この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の項で構成されています。
Cisco UCS Director によって提供される Cisco UCS Director Open Automation モジュール(以後単に「Open Automation」とする)を使用して、Cisco UCS Director アプライアンスの機能を向上させることができます。
Open Automation を使用して、Cisco UCS Director にモジュールを追加できます。モジュールは、新しいデバイス タイプを制御する機能や新しいタイプのレポートを生成する機能など、新しい機能を Cisco UCS Director に追加します。
Cisco UCS Director の既存の機能の詳細については、『Cisco UCS Director Administration Guide』、『Cisco UCS Director Application Container Guide』、『Cisco UCS Director Orchestration Guide』および Cisco UCS Director アプリケーションの使用に利用可能な機能について記載している他の多数のガイドを参照してください。
システム要件と、開発環境をセットアップして、ライブラリをインストールし、Open Automation SDK の使用を開始する方法については、『Cisco UCS Director Open Automation Getting Started Guide』を参照してください。
Open Automation SDK の使用に関する注釈付きの例については、『Cisco UCS Director Open Automation Cookbook』を参照してください。
Cisco UCS Director Open Automation API の参照については、『Cisco UCS Director API Javadoc』を参照してください。
Open Automation は、Cisco UCS Director の機能を拡張するための Java SDK およびフレームワークです。次の方法で Open Automation を使用して Cisco UCS Director を強化します。
モジュールは、Cisco UCS Director への最上位の論理エントリ ポイントです。機能の追加や拡張を行うには、モジュールを開発して Cisco UCS Director に展開する必要があります。Open Automation を使用して開発されたモジュールは、Cisco UCS Director の組み込み機能またはモジュールと同様に動作します。
モジュールを開発し展開するには、次の手順を実行します。
Open Automation Java API で AbstractCloupiaModule クラスを拡張することでモジュールを作成します。
モジュールにフォーム、レポート、ワークフロー タスク、または他の機能を追加します。
必要に応じて、Java API でタスク インターフェイスを実行して、新しいカスタム タスクを作成します。
Apache ANT や Apache Maven などのビルド ツールを使用してモジュールをパッケージ化します。ANT ビルド ファイルの例が Open Automation とともに提供されるので、モジュールのパッケージ化の実行に役立ちます。
Cisco UCS Director にパッケージを展開します。
システム要件と、開発環境をセットアップして、ライブラリをインストールし、Cisco UCS Director Open Automation の使用を開始する方法については、『Cisco UCS Director Open Automation Getting Started Guide』を参照してください。
Open Automation の使用に関する注釈付きの例については、『Cisco UCS Director Open Automation Cookbook』を参照してください。
Cisco UCS Director Open Automation のクラスおよびメソッドの参照については、『Cisco UCS Director Open Automation Javadoc』を参照してください。