[Turbo Boost] |
プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサの周波数は自動的には上がりません。
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[enabled]:必要に応じてプロセッサで Turbo Boost Technology が利用されます。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Enhanced Intel Speedstep] |
プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、プロセッサの電圧やコア周波数をシステムが動的に調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサの電圧または周波数を動的に調整しません。
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[enabled]:プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology が使用され、サポートされているすべてのスリープ状態でさらに電力を節約することが可能になります。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
[Hyper Threading] |
プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサでのハイパースレッディングを禁止します。
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[enabled]:プロセッサでの複数スレッドの並列実行を許可します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
[Core Multi Processing] |
パッケージ内の論理プロセッサ コアの状態を設定します。 この設定をディセーブルにすると、ハイパー スレッディングもディセーブルになります。 次のいずれかになります。
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[all]:すべての論理プロセッサ コアでマルチ プロセッシングを有効にします。
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[1] ~ [10]:サーバで実行可能な論理プロセッサ コアの数を指定します。 マルチ プロセッシングをディセーブルにし、サーバ上で動作する論理プロセッサ コアを 1 つだけにするには、[1] を選択します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
[Execute Disabled Bit] |
サーバのメモリ領域を分類し、アプリケーション コードを実行可能な場所を指定します。 この分類の結果、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとした場合、プロセッサでコードの実行をディセーブルにします。 この設定は、損害、ワームの増殖、および特定クラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防止するのに役立ちます。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサでメモリ領域を分類しません。
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[enabled]:プロセッサでメモリ領域を分類します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
[Virtualization Technology (VT)] |
プロセッサで Intel Virtualization Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサでのバーチャライゼーションを禁止します。
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[enabled]:プロセッサで、複数のオペレーティング システムをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) |
このオプションを変更した場合は、設定を有効にするためにサーバの電源を再投入する必要があります。 |
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[Direct Cache Access] |
プロセッサで、データを I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れることにより、I/O パフォーマンスを向上させることができます。 この設定はキャッシュ ミスを減らすのに役立ちます。 次のいずれかになります。
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[disabled]:データは I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュには入れられません。
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[enabled]:データは I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れられます。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Processor C State] |
アイドル期間中にシステムが省電力モードに入ることができるかどうか。 次のいずれかになります。
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[disabled]:システムはアイドル時でもハイ パフォーマンス状態のままになります。
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[enabled]:システムは DIMM や CPU などのシステム コンポーネントへの電力を低減できます。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
[Processor C1E] |
C1 ステートになったときに、プロセッサが最小周波数に移行できるようにします。 この設定は、サーバをリブートするまで有効になりません。 次のいずれかになります。
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[disabled]:CPU は C1 ステートでも引き続き最大周波数で動作します。
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[enabled]:CPU は最小周波数に移行します。 このオプションでは C1 ステートで節約される電力量が最大になります。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Processor C3 Report] |
プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサから C3 レポートを送信しません。
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[acpi-c2]:ACPI C2 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。
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[acpi-c3]:ACPI C3 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
B440 サーバの場合、[BIOS Setup] メニューではこれらのオプションに対して [enabled] と [disabled] が使用されます。 [acpi-c2] または [acpi-c2] を指定すると、このサーバではそのオプションの BIOS 値に [enabled] が設定されます。 |
[Processor C6 Report] |
プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサから C6 レポートを送信しません。
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[enabled]:プロセッサから C6 レポートを送信します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Processor C7 Report] |
プロセッサからオペレーティング システムに C7 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
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[disabled]:プロセッサから C7 レポートを送信しません。
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[enabled]:プロセッサから C7 レポートを送信します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[CPU Performance] |
サーバの CPU パフォーマンス プロファイルを設定します。 次のいずれかになります。
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[enterprise]:M3 サーバの場合、すべてのプリフェッチャとデータの再利用がイネーブルになります。 M1 および M2 サーバの場合は、データの再利用と DCU IP プリフェッチャはイネーブルになり、他のすべてのプリフェッチャはディセーブルになります。
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[high-throughput]:データの再利用と DCU IP プリフェッチャはイネーブルになり、他のすべてのプリフェッチャはディセーブルになります。
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[hpc]:プリフェッチャはすべてイネーブルになり、データの再利用はディセーブルになります。 この設定はハイ パフォーマンス コンピューティングとも呼ばれます。
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[Max Variable MTRR Setting] |
MTRR 変数の数を選択できます。 次のいずれかになります。
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[auto-max]:BIOS はプロセッサのデフォルト値を使用します。
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[8]:BIOS は MTRR 変数に対して指定された数を使用します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Local X2 APIC] |
APIC アーキテクチャのタイプを設定できます。 次のいずれかになります。
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[xapic]:標準の xAPIC アーキテクチャを使用します。
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[x2apic]:拡張 x2APIC アーキテクチャを使用してプロセッサの 32 ビット アドレス指定機能をサポートします。
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[auto]:検出された xAPIC アーキテクチャを自動的に使用します。
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[platform-default]:BIOS は、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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