユーザに対するデフォルトのサーバとして設定します。

[Sametime 資格情報を使用(Use Sametime Credentials)]:Cisco Unified Communications Manager および Sametime Connect に対し同じユーザ ID およびパスワードを使用しているすべてのユーザを対象にこのタブ内のフィールドを設定する場合は、このオプションを選択します。このオプションが選択されていない場合、ユーザは Sametime Connect で Cisco Unified Communications Manager の資格情報を入力する必要があります。

セキュアな CTI 接続(Secure CTI Connection)

セキュアな接続を使用(Use Secure Connection)

このオプションを選択すると、Cisco Unified Communications Manager サーバへのセキュアな CTI 接続が有効になります。

このオプションを選択する場合は、セキュアな CTI 用に Cisco Unified Communications Manager を設定する必要があります。詳細については、 「Cisco Unified Communications Manager を設定してセキュアな CTI 接続をユーザ用に設定」 を参照してください。

TFTP サーバ(TFTP Server)

Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバの名前または IP アドレスを入力します。

TFTP ポート(TFTP Port)

TFTP サーバが稼動中のポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 69 です。

CAPF サーバ(CAPF Server)

Certificate Authority Proxy Function(CAPF)サーバの名前または IP アドレスを入力します。

CAPF ポート(CAPF Port)

CAPF サーバが稼動中のポート番号を入力します。これは Cisco Unified Communications Manager で定義されます。デフォルトのポート番号は 3804 です。

LDAP 電話属性(LDAP Phone Attributes)

発信(Outgoing)

Sametime の連絡先に読み込まれる LDAP 電話の属性を入力します。これによりユーザは、指定した LDAP 属性に対応する電話番号に発信することができます。たとえば、telephonenumber(Work)、mobile(Mobile)、pager(Pager) などがあります。

ユーザ インターフェイス(メニュー)では属性以外にも、上記丸カッコ内の文字列が電話番号の横に表示されます。つまり、telephonenumber 属性から取得された電話番号は「Work (+1 408 902 3232)」と表示されます。

着信(Incoming)

連絡先を検索するための LDAP 電話属性を入力します。通常この属性は、着信電話番号を 1 つの連絡先項目に還元するために使用されます。たとえば、telephonenumber、mobile などがあります。

電話ステータス設定(Phone Status Settings)

Cisco Unified Presence サーバ(Cisco Unified Presence Servers)

Cisco Unified Presence サーバの名前または IP アドレスを入力します(電話ステータスを有効にしている場合)。フェールオーバー用に複数のサーバをカンマで区切って入力できます(サーバ数は Cisco Unified Presence サーバ側のフェールオーバー設定と一致することが必要です)。このフィールドは、読み取り専用に設定することができます。それにより、ユーザはこのフィールドの内容を変更できなくなります。

次のいずれかのパラメータを選択します。

[Sametime 資格情報を使用(Use Sametime Credentials)]:Cisco Unified Presence および Sametime Connect に対し同じユーザ ID およびパスワードを使用しているすべてのユーザを対象にこのタブ内のフィールドを設定する場合は、このオプションを選択します。このオプションが選択されていない場合、ユーザは Sametime Connect で Cisco Unified Presence サーバの資格情報を入力する必要があります。

(注) フェールオーバーをサポートするためには、Cisco Unified Presence 7.0 以上が必要です。ただし、Cisco Unified Presence8.0.x では、フェールオーバーはサポートされていません。Cisco Unified Presence 8.6 はフェールオーバーをサポートしています。

Sametime ユーザ ID マッピング(Sametime User ID Mapping)

最適なパフォーマンスを実現するため、Sametime から使用可能であり、かつ値が Cisco Unified Presence のユーザ ID に一致するユーザ ID 属性を選択することを推奨します。

LDAP 属性を使用(Use LDAP Attribute)

この設定は、次のいずれかの場合に選択します。

Sametime の内部ユーザ ID の中にユーザ ID が含まれている場合。

たとえば、内部ユーザ ID の認定者名の形式が uid=username,ou=employees,o=cisco であり、かつ uid が Cisco Unified Presence で使用するユーザ ID である場合は、この設定を選択し属性として「uid」と入力します。ただし、ユーザ ID が E メール アドレス(username@cisco.com など)である場合は、この設定を選択した後 E メール属性(mail)を入力してください。

Sametime の内部ユーザ ID と名刺のどちらにもユーザ ID が含まれていない場合。

Sametime の内部ユーザ ID は、Sametime サーバに対するディレクトリ サービス設定により決まります。また、Sametime の名刺属性も Sametime サーバ上で設定されます。詳細については、Sametime サーバのマニュアルを参照してください。

名刺属性を使用(Use Business Card Attribute)

