この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
(注) |
ホストが BIOS 電源投入時自己診断テスト(POST)を実行している間は、ブート順を変更しないでください。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
新規のブート順は、次の BIOS のブートで使用されます。
次に、ブート順を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # set boot-order cdrom:Virtual-CD,hdd:raid,efi To manage boot-order: - Reboot server to have your boot-order settings take place - Do not disable boot options via BIOS screens - If a specified device type is not seen by the BIOS, it will be removed from the boot order configured on the BMC - Your boot order sequence will be applied subject to the previous rule. The configured list will be appended by the additional device types seen by the BIOS Server /bios *# commit Server /bios # Server /bios # show detail BIOS: BIOS Version: "UCSES.1.5.0.1 (Build Date: 02/14/2013)" Boot Order: CDROM:Virtual-CD,HDD:RAID,EFI FW Update/Recovery Status: None, OK Active BIOS: main
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | Server /chassis # power hard-reset | 確認プロンプトの後に、サーバがリセットされます。
|
次に、サーバをリセットする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power hard-reset This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power shutdown | 確認プロンプトの後で、サーバをシャットダウンします。 |
次に、サーバをシャット ダウンする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power shutdown This operation will change the server's power state. Do you want to continue?[y|N]y
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、IOS ロックアウトの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # set ios-lockout locked | Cisco IOS CLI を使用して設定変更が行われないようにします。 |
ステップ 4 | Server /chassis* # commit | 変更をコミットします。 |
ステップ 5 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、IOS ロックアウトの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
次の例では、Cisco IOS CLI を使用して設定変更が行われないようにしています。
Server# scope chassis Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description Server /chassis # set ios-lockout locked Server /chassis* # commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: locked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、IOS ロックアウトの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # set ios-lockout unlocked | Cisco IOS CLI を使用して設定を変更できるようにします。 |
ステップ 4 | Server /chassis* # commit | 変更をコミットします。 |
ステップ 5 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、IOS ロックアウトの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
次の例では、Cisco IOS CLI を使用して設定を変更できるようにしています。
Server# scope chassis Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: locked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description Server /chassis # set ios-lockout unlocked Server /chassis* # commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description
(注) |
サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 この場合、CIMC が初期化を完了するまで、サーバはスタンバイ モードに入ります。 |
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power on | 確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源をオンにします。 |
次に、サーバの電源をオンにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power on This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y Server /chassis # show Power Serial Number Product Name PID UUID ----- ------------- ------------- ------------- ------------------------------------ on FOC16161F1P E160D UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # power off | サーバの電源をオフにします。 |
次に、サーバの電源をオフにする例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power off This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y Server /chassis # show Power Serial Number Product Name PID UUID ----- ------------- ------------- ------------- ------------------------------------ off FOC16161F1P E160D UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | Server /chassis # power cycle | 確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源を再投入します。
|
次に、サーバ電源を再投入する例を示します。
Server# scope chassis Server /chassis # power cycle This operation will change the server's power state. Continue?[y|N]y
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、電源ボタンの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # set power-button locked | 電源ボタンを無効にします。 前面パネルの電源ボタンを使用して、サーバの電源をオンまたはオフにすることはできません。 |
ステップ 4 | Server /chassis* # commit | 変更をコミットします。 |
ステップ 5 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、電源ボタンの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
次の例では、物理サーバの前面パネルにある物理電源ボタンを無効にしています。
Server# scope chassis Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description Server /chassis # set power-button locked Server /chassis* # commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: locked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description
このタスクを実行するには、user または admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope chassis | シャーシ コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、電源ボタンの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
ステップ 3 | Server /chassis # set power-button unlocked | 電源ボタンを有効にします。 前面パネルの電源ボタンを使用して、サーバの電源をオンまたはオフにすることができます。 |
