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Unified RTMT はモニタリング ペインに事前定義済みシステム オブジェクトの情報を表示します。
ヒント | 事前に準備された各モニタリング ウィンドウのポーリング レートは固定されていて、デフォルト値は 30 秒です。AMC(Alert Manager and Collector)サービス パラメータの収集レートが変化すると、事前に準備されたウィンドウのポーリング レートも更新されます。また、バックエンド サーバの時刻ではなく、RTMT クライアント アプリケーションのローカル時刻が、各チャートのタイムスタンプのベースになります。 サービス パラメータについては、管理ページのオンライン ヘルプを参照してください。 |
ヒント | 事前に定義されたオブジェクトのモニタを拡大するには、対象となるチャートの領域上でマウスの左ボタンをクリックし、ドラッグします。必要な領域を選択してから、マウスの左ボタンを放します。RTMT は、モニタ対象のビューを更新します。モニタを縮小して、初期のデフォルト ビューにリセットするには、R キーを押します。 |
Unified RTMT では、クイック起動チャネルで音声/ビデオを選択すると、事前定義された Cisco Unified Communications Manager オブジェクトについての情報がモニタリング ペインに表示されます。クラスタ内のすべてのサーバの事前定義済みオブジェクトが、必要に応じて、ツールによりモニタされます。
ヒント | 事前に準備された各モニタリング ウィンドウのポーリング レートは固定されていて、デフォルト値は 30 秒です。AMC(Alert Manager and Collector)サービス パラメータの収集レートが変化すると、事前に準備されたウィンドウのポーリング レートも更新されます。また、バックエンド サーバの時刻ではなく、Unified RTMT クライアント アプリケーションのローカル時刻が、各チャートのタイムスタンプのベースになります。 サービス パラメータの詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』または『Cisco Unity Connection System Administration Guide』を参照してください。 |
ヒント | 事前に定義されたオブジェクトのモニタを拡大するには、対象となるチャートの領域上でマウスの左ボタンをクリックし、ドラッグします。必要な領域を選択してから、マウスの左ボタンを放します。Unified RTMT は、モニタ対象のビューを更新します。モニタを縮小して、初期のデフォルト ビューにリセットするには、R キーを押します。 |
音声およびビデオの概要(Voice and Video Summary) |
登録済みの電話機、進行中のコール、およびアクティブな MGCP ポートとチャネルを表示します。 事前定義済みの Cisco Unified Communications Manager オブジェクトに関する情報を表示するには、 を選択します。 |
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コール処理(Call Process) |
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セッション トレース(Session Trace) |
すべての SIP メッセージのアクティビティ、特に着信コールと発信コールおよび Cisco Unified Communications Manager を通過するセッションを表示します。各 SIP トランザクションに対して関連付けられたコール フロー ダイアグラムを提供します。 セッション トレースに関する情報を表示するには、 を選択します。 |
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Device |
[デバイス概要(Device Summary)] には、登録済み電話機デバイス、登録済みゲートウェイ デバイス、他の登録済み端末デバイス、登録済みメディア リソース デバイスなど、Cisco Unified Communications Manager サーバに関する情報を表示します。該当する場合、これはクラスタ内のすべてのサーバが含まれます。 [デバイスの検索(Device Search)] には、クラスタ名とデバイス タイプがツリー階層に表示され、電話機やデバイスに関する情報を問い合わせることができます。 [電話機概要(Phone Summary)] には、登録済み電話機の数、登録済み SIP 電話機の数、登録済み SCCP 電話機の数、一部登録済み電話機の数、および登録試行の失敗回数など、Cisco Unified Communications Manager のサーバに関する情報を表示します。該当する場合、これはクラスタ内のすべてのサーバが含まれます。 Cisco Unified Communications Manager 上にある登録済み電話機、ゲートウェイ、およびメディア リソース デバイスの数に関する情報を表示するには、 を選択します。
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サービス |
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[CTI] |
CTI Manager とインターフェイスするデバイスおよびアプリケーションに関する情報を表示します。 CTI アプリケーションに関する情報を表示するには、 を選択します。特定の CTI タイプをモニタするには、追加の設定手順を実行する必要があります。CTI アプリケーション、デバイス、および回線のモニタについてのトピックを参照してください。 |
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Intercompany Media Service |
単一のモニタリング ペインで、Cisco Unified Communications Manager サーバに関する情報またはクラスタ内のすべてのサーバに関する情報(該当する場合)を Unified RTMT によりモニタできます。CallManager の [サマリー(Summary)] ウィンドウで、次の事前定義されたオブジェクトに関する情報を確認できます。
[コール処理(Call Process)] のモニタリング カテゴリは次の項目をモニタします。
コール アクティビティ(Call Activity):特定のサーバまたはクラスタ全体(該当する場合)について、試行されたコール数、完了したコール数、進行中のコール数、および論理パーティションの失敗の合計数をモニタできます。
ゲートウェイ アクティビティ(Gateway Activity):各ゲートウェイ タイプについて、ゲートウェイ アクティビティをモニタできます。ゲートウェイ アクティビティのモニタリングには、特定のサーバまたはクラスタ全体(該当する場合)についての、ゲートウェイ タイプごとのアクティブ ポート数、サービス中のポート数、および完了したコール数が含まれます。
トランク アクティビティ(Trunk Activity):システムは、特定のサーバ、またはクラスタ全体(該当する場合)について、トランク タイプ別にトランク アクティビティをモニタします。トランク アクティビティのモニタリングには、特定のトランク タイプについての、進行中のコール数と完了したコール数が含まれます。
SDL キュー(SDL Queue):SDL キューのモニタリングでは、特定の信号分配レイヤ(SDL)キュー タイプについて、SDL キュー内の信号数と処理された信号数をモニタします。SDL キューのタイプは、高、標準、低、最低のキューから構成されます。特定のサーバまたはクラスタ全体(該当する場合)の SDL キューを監視できます。
SIP アクティビティ(SIP Activity):システムにより、SIP 要求、SIP 応答、失敗した着信応答数の合計(4xx、5xx、および 6xx)、失敗した発信応答数の合計(4xx、5xx、および 6xx)、再試行要求数、および再試行応答数の要約が表示されます。
セッション トレース(Session Trace):コールの検索またはトレースの条件として、発信者番号/URI、着信者番号/URI、開始時刻、および通話時間を用できます。RTMT では、開始時刻および期間を含むコール ログ ファイルをダウンロードし、一致するコールを検索し、一致するコール レコードをリストし、コール フロー図を表示します。
次の表に、RTMT でモニタするコール処理オブジェクト、アラート、しきい値、およびデフォルトに関する情報を示します。コール アクティビティの日報の詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください
各サーバおよびクラスタ(該当する場合)について、CallsAttempted、CallsCompleted、CallsInProgress、おおび Logical Partition Failures Total。 |
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各サーバおよびクラスタ(該当する場合)について、MGCP FXS/FXO/PRI/T1CAS/H.323 ゲートウェイ、ならびに SIP および H.323 トランクの各タイプの CallsAttempted、CallsCompleted、および CallsInProgress。 |
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Unified RTMT により LogCall API が呼び出されると常に、コール処理データがメモリに蓄積されます。5 分ごとに、Unified RTMT はデータを単一のレコードとしてファイルに記録し、メモリを消去します。
次のカウンタについて、それぞれの計算に基づき、5 分ごとにデータが記録されます。