この設定を選択すると、Cisco Unified Presence サーバでのユーザ ID として名刺属性が使用されます。Cisco Unified Presence サーバで使用されているユーザ ID が名刺属性の中には含まれているが、Sametime の内部ユーザ ID には含まれていない場合には、この設定を選択します。

有効な属性としては「MailAddress」(サーバの名刺設定では「E-Mail address」に対応)や「Telephone」などがあります。

ドメインを削除(Remove Domain)

このオプションを選択すると、Cisco Unified Presence サーバでのユーザ ID として使用する E メール アドレスからドメイン名が削除されます。このオプションは、E メール アドレスを値に持つ LDAP 属性および名刺属性に適用されます。

オフフック ステータスのみ表示(Display Off-Hook Status Only)

このオプションを選択すると、オフフック ステータスのみ表示されます。このオプションを選択しなければ、ユーザはオンフック ステータスの場合と電話ステータスがない場合とを区別することができます。

プリロード(Preloading)

LDAP からの電話のプリロードの有効化(Enable Preloading Phones from LDAP)

このオプションは、デフォルトで選択されます。このチェックボックスをオフにすると、LDAP からの電話のプリロードは無効になります。これによって、利用可能な電話のリストをユーザが要求した場合に、LDAP 検索の応答が少し遅くなることがあります。

ログ(Logging)

詳細ログの有効化(Enable Detailed Logging)

このオプションを選択すると、より詳細な情報をデフォルトでユーザ ログ ファイルに記録することができます。ただし詳細ログを有効にすると、パフォーマンスに影響が生じます。詳細ログは、試験的な環境や、特定の問題についてデバッグを実行する場合を除いては有効にしないことを推奨します。

JTAPI プラグインの設定

JTAPI プラグインのインストールは、Cisco Phone Control and Presence 8.6(1) with IBM Lotus Sametime では完全に自動化されています。ユーザの介入が追加で JTAPI のインストール時に要求されることはなくなりました。


) IBM Lotus Notes ウィジェット ベースのインストールでは、JTAPI のインストールは必要なくなりました。


IBM Status Extender プラグインの設定方法


) Status Extender プラグインを使用するのは、[電話ステータスの有効化(Enable Phone Status)] オプションをオンにしたエンド ユーザのみです。電話ステータスを使用しない場合は、site.xml ファイルから status extender エントリと、features ディレクトリおよび plugins ディレクトリから該当する jar を削除します。



注意 IBM Lotus Sametime with Integrated Notes クライアントは、Phone Control and Presence プラグインよりも新しいバージョンの IBM Status Extender と一緒に配布されます。Phone Control and Presence プラグインのウィジェット ベースのインストールでは、この新規バージョンが上書きされるため、エラーとなります。Phone Control and Presence プラグインをインストールしてから IBM Lotus Sametime with Integrated Notes をアップグレードするか、あるいはウィジェット ベースのインストールの代わりに Eclipse アップデート マネージャを使用します。(CSCtu24978)

Cisco Phone Control and Presence 8.6(1) with IBM Lotus Sametime には IBM Status Extender 8.5.0 機能が付属しています。この機能は、すべての Sametime 8.0 クライアントへのインストールを許可するよう修正されているため、署名されなくなりました。署名付きバージョンが必要な場合は、 CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/IBM/ ディレクトリから入手できます。使用する Status Extender のバージョンが Sametime バージョンと一致するよう注意してください。Sametime 7.5.1 の場合は、7.5.1 バージョンの Status Extender を使用する必要があります。Sametime 8.5.1 以降の場合は、 site.xml から対応する行と plugins ディレクトリおよび features ディレクトリから jar を削除することによって、Status Extender 機能をアップデート サイトから削除してください。

IBM Lotus Sametime 8.5.1 以降のスタンドアロン実装の電話ステータスの有効化

以前のリリースの IBM Lotus Sametime では、サード パーティ ベンダーがそれぞれのプラグインに Status Extender プラグインを組み込む必要がありましたが、Sametime 8.5.1 以降にはすでに Status Extender プラグインが組み込まれています。Status Extender プラグインを使用するためには、それを有効にする必要があります。Sametime 8.5.1 以降のスタンドアロン実装の Status Extender プラグインを有効にするには、次を実行する必要があります。

1. site.xml ファイルの格納場所であるアップデート サイトのルート ディレクトリに、managed-settings.xml というファイルを作成します。

2. 次の手順に従って、アップデート サイトが自動プッシュされるよう Sametime サーバを設定します。

a. 管理者として Sametime サーバにログインします。

b. [サーバの管理(Administer the Server)] を選択します。

c. [ポリシー(Policies)] > [Sametime デフォルト ポリシー(Sametime Default Policy)] の順に選択します。

d. [Instant Messaging] セクションで、アップデート サイトの場所を [Sametime アップデート サイト URL(Sametime Update Site URL)] フィールドに入力します。このフィールドにすでに入力されている場合は、それが managed-settings.xml ファイルに必須の場所です。

