この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
何らかの理由でシスコ テンプレートが更新の必要がある場合、または破損した場合は、PATCHPBL ユーティリティを使用して PPBO50.PBL ファイルを再生成できます。これにより、テンプレートが更新または修正されます。
Custom Screen Builder で作成されたカスタム テンプレートは、PATCHPBL ユーティリティでは更新または修正されません。このツールを使用してカスタム テンプレートを作成する方法については、『Cisco ICM IP Contact Center Enterprise Edition Template Design Guide Using InfoMaker』を参照してください。
PATCHPBL ユーティリティは、PowerBuilder テンプレート(データ ウィンドウ)を、.SRD ファイルから PPBO50.PBL(PowerBuilder ライブラリ)ファイルにインポートします。各レポート カテゴリは、それぞれの PPBO50.PBL ファイルを持ちます。必要な PPBO50.PBL ファイルが存在しない場合、ユーティリティによってそのファイルが作成されます。WebView では、PPBO50.PBL ファイルを使用してレポート テンプレートを表示します。
シスコ レポート テンプレートは、適切なレポート カテゴリ ディレクトリ内に .SRD ファイルとして保存されます。各ディレクトリには、そのカテゴリ内のすべての Cisco テンプレートを列挙している srdlist.txt ファイルがあります。PATCHPBL ユーティリティは、これらのディレクトリのそれぞれを検索して各カテゴリの srdlist.txt ファイルを読み取り、列挙された SRD ファイルをすべて PPBO50.PBL ファイルにインポートします。このユーティリティは、srdlist.txt ファイル内に存在しない PPBO50.PBL ファイル内のテンプレートは削除しません。こうしてカスタム テンプレートは、再生成された PPBO50.PBL ファイル内で変更されないままになります。
PATCHPBL ユーティリティを実行するには、コマンドライン ウィンドウから、次のコマンド形式を使用します。
PATCHPBL -root <drive>:\ICM\<instance_name>\aw
例:PATCHPBL -root C:\ICM\Cisco\aw
PATCHPBL ユーティリティは、ICM\bin ディレクトリ内に存在します(WebView のインストール時に、このディレクトリに配置されます)。