cmCallsAttempted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
cmCallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
cmCallsInProgress:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_FXS_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwMGCP_FXO_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwMGCP_PRI_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwMGCP_T1_CAS_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwH323_CallsAttempted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwH323_CallsInProgress:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwH323_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
trunkH323_CallsAttempted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
trunkH323_CallsInProgress:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
trunkH323_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
trunkSIP_CallsAttempted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
trunkSIP_CallsInProgress:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
trunkSIP_CallsCompleted:累積(過去 5 分間で、最後に収集された値と最初に収集された値の差分)
gwMGCP_FXS_PortsInService:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_FXO_PortsInService:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_PRI_SpansInService:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_T1_CAS_SpansInService:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_FXS_ActivePorts:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_FXO_ActivePorts:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_PRI_ActiveChannels:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gwMGCP_T1_CAS_ActiveChannels:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
AMC サービスは、Windows パフォーマンス ツールと互換性のある CSV 形式でコール データを記録します。ログのヘッダーは、タイム ゾーン情報と、サーバの以前にリストされたカウンタを含む列のセットで構成されます。該当する場合、これら一連のカラムが、クラスタ内のすべてのサーバに対して繰り返されます。
Cisco Unified Communications Manager は、通過する着信および発信のコールまたはセッションを構成する SIP メッセージのすべてのアクティビティをキャプチャしてログに記録します。Unified Communications Manager は、メッセージをトランザクションごとに新しいコール ログ ファイルに格納します。このファイルは、後処理作業のために RTMT でダウンロードできます。
RTMT を使用すると、次の基準に基づいてコールを検索したりトレースしたりすることができます。
RTMT では、開始時刻と通話時間を含むコール ログ ファイルがダウンロードされます。一致するコールが検索され、一致するコール レコードがリストに示され、SIP メッセージのコール フロー図が表示されます。
ローカル システムにもコール ログを保存できます。保存されているコール ログに基づいて、RTMT は一致するコールを検索し、一致するレコードを表示し、SIP メッセージのコール フロー図を提供できます。
RTMT を使用してリアルタイム データをモニタするには、次の手順に従ってください。
(注) | コールの検索条件として使用できるのは、発信者番号/URI、着信者番号/URI、開始時刻、および通話時間です。検索は、ローカル ノードだけでなく Unified Communications Manager クラスタ全体に適用されます。トレース ファイルを収集できないノードがある場合は、下のパネルにエラー メッセージが表示され、メッセージ プロンプトがポップアップされます。 |
(注) | 発信者番号/URI と着信者番号/URI では、任意の数の文字に一致するワイルド文字「*」を使用できます。たとえば、123* を検索すると、123、1234、123456 などの数値が検索されます。 "*"を含む数値を検索するには、"\*"を使用します。たとえば、12*45 という Called Number を検索するには、検索ボックスに 12\*45 と入力します。 |
ステップ 1 | セッション トレースに関する情報を表示するには、RTMT メニューから、 の順に選択します。 [リアル タイム データ(Real Time Data)] 画面が表示されます。 | ||||
ステップ 2 | 検索条件を入力し、[Run] をクリックします。 エラーを無視して入力に基づくテーブルを生成する場合は、[Yes] をクリックします。 一致するコールが見つかった場合は、[一致するコール(Matching Call)] ペインに、[開始時刻(Start Time)]、[発信 DN(Calling DN)]、[元の着信 DN(Original Called DN)]、[最終着信 DN(Final Called DN)]、[発信側デバイス名(Calling Device Name)]、[着信側デバイス名(Called Device Name)]、および [終了原因コード(Termination Cause Code)] が表示されます。
コール レコードが [一致するコール(Matching Calls)] ペインに表示されると、コールをトレースできます。
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ローカル ディスクに保存されるログからセッション トレース データをモニタするには、次の手順に従ってください。
ステップ 1 | RTMT メニューから、 の順に選択します。 [ローカル ディスクから開く(Open from Local Disk)] 画面が表示されます。 | ||||||
ステップ 2 | [ファイルの場所(File Location)] フィールドに、ローカル ディスク上のコール ログ ファイルが保存されるディレクトリを指定します。[参照(Browse)] をクリックしてディレクトリ パスを指定することもできます。 | ||||||
ステップ 3 | 特定の期間のコール レコードを表示するには、[時間による検索を有効にする(Enable Time Based Search)] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、[期間(Duration)] フィールドで期間を指定できます。このチェックボックスをオンにしない場合、期間を指定できなくなります。このような場合、保存されたログ ファイル内にある指定された開始時刻からのすべてのコールが表示されます。 | ||||||
ステップ 4 | 検索条件を入力し、[実行(Run)] をクリックします。
一致するコールが見つかった場合は、[一致するコール(Matching Call)] ペインに、[開始時刻(Start Time)]、[発信 DN(Calling DN)]、[元の着信 DN(Original Called DN)]、[最終着信 DN(Final Called DN)]、[発信側デバイス名(Calling Device Name)]、[着信側デバイス名(Called Device Name)]、および [終了原因コード(Termination Cause Code)] が表示されます。
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指定した検索条件によって表示されるコール レコードをトレースするには、次の手順に従います。
(注) | この手順は、"リアルタイム データのモニタリング"と"ローカル ディスクからセッション トレース データのモニタリング"とともに使用します。 |
