この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco UCS VIC ドライバのダウンロード
この手順では、UCS ドライバ ISO バンドルをダウンロードする方法について説明します。このバンドルにはほとんどの Cisco UCS 仮想インターフェイス カード ドライバが含まれています。場合によっては、ドライバのインストール手順に注記された別のバンドルにドライバがある場合があります。
ステップ 1 | Web ブラウザで、http://www.cisco.comを開きます。 |
ステップ 2 | [Support] で [All Downloads] をクリックします。 |
ステップ 3 | 製品選択で [Products] をクリックし、さらに [Servers - Unified Computing] をクリックします。 |
ステップ 4 | 入力を求められたら、Cisco.com のユーザ名およびパスワードを入力して、ログインします。
Unified Computing System(UCS)ドライバをダウンロードするには、サインインする必要があります。 |
ステップ 5 | サーバを選択します。
Cisco UCS ドライバは、Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ ソフトウェア、Cisco UCS C シリーズ ラックマウント UCS 管理サーバ ソフトウェア、および Cisco UCS M シリーズ モジュラ サーバ ソフトウェアに使用できます。 |
ステップ 6 | [Unified Computing System (UCS) Drivers] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Release Notes] リンクをクリックして、リリース ノートの最新バージョンを表示します。 |
ステップ 8 | ダウンロードする各ドライバ ISO に対して、次の作業を行います。 |
Cisco UCS 仮想インターフェイス カード ドライバをインストールする前にリリース ノートをお読みください。
Cisco UCS VIC ドライバのインストール
Windows 用の Cisco UCS 仮想インターフェイス カード ドライバの場合、次のようにインストールできます。
Cisco UCS 仮想インターフェイス カード ドライバ をインストールし、更新するために管理者権限が必要となります。
(注) | システム クラッシュを避けるため、まずインフラストラクチャ ファームウェア(UCS Manager を含む)、ファブリック インターコネクト、およびシャーシ I/O モジュールをアップグレードする必要があります。 |
LUN に Windows をインストールする場合は、OS のインストール中に Windows 用 Cisco VIC ドライバをインストールする必要があります。OS のインストール時にドライバを提供しない場合、システムは LUN を検出できません。
Cisco UCS M シリーズを除き、Windows をローカル ハード ディスクにインストールする場合、OS のインストール中のドライバのインストールは不要です。OS のインストールが完了した後でドライバをインストールできます。
Cisco UCS M シリーズで Windows をローカル ハード ディスクにインストールするには、OS のインストール中に VIC ドライバをインストールする必要があります。
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
注意 | 適切なアップグレード手順に従わない場合、サーバがクラッシュする恐れがあります。 |
SAN LUN に Windows をインストールする場合は、OS のインストール中に Windows 用 Cisco VIC ドライバをインストールする必要があります。OS のインストール時にドライバを提供しない場合、システムは SAN LUN を検出できません。
Windows をローカル ハード ディスクにインストールしている場合、OS のインストール中のドライバのインストールは不要です。OS のインストールが完了した後でドライバをインストールできます。
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
Windows 2008 および 2008 R2 の OS のインストール時には、Windows ドライバをインストールするための以下のベスト プラクティスに従ってください。ドライバをアップグレードする前に、次の順序でインフラストラクチャをアップグレードする必要があります。
インフラストラクチャ ファームウェア(UCS Manager を含む)、ファブリック インターコネクト、およびシャーシ I/O モジュールをアップグレードします。
サーバやアダプタのファームウェアをアップグレードします。
OS VIC ドライバをアップグレードします。
(注) | 3 つすべてのホットフィックスがインストールされるまでリブートしないでください。 |
これらのホットフィックスがインストールされていないと、デバイス ドライバは重要なデバイスとして正しく登録されず、アップグレード中にクラッシュしてしまいます。
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
(注) | Windows 2012 および Windows 2012 R2 と同じ手順に従います。 |
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
Windows 2012 と 2012 R2 の各種のバージョンおよびエディションで VIC ドライバをインストールおよびアップグレードするには、Cisco VIO インストーラを使用します。Cisco VIO インストーラの詳細は、README ファイルを参照してください。
(注) | ドライバをアップグレードする前に、次の順序でインフラストラクチャをアップグレードする必要があります。 |
インフラストラクチャ ファームウェア(UCS Manager を含む)、ファブリック インターコネクト、およびシャーシ I/O モジュールをアップグレードします。
サーバやアダプタのファームウェアをアップグレードします。
OS VIC ドライバをアップグレードします。
注意 | 適切なアップグレード手順に従わない場合、サーバがクラッシュする恐れがあります。 |
注意 | ドライバのインストール ファイルはシステム ディスク ドライバのタイムアウト値など特定のレジストリ エントリを変更します。ドライバを削除しても、これらの値は復元されません。 |
Windows 2008 と 2008 R2 の各種のバージョンおよびエディションで VIC ドライバをインストールおよびアップグレードするには、Cisco VIO インストーラを使用します。Cisco VIO インストーラの詳細は、README ファイルを参照してください。
(注) | ドライバをアップグレードする前に、次の順序でインフラストラクチャをアップグレードする必要があります。 |
注意 | 適切なアップグレード手順に従わない場合、サーバがクラッシュする恐れがあります。 |
Cisco VIO インストーラを使用して、Windows 2008、2008 R2、2012、2012 R2 の各種のバージョンおよびエディションに VIC ドライバをインストールおよびアップグレードすることができます。Cisco VIO インストーラは、Cisco UCS ドライバ ISO バンドルに含まれます。