プラグインの導入に自動プッシュを使用しない場合は、ルート ディレクトリに managed-settings.xml ファイルを作成する以外に必要な操作はありません。

次に示すのは、必要となる managed-settings.xml ファイルの作成例です。ここでは電話ステータスが有効になるよう設定されています。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<ManagedSettings>
<settingGroup name="com.ibm.collaboration.realtime">
<setting name="enableSUT" value="false"/>
<setting name="enableTelephonyStatus" value="false"/>
<setting name="enableExtendedStatus" value="true"/>
</settingGroup>
</ManagedSettings>

) Phone Control and Presence で電話ステータスの表示を有効にするためには、「enableExtendedStatus」の値を「true」に設定することが必須です。


詳細については、IBM が提供する次のマニュアルを参照してください。

http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/sametime/v8r5/topic/com.ibm.help.sametime.v85.doc/config/config_client_mng_xml_pref.html

IBM Lotus Sametime 8.5.1 以降の組み込み実装の電話ステータスの有効化

以前のリリースの IBM Lotus Sametime では、サード パーティ ベンダーがそれぞれのプラグインに Status Extender プラグインを組み込む必要がありましたが、Sametime 8.5.1 以降にはすでに Status Extender プラグインが組み込まれています。Status Extender プラグインを使用するためには、それを有効にする必要があります。Sametime 8.5.1 以降の組み込み実装の Status Extender プラグインを有効にするには、[管理設定(Managed Settings)] および plugin_customization.ini ファイルを使用して、下に示した手順を実行する必要があります。これらのアクションによって、実際にファイルのエントリが変更されるわけではありません。この変更は、Lotus Notes クライアントに直接適用され、 plugin_customization.ini ファイルの設定より優先されます。

1. Lotus Notes Administrator クライアント を開きます。

2. [ファイル(File)] > [サーバを開く(Open Server)] の順に選択します。

3. 該当するサーバを選択します。

4. [ユーザとグループ(Person & Groups)] タブを選択します。

5. 該当する設定を選択します。

6. すでにデスクトップ ポリシー文書がある場合は、修正に該当するものを選択します。デスクトップ ポリシー文書がない場合は、[設定の追加(Add Setting)] ボタンをクリックし、[デスクトップ(Desktop)] を選択します。

7. 表示されるスクロール ボタンを使用して検索を行い、[カスタム設定(Custom Settings)] タブを選択します。

8. [管理設定(Managed Settings)] タブを選択します。

9. [リストの編集(Edit List)] をクリックします。

10. 表示されるダイアログで、次の値を設定します。

a. 項目(Item):enableExtendedStatus

b. 値(Value):true

c. プラグイン名(Plug-in name):com.ibm.collaboration.realtime

d. [強制(Enforce)] チェックボックスをオンにします。

11. [値の追加/修正(Add/Modify Value)] をクリックします。

12. [OK] をクリックします。

このデスクトップ設定が既存のポリシーの一部であれば、そのポリシーが適用されるすべてのユーザについて、この設定は次回のサーバでの認証時に Lotus Notes クライアントに適用されます。

アップデート サイトへのファイルのアップロード

アップデート サイトへコピーするファイルおよびフォルダは、新しいサイトを設定するか既存のサイトを修正するかによって異なります。

目的
操作内容

新しいサイトへファイルをアップロード。

ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185 にある UpdateSite ディレクトリ全体を、アップデート サイトをホストする Web サーバへコピーします。

既存のサイトへファイルをアップロード。

アップデート サイト上の site.xml ファイルを、ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite にある site.xml ファイルのコピーに置き換えます。

ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite/features 内のすべてのファイルを、アップデート サイトの features ディレクトリへコピーします。

ローカル作業ディレクトリ CiscoPCAPWithLotusST_8.6.1.1185/UpdateSite/plugins 内のすべてのファイルを、アップデート サイトの plugins ディレクトリへコピーします。

Cisco Unified Communications Manager を設定してセキュアな CTI 接続をユーザ用に設定

はじめる前に

セキュアな CTI 接続がサポートされるのは次の場合です。

Cisco Unified Communications Manager8.5

IBM Lotus Notes 8.0.1 以降(組み込み Sametime あり)


) スタンドアロンの IBM Lotus Sametime をセキュアな CTI 用に設定することはできません。


セキュアな CTI 接続を IBM Lotus Sametime および Cisco Unified Communications Manager サーバ間で有効にする場合は、先に Cisco Unified Communications Manager サーバをセキュアな CTI 用に設定する必要があります。この実行方法の詳細については、次の URL にアクセスし、適切なバージョンの『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