ステップ 4 | Server /chassis* # commit | 変更をコミットします。 |
ステップ 5 | Server /chassis # show detail | (任意)サーバのプロパティを表示します。これで、電源ボタンの現在のステータス(ロックされているか、またはロック解除されているか)を判断できます。 |
次の例では、物理サーバの前面パネルにある物理電源ボタンを有効にしています。
Server# scope chassis Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: locked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description Server /chassis # set power-button unlocked Server /chassis* # commit Server /chassis # show detail Chassis: Power: on Power Button: unlocked IOS Lockout: unlocked Serial Number: FHH16150031 Product Name: E160DP PID : UCS-E160DP-M1/K9 UUID: 0024C4F4-89F2-0000-A7D1-770BCA4B8924 Description
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # show detail | BIOS ステータスの詳細を表示します。 |
BIOS ステータス情報には、次のフィールドが含まれます。
名前 | 説明 |
---|---|
BIOS Version | 実行中の BIOS のバージョン文字列。 |
Boot Order | サーバが使用を試行する、ブート可能なターゲット タイプの順序。 |
FW Update/Recovery Status | 保留中のファームウェア アップデートまたは回復アクションのステータス。 |
FW Update/Recovery Progress | 直近のファームウェア アップデートまたは回復アクションの完了率。 |
次に、BIOS ステータスを表示する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # show detail BIOS Version: "C460M1.1.2.2a.0 (Build Date: 01/12/2011)" Boot Order: EFI,CDROM,HDD FW Update/Recovery Status: NONE FW Update/Recovery Progress: 100 Server /bios #
(注) |
搭載されているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部の設定オプションが表示されない場合があります。 |
このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # scope advanced | 高度な BIOS 設定コマンド モードを開始します。 |
ステップ 3 | BIOS 設定を設定します。 | CLI コマンド、各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のトピックを参照してください。 |
ステップ 4 | Server /bios/advanced # commit | トランザクションをシステムの設定にコミットします。 変更内容は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源が投入されている場合、すぐにリブートするかどうかを質問されます。 |
次に、Intel Virtualization Technology をイネーブルにする例を示します。
Server# scope bios
Server /bios # scope advanced
Server /bios/advanced # set IntelVTD Enabled
Server /bios/advanced *# commit
Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
Do you want to reboot the system?[y|N] n
Changes will be applied on next reboot.
Server /bios/advanced #
このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # scope server-management | サーバ管理 BIOS 設定コマンド モードを開始します。 |
ステップ 3 | BIOS 設定を設定します。 | CLI コマンド、各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のトピックを参照してください。 |
ステップ 4 | Server /bios/server-management # commit | トランザクションをシステムの設定にコミットします。 変更内容は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源が投入されている場合、すぐにリブートするかどうかを質問されます。 |
次に、ボー レートを 9.6k に設定する例を示します。
Server# scope bios Server /bios # scope server-management Server /bios/server-management # set BaudRate 9.6k Server /bios/server-management *# commit Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot. Do you want to reboot the system?[y|N] n Changes will be applied on next reboot. Server /bios/server-management #
非常に珍しいケースですが、サーバのトラブルシューティング時に、サーバの BIOS CMOS メモリのクリアが必要になることがあります。 この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # clear-cmos | 確認を求めるプロンプトの後に、CMOS メモリがクリアされます。 |
次に、BIOS CMOS メモリをクリアする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # clear-cmos This operation will clear the BIOS CMOS. Note: Server should be in powered off state to clear CMOS. Continue?[y|N] y
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # clear-bios-password | BIOS パスワードをクリアします。 パスワードのクリア処理を有効にするには、サーバをリブートする必要があります。 サーバがリブートすると、新しいパスワードを作成するように求められます。 |
次に、BIOS パスワードをクリアする例を示します。
Server# scope bios Server /bios # clear-bios-password This operation will clear the BIOS Password. Note: Server should be rebooted to clear BIOS password. Continue?[y|N]y
このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Server# scope bios | BIOS コマンド モードを開始します。 |
ステップ 2 | Server /bios # bios-setup-default | BIOS のデフォルト設定を復元します。 このコマンドでは、リブートが開始されます。 |
次の例は、BIOS デフォルト設定を復元します。
Server# scope bios Server /bios # bios-setup-default This operation will reset the BIOS set-up tokens to factory defaults. All your configuration will be lost. Changes to BIOS set-up parameters will initiate a reboot. Continue?[y|N]y
次の各表に、表示および設定が可能なサーバ BIOS 設定を示します。
各設定には、表内の設定名の下に CLI の set コマンドが示されています。また、設定の説明内にコマンド オプションが一覧されています。 各設定のデフォルトを表示するには、set コマンドに続けて疑問符を入力します。 表示されたオプション キーワード内で、デフォルトのオプションにはアスタリスクが付けられています。
(注) |
お使いのサーバでの BIOS 設定のサポート状況を確認することを推奨します。 搭載されているハードウェアによっては、一部の設定がサポートされていない場合があります。 |
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[Intel Turbo Boost Technology] set IntelTurboBoostTech |
プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。 次のいずれかになります。 |
||
[Enhanced Intel Speedstep Technology] set EnhancedIntelSpeedStep |
プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、プロセッサの電圧やコア周波数をシステムが動的に調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。 次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
||
[Intel Hyper-Threading Technology] set IntelHyperThread |
プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。 次のいずれかになります。 オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
