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目次
この章は、次の内容で構成されています。
グローバル障害ポリシーは、障害がクリアされた日時、フラッピング間隔(障害発生とクリア状態の間の時間)、および保持間隔(システムで障害が発生していた時間)など、Cisco UCS ドメインの障害のライフサイクルを制御します。
Cisco UCS の障害には次のライフサイクルがあります。
ある状況がシステムで発生し、Cisco UCS Manager で障害が発生します。 これはアクティブな状態です。
障害が軽減されると、フラッピングまたはフラッピングを防ぐことを目的としたソーキング間隔になります。 障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 フラッピング間隔の間、グローバル障害ポリシーに指定されている期間は、障害の重要度が保持されます。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。
クリアされた障害は保持期間になります。 この期間があるため、障害が発生した状態が改善され、さらに障害が早々に削除されていない場合でも管理者が障害に気付くことができます。 保持期間のうち、グローバル障害ポリシーに指定された期間はクリアされた障害が保持されます。
保持期間にその状態が再発すると、障害はアクティブな状態を返します。 この状況が再発生しない場合は、障害が削除されます。
障害抑制によって、予定されたメンテナンス時間中に SNMP トラップおよび Call Home 通知を抑制することができます。 障害抑制タスクを作成し、一時的な障害が発生またはクリアされるたびに通知が送信されることを防止できます。
障害は、期限切れになるか、障害抑制タスクがユーザによって手動で停止されるまで抑制されたままになります。 障害抑制が終了すると、Cisco UCS Manager はクリアされなかった未処理の抑制された障害に関する通知を送信します。
障害抑制では以下を使用します。
以下を使用して、障害を抑制するメンテナンス ウィンドウを指定することができます。
[default-chassis-all-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-chassis-phys-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-fex-all-maint]:FEX と FEX 内の全電源およびファン モジュールの障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-fex-phys-maint]:FEX と FEX 内の全ファン モジュールおよび電源の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-server-maint]:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、組織およびサービス プロファイルに適用されます。
(注) |
シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。 |
これらのタスクを使用して、スケジュール設定または固定時間間隔と抑制ポリシーをコンポーネントに関連付けることができます。
(注) |
抑制タスクの作成後は、タスクの固定時間間隔またはスケジュールを Cisco UCS Manager GUI と Cisco UCS Manager CLI の両方で編集できるようになります。 ただし、Cisco UCS Manager CLI で変更できるのは、固定時間間隔を使用するかスケジュールを使用するかの切り替えのみです。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Faults] をクリックします。 |
ステップ 4 |
[Work] ペインで、[Show:] フィールドの[suppressed] アイコンを選択します。 抑制された障害だけを表示するには、[Show:] フィールドの他のアイコンの選択を解除します。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するシャーシをクリックします。 | ||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、シャーシのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 シャーシの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するシャーシをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスクのプロパティを表示するシャーシをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、ブレード サーバのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 ブレード サーバの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
この手順では、ラック サーバのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 ラック サーバの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスクのプロパティを表示するサーバをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスクのプロパティを表示するサーバをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成するサービス プロファイルをクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、サービス プロファイルのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 サービス プロファイルの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除するサービス プロファイルをクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
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ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスクのプロパティを表示するサービス プロファイルをクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 | ||||||
ステップ 3 | 障害抑制タスクを作成する組織をクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 | ||||||
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 | ||||||
ステップ 6 |
[Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
この手順では、組織のすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 組織の障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | すべての障害抑制タスクを削除する組織をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 |
ステップ 6 | Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Servers] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 障害抑制タスクのプロパティを表示する組織をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。 |
Cisco UCS は、コア ファイルが発生するとすぐに Core File Exporter を使用して、それらのファイルを TFTP を介してネットワーク上の指定の場所にエクスポートします。 この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Settings] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインの [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 5 |
[TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Settings] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで [Settings] タブをクリックします。 |
ステップ 5 | [TFTP Core Exporter] 領域で、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。 |
ステップ 6 | [Save Changes] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Syslog] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
ステップ 5 |
[Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 |
[Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。
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ステップ 7 |
[Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。
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ステップ 8 | [Save Changes] をクリックします。 |
この [Audit Logs] ページに表示される監査ログを参照、エクスポート、印刷またはリフレッシできます。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [Admin] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Audit Logs] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインに監査ログが表示されます。 |
目次
- 障害、イベント、およびログの設定
- 障害収集ポリシーの設定
- グローバル障害ポリシー
- グローバル障害ポリシーの設定
- 障害抑制の設定
- 障害抑制
- 抑制された障害の表示
- シャーシに対する障害抑制の設定
- シャーシに対する障害抑制タスクの設定
- シャーシに対する障害抑制タスクの削除
- シャーシの障害抑制タスクの表示
- サーバに対する障害抑制の設定
- ブレード サーバに対する障害抑制タスクの設定
- ラック サーバに対する障害抑制タスクの設定
- ブレード サーバに対する障害抑制タスクの削除
- ラック サーバに対する障害抑制タスクの削除
- ブレード サーバの障害抑制タスクの表示
- ラック サーバの障害抑制タスクの表示
- サービス プロファイルに対する障害抑制の設定
- サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの設定
- サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの削除
- サービス プロファイルの障害抑制タスクの表示
- 組織に対する障害抑制の設定
- 組織に対する障害抑制タスクの設定
- 組織に対する障害抑制タスクの削除
- 組織の障害抑制タスクの表示
- Core File Exporter の設定
- Core File Exporter
- Core File Exporter の設定
- Core File Exporter のディセーブル化
- Syslog の設定
- 監査ログの表示
この章は、次の内容で構成されています。
グローバル障害ポリシー
グローバル障害ポリシーは、障害がクリアされた日時、フラッピング間隔(障害発生とクリア状態の間の時間)、および保持間隔(システムで障害が発生していた時間)など、Cisco UCS ドメインの障害のライフサイクルを制御します。
Cisco UCS の障害には次のライフサイクルがあります。
ある状況がシステムで発生し、Cisco UCS Manager で障害が発生します。 これはアクティブな状態です。
障害が軽減されると、フラッピングまたはフラッピングを防ぐことを目的としたソーキング間隔になります。 障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 フラッピング間隔の間、グローバル障害ポリシーに指定されている期間は、障害の重要度が保持されます。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。
クリアされた障害は保持期間になります。 この期間があるため、障害が発生した状態が改善され、さらに障害が早々に削除されていない場合でも管理者が障害に気付くことができます。 保持期間のうち、グローバル障害ポリシーに指定された期間はクリアされた障害が保持されます。
保持期間にその状態が再発すると、障害はアクティブな状態を返します。 この状況が再発生しない場合は、障害が削除されます。
グローバル障害ポリシーの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Settings] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [Global Fault Policy] タブをクリックします。 ステップ 5 [Global Fault Policy] タブで、次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Flapping Interval] フィールド
障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 これを防止するため、Cisco UCS Manager では、最後に状態が変更されてからこの時間が経過するまで、障害が発生しても状態は変更されません。
フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。 その時点で何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。
5 ~ 3,600 の範囲の整数を入力します。 デフォルトは 10 です。
[Initial Severity] フィールド
次のいずれかになります。
[Action on Acknowledgment] フィールド
認識されたアクションはログがクリアされると必ず削除されます。 このオプションは変更できません。
[Clear Action] フィールド
障害がクリアされたときに Cisco UCS Manager が実行するアクション。 次のいずれかになります。
[Clear Interval] フィールド
特定の時間が経過したときに、Cisco UCS Manager が自動的に障害をクリアするかどうか。 次のいずれかになります。
[dd:hh:mm:ss] フィールド
Cisco UCS Manager が障害に自動的にクリア済みのマークを付けるまでの時間(日、時、分、秒)。 次に何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。
[Length of Time to Retain Cleared Faults] セクション
[Retention Interval] フィールド
[Clear Action] フィールドが [Retain] に設定されている場合、これは、クリア済みとマークされた後に Cisco UCS Manager が障害を保持する時間です。 次のいずれかになります。
[dd:hh:mm:ss] フィールド
Cisco UCS Manager が、クリア済みの障害メッセージを削除するまでの時間(日、時、分、秒)。
ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
障害抑制
障害抑制によって、予定されたメンテナンス時間中に SNMP トラップおよび Call Home 通知を抑制することができます。 障害抑制タスクを作成し、一時的な障害が発生またはクリアされるたびに通知が送信されることを防止できます。
障害は、期限切れになるか、障害抑制タスクがユーザによって手動で停止されるまで抑制されたままになります。 障害抑制が終了すると、Cisco UCS Manager はクリアされなかった未処理の抑制された障害に関する通知を送信します。
障害抑制では以下を使用します。
抑制ポリシー
これらのポリシーは、抑制する要因と障害タイプを定義します。 タスクに割り当てることができるポリシーは 1 つだけです。 次のポリシーが Cisco UCS Manager によって定義されます。
[default-chassis-all-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-chassis-phys-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-fex-all-maint]:FEX と FEX 内の全電源およびファン モジュールの障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-fex-phys-maint]:FEX と FEX 内の全ファン モジュールおよび電源の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-server-maint]:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、組織およびサービス プロファイルに適用されます。
(注)
シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。
シャーシに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のシャーシに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のシャーシを選択します。 選択したシャーシのいずれかを右クリックして、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクが実行されている場合。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と実行期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。 ポップアップ カレンダーから開始時刻を選択する場合は、このフィールドの端にある下矢印をクリックします。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。