手順

この手順では、Cisco Unified Communications Manager を設定して、必要なユーザ用にセキュアな CTI 接続を設定する方法について説明します。


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager にログインします。

ステップ 2 1 ユーザ用に [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ CAPF プロファイル(End User CAPF Profile)] の順に選択します。

ステップ 3 [一括管理(Bulk Administration)] > [インポート/エクスポート(Import/Export)] > [エクスポート(Export)] の順に選択します。

ステップ 4 tar ファイル名を指定します。

ステップ 5 [エンド ユーザ CAPF プロファイル(End User CAPF Profile)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 [送信(Submit)] をクリックして、エクスポート ジョブを送信します。

ステップ 7 [一括管理(Bulk Administration)] > [ジョブ スケジューラ(Job Scheduler)] の順に選択して、ジョブのステータスを確認します。

ステップ 8 ジョブが完了したら、[一括管理(Bulk Administration)] > [ファイルのアップロード/ダウンロード(Upload/Download Files)] の順に選択して、エクスポートされた tar ファイルをローカル デスクトップにダウンロードします。

ステップ 9 エクスポートされたファイルを untar して、テキスト エディタで csv ファイルを開きます。

ステップ 10 他のユーザ用に csv ファイルを同じ形式で取り込み、ファイルを保存します。csv ファイルとヘッダー ファイルの tar ファイルを作成して、その tar ファイルをインポートのためにアップロードします。

ステップ 11 [一括管理(Bulk Administration)] > [インポート/エクスポート(Import/Export)] > [インポート(Import)] の順に選択し、アップロードされた tar ファイルを選択して、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 12 [エンド ユーザ CAPF プロファイル(End User CAPF Profile)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 13 既存の設定を上書きし、[送信(Submit)] をクリックしてインポートのためにジョブを送信します。

ステップ 14 [一括管理(Bulk Administration)] > [ジョブ スケジューラ(Job Scheduler)] の順に選択して、ジョブのステータスを確認します。


 

エンド ユーザ CAPF プロファイル ファイルに関する注意事項

CAPF プロファイル ファイルに関して次の規則に注意してください。

各 CAPF プロファイル ファイルのダウンロードは 1 回のみ可能です。

アプリケーション間で、たとえば、Notes と Sametime で CAPF プロファイル ファイルを共有することはできません。ユーザごと、アプリケーションごと、そしてコンピュータごとに 1 つのプロファイルが必要です。

各ユーザに許可される CAPF ファイルの最大数は 5 です。

ユーザが複数の CAPF ファイルを持っている場合、CAPF インスタンス ID は次のように解釈しなければなりません。

userid<0-4>(ここで userid は Cisco Unified Communications Manager ユーザ ID)

たとえば、ユーザ johndoe に可能な CAPF インスタンス ID は次のようになります。

johndoe0

johndoe1

johndoe2

johndoe3

johndoe4

ユーザがプラグインを設定し使用するための準備作業

ユーザに付与する情報や手順を決定する場合には、次の点を考慮してください。

有効にするプラグインの機能

プラグインが自動でインストールされるように設定するかどうか

アップデート サイト ファイルとともに事前に定義しておく設定内容

プラグインのインストールおよび設定を行う場合は、次の点を確認してください。

ユーザが、IBM Lotus Sametime または IBM Lotus Notes のサポート バージョンにアクセスできること、および(必要であれば)それらのインストール手順を参照できること。

ユーザが、環境内でサポートされているプラグインの機能に関する情報を参照できること。

ユーザが、『 Quick Start Guide for Installing and Using Cisco Phone Control and Presence 8.0 with IBM Lotus Sametime 』から次の内容を参照できること。

アップデート サイトの URL(ユーザ自身がプラグインをインストールする必要がある場合)およびインストール手順。

サーバなどのシステムの設定に使用する設定値および設定手順。

サポートの利用方法に関する詳細。

設定情報

Citrix 環境へのインストール

Phone Control and Presence プラグインと Voicemail プラグインは、すべてのユーザがログアウトしている間に Citrix 環境へ同時にインストールしてください。異なるタイミングでこれらのプラグインをインストールすると、ユーザがプラグインを手動で有効にしなければならないことがあります。インストールしたのにプラグインがユーザに見えない場合は、[ファイル(File)] > [アプリケーション管理(Application Management)] の順に選択し、影響を受けているプラグインを選択することによって、ユーザが手動でそのプラグインを有効にする必要があります。

プラグイン クレデンシャルの同期化

Cisco UC Integration with IBM Lotus Sametime 8.6(1) では、プラグイン クレデンシャルの同期化が、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Presence、Cisco Unity Connection などの Cisco Unified Communications サービス全体に提供されます。プラグイン クレデンシャルの同期化によって、1 つのサービスのクレデンシャルが変更されたときに、その同じクレデンシャルが他の設定済みサービスと自動的に同期化するようになります。このサービスは、アップデートされた Phone Control and Presence プラグインと Unified Messaging プラグインとともに、アップデートされたコンフィギュレーション ツールを使用して設定します。

