この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
UCS Server Configuration Utility(SCU)は 64 ビット Linux カーネルに基づくブート可能イメージで、シスコ ラック サーバで RAID 論理ボリュームの設定、オペレーティング システムのインストール、診断の実施などの操作を実行するために使用できます。これは、一度に 1 つのサーバで実行されるように設計されています。
(注) UCS-SCU は、UCS C220 M3 および C240 M3 サーバの F6 ブート オプションから起動できます。
サーバ用の ISO ファイルをオンラインで検索するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html に移動します。
ステップ 2 中央のカラムで [Unified Computing] をクリックします。
ステップ 3 右側のカラムで [Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
ステップ 4 右側のカラムのサーバ モデルの名前をクリックします。
ステップ 5 [Select a Software Type] リストで、[Unified Computing System (UCS) Server Configuration Utility] を選択します。
[Download Software] ページが表示され、リリース バージョンおよび UCS-SCU イメージが示されます。
ステップ 6 [Download Now] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
ステップ 7 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。プロンプトが表示された場合は、cisco.com の資格情報を使用して、ログインします。
ステップ 8 次の画面に進んでライセンス契約書に同意し、SCU ISO ファイルを保存する場所を参照します。
次のいずれかのオプションを使用して、UCS-SCU アプリケーションを起動できます。
KVM コンソールは CMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウス(KVM)の直接接続をエミュレートします。KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。
(注) KVM コンソールには、Java Runtime Environment(JRE)バージョン 1.6.0 以降が必要です。
仮想 KVM コンソールを開始するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 対応する KVM コンソールを起動するサーバ ノードを選択します。
ステップ 3 [Launch KVM Console] をクリックします。
仮想 KVM コンソールにサーバ コンソールが表示されます。
仮想 KVM コンソールを使用して UCS-SCU アプリケーションを起動するには、次の手順を実行します。
ステップ 2 KVM コンソールを起動するには、[Launch KVM Console] をクリックします。
ステップ 3 [Virtual Media] タブをクリックします。
ステップ 5 ISO ファイルを参照して選択し、[Open] をクリックしてイメージをマウントします。
ステップ 6 [Client View] セクションで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボックスを選択して、マッピングが完了するのを待ちます。
KVM コンソールの [Details] セクションに進行状況が表示されます。
ステップ 7 CMC で [Power Cycle Server] をクリックしてサーバをリブートします。
ステップ 8 サーバが起動したら、F6 キーを押してブート デバイスを選択します。
ステップ 9 [Cisco Virtual CD/DVD] を選択するには、矢印キーを使用し、Enter キーを押します。
サーバは UCS-SCU イメージを使用して起動し、[KVM] タブでアプリケーションを起動します。
物理 CD/DVD を使用してサーバ上でアプリケーションをブートするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 USB ポート経由でサーバに USB DVD ドライブを接続します。
ステップ 3 サーバを再起動し、F6 キーを押してブート選択メニューを表示します。ブート デバイスとして CDROM ドライブ を選択します。
サーバは UCS-SCU イメージを使用して起動し、アプリケーションを開始します。
UCS-SCU アプリケーションを終了するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ディスク ドライブからの.iso ディスクを取り出します。
ステップ 2 [Reboot] をクリックして、サーバのリブートを確認するために [Yes] をクリックします。