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[Number of Enabled Cores] set CoreMultiProcessing |
パッケージ内の論理プロセッサ コアの状態を設定します。 この設定をディセーブルにすると、ハイパー スレッディングもディセーブルになります。 次のいずれかになります。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
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[Execute Disable] set ExecuteDisable |
アプリケーション コードを実行できる場所を指定するために、サーバのメモリ領域を分類します。 この分類の結果、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとした場合、プロセッサでコードの実行をディセーブルにします。 この設定は、損害、ワームの増殖、および特定クラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防止するのに役立ちます。 次のいずれかになります。 オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。 |
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[Intel Virtualization Technology] set IntelVT |
プロセッサで Intel Virtualization Technology(VT)を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。 次のいずれかになります。
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[Intel VT for Directed IO] set IntelVTD |
Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)をプロセッサで使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Interrupt Remapping] set InterruptRemap |
プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Coherency Support] set CoherencySupport |
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d Address Translation Services] set ATS |
プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Intel VT-d PassThrough DMA] set PassThroughDMA |
プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Direct Cache Access] set DirectCacheAccess |
プロセッサで、データを I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れることにより、I/O パフォーマンスを向上させることができます。 この設定はキャッシュ ミスを減らすのに役立ちます。 次のいずれかになります。 |
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[Processor C3 Report] set ProcessorC3Report |
プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Processor C6 Report] set ProcessorC6Report |
プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。 |
||
[Hardware Prefetcher] set HardwarePrefetch |
プロセッサで、インテル ハードウェア プリフェッチャが必要に応じてデータおよび命令ストリームをメモリから取得し、統合 2 次キャッシュに入れることを許可するかどうか。 次のいずれかになります。
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[Adjacent Cache-Line Prefetch] set AdjacentCacheLinePrefetch |
プロセッサで、Intel Adjacent Cache-Line Prefetch メカニズムを使用して必要に応じてデータを取得するかどうか。 次のいずれかになります。
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[Package C State Limit] set PackageCstateLimit |
アイドル時にサーバ コンポーネントが使用できる電力量。 次のいずれかになります。
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[Patrol Scrub] set PatrolScrub |
システムがサーバ上のメモリの未使用部分でも単一ビット メモリ エラーをアクティブに探して訂正するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Demand Scrub] set DemandScrub |
メモリ スクラブをオン デマンドで実行できるかどうか。 次のいずれかになります。 |
||
[Device Tagging] set DeviceTagging |
説明、アドレス、および名前を含むさまざまな情報に基づいて、デバイスとインターフェイスをグループ化できるかどうか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
---|---|
[Select Memory RAS] set SelectMemoryRAS |
サーバに対するメモリの Reliability, Availability, and Serviceability(RAS)の設定方法。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
---|---|
[Serial A Enable] set Serial-PortA |
シリアル ポート A がイネーブルかディセーブルか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 |
---|---|
[USB Port 0] set USBPort0 |
プロセッサで USB ポート 0 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[USB Port 1] set USBPort1 |
プロセッサで USB ポート 1 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。 |
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[Assert NMI on SERR] set AssertNMIOnSERR |
システム エラー(SERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Assert NMI on PERR] set AssertNMIOnPERR |
プロセッサ バス パリティ エラー(PERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[FRB2 Enable] set FRB-2 |
POST 中にシステムがハングした場合に、システムを回復するために CIMC によって FRB2 タイマーが使用されるかどうか。 次のいずれかになります。 |
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[Console Redirection] set ConsoleRedir |
POST および BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにします。 BIOS のブートが完了し、オペレーティング システムがサーバを担当すると、コンソール リダイレクションは関連がなくなり、無効になります。 次のいずれかになります。
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[Flow Control] set FlowCtrl |
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうか。 送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)は、隠れ端末の問題によって生じる可能性のあるフレーム衝突を減らすのに役立ちます。 次のいずれかになります。
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[Baud Rate] set BaudRate |
シリアル ポートの伝送速度として使用されるボー レート。 [Console Redirection] をディセーブルにした場合は、このオプションを使用できません。 次のいずれかになります。
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[Terminal Type] set TerminalType |
コンソール リダイレクションに使用される文字フォーマットのタイプ。 次のいずれかになります。
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[OS Boot Watchdog Timer] set OSBootWatchdogTimer |
BIOS が指定されたタイムアウト値でウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか。 タイマーが切れる前にオペレーティング システムのブートを完了しない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーがログに記録されます。 次のいずれかになります。 |
||
[OS Boot Watchdog Timer Policy] set OSBootWatchdogTimerPolicy |
ウォッチドッグ タイマーが切れたときにシステムで実行されるアクション。 次のいずれかになります。
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||
set ResumeOnACPowerLoss |