ステップ 1 | トレースするコール(行)を選択します。 デフォルトでは、[SIP メッセージを含める(Include SIP Message)] チェックボックスはオンで、関連する SIP プロトコル メッセージまたはコール トランザクションが表示されます。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | SIP メッセージ コール フロー図を生成するには、[Trace Call] をクリックします。セッション情報の生成を停止する場合は、進捗ウィンドウで [Cancel] をクリックします。 [コール図の分析(Analyze Call Diagram)] ウィンドウに、コール フロー図の対応する SIP メッセージが表示されます。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | 表示するタブをクリックします。次のタブを使用できます。 | ||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | コール フロー図の SIP メッセージにマウスをポイントします。表示される詳細を次の表に示します。
詳細な SIP メッセージ(Detailed SIP Message):[SIP メッセージを含める(Include SIP Message)] チェックボックスがオンになっている場合にだけ表示されます。SDL ログ ファイルに記録された実際の SIP メッセージが表示されます。 ログ ファイルのメッセージ(Message in Log File):メッセージを含むログ ファイルを表示します。 SDL ログ ファイルに記録された SIP メッセージを表示するには、次の操作を実行します。
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ステップ 5 | [保存(Save)] をクリックします。 リアルタイム データをモニタする場合、SIP メッセージを含む SDL ファイルとともに、コール フロー図が指定したフォルダに index.html として保存されます。ファイルはテクニカル アシスタンス センター(TAC)に電子メールで送信できます。リアルタイム データのモニタリングの詳細については、"リアルタイム データのモニタリング"を参照してください。保存したコール フロー図の SIP メッセージは、ハイパーリンクとして表示されます。SIP メッセージをクリックすると、次の詳細情報とともに詳細な SIP メッセージが新しいウィンドウに表示されます。
[ローカル ディスクから開く(Open from Local Disk)] オプションを使って Cisco Unified Communications Manager 8.5(1) または 8.6(1) のログを開き、ラダー図を保存した場合、SIP メッセージ、SIP メッセージを含んでいる SDI ログ ファイル、およびコールを開始する 5 分前からコールを開始してから 5 分経つまでの期間の SDL ログ ファイルが保存されます。Cisco Unified Communications Manager 9.0(1) 以降からログを保存すると、コールの詳細を含む SDL ログ ファイルは index.html と SIP メッセージとともに保存されます。ローカル ディスクに保存したログからのセッション トレース データのモニタリングの詳細については、"ローカル ディスクからセッション トレース データのモニタリング"を参照してください。
次の操作を実行できます。 Session Manager では、新しいログ ファイルにコール データが記録されます。これらの新しいログ ファイルは、/var/log/active/cm/trace/ccm/calllogs/ フォルダにあります。 コール ログ名のファイル名パターンは、calllogs_dddddddd.txt.gz です。 詳細な SIP メッセージは、SDI トレースに記録されます。 コール ログには、次の種類のメッセージが含まれます。
次の制限は、コール フロー図が生成された場合に適用されます。
手順 2 で交換された SIP メッセージは、コール フロー図に表示されません。 このような場合、RELEASE メッセージはコール ログに記録されますが、対応する SETUP メッセージは記録されません。 |
サービス モニタリング カテゴリは、サーバまたはクラスタ内の異なるサーバ上の Cisco TFTP 要求、データベース アクティビティおよびハートビートのアクティビティをモニタします(該当する場合)。
Cisco TFTP サービスは、File Transfer Protocol(FTP)の簡易バージョンである Trivial File Transfer Protocol と整合性のあるファイルを構築して提供します。Cisco TFTP は、コンフィギュレーション ファイルを作成し、埋め込みコンポーネント実行ファイル、リンガー ファイル、デバイス コンフィギュレーション ファイルを提供します。Cisco TFTP 要求の合計、見つからない要求、および中止された要求を表示できます。
Unified RTMT は、Cisco Unified Communications Manager と、サーバまたはクラスタ内の異なるサーバ(該当する場合)用の Cisco TFTP サービスのハートビートをモニタします。ハートビートはモニタ対象の期間のインジケータとして機能します。ハートビートが失われると、RTMT ウィンドウの右下隅に点滅するアイコンが表示されます。ハートビートの損失がいつ検出されたのかを確認するには、点滅するアイコンをクリックします。システムを設定した場合は、電子メールでハートビートの損失を通知できます。
データベース サマリーは、データベースにキューイングされる変更通知要求、メモリにキューイングされる変更通知要求、アクティブなクライアント接続の合計数、デバイス リセットでキューイングされるデバイスの数、作成されたレプリケート、複製ステータスなど、サーバまたはクラスタ内の各サーバに関する接続情報を提供します。
CTI と Cisco TFTP 使用状況の統計情報に関する日次レポートについては、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
各 CTI Manager のオープン デバイス、回線、CTI 接続、およびアクティブな Cisco Unified Communications Manager リンクの数。 |
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各 Cisco TFTP サーバの TotalTftpRequests および TotalTftpRequestsAborted。 |
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RTMT が LogService API を呼び出すたびにサービス データはメモリに蓄積されます。5 分ごとに、RTMT はデータを単一のレコードとしてファイルに記録し、メモリを消去します。
次に示すカウンタのデータが、それぞれの計算に基づいて 5 分ごとに記録されます。
ctiOpenDevices:最後の 5 分間に収集されたすべての値の平均
ctiLines:最後の 5 分間に収集されたすべての値の平均
ctiConnections:最後の 5 分間に収集されたすべての値の平均
ctiActiveCMLinks:最後の 5 分間に収集されたすべての値の平均
tftpRequests:累積(最後に収集された値と最後の 5 分間の最初に収集された値の差)
tftpAbortedRequests:累積(最後に収集された値と最後の 5 分間の最初に収集された値の差)
AMC サービスは、サービス データを CSV 形式で記録します。ログのヘッダーは、タイム ゾーン情報と、サーバに関して以前にリストされた前のカウンタを含むカラムのセットで構成されます。該当する場合、これら一連のカラムが、クラスタ内のすべてのサーバに対して繰り返されます。
サービス ログのファイル名には、ServiceLog_MM_DD_YYYY_hh_mm.csv という形式が適用されます。
RTMT から LogDevice API がコールされるたびに、デバイス データがメモリに蓄積されます。5 分ごとに、RTMT はデータを単一のレコードとしてファイルに記録し、メモリを消去します。
次に示すカウンタのデータが、それぞれの計算に基づいて 5 分ごとに記録されます。
gatewayDevicesFXS:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gatewayDevicesFXO:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gatewayDevicesPRI:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gatewayDevicesT1:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
gatewayDevicesH323:過去 5 分間に収集されたすべての値の平均
AMC サービスは、デバイス データを CSV 形式で記録します。ログのヘッダーは、時間帯情報とサーバの前回リストしたカウンタを含む列のセットで構成されます。該当する場合、これら一連のカラムが、クラスタ内のすべてのサーバに対して繰り返されます。
デバイス ログのファイル名には、DeviceLog_MM_DD_YYYY_hh_mm.csv という形式が適用されます。
デバイスのモニタリング カテゴリは、デバイスの概要、デバイス検索機能、および電話機の概要を提供します。
登録されたデバイスの日次レポートの詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
[デバイス検索(Device search)] メニューを構成する検索可能な項目は、電話、ゲートウェイ デバイス、H.323 デバイス、CTI デバイス、ボイス メッセージ デバイス、メディア リソース、ハント リスト、および SIP トランクです。
Unified Communications Manager システム内のすべてのデバイスを検索でき、登録済みデバイス、未登録デバイス、拒否されたデバイス、すべての状態のデバイス、およびデータベースで設定されただけのデバイスなどのデバイスの状態を選択できます。また、任意のモデルまたは特定のデバイス モデルで検索したり、複数の異なる属性を含む条件を設定できます。電話検索では、電話プロトコルに基づいて検索することもできます。