次の手順を実行して、Phone Control and Presence プラグインに同期化を設定します。

手順


ステップ 1 コンフィギュレーション ツールを起動します。

ステップ 2 [Phone Control and Presence] タブを選択します。

ステップ 3 [Cisco Unified Communications Manager] という領域を見つけます。

ステップ 4 [クレデンシャルの同期化(Synchronize Credentials)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [プラグイン間でユーザ クレデンシャルを同期化(Synchronize User Credentials Across Plug-ins)] オプション ボタンを選択します。

ステップ 6 [電話機ステータスの設定(Phone Status Settings)] という領域を見つけます。

ステップ 7 [クレデンシャルの同期化(Synchronize Credentials)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 8 [プラグイン間でユーザ クレデンシャルを同期化(Synchronize User Credentials Across Plug-ins)] オプション ボタンを選択します。

ステップ 9 新しい設定を保存します。

次の手順を実行して、Unified Messaging にクレデンシャル同期化を設定します。

手順


ステップ 1 コンフィギュレーション ツールを起動します。

ステップ 2 [ボイスメール(Voicemail)] タブを選択します。

ステップ 3 [メール ストア接続の設定(Mail Store Connection Settings)] という領域を見つけます。

ステップ 4 [クレデンシャルの同期化(Synchronize Credentials)] チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 [プラグイン間でユーザ クレデンシャルを同期化(Synchronize User Credentials Across Plug-ins)] オプション ボタンを選択します。

ステップ 6 新しい設定を保存します。


) 同期化は、[プラグイン間でユーザ クレデンシャルを同期化(Synchronize User Credentials Across Plug-ins)] オプションが選択されているクレデンシャルに対してのみ発生します。


LDAP 電話プリロード

LDAP 電話プリロードが、Configuration Utility の [Phone Control and Presence] タブで設定できるようになりました。この設定は、[プリロード(Preloading)] 領域の [LDAP からの電話のプリロードの有効化(Enable Preloading Phones from LDAP)] チェックボックスを使用して行います。このチェックボックスは、デフォルトでオンになっています。

このチェックボックスをオフにすると、LDAP からの電話のプリロードは無効になります。これによって、利用可能な電話のリストをユーザが要求した場合に、LDAP 検索の応答が少し遅くなることがあります。

拡張された LDAP 電話検索オプション

Configuration Utility の [Phone Control and Presence] タブの [LDAP 電話属性(LDAP Phone Attributes)] 領域で、[着信(Incoming)] フィールドまたは [発信(Outgoing)] フィールドを空白のままにすると、LDAP 電話検索は特定の影響を受けます。この影響を次に示します。

[着信(Incoming)] フィールドを空白にした場合、電話を Sametime 連絡先に還元するために着信コールに対して LDAP 検索は実行されません。

[発信(Outgoing)] フィールドを空白にした場合、値をプリロードするため、またはコンテキスト メニューを使用したときにリアルタイムで、LDAP 検索が実行されることはありません。

Secure LDAP

この項では、Secure LDAP 接続の使用とそれによる設定について説明します。この項では、次のトピックを扱います。

Secure LDAP の実装

Secure LDAP と Domino Directory

Secure LDAP の設定

セキュアな LDAP 証明書の承認

Secure LDAP の実装

Secure LDAP 接続は、LDAPv3 StartTLS アプローチを使用して実装されます。これは、SSL/TLS データ機密保護を有効にするための標準的な LDAPv3 メカニズムです。この方法は LDAPv3 拡張動作を使用して、すでに確立されている LDAP 接続内に暗号化 SSL/TLS 接続を確立します。

Secure LDAP の実装には、Active Directory LDAP サーバ証明書が必要です。この証明書は、VeriSign のような認定済み認証局から、あるいは自己署名証明書を作成することによって取得できます。Windows Server で自己署名証明書を作成できる機能を最初にインストールする必要があります。[スタート(Start)] > [プログラム(Programs)] > [プログラムの追加と削除(Add/Remove Programs)] > [Windows コンポーネント(Windows Components)] > [証明機関の証明書のインストール(Install Certificate Authority)] の順に選択することによって、すでに Certificate Authority コンポーネントをインストールしてある場合、それを再びインストールす必要はありません。その後で自己署名証明書をネットワーク用に作成できます。

Secure LDAP と Domino Directory

Secure LDAP 接続は、LDAPv3 StartTLS アプローチを使用して実装されます。IBM Lotus Domino Directory は、このアプローチをサポートしていません。IBM Lotus Domino Directory に対する Secure LDAP 接続は、現在サポートされていません。理由は、IBM Lotus Domino Directory はポート 636 でのみ SSL 接続をサポートし、StartTLS メカニズムはポート 389 を使用するからです。