NIC チーミング ドライバのインストール
Windows 用 Cisco NIC チーミング ドライバは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 64 ビットでサポートされています。ドライバは Windows のコントロール パネルまたは Windows コマンド プロンプトでインストールできます。
(注) |
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ドライバをインストールした後、ドライバ ファイル付属の enictool.exe コマンドライン ユーティリティを使用して NIC チーミングを設定できます。ドライバは次のチーミング モードをサポートします。
ドライバは次の送信ロード バランシング方式をサポートします。
ドライバはロード バランシング用の次のハッシュ オプションをサポートします。
シスコ NIC チーミング ドライバは UCS 関連の Windows ユーティリティ ISO に含まれています。
ステップ 1 | Web ブラウザで、http://www.cisco.comを開きます。 |
ステップ 2 | [Support] で [All Downloads] をクリックします。 |
ステップ 3 | 製品選択で [Products] をクリックし、さらに [Unified Computing and Servers] をクリックします。 |
ステップ 4 | 入力を求められたら、Cisco.com のユーザ名およびパスワードを入力して、ログインします。
UCS ドライバをダウンロードするには、サインインする必要があります。 |
ステップ 5 | プラットフォームに応じて、[Cisco UCS B-Series Blade Server Software]、[Cisco UCS C-Series Rack-Mount UCS-Managed Server Software]、または [Cisco UCS M-Series Modular Server Software] を選択します。 |
ステップ 6 | Unified Computing System (UCS) ユーティリティをクリックし、Windows プラットフォームを選択します。 |
ステップ 7 | ダウンロードするリリースのリンクをクリックします。
デフォルトでは最新のリリース バージョンが選択されます。 |
ステップ 8 | [Release Notes] リンクをクリックして、リリース ノートの最新バージョンを表示します。 |
ステップ 9 | ダウンロード方式を選択し、ドライバのダウンロードを実行します。プロンプトに従います。
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ドライバをインストールする前に Cisco UCS 仮想インターフェイス カード ドライバのリリース ノートを読んでください。
コマンド プロンプトで、enictool.exe ユーティリティを実行して、チームを作成または削除します。
チームを作成および削除するには、enictool.exe ユーティリティを使用します。
Microsoft iSCSI サービスが実行されていることを確認します。
iSCSI vNIC がサービス プロファイルで定義されていることを確認します。
Windows は新しくインストールされたデバイスを検出し、「Found New Hardware with SAS Controller」というメッセージを表示します。Found New Hardware ウィザードで、新しくインストールしたデバイスに対してデバイス ドライバのインストールを開始します。
sNIC ドライバをサポートしているのは Windows 2012 以降のバージョンだけです。
ステップ 1 | [Install from a list or specific location (Advanced)] を選択し、[Next] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Search for the best driver in these locations] を選択します。 |
ステップ 3 | [Include this location in the search:] を選択します。 |
ステップ 4 | ドライバ ディレクトリへのパスを入力し、[Next] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Next] をクリックし、Found New Hardware ウィザードを完了します。 |
ステップ 6 | Windows が次のメッセージを表示した場合は、[Yes] をクリックし、コンピュータを再起動します。System Settings Change.Windows has finished installing a new devices.The software that supports your device requires that you restart your computer.You must restart your computer before the new settings will take effect.Do you want to restart your computer now? |
ステップ 7 | 起動時に選択を求めるメッセージが表示されず、Windows Server 2012 によって新しく追加した VIC-SNIC 用のドライバがインストールされる場合は、既存の sNIC ドライバのアップグレードを参照してください。 |
更新された sNIC ドライバのバージョンをインストールできます。
ステップ 1 | [My Computer] を右クリックします。 |
ステップ 2 | [Manage] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Device Manager] を選択します。 |
ステップ 4 | [Storage controllers] を選択して展開します。 |
ステップ 5 | デバイス リストの [Cisco VIC-SNIC Adapter] を右クリックします。 |
ステップ 6 | [Upgrade] を選択し、Hardware Update ウィザードを開始します。 |
ステップ 7 | [Install from a list or specific location (Advanced)] を選択し、[Next] をクリックします。 |
ステップ 8 | [Don't search] を選択します。[I will choose the driver to install.] を選択し、[Next] をクリックします。 |
ステップ 9 | [Have Disk...] をクリックします。 |
ステップ 10 | ドライバ ディレクトリへのパスを入力し、[OK] をクリックします。 |
ステップ 11 | Hardware Update ウィザードまたは [Select a Device Driver] ダイアログボックスが開いたら、[Next] をクリックします。 |
ステップ 12 | Hardware Update ウィザードで、[Finish] をクリックします。 |