この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
サービス リクエストの詳細として、ワークフローでの進捗状態、サービス リクエスト ログ、サービス リクエストによって作成されたオブジェクト、サービス リクエスト ワークフローの入力および出力を表示できます。サービス リクエストの詳細を表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | メニュー バーで、 を選択します。 |
ステップ 2 | [サービス リクエスト(Service Requests)] タブを選択します。 |
ステップ 3 | サービス リクエストを選択します。 |
ステップ 4 | [詳細の表示(View Details)] をクリックします。[サービス リクエストのステータス(Service Request Status)] ペインが表示されます。 |
ステップ 5 | [サービス リクエストのステータス(Service Request Status)] ペインの上部に並んでいるタブをクリックして、サービス リクエストのさまざまな側面を確認できます。
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ステップ 6 | [閉じる(Close)] をクリックします。 |
管理者の入力
タスク入力
タスク出力
マッピングされた入力または出力マッピングされた入力または出力の場合、[入力/出力(Input/Output)] 列にマッピング先の入力または出力の名前が表示されます。たとえば、タスク入力が SendEmail_94 タスクの出力 EMAIL_ADDRESSES にマッピングされている場合、[入力/出力(Input/Output)] 列には SendEmail_94.EMAIL_ADDRESSES と表示されます。
(注) | サービス リクエストの入力および出力の値は、基盤となるワークフローが削除されても確認できます。ただしその場合、入力値は編集できません。 |
サービス リクエストのロールバック機能を使用して、実行されたワークフローのすべてまたは一部を取り消すことができます。サービス リクエストのロールバックの仕組みについては、ロールバックを参照してください。
正常に実行されたほとんどのワークフロー タスクをロールバックできます。次に例外を示します。
ロールバック対象として選択されていないタスク(例:仮想リソースの作成タスク)によって行われた変更は、取り消されません(仮想リソースは削除されません)。成功したサービス リクエスト全体をロールバックする場合、そのサービス リクエストのワークフローに含まれるすべてのタスク(上記にリストした例外を除く)がロールバックされます。
(注) | 基礎となるワークフローが削除されても、サービス リクエストをロールバックできます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、 の順に選択します。 |
ステップ 2 | [サービス リクエスト(Service Requests)] タブを選択します。 |
ステップ 3 | ロールバックが必要なワークフローに対応するサービス リクエストを選択します。 |
ステップ 4 | (任意)ワークフローによって影響を受けた資産を表示します。ワークフローの資産を表示するには、以下のようにします。 |
ステップ 5 | [リクエストのロールバック(Rollback Request)] をクリックします。 |
ステップ 6 | 初期状態では、ロールバック可能なすべてのタスクの横にあるチェックボックスがオンになっています。ロールバックしないタスクの横にあるチェックボックスをオフにします。
ロールバックが無効にされているタスク(ワークフロー内のタスクの設定を参照)の横のチェックボックスはオフにされています。これらのタスクのロールバックをリクエストするためにチェックボックスをオンにしてワークフローのロールバックを実行依頼すると、エラーが発生します。その場合、ロールバックが無効にされているタスクのチェックボックスをオフにしてから、もう一度ワークフローのロールバックを実行依頼する必要があります。 ワークフローの複合タスク階層の任意のレベルでサブタスクをロールバックできます。[サービスリクエストのロールバック(Rollback Service Request)] ダイアログの [タスク名(Task Name)] 列に各一覧表示されたタスクの祖先が表示されます。 |
ステップ 7 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
[サービス リクエスト(Service Requests)] ページの [カタログ/ワークフロー名(Catalog/Workflow Name)] 列から、ワークフローのロールバックが開始します。ロールバック サービス リクエストを右クリックし、[詳細の表示(View Details)] を選択して、リクエストのステータスを確認します。
失敗したサービス リクエストやキャンセルされたサービス リクエストのすべてまたは一部を再送信できます。
ワークフローには、ユーザ(通常は管理者、または予算に対して権限を持つユーザ)の承認を必要とする承認タスクを含めることができます。その場合、ユーザが承認するまでは、そのワークフローを完了できません。ユーザの承認を必要とするワークフローを処理するには、次の手順を実行します。
指定のユーザ ID を持つユーザによる承認を必要とする承認タスクで、サービス リクエストが送信されました。
ステップ 1 | メインメニューで の順に選択します。 | ||
ステップ 2 | [承認(My Approvals)] ページの [承認記録ステータス(My Approval Status)] 列で [保留中(Pending)] ステータスになっている承認を選択します。 | ||
ステップ 3 | (任意)。サービス リクエストの詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)] アクションを選択します。 | ||
ステップ 4 | リクエストの処理内容を選択します。
[承認(Approve)] または [拒否(Reject)] を選択した場合は、[サービス リクエスト(Service Request)] 画面が表示されます。次の手順に進みます。 [リクエストのキャンセル(Cancel Request)] を選択した場合は、[サービス リクエストのキャンセル(Cancel Service Request)] ダイアログボックスが表示されます。次の手順は省略します。 | ||
ステップ 5 | (任意)。[サービス リクエスト(Service Request)] 画面で、[コメント(Comment)] フィールドにコメントを入力します。 | ||
ステップ 6 | 選択したアクション([承認(Approve)]、[拒否(Reject)]、または [リクエストのキャンセル(Cancel Request)])に対応するボタンをクリックしてアクションを完了します。 |
承認リスト内のワークフローのステータスを確認するには、[詳細の表示(View Details)] アクションをクリックします。
キャンセルしたワークフローまたは承認リストに含まれていないワークフローのステータスを確認するには、メインメニューから
の順に選択します。Cisco UCS Director からアーカイブ済みのサービス リクエストを削除できます。削除されたサービス リクエストは Cisco UCS Director から完全に削除されます。
削除するアーカイブ済みサービス リクエストを入力するには、次の 2 つの方法があります。
[アーカイブ済みのサービスリクエスト(Archived Service Requests)] ページでサービス リクエストを選択し、[リクエストの削除(Delete Requests)] アクションをクリックします。
[リクエストの消去(Purge Requests)] アクションを選択し、アーカイブ済みサービス リクエストの ID を入力します。
いずれの方法でも、指定されたサービス リクエストが完全に削除されます。唯一の違いは、データの入力方法です。
削除できるサービス リクエストは、アーカイブ済みのサービス リクエストのみです。サービス リクエストのアーカイブについては、現行リリースの『Cisco UCS Director Administration Guide』を参照してください。アクティブなサービス リクエストをアーカイブすることはできないため、進行中であるか、子サービス リクエストが進行中のサービス リクエストは削除できません。
また、ロールバックが進行中であるか失敗したサービス リクエストを削除することもできません。たとえば、サービス リクエスト(SR)100 のロールバックを送信し、それによってロールバック サービス リクエスト SR 101 が生成されたとします。SR 101 の進行中は、SR 100 を削除できません。さらに、SR 101 が失敗した場合も、SR 100 を削除できません。
サービス リクエストを削除するには、次の手順を実行します。