[Schedule]:事前定義されたスケジュールを使用して開始時刻、および期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
利用可能な障害抑制ポリシーを表示します。 ポリシー名を展開して、各ポリシーで抑制される障害原因を表示します。 次のポリシーを使用できます。
[default-chassis-all-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-chassis-phys-maint]:シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント(全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール)の障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシにのみ適用されます。
[default-fex-all-maint]:FEX と FEX 内の全電源およびファン モジュールの障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-fex-phys-maint]:FEX と FEX 内の全ファン モジュールおよび電源の障害を抑制します。
このポリシーは、FEX にのみ適用されます。
[default-server-maint]:ブレード サーバやラック サーバの障害を抑制します。
このポリシーは、シャーシ、組織およびサービス プロファイルに適用されます。
(注) シャーシに適用された場合、ブレード サーバのみが影響を受けます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
シャーシに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、シャーシのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 シャーシの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のシャーシの障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のシャーシを選択します。 選択したシャーシのいずれかを右クリックして、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
シャーシの障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクのプロパティを表示するシャーシをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。
ブレード サーバに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のブレード サーバに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のブレード サーバを選択します。 選択したサーバのいずれかを右クリックして、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクが実行されている場合。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と実行期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。 ポップアップ カレンダーから開始時刻を選択する場合は、このフィールドの端にある下矢印をクリックします。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。
[Schedule]:事前定義されたスケジュールを使用して開始時刻、および期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
次の抑制ポリシーがデフォルトで選択されます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
ラック サーバに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のラック サーバに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のラック サーバを選択します。 選択したサーバのいずれかを右クリックして、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクが実行されている場合。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と実行期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。 ポップアップ カレンダーから開始時刻を選択する場合は、このフィールドの端にある下矢印をクリックします。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。
[Schedule]:事前定義されたスケジュールを使用して開始時刻、および期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
次の抑制ポリシーがデフォルトで選択されます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
ブレード サーバに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、ブレード サーバのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 ブレード サーバの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のブレード サーバの障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のブレード サーバを選択します。 選択したサーバのいずれかを右クリックして、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ラック サーバに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、ラック サーバのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 ラック サーバの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のラック サーバの障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のラック サーバを選択します。 選択したサーバのいずれかを右クリックして、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ブレード サーバの障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクのプロパティを表示するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。
ラック サーバの障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクのプロパティを表示するサーバをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。
サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサービス プロファイルに対して障害抑制タスクを設定するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサービス プロファイルを選択します。 選択したサービス プロファイルのいずれかを右クリックして、[Start Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクが実行されている場合。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と実行期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。 ポップアップ カレンダーから開始時刻を選択する場合は、このフィールドの端にある下矢印をクリックします。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。
[Schedule]:事前定義されたスケジュールを使用して開始時刻、および期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
次の抑制ポリシーがデフォルトで選択されます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
サービス プロファイルに対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、サービス プロファイルのすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 サービス プロファイルの障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。
ヒント 複数のサービス プロファイルの障害抑制タスクを削除するには、[Navigation] ペインで、Ctrl キーを使用して複数のサービス プロファイルを選択します。 選択したサービス プロファイルのいずれかを右クリックして、[Stop Fault Suppression] を選択します。
ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
サービス プロファイルの障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクのプロパティを表示するサービス プロファイルをクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。
組織に対する障害抑制タスクの設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクを作成する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Start Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 [Start Fault Suppression] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
[Name] フィールド
障害抑制タスクの名前。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。
[Select Fixed Time Interval/Schedule] フィールド
障害抑制タスクが実行されている場合。 次のいずれかになります。
[Fixed Time Interval]:障害抑制タスクの開始時間と実行期間を指定するには、このオプションを選択します。
[Start Time] フィールドに、障害抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。 ポップアップ カレンダーから開始時刻を選択する場合は、このフィールドの端にある下矢印をクリックします。
[Task Duration] フィールドに、このタスクの継続時間を指定します。 手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。
[Schedule]:事前定義されたスケジュールを使用して開始時刻、および期間を設定するには、このオプションを選択します。
[Schedule] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。 新しいスケジュールを作成するには、[Create Schedule] をクリックします。
[Policy] ドロップダウン リスト
次の抑制ポリシーがデフォルトで選択されます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
組織に対する障害抑制タスクの削除
手順この手順では、組織のすべての障害抑制タスクを削除します。 個別のタスクを削除するには、[Suppression Tasks] ダイアログボックスの [Delete] ボタンを使用します。 組織の障害抑制タスクの表示を参照してください。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 すべての障害抑制タスクを削除する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Stop Fault Suppression] をクリックします。 ステップ 6 Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
組織の障害抑制タスクの表示
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。 ステップ 2 [Servers] タブで、 を展開します。 ステップ 3 障害抑制タスクのプロパティを表示する組織をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Suppression Task Properties] をクリックします。 [Suppression Tasks] ダイアログボックスでは、新しい障害抑制タスクの追加、既存の障害抑制タスクの削除、既存の障害抑制タスクの変更を行うことができます。
Core File Exporter
Cisco UCS は、コア ファイルが発生するとすぐに Core File Exporter を使用して、それらのファイルを TFTP を介してネットワーク上の指定の場所にエクスポートします。 この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。
Core File Exporter の設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Settings] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインの [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。 ステップ 5 [TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
名前 説明 [Admin State] フィールド
次のいずれかになります。
[Description] フィールド
コア ファイルのユーザ定義による説明。
256 文字以下で入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。
[Port] フィールド
TFTP を介してコア ダンプ ファイルをエクスポートするときに使用されるポート番号。
[Hostname] フィールド
TFTP を介して接続されるホスト名または IPv4 か IPv6 のアドレス。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Path] フィールド
リモート システムにコア ダンプ ファイルを保存するときに使用するパス。
ステップ 6 [Save Changes] をクリックします。
Syslog の設定
手順
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。 ステップ 2 [Admin] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Syslog] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。 ステップ 5 [Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
名前 説明 [Console] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS でコンソールに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。
[Level] フィールド
このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 Cisco UCS にはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。
[Monitor] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS でモニタに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 モニタにはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。
[File] セクション
[管理状態] フィールド
Cisco UCS がファブリック インターコネクトでシステム ログ ファイルにメッセージを保存するかどうか。 次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 Cisco UCS は、ファブリック インターコネクトのファイル内に、そのレベル以上のメッセージを保存します。 次のいずれかになります。
[Name] フィールド
メッセージが記録されるファイルの名前。
名前には 16 文字以内の英数字を使用できます。 以下を除く特殊文字やスペースは使用できません。-(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)を使用できます。 デフォルトは messages です。
[Size] フィールド
ファイルの可能最大サイズ(バイト単位)。ファイルがこのサイズを超えると、Cisco UCS Manager によって最も古いメッセージから最新メッセージへの上書きが開始されます。
4096 ~ 4194304 の整数を入力します。
ステップ 6 [Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。
名前 説明 [管理状態] フィールド
次のいずれかになります。
[管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。
[Level] ドロップダウン リスト
システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 リモート ファイルにそのレベル以上のメッセージが保存されます。 次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
リモート ログ ファイルが存在するホスト名または IP アドレス。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Facility] ドロップダウン リスト
次のいずれかになります。
ステップ 7 [Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。 ステップ 8 [Save Changes] をクリックします。