Secure LDAP の設定

次の手順を実行して、Secure LDAP の使用法を設定します。

手順


ステップ 1 コンフィギュレーション ツールを起動します。

ステップ 2 [LDAP] タブをクリックします。

ステップ 3 [ディレクトリ サーバの設定(Directory Server Settings)] という領域を見つけます。

ステップ 4 [セキュアな接続を使用(Use Secure Connection)] チェックボックスを選択します。

ステップ 5 新しい設定を保存します。

セキュアな LDAP 証明書の承認

ユーザは、接続を確立するためにセキュアな LDAP サーバからの証明書を承認する必要があります。承認用のダイアログボックスが要求元コンピュータに表示されます。次のオプションが表示されます。

このセッションだけに信頼(Trust it for this session only)

無期限に信頼(Trust it permanently)

信頼しない(Not Trust)

クライアントが証明書を無期限に承認することを選択した場合、再びダイアログが表示されることはありません。クライアントが現在のセッションについてのみ証明書を承認することを選択した場合、新しいセッションの確立時に再びダイアログが表示されます。クライアントが証明書を信頼しないことを選択した場合、接続は確立されません。

Live Text のサポートの有効化

Live Text からコールするためのクリックが、Cisco UC Integration with IBM Lotus Sametime からサポートされています。Live Text は、ポリシーを使用して有効にしてユーザが利用できるようにする必要があります。次の手順を実行して、Live Text を有効にします。

手順


ステップ 1 IBM Domino Administrator アプリケーションを開きます。

ステップ 2 新しいポリシーを追加します。

ステップ 3 [基本(Basics)] タブを選択します。

ステップ 4 [ポリシー名(Policy name)] フィールドにポリシーの名前を入力します。

ステップ 5 [組織(Organizational)] を [ポリシー タイプ(Policy type)] フィールドで選択します。

ステップ 6 [説明(Description)] フィールドに説明を入力します。

ステップ 7 [デスクトップ設定(Desktop settings)] 領域に関連付けられた [新規(New)] ボタンを選択します。

ステップ 8 [有効(Enable)] を [Live Text の有効化(Enable Live Text)] フィールドで選択します。

ステップ 9 [保存して閉じる(Save & Close)] を選択します。

ステップ 10 新しいポリシーを保存します。

ステップ 11 新しいポリシーを適用します。

トラブルシューティング

ロギングを使用したトラブルシューティング

予測できない問題や解決できない問題が生じた場合、ユーザは詳細な設定内容やロギング情報が記載されたレポートを生成できます。これらのレポートは、TAC によるトラブルシューティングの手掛かりになるものです。レポートを取得し、詳細ログを有効にして、問題点を記録する場合は、IBM Lotus Sametime の [プリファレンス(Preferences)] > [Cisco] > [コール制御(Call Control)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] タブにある [問題レポートの作成(Create Problem Report)] をクリックします。


) 設定内容などある種の重要な情報は起動時にログへ記録されます。そのため詳細ログを有効にしたら、再起動することを強く推奨します。


プラグインに関するトラブルシューティングを行う場合は、次のログ ファイルでエラーや警告の詳しい内容を調べることができます。

IBM Lotus Sametime:trace-log-0.xml および error-log-0.xml(C:/Documents and Settings/ Windows ユーザ ID /Application Data/Lotus/Sametime/logs)

IBM Lotus Notes:trace-log-0.xml および error-log-0.xml(C:/Program Files/IBM/Lotus/Notes/Data/workspace/logs)

Phone Control and Presence において連絡先リストに関するプレゼンス情報が表示されない場合の対処方法

Phone Control and Presence において連絡先リストに関するプレゼンス情報が表示されない場合は、次のような確認作業を行ってください。

1. IBM Lotus Sametime8.5.1 は、Status Extender プラグインを含みますが、電話機ステータスはプラグインが有効にされるまで表示されません。Status Extender プラグインを有効にする方法については、 「IBM Lotus Sametime 8.5.1 以降のスタンドアロン実装の電話ステータスの有効化」 を参照してください。これは、IBM Lotus Sametime 8.5.1 以降だけに適用できます。

2. [プリファレンス(Preferences)] ダイアログボックスでの設定内容が正しいことを確認します。手順は次のとおりです。

a. [ファイル(File)] > [プリファレンス(Preferences)] を選択します。

b. [Cisco] > [電話(Phone)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] を選択します。

c. Cisco Unified Presence サーバ(ログイン)および Cisco Unified Presence サーバ(プレゼンス)がどちらも正常に接続されていることを確認します。

