この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS Director で XtremIO を管理するために、Cisco UCS Director で物理アカウントを追加する際に XMS ホストの IP が使用されます。
ボリュームとはブロックのセットで、ディスクのようなストレージと I/O セマンティクスを使用する、連続した一連の論理ブロックとしてオペレーティング環境で使用されます。アクティブ クラスタ内のボリュームとして定義するディスク スペースのパーセンテージは必要に応じて変更できます。
XtremIO のストレージ アレイでは、ボリュームにアクセスできるポートを示すのに「イニシエータ」という用語が使用されます。XtremIO のストレージ アレイでは、イニシエータをイニシエータ グループに割り当てることによって管理します。イニシエータ グループ内のイニシエータは、1 つまたは複数のクラスタのボリュームへのアクセス権を共有します。
イニシエータをクラスタに追加するには、追加するイニシエータをイニシエータ グループに定義します。イニシエータは、グループを追加するときに定義することも、後から [イニシエータ グループの編集(Edit Initiator Group)] オプションを使用して定義することもできます。イニシエータを削除するには、グループを編集して、削除対象のイニシエータのプロパティを削除します。
ボリュームをイニシエータ グループにマッピングすると、論理ユニット番号(LUN)が自動的に割り当てられます。
1 つのイニシエータ グループに複数のボリュームをマッピングすることができます。イニシエータ グループの最初のマッピングには LUN 1 が付与されます。追加のマッピングには、LUN が順番に割り当てられます。これらの番号は後から変更できないため、変更する場合は LUN の作成時に行う必要があります。
コンシステンシ グループ(CG)は、一連のボリュームの一貫性のあるイメージを作成するために使用され、通常はデータベースなどの 1 つのアプリケーションによって使用されます。XtremIO CG を利用すれば、1 つのコマンドを使用するだけで、グループ内にあるすべてのボリュームのスナップショットを作成することができます。これにより、すべてのボリュームを一度で確実に作成することができます。1 つのボリュームに適用される操作の多くが、CG に対しても適用可能です。
データを転送するために iSCSI 接続を確立するには、まず iSCSI ポータルを定義します。iSCSI ポータルは、ターゲット ポートに関連付けられた IPv4 アドレスおよびポートです。各 iSCSI ターゲットは、複数のポータルに関連付けることができます。IP 接続でリモート ネットワークへのルーティングが必要な場合は、iSCSI ターゲット ポータルにのみ適用するルーティング ルールを定義できます。
スナップショットは、ボリューム データのある時点でのコピー イメージです。キャプチャされたデータの状態は、スナップショットが作成された特定の時点とまったく同じです。これにより、ボリューム データの状態を保存し、ソース ボリュームが変更された後など、必要なときにいつでも特定のボリューム データにアクセスすることができます。
スナップショットはソース ボリュームから直接取得することも、ソース ボリューム グループ(ボリューム スナップショット グループ)内の他のスナップショットから取得することもできます。XtremIO スナップショットはデフォルトでは読み取りおよび書き込み可能ですが、不変性を維持するために読み取り専用にすることもできます。
ソース データは中断なしに引き続き使用可能であり、スナップショットはデータに関する他の機能を実行するために使用できます。スナップショットのソースに対して行われた変更は、スナップショットには影響しません。
XtremIO のスナップショットは、使用されるメタデータおよび物理的なキャパシティの両方の点においてスペースの効率を高めます。スナップショットは、書き込みリダイレクト方式を使用して実装されます。ソース ボリューム(またはスナップショット)に対する新しい書き込みは新しい場所にリダイレクトされ、メタデータのみが新しいデータの場所を示すようにアップデートされます。この方式により、スナップショットの作成中にパフォーマンスが低下しないことが保証されます。
(注) | [スナップショット セットの作成(Create Snapshot Set)] 機能は、[スナップショット(Snapshots)] タブでも利用できます。スナップ ショット セットの作成手順は同じです。 |
Cisco UCS Director XtremIO は、以下のシステム レポートを提供します。
以下のレポートは、[クラスタ レポート(Clusters Report)] の下に子レポートとして表示されます。
システム レポートを表示するには、以下の手順に従います。