ブレード サーバの取り付け
シャーシ内に幅と高さの異なる UCS ブレードを取り付ける場合、ガイドラインでは、シャーシの下部に最も重くて大きいブレードを配置するよう勧めています。そのため、UCS B460 ブレード サーバがある場合は最下部に取り付けてください。続いて UCS B460 M4 の上に UCS B420 または UCS B480 などのフル幅ブレードを取り付け、その後に UCS B200 などのハーフ幅ブレードをシャーシの上部に取り付ける必要があります。
始める前に
十分なエアーフローを確保するために、シャーシにブレード サーバを取り付ける前に、ブレード サーバのカバーを取り付ける必要があります。
手順
ステップ 1 |
必要に応じて、スロット ディバイダをシャーシから取り外します。 |
ステップ 2 |
ブレード サーバの前の方を持ち、もう一方の手で下からブレードを支えます。 |
ステップ 3 |
ブレード サーバの前面にあるイジェクト レバーを開きます。 |
ステップ 4 |
開口部にブレードを差し込んでゆっくりと奥まで押し込みます。 |
ステップ 5 |
イジェクトを押してシャーシの端に固定し、ブレード サーバを完全に押し込みます。 |
ステップ 6 |
ブレードの前面にある非脱落型ネジを 0.339 N-m(3 インチポンド)以下のトルクで締めます。指だけで締めれば、非脱落型ネジが外れたり破損したりする可能性は低くなります。 すべてのハードウェア変更がサービス プロファイルの許容範囲内であれば、取り付けたサーバを Cisco UCS Manager が自動的に再認識および再関連付けして、サーバが稼動状態になります。 |