Unified RTMT では、一致するデバイスを見つけるために RIS の問い合わせを行います。結果は、一致した各デバイスを行に、指定された各属性を列に含む表で表示されます。オープンまたはクローズされたデバイスのタイム スタンプ、およびデバイス メディアを制御するアプリケーションも表示されます。
Unified Communications Manager クラスタがあり、[任意のステータス(Any Status)] オプションを選択してデバイスを検索する場合、RTMT では一致したデバイス タイプのスナップ ショットを表示しませんが、一定期間のすべての指定された Unified Communications Manager サーバの RIS データベースからそのデバイス タイプのデータを表示します。その結果、Unified RTMT 内で複数のステータス(登録済み、未登録など)であるデバイスについて複数のエントリが表示される場合があります。
1 つのデバイスに複数のエントリが表示される場合は、そのデバイスの現在のステータスは最新のタイム スタンプを持つエントリに反映されています。『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』にある Cisco RIS Data Collector サービスに対する RIS Unused Cisco CallManager Device Store Period サービス パラメータを設定すると、登録解除されたかまたは拒否されたデバイスの情報を RIS データベースが維持する期間を設定できます。サービス パラメータの設定の詳細については、『System Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
ヒント | 一致する項目を Unified RTMT で検索するには、[サービスのアクティブ化(Service Activation)] ウィンドウで Cisco RIS Data Collector サービスをアクティブにする必要があります。 |
結果は、一致した各デバイスを行に、指定された各属性を列に含む表で表示されます。オープンまたはクローズされたデバイスのタイム スタンプ、およびデバイス メディアを制御するアプリケーションも表示されます。
電話機の概要では、登録済みの電話機の数、SIP を実行中の電話機、SCCP を実行中の電話機、部分的に登録された電話機、および登録の試行に失敗した回数に関する情報を提供します。
ステップ 1 | 次のいずれかの作業を実行します。 | ||
ステップ 2 | すべてのデバイスを検索するか、または選択できるデバイス モデルの完全なリストを表示するには、クラスタ名を右クリックし、[モニタ(Monitor)] を選択します。 | ||
ステップ 3 | 特定のデバイス タイプをモニタするには、ツリー階層でデバイス タイプを右クリックするか、ダブルクリックします。
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ステップ 4 | [ステータスでデバイスを選択(Select device with status)] ウィンドウで、適用するオプション ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 5 | クリックしたオプション ボタンの横にあるドロップダウン リスト ボックスで、[すべての CallManager(Any CallManager)] を選択するか、デバイス情報を表示する特定の Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。
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ステップ 6 | [次へ >(Next >)] ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 7 | [ダウンロード ステータスでデバイスを選択(Select Device with Download Status)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックし、[次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | [デバイス モデルで検索(Search by device model)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。
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ステップ 9 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 10 | [名前で検索(Search with name)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックし、必要に応じて対応するフィールドに適切な情報を入力します。
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ステップ 11 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 12 | [次の属性をモニタ(Monitor following attributes)] ペインで、検索する属性を 1 つまたはすべてオンにします。 | ||
ステップ 13 | [終了(Finish)] をクリックします。
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RTMT デバイス モニタリング ペインに表示する電話に関する情報を表示できます。この項では、電話情報の表示方法について説明します。
ステップ 1 | RTMT デバイス モニタリング ペインで、電話を検索して表示します。 |
ステップ 2 | 次のいずれかの作業を実行します。 |
ステップ 3 | [ステータスでデバイスを選択(Select device with status)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 4 | クリックしたオプション ボタンの横にあるドロップダウン リスト ボックスで、[すべての CallManager(Any CallManager)] を選択するか、デバイス情報を表示する特定の Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。 |
ステップ 5 | [デバイス モデルごとに検索(Search By Device Model)] ペインで、表示する電話プロトコルを選択します。 |
ステップ 6 | [すべてのモデルまたはデバイス モデル(Any Model or Device Model)] オプション ボタンをクリックします。 [デバイス モデル(Device Model)] オプション ボタンをクリックした場合、表示する電話モデルを選択します。 |
ステップ 7 | [次へ(Next)] をクリックします。 |
ステップ 8 | [名前で検索(Search With Name)] ペインで適用するオプション ボタンをクリックし、対応するフィールドに適切な情報を入力します。 |
ステップ 9 | [次の属性をモニタ(Monitor following attributes)] ペインで、検索する属性を 1 つまたはすべてオンにします。 |
ステップ 10 | [終了(Finish)] をクリックします。 [デバイス情報(Device Information)] ウィンドウが表示されます。デバイスの詳細については、ウィンドウの左側のペインに表示されている任意のフィールドを選択します。 |
RTMT デバイス モニタリング ペインに表示されるデバイスのプロパティを表示できます。デバイスのプロパティを表示するには、次の手順に従います。
Cisco Unified Communications Manager は、ステータス情報を収集するために、カウンタ、デバイス、およびゲートウェイ ポートをポーリングします。RTMT モニタリング ペインで、パフォーマンス モニタリング カウンタとデバイスのポーリング間隔を設定します。
(注) | 頻度の高いポーリング レートを設定すると、Cisco Unified Communications Manager のパフォーマンスが低下する場合があります。チャート形式でパフォーマンス カウンタをモニタするための最小ポーリング レートは 5 秒です。表形式でパフォーマンス カウンタをモニタするための最小レートは 1 秒です。いずれもデフォルト値は 10 秒です。 |
(注) | デバイスに対するデフォルト値は 10 分です。 |
CTI カテゴリは、CTI Manager アクティビティをモニタし、CTI 検索機能を提供します。CTI Manager によって、オープンしているデバイスの数、回線の数、および CTI 接続の数をモニタできます。
CTI アプリケーション、デバイス、および回線についての基準(CTI の状況、デバイス名、アプリケーション パターン、属性など)を指定できます。
ヒント | 一致する項目を RTMT で検索するには、Cisco Unified Serviceability の [サービスのアクティブ化(Service Activation)] ウィンドウで Cisco RIS Data Collector サービスをアクティブにする必要があります。 |
結果は、一致した各デバイスを行に、指定された各属性を列に含む表で表示されます。オープンまたはクローズされたデバイスのタイム スタンプ、およびデバイス メディアを制御するアプリケーションも表示されます。
各サーバまたは(該当する場合は)クラスタ内の各サーバに対して開いているデバイス、回線、および CTI 接続のチャートを表示するには、次の手順に従います。
ステップ 1 | 次のいずれかの作業を実行します。 | ||