3. ディレクトリ サービスとして LDAP/Domino サーバを使用している場合は、ディレクトリ サービスが正しく設定されていることを確認します。手順は次のとおりです。

a. [ファイル(File)] > [プリファレンス(Preferences)] を選択します。

b. [Cisco] > [電話(Phone)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] を選択します。

a. LDAP サーバが正常に接続されていることを確認します。正常に接続されていない場合は、LDAP に関する設定値が空であるかまたは正しいことをログ ファイルで確認してください。ログ ファイルの名前は trace.log.<番号> で始まります。次に示すのは、LDAP サーバの一般的な設定例です。

Load properties from file : /etc/ldap.properties
Property key=sametime.directory.server.type, value=ldap
Property key=directory.server, value=xxxyyy123456
Property key=sametime.ldap.attr.for.lookup, value=cn
Property key=directory.port, value=xxx
Property key=directory.searchBase, value=ou=Test_00, ou=Test, dc=gwyclient, dc=net
 

プレゼンス情報が依然表示されない場合は、Phone Control and Presence プラグインではなく LDAP ツールを使用して上記の引数を検証してください。

4. LDAP/Domino サーバを使用していない場合は、代わりに IBM Lotus Sametime の「名刺」機能を使用できます。一部のディレクトリ属性は、Sametime ディレクトリの各連絡先の電子名刺として使用できます。名刺のいずれかのフィールドが Cisco Unified Presence のユーザ名と一致した場合、それに対応する属性を適切な [Sametime ユーザ ID マッピング(Sametime User ID Mapping)] フィールドに入力することができます。たとえば、Cisco Unified Presence のユーザ名に一致する E メール アドレスを設定することが可能です。

5. ユーザ ID の設定内容が Cisco Unified Presence での設定内容と一致しているかどうかを確認します。たとえば、Sun iPlanet ディレクトリの連絡先 ID と Domino ディレクトリの連絡先 ID は、次のように異なる構文を持ちます。

cn=Firstname Lastname/ou=people/o=Cisco(Domino)

uid=username,ou=people,o=cisco.com(iPlanet)

そのため、コンフィギュレーション ツールの [LDAP 属性を使用(Use LDAP Attribute)] フィールドに値を設定する際に、LDAP に対しては「uid」が使用され、Domino に対しては「sAMAccountName」が使用されるという可能性もあります。

6. Cisco Security Agent などのファイアウォール ソフトウェアやセキュリティ ソフトウェアにより、着信 SIP NOTIFY メッセージがブロックされていないかどうか確認します。ファイアウォール ソフトウェアまたはセキュリティ ソフトウェアの信頼済みアプリケーション リストに Sametime Connect が記載されていない場合は、着信 SIP NOTIFY メッセージがブロックされる可能性があります。

7. [プリファレンス(Preferences)] ダイアログボックスの [オフフック ステータスのみ表示(Display off-hook status only)] オプションが有効になっているかどうかを確認します。このオプションが有効だと、ユーザがオフフック状態にある可能性があります。手順は次のとおりです。

a. [ファイル(File)] > [プリファレンス(Preferences)] を選択します。

b. [Cisco] > [電話(Phone)] > [電話ステータス(Phone Status)] を選択します。

c. [オフフック ステータスのみ表示(Display off-hook status only)] オプションがオフになっていることを確認します。

8. Cisco Unified Presence Communicator など他のクライアント アプリケーションを確認し、プレゼンス/サーバに関してすべてのクライアントに共通した問題点がないかどうかを判定します。

IBM Lotus Sametime 連絡先にアイコン/職名/通話中のステータスなどの連絡先情報が表示されない場合の対処方法

通話中 IBM Lotus Sametime 連絡先に連絡先情報が表示されない場合は、次のような確認作業を行ってください。

1. ダイヤル ルールを適用する必要があるかどうかを確認し、もしダイヤル ルールが適用されている場合は、それらが適切に適用されているかどうかを確認します。手順は次のとおりです。

ルール:com.cisco.sametime.dialingrules.DialingRulesManager を検索

ルールの適用:com.cisco.sametime.dialingrules.DialRulesImpl.convert を検索

2. LDAP 検索が正常に実行されるかどうかを確認します。手順は次のとおりです。

a. Phone Control and Presence の [プリファレンス(Preferences)] ダイアログボックスで、LDAP サーバのステータスを確認します。確認するには、[プリファレンス(Preferences)] ダイアログボックスを開き、[Cisco] > [電話(Phone)] > [トラブルシューティング(Troubleshooting)] を選択します。

b. LDAP での検索に使用される LDAP の属性(電話 ID またはユーザ ID)を確認します。

PCAP:[LDAP 電話属性(LDAP Phone Attributes)] > [着信(Incoming)] の設定

ボイスメール:[LDAP 属性(LDAP Attributes)] > [ユーザ ID(User ID)] および [電話属性(Phone Attributes)] の設定