ステップ 2 | [CTI Manager] ドロップダウン リスト ボックスから、モニタする CTI Manager を選択します。 | ||
ステップ 3 | [アプリケーションのステータス(Applications Status)] ドロップダウン リスト ボックスから、アプリケーションのステータスを選択します。 | ||
ステップ 4 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 5 | [アプリケーション パターン(Application Pattern)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 6 | クリックしたオプション ボタンのフィールドに情報を入力します。たとえば [IP サブネット(IP Subnet)] オプション ボタンをクリックした場合、フィールドに IP アドレスとサブネット マスクを入力します。
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ステップ 7 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | [次の属性をモニタ(Monitor following attributes)] ウィンドウで、モニタする属性のチェックボックスを 1 つまたはすべてオンにします。 | ||
ステップ 9 | [終了(Finish)] をクリックします。
アプリケーション モニタリング ペインでは、選択した情報を表示します。 |
ステップ 1 | 次のいずれかの作業を実行します。
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ステップ 2 | [CTI Manager] ドロップダウン リスト ボックスから、モニタする CTI Manager を選択します。 | ||
ステップ 3 | [デバイスのステータス(Devices Status)] ドロップダウン リスト ボックスから、デバイスのステータスを選択します。 | ||
ステップ 4 | [デバイス(Devices)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。
| ||
ステップ 5 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 6 | [アプリケーション パターン(Application Pattern)] ウィンドウで、適用するオプション ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 7 | クリックしたオプション ボタンのフィールドに情報を入力します。たとえば [IP サブネット(IP Subnet)] をクリックした場合、フィールドに IP アドレスとサブネット マスクを入力します。
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ステップ 8 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 9 | [次の属性をモニタ(Monitor following attributes)] ウィンドウで、モニタする属性のチェックボックスを 1 つまたはすべてオンにします。 | ||
ステップ 10 | [終了(Finish)] をクリックします。
デバイスのモニタリング ペインでは、選択した情報を表示します。 |
ステップ 1 | 次のいずれかの作業を実行します。
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ステップ 2 | [CTI Manager & ステータス(CTI Manager & Status)] ドロップダウン リスト ボックスから、モニタする CTI Manager を選択します。 | ||
ステップ 3 | [回線ステータス(Lines Status)] ドロップダウン リスト ボックスから、スタータスを選択します。 | ||
ステップ 4 | [デバイス(Devices)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。
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ステップ 5 | [回線(Lines)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。
| ||
ステップ 6 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 7 | [アプリケーション パターン(Application Pattern)] ペインで、適用するオプション ボタンをクリックします。 | ||
ステップ 8 | クリックしたオプション ボタンのフィールドに情報を入力します。たとえば [IP サブネット(IP Subnet)] をクリックした場合、フィールドに IP アドレスとサブネット マスクを入力します。
| ||
ステップ 9 | [次へ(Next)] をクリックします。 | ||
ステップ 10 | [次の属性をモニタ(Monitor following attributes)] ウィンドウで、モニタする属性のチェックボックスを 1 つまたはすべてオンにします。 | ||
ステップ 11 | [終了(Finish)] をクリックします。
回線のモニタリング ペインでは、選択した情報を表示します。 |
Cisco Unified IP Phone、CTI ポート、CTI ルート ポイントなど、選択したデバイスのアプリケーション情報を表示できます。アプリケーション情報を表示するには、次の手順に従ってください。
ステップ 1 | RTMT モニタリング ペインで、デバイスを検索して表示します。 |
ステップ 2 | 次のいずれかの作業を実行します。
[アプリケーション情報(Application Information)] ウィンドウに CTI Manager Server の名前、アプリケーション ID、ユーザ ID、アプリケーション IP アドレス、アプリケーション ステータス、アプリケーションのタイムスタンプ、デバイスのタイム スタンプ、デバイス名、および CTI デバイスのオープン ステータスが表示されます。 |
ステップ 3 | 更新された情報を表示するには、[更新(Refresh)] をクリックします。ウィンドウを閉じるには、[OK] をクリックします。 |
学習パターン レポートと Service Advertisement Framework(SAF)フォワーダ レポートは、コール制御検出機能をサポートします。コール制御ディスカバリ機能を設定すると、Cisco Unified Communications Manager は、SAF ネットワークを使用する他のリモート コール制御エンティティにそれ自身とホストされた DN パターンをアドバタイズします。同様に、これらのリモート コール制御エンティティは、ホストされた DN パターンをアドバタイズします。Cisco Unified Communications Manager は、それらを学習して、番号分析に挿入できます。コール制御検出機能の詳細については、『Feature Configuration Guide for Cisco Unified Communications Manager』の「"Call Control Discovery"」を参照してください。
(注) | 学習パターンは異なるソースから送信されている場合があるので、学習パターンがレポートで繰り返されることがあります。たとえば、別の IP アドレスから送信される可能性があります。 |
カラム(Column) |
説明 |
---|---|
パターン |
リモート コール制御エンティティからの学習パターンの名前が表示されます。 |
タイムスタンプ(TimeStamp) |
ローカル Unified Communications Manager がパターンを学習パターンとしてマークした日時を表示します。 |
ステータス(Status) |
学習パターンが到達可能だったか、到達不能だったかを示します。 |
プロトコル |
学習パターンへの発信コールに使用した SAF 対応トランクのプロトコルが表示されます。リモート コール制御エンティティに SAF 対応トランクの QSIG トンネリングが設定されている場合は、データは、QSIG トンネリングが使用されていたことを示します。たとえば、このカラムに H.323 とともに EMCA が表示されます。 |
AgentID |
学習パターンをアドバタイズしたリモート コール制御エンティティの名前が表示されます。 |
[IPアドレス(IP Address)] |
学習パターンをアドバタイズしたコール制御エンティティの IP アドレスが表示されます。また、コール制御エンティティがコールの待機に使用するポート番号を表示します。 |
ToDID |
学習パターンの PSTN フェールオーバー設定を表示します。 |
CUCMNodeId |
ローカル Unified Communications Manager ノードの ID を表示します。 |
カラム(Column) |
説明 |
---|---|
[名前(Name)] |
Cisco Unified Communications Manager Administration の [SAF フォワーダの設定(SAF Forwarder Configuration)] ウィンドウで設定した SAF フォワーダの名前が表示されます。 |
説明 |
Cisco Unified Communications Manager Administration の [SAF フォワーダの設定(SAF Forwarder Configuration)] ウィンドウで設定した SAF フォワーダの説明が表示されます。SAF フォワーダの説明を入力していない場合は、何も表示されません。 |
[IPアドレス(IP Address)] |
Cisco Unified Communications Manager Administration の [SAF フォワーダの設定(SAF Forwarder Configuration)] ウィンドウで設定した SAF フォワーダの IP アドレスが表示されます。 |
[ポート(Port)] |
Cisco Unified Communications Manager が SAF フォワーダに接続するために使用するポート番号を示します。デフォルトでは、Unified Communications Manager は 5050 を使用します。 |
タイプ(Type) |
SAF フォワーダがプライマリ SAF フォワーダか、またはバックアップ SAF フォワーダに分類されているかを示します。 |
接続状況(Connection Status) |
Unified Communications Manager が SAF フォワーダに接続できるかどうかを示します。 |
認証タイプ(Authentication Type) |
Cisco Unified Communications Manager がダイジェスト認証を使用して SAF フォワーダに接続したことを示します。 |
登録ステータス(Registration Status) |
Cisco Unified Communications Manager が SAF フォワーダに登録されているかどうかを示します。 |
最後に登録された時間(Time Last Registered) |
Unified Communications Manager が SAF フォワーダに最後に登録された日時が表示されます。 |
登録されたアプリケーション数(No of Registered Applications) |
SAF フォワーダに登録されたサービスをアドバタイズおよび要求する CCD の総数を表示します。 |
接続の再試行数(No of Connection Re-Attempts) |
コール制御エンティティ(この場合は、Unified Communications Manager)が SAF フォワーダに接続しようとした回数を表示します。 |
RTMT を使用すると、さまざまな条件に基づいて検索できます。たとえば、リモート コール制御エンティティの検索を指定すると、リモート コール制御エンティティのすべての学習パターンが表示されます。
RTMT で学習パターン レポートまたは SAF フォワーダ レポートにアクセスするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | レポートにアクセスするには、次のいずれかのアクションを実行します。 |
ステップ 2 | [ノードの選択(Select a Node)] ドロップダウン リスト ボックスからノードを選択します。
学習パターン レポートでは、Cisco CallManager サービスを実行しているが、そのノード上で CCD 要求サービスを実行していない場合は、ノードを選択したら、CCD Report Service が動作していないというメッセージが報告されます。CCD 要求サービスが選択したノードでアクティブでない場合、レポートは空として表示されます。 |
ステップ 3 | レポート内のデータを確認します。
レポートされた項目の説明については、[学習パターン レポート(Learned Pattern Report)] テーブルのデータおよび [SAF フォワーダ レポート(SAF Forwarder Report)] テーブルのデータを参照します。 |
ステップ 4 | データの表示後に、特定の条件に基づいて結果をフィルタ処理する場合は、[フィルタ(Filter)] ボタンをクリックし、検索する条件を指定し、[適用(Apply)] をクリックし、次に [OK] をクリックします。 |
ステップ 5 | 最新の結果を表示するには、[更新(Refresh)] をクリックします。 |
ステップ 6 | データの特定の文字列を検索する場合は、[検索(Find)] ボタンをクリックして、文字列を入力したら、[次を検索(Find Next)] をクリックします。 |
ステップ 7 | 結果を保存する場合は、[保存(Save)] をクリックし、結果をどのように保存するかに応じて [XML] または [テキスト(Text)] を選択します。データを保存する場所を参照し、保存するファイルに名前を付け、[保存(Save)] をクリックします。 |
着信側トレースでは、トレースする電話番号または電話番号のリストを設定することができます。セッション トレース ツールを使用してコールのオンデマンド トレースを要求できます。
着信側トレース機能は、ノード内の着信者番号に加えて、その発信者番号についての情報を提供します。各ノードの情報を使用して、発信元へのコール バックをトレースできます。
(注) | ユーザは、電話番号のログにアクセスする権限を持つ管理者である必要があります。MLA を使用して特定のロールに許可を付与するには、"着信側トレース"のリソースはロールに対して読み取りアクセス許可を有効にする必要があります。 |
Real-Time Monitoring Tool で着信側トレース レポートにアクセスするには、以下のステップに従います。
ステップ 1 | [RTMT] メニューから、 タブをクリックし、次に、[着信側トレース(Called Party Trace)] をクリックします。 の順に選択します。または、[音声/ビデオ(Voice/Video)] | ||
ステップ 2 | ドロップダウン ボックスを使用して、レポートの開始時刻を選択します。
| ||
ステップ 3 | このレポートには、次の情報が表示されます。
|
ネットワーク アクティビティ(Network Activity):Cisco Intercompany Media Engine に関連する、Cisco Unified Communications Manager 上のアクティビティが表示されます。Network Activity オブジェクトにより、次のグラフが表示されます。
IME 分散キャッシュの状態(IME Distributed Cache Health):IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの IMEDistributedCacheHealth カウンタに基づき、IME 分散キャッシュの状態を表示します。
IME 分散ノード数(IME Distributed Node Count):IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの IMEDistributedCacheNodeCount カウンタの値に基づき、IME 分散キャッシュ内のノードの概数を表示します。Cisco Intercompany Media Engine の各物理サーバには複数のノードが含まれるため、グラフに表示される数は、IME 分散キャッシュに参加する Cisco Intercompany Media Engine の物理サーバの数を示しません。
受信インターネット帯域幅(Internet BW Received):Cisco IME サービスで着信インターネット トラフィックのために使用される帯域幅量をキロビット/秒単位で表示します。IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの InternetBandwidthRecv カウンタを表します。
送信インターネット帯域幅(Internet BW Send):Cisco IME サービスで発信インターネット トラフィックのために使用される帯域幅量をキロビット/秒単位で表示します。IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの InternetBandwidthSend カウンタを表します。
IME 分散キャッシュに保存されたデータ レコード(IME Distributed Cache Stored Data Records): Cisco Intercompany Media Engine サーバが保存した IME 分散キャッシュ レコードの数を表示します。IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの IMEDistributedCacheStoredData カウンタを表します。
ネットワーク アクティビティに関する情報を表示するには、
を選択します。サーバ アクティビティ(Server Activity):Cisco Intercompany Media Engine サーバ上のアクティビティをモニタできます。Server Activity オブジェクトにより、次のグラフが表示されます。
登録済みクライアントの数(Number of Registered Clients):Cisco IME サービスに接続しているクライアントの現在の数を表示します。IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの ClientsRegistered カウンタの値を表します。
IME 分散キャッシュ クォータ(IME Distributed Cache Quota):この IME サーバに接続されている Cisco Cisco Unified Communications Manager が IME 分散キャッシュに書き込むことのできる個別の DID の数を表します。この数は、IME 分散キャッシュの全体的な設定と IME サーバにインストールされている IME ライセンスによって決まります。
IME 分散キャッシュ クォータの使用(IME Distributed Cache Quota Used):この IME サーバに現在接続されている Cisco Cisco Unified Communications Manager が、登録されたパターンで Intercompany Media Service にパブリッシュされるように設定した固有の DID 番号の総数を表します。