c. Wireshark などのスニファ ソフトウェアを使用して、回線上の LDAP トラフィックを確認します。

d. Sametime の trace.log ファイル内の LDAP エントリを確認します。

com.cisco.sametime.ldap を検索

特に LDAP の設定に関しては、com.cisco.sametime.ldap.config.LdapConfigManager を検索

e. LDAP 検索ツール(ldapsearch)を使用して、LDAP ディレクトリに要求を発行し、その結果を LDAP データ交換形式で表示します。たとえば次のコマンドを実行すると、LDAP ディレクトリに含まれるすべてのエントリが検索されます。

ldapsearch -h hostname -b "dc=example,dc=com" -s sub "objectclass=*"

Cisco Unified Communications Manager とのセキュアな CTI 接続が失敗する

Cisco Unified Communications Manager とのセキュアな CTI 接続が失敗する場合は、次の確認を行うことができます。

1. Cisco Unified Communications Manager がセキュアな CTI を使用するよう次のように設定されていることを確認します。

a. セキュリティ トークンが Cisco Unified Communications Manager にインストールされているかどうかを確認します。このためには、[Cisco Unified Communications Manager] > [システム(System)] > [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)] > [セキュリティ パラメータ(Security Parameters)] の順に進みます。[クラスタ セキュリティ モード(Cluster Security Mode)] の値が 0 の場合、これは CTI クライアントが設定されていないか、インストールされていないことを示します。セキュリティ トークンがインストールされていれば、値は 1 になるはずです。

b. ユーザがセキュリティ機能を有効にしたかどうかを確認します。このためには、[Cisco Unified Communications Manager] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] > [権限情報(Permissions Information)] の順に進み、標準 CTI セキュア接続がグループ権限に追加されていることを確認します。

c. クライアント CAPF ファイルが作成され正しく命名されていることを確認します。このためには、[Cisco Unified Communications Manager] > [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ CAPF プロファイル(End User CAPF Profile)] の順に進み、ユーザ用の CAPF ファイルが作成されていることを確認します。CAPF ファイル インスタンス ID の形式は <userid><num> とする必要があり、ここで <num> は 0 から 4 の整数です(Phone Control and Presence で許可される CAPF ファイルの個数はユーザごとに最大 5 個であるため)。

2. Phone Control and Presence の Configuration Tool で、[セキュアな接続を使用(Use Secure Connection)] オプションがオンであること、および [TFTP サーバ(TFTP Server)]、[TFTP ポート(TFTP Port)]、[CAPF サーバ(CAPF Server)]、および [CAPF ポート(CAPF Port)] の設定が正しく設定されていることを確認します。次に、IBM Lotus Sametime の [プリファレンス(Preferences)] ダイアログボックスで、[Cisco] > [電話制御(Phone Control)] の順に選択して、セキュリティ サーバを実行時に変更することは許可されていないため [サーバ(Servers)] フィールドが編集不可であることを確認します。

3. サーバとクライアントの証明書ファイルが正常にダウンロードされていることを確認します。これらのファイルは C:¥Documents and Settings¥<username>¥Local Settings¥Application Data¥Cisco¥SametimePhone¥Certificates¥ になければなりません。各ユーザのディレクトリは、<username><server> で始まる必要があります。このディレクトリをクリックすると、少なくとも 1 つのサーバ ファイルと、1 つのクライアント ファイルと、1 つの CTL ファイルがあるはずです。たとえば、ユーザ名が「liz」の場合、ファイルは次のようになります。

CTLFile.tlv.sgn

JtapiServerKeyStore-liz-liz0

JtapiClientKeyStore-liz-liz0

マニュアルの検索

ユーザは次のようなマニュアルを利用することができます。

プラグインのインストール方法および使用方法については、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/products_user_guide_list.html にある『 Quick Start Guide for Installing and Using Cisco Phone Control and Presence 8.0 with IBM Lotus Sametime 』を参照してください。

Cisco IP Communicator の使用方法については、 http://cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/products_user_guide_list.html にある適切なユーザ ガイドを参照してください。

Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime の使用方法については、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps9830/products_user_guide_list.html にある適切なユーザ ガイドを参照してください。

シスコ製品のマニュアルを検索するためのヒント

追加的な情報の検索には外部の検索サイト Google(http://www.google.com)を使用することを推奨します。

検索フィールドには、次の形式で文字列を入力してください。

<製品名> <リリース番号> <トピックのキーワード> site:cisco.com

次に示すのは、Google 検索に使用する文字列の入力例です。

meetingplace 7.0 録音ディスク容量 site:cisco.com

mobility advantage 7.0 互換性マトリクス site:cisco.com

presence 7.0 ディザスタ リカバリ site:cisco.com