着信側コール VCR(Terminating VCRs):コールの着信側の Cisco IME サーバに保存された IME 音声コール レコードの合計数を示します。これらのレコードは、学習ルートの検証に使用できます。
保留中の検証(Validations Pending):Cisco IME サービスの保留中の検証の数および検証のしきい値を表示します。このグラフは、Cisco IME サーバ パフォーマンス オブジェクトの ValidationsPending カウンタを表します。
サーバ アクティビティに関する情報を表示するには、
を選択します。IME システム パフォーマンス モニタリング カテゴリは、SDL キュー内の信号の数および特定の Signal Distribution Layer(SDL)キュー タイプとして処理された信号の数をモニタする SDL キュー オブジェクトを提供します。SDL キューのタイプは、高、標準、低、最低のキューから構成されます。特定のサーバまたはクラスタ全体(該当する場合)の SDL キューを監視できます。
SDL キューに関する情報を表示するには、 を選択します。[SDL キュー タイプ(SDL Queue Type)] ドロップダウン リスト ボックスからタイプを選択します。
ヒント | 事前に準備された各モニタリング ウィンドウのポーリング レートは固定されていて、デフォルト値は 30 秒です。AMC(Alert Manager and Collector)サービス パラメータの収集レートが変化すると、事前に準備されたウィンドウのポーリング レートも更新されます。また、バックエンド サーバの時刻ではなく、RTMT クライアント アプリケーションのローカル時刻が、各チャートのタイム スタンプのベースになります。 |
ヒント | 事前に定義されたオブジェクトのモニタを拡大するには、対象となるチャートの領域上でマウスの左ボタンをクリックし、ドラッグします。必要な領域を選択してから、マウスの左ボタンを放します。RTMT は、モニタ対象のビューを更新します。モニタを縮小して、初期のデフォルト ビューにリセットするには、R キーを押します。 |
[Intercompany Media Services] モニタリング カテゴリでは、次の項目がモニタされます。
ルーティング(Routing):Cisco Unified Communications Manager が保持する Cisco Intercompany Media Engine ルートの合計数が表示されます。この合計数には、次のルートが含まれます。
Cisco Intercompany Media Engine クライアントが学習し、Cisco Unified Communications Manager のルーティング テーブル内に存在する電話番号を表す学習ルート
すべての Cisco Intercompany Media Engine サービス間の IME 分散ハッシュ テーブルに正常に発行されたダイヤルイン方式(DID)の番号を表す発行済みルート
管理者がブロックしたために拒否される学習ルートの番号を表す拒否ルート。
これらのチャートは、Cisco IME Client パフォーマンス オブジェクトの次のパフォーマンス カウンタを示します:RoutesLearned、DomainsUnique、RoutesPublished、および RoutesRejected。
ルーティングに関する情報を表示するには、
の順に選択します。コール アクティビティ(Call Activities):Cisco Intercompany Media Engine コールの総数をモニタできます。この合計値には、次のタイプのコールが含まれます。
これらのチャートは、Cisco IME Client パフォーマンス オブジェクトの次のパフォーマンス カウンタを示します:CallsAttempted、CallAccepted、CallsReceived、CallsSetup、IMESetupsFailed、および FallbackCallsFailed。
コール アクティビティ情報を表示するには、
の順に選択します。Real-Time Monitoring Tool は、IM and Presence service および Cisco Jabber の全体的なパフォーマンスのモニタリングをサポートする一連の重要なパフォーマンス カウンタを提供します。RTMT の IM and Presence および Cisco Jabber のサマリーでは、1 つのモニタリング ペインで重要な共通情報を監視することができます。
IM and Presence および Cisco Jabber の全体的なパフォーマンスを反映する重要なパフォーマンス カウンタに情報を表示するには、 または の順に選択します。
IM and Presence のサマリーで、次の情報を確認します。
PE 実行中 JSM セッション
XCP JSM IM セッション(XCP JSM IM Sessions)
処理された IM の合計(Total IMs Handled)
現在接続されている XMPP クライアント(Current XMPP Clients Connected)
アドホック チャット ルームの合計(Total Ad hoc Chat Rooms)
永続的なチャット ルームの合計(Total Persistant Chat Rooms)
Cisco Jabber サマリーで、次の情報を確認します。
個々の IM and Presence サーバの Cisco XCP Connection Manager に接続されている XMPP クライアントの現在の数を表示します。この数値は、展開の使用パターンに基づいて上下動します。この数値が予想されるユーザ ベースよりも高い場合、詳細な調査が必要になることがあります。
個々の IM and Presence サーバの Cisco XCP Web Connection Manager に接続されている CAXL Web クライアントの現在の数を表示します。この数値は、展開の使用パターンに基づいて上下動します。この数値が予想されるユーザ ベースよりも高い場合、詳細な調査が必要になることがあります。
IM and Presence サーバの Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスで管理されているアクティブな送信 SIP サブスクリプションの現在の数を表示します。IM and Presence サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに対して設定されている場合、このカウンタを監視します。
(注) | SIPS2SSubscriptionsOut と SIPS2SSubscriptionsIn を組み合わせた合計数は、単一の IM and Presence サーバ上で 260,000 を超えることはできません。 |
IM and Presence サーバの Cisco XCP SIP Federation Connection Manager サービスによって維持されているアクティブな着信 SIP サブスクリプションの現在の数を表示します。IM and Presence サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに対して設定されている場合、このカウンタを監視します。
(注) | SIPS2SSubscriptionsOut と SIPS2SSubscriptionsIn を組み合わせた合計数は、単一の IM and Presence サーバ上で 260,000 を超えることはできません。 |
このカウンタは、すべてのユーザ間の IM and Presence ノードで IM セッションの総数を示します。Cisco Presence Engine(PE)は、プレゼンス構成サービスと、豊富な機能を持つ常時のネットワーク プレゼンスを提供し、PE の起動時にすべてのユーザに代わって IM セッションを作成します。これは、ユーザが IM クライアントにログインしていなくても、Cisco Unified Communications Manager の Telephony Presence や Exchange Calendar の通知などのネットワーク プレゼンス イベントがユーザのプレゼンスに反映されるために必要です。
IM and Presence ノードでライセンスを取得したすべてのユーザには、ログインしているクライアント用の 1 つの IM セッションに加えて、Presence Engine の高度なプレゼンス機能用の 1 つの IM セッションがあります。
このカウンタには、すべてのユーザにまたがる IM and Presence ノードによって処理される IM セッション総数が表示されます。
ユーザ Alice がユーザ Bob に IM パケットを送信し、両方のユーザが同じ IM and Presence ノードに割り当てられている場合、この IM パケットは 2 回カウントされます。 これは、XCP ルータと Jabber Session Manager が 2 人のユーザを別々に扱うためです。たとえば、Alice のプライバシー ルールは IM パケットが Bob に配信される前にその IM パケットに適用され、Bob のプライバシー ルールは IM パケットが Bob のクライアントに配信される前にその IM パケットに適用されます。IM and Presence が IM パケットを処理するときは必ず、そのパケットは発信元と終端で 1 回ずつカウントされます。
Alice と Bob が別々の IM and Presence ノードに割り当てられ、Alice が Bob に IM パケットを送信する場合、その IM パケットは Alice のノードと Bob のノードで 1 回ずつカウントされます。
このカウンタは、直前の 60 秒のすべてのユーザ間で IM and Presence ノードによって処理される IM パケットの総数を示します。このカウンタは、60 秒ごとにゼロにリセットされます。JsmTotalMessagePackets と同じ IM パケットをカウントするためのルールが適用されます。このカウンタを監視すると、組織内のビジー IM 時間を識別できるようになります。
セッションごとのこれらのカウンタは IM セッションまたはユーザ ログイン期間に対してのみ表示されます。これらのカウンタは Presence Engine ネットワーク プレゼンス セッションごとに 1 つ存在し、クライアント ログイン セッションごとに 1 つ存在します。IMSessions カウンタに関する上記の例では、160 個の異なる Cisco XCP JSM セッション カウンタがあります。ユーザがログアウトするか、Cisco Presence Engine が停止すると、関連付けられた Cisco XCP JSM セッション カウンタのインスタンスが削除されます。
Cisco XCP JSM セッション カウンタを使用すると、現在ログインしているすべてのユーザのスナップショットを取得できます。これらのカウンタは、次のコマンドを使って、CLI からアクセスできます。
admin: show perf list instances "Cisco XCP JSM Session Counters"
システムにログインしている IM and Presence ノードに割り当てられたすべてのユーザは、現在ログインしているクライアント セッションと、Presence Engine ネットワーク セッションの JSM セッション カウンタのセットを持ちます。5000 人のユーザがログインしている IM and Presence ノードでは、この結果、少なくとも 10,000 セットの JSM セッション カウンタが発生します。これらの値が変化するごとに新しい値でこれらのカウンタを更新することは、システムにストレスを与えることになります。これに対処するため、JSM セッション カウンタ値がシステムによってローカルにキャッシュ、RTMT に 30 分ごとに更新されます。
これは、IM クライアントまたはセッションのユーザによって送信された IM パケットの総数をカウントします。JsmSessionMessagesIn という用語は IM and Presence サーバの観点で使用されていることに注意してください。クライアントによって送信される IM パケットは、IM and Presence に着信する IM パケットです。
これは、IM クライアントまたはセッションのユーザに送信された IM パケットの総数をカウントします。SessionMessagesOut という用語は IM and Presence サーバの観点で使用されていることに注意してください。IM パケットはクライアントに送信され、IM and Presence から送信される IM パケットです。
(注) | JsmTotalMessagePackets、JsmMsgsInLastSlice、JsmSessionMessagesIn、および JsmSessionMessagesOut は、それぞれ IM and Presence に送信されるインスタント メッセージ パケットを表し、システムのインスタント メッセージの正確な数字ではありません。IM ごとの IM and Presence に送信される IM パケットの量は、使用中のクライアントによって異なる場合があります。 |
このカウンタは、ノードでホストされるテキスト会議室の合計を表します。これは、アドホック会議室と常設チャット ルームの両方を含みます。
このカウンタは、ノードで現在ホストされているアドホック チャット ルームの合計を表します。アドホック チャット ルームは、すべてのユーザがルームを離れると自動的に破棄されます。そのため、このカウンタの値は定期的に増減します。
このカウンタは、ノードでホストされる永続的なチャット ルームの合計を表します。常設チャット ルームは、そのチャット ルームのオーナーが明示的に破棄する必要があります。このカウンタを監視すると、常設チャット ルームの合計が非常に多いかどうかを識別したり、いくつかの常設チャット ルームが定期的には使用されなくなっているかどうかを識別したりできます。
1 チャット ルームあたりのカウンタは、チャット ルームのライフタイムだけに表示されます。アドホック チャット ルームでは、これらのカウンタ インスタンスは、アドホック チャット ルームが破棄されたときに削除されます。常設チャット ルームの場合、カウンタ インスタンスは常設チャット ルームが破棄されるときに破棄されますが、常設チャット ルームは長期間存続するので、破棄されることがほとんどありません。
1 チャット ルームあたりのカウンタを使用すると、常設(およびアドホック)チャット ルームの使用率と参加者を監視し、ほとんど使用されなくなった常設チャット ルームの識別に役立ちます。
Cisco XCP TC ルーム カウンタを使用すると、ノードで現在ホストされているすべてのルームのスナップショットを取得できます。これらのカウンタには、次のコマンドを使用して CLI からアクセスできます。
admin:show perf list instances "Cisco XCP TC Room Counters"
このカウンタは、ルームごとに受信した IM パケット数を表します。
このカウンタは、チャット ルームの現在の占有者数を提供します。チャット ルームの使用状況の傾向を把握するために、常設チャット ルームでこのカウンタを監視します。
1 つの IM and Presence ノードで、最大 16,500 のテキスト会議室を持つことができます。これらの会議室のそれぞれに、1 チャット ルームあたりの独自のカウンタのセットがあります。JSM セッション カウンタと同じように、これらの値が変化するごとに新しい値でこれらを更新することは、システムにストレスを与えることになります。これに対処するため、1 チャット ルームあたりのカウンタの値はシステムによってローカルにキャッシュされ、30 分ごとにのみ RTMT に更新されます。
IM and Presence の SIP プロキシでアイドル状態またはフリーな状態の SIP ワーカー プロセスの現在の数を表示します。このカウンタは、それぞれの IM and Presence サーバの SIP プロキシに適用される負荷の良い指標となります。IM and Presence サーバが SIP ドメイン間フェデレーションまたは SIP ドメイン内フェデレーションに対して設定されている場合、このカウンタを監視します。
アイドル状態のプロセスの数はゼロになる場合がありますが、心配する必要はありません。ただし、アイドル プロセスの数が常に 5 プロセスより少なくなる場合は、IM and Presence サーバの負荷が増えており、調査が必要なことを示します。
ポート モニタでは、各 Cisco Unity Connection ボイス メッセージング ポートのアクティビティをリアル タイムにモニタすることができます。この情報は、システムのポート数が多すぎるかまたは不十分かを判断するために役立ちます。
ポート モニタでは、各 Cisco Unity Connection ボイス メッセージング ポートに関する情報をリアル タイムに提供します。この情報は、ポートごとのアクティビティを判断してシステムのポート数が多すぎるかまたは不十分かを判断するために役立ちます。ポート モニタは、次の表に説明するような各ポートの情報を表示します。
コールがリダイレクトされた内線番号。コールが複数の内線番号にリダイレクトされている場合、このフィールドには最後の内線番号の 1 つ前の内線番号が表示されます。 |
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Cisco Unity Connection が発信者に行っているカンバセーションの名称。ポートでコールの処理が行われていない場合、ステータスは [アイドル(Idle)] と表示されます。 |
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カンバセーションが現在実行中のアクション。ポートでコールの処理が行われていない場合、ステータスは [アイドル(Idle)] と表示されます。 |
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カンバセーションが実行中のアクションに関する特定の詳細。 ポートでコールの処理が行われていない場合、ステータスは [アイドル(Idle)] と表示されます。 |
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Cisco Unified Communications Manager SCCP 統合に対しては、ポートが登録されている Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスおよびポート。 |
(注) | 電話システム統合によって提供される情報およびコールの状態によって、一部のフィールドは空白のままになります。 |
(注) | 低いポーリング レートを設定すると、システム パフォーマンスに影響を与える可能性があります。 |
ステップ 1 | Real Time Monitoring Tool では、Unity Connection にアクセスし、[ポート モニタ(Port Monitor)] をクリックします。[ポート モニタ(Port Monitor)] ウィンドウが表示されます。 |
ステップ 2 | [ノード(Node)] ドロップダウン ボックスで、Cisco Unity Connection サーバを選択します。 |
ステップ 3 | [ポーリング レート(Polling Rate)] フィールドでデフォルト値を承認するか、[ポート モニタ(Port Monitor)] タブでデータの更新間隔の秒数を入力し、[ポーリング レートの設定(Set Polling Rate)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [ポーリングの開始(Start Polling)] をクリックします。[ポート モニタ(Port Monitor)] ウィンドウに、Cisco Unity Connection のすべてのボイス メッセージング ポートのステータスが表示されます。 |