この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
SEL Viewer ユーティリティは、Linux および Windows サーバおよびシステムにインストールできます。ユーティリティをインストールする前に、IPMI ドライバが実行されており、サービスがイネーブルであることを確認します。IPMI サービスが実行されてない場合、ユーティリティがオフライン モードで実行されます。
SCU CD からの SEL Viewer ユーティリティをインストールできます。
Windows 2003 および 2008 にユーティリティをインストールするには、次の手順に従います。
ステップ 1 Windows オペレーティング システムを起動します。
ステップ 2 IPMI ドライバがインストールされており、IPMI サービスがイネーブルであることを確認します。
Microsoft Windows 2008 R2 システムでは、デフォルトで IPMI ドライバがインストールされています。Microsoft Windows 2003 システムの場合、IPMI ドライバをインストールして、サービスをイネーブルにする必要があります。
ステップ 3 IPMI ドライバをインストールするには、[Control Panel] > [Add/Remove Program] > [Add/Remove Windows Components] にアクセスします。
ステップ 4 [Windows Components Wizard] で、[Management and Monitoring Tools] を選択して、[Next] をクリックします。
ツールのインストールを完了してください。IPMI ドライバがインストールされた後で、IPMI サービスを起動する必要があります。
ステップ 5 コマンド プロンプト ウィンドウを開き、次の内容を入力します。
rundll32 ipmisetp,RemoveTheDevice
rundll32 ipmisetp,AddTheDevice
ステップ 6 CD ドライブに SCU CD を挿入します。
ステップ 7 [SEL Viewer] をクリックして、SEL Viewer ユーティリティのインストールを開始します。
ステップ 8 エンド ユーザ ライセンス契約書に同意し、[Next] をクリックして、SEL Viewer ユーティリティをインストールします。
(注) 次の手順に従って、Windows XP オペレーティング システムに SEL Viewer ユーティリティをインストールできます。ただし、このオペレーティング システムは、SEL Viewer ユーティリティのオフライン モードだけをサポートします。オフライン モードでのユーティリティの使用方法の詳細については、 オンラインおよびオフライン モードの使用を参照してください。
Linux サーバに SEL Viewer ユーティリティをインストールするには、CD Cisco UCS SCU 2.0(1) にアクセスし、手動で .rpm ファイルをインストールする必要があります。
Linux システムにユーティリティをインストールするには、次の手順に従います。
ステップ 1 Linux オペレーティング システムを移動し、root ユーザとしてログインします。
ステップ 2 IPMI ドライバがインストールされており、IPMI サービスがイネーブルであることを確認します。
ステップ 3 サービスが実行されていない場合は、次のコマンドを入力して IPMI サービスを起動します。
ステップ 4 Cisco UCS SCU 2.0(1) CD を挿入するか、CD の .rpm ファイルを参照します。
.rpm ファイルは、[Selviewer] > [Linux] フォルダで入手できます。
ステップ 5 Red Hat Enterprise Linux サーバにユーティリティをインストールするには、次のコマンドを実行します。
rpm -Uhv selview-2.0-0.i386.rpm
ステップ 6 SUSE Linux Enterprise サーバにユーティリティをインストールするには、次のコマンドを実行します。
rpm -Uhv selview-2.0-0.i586.rpm
ステップ 1 IPMI ドライバがイネーブルであることを確認します。
このドライバは、ユーティリティと CIMC 間の接続を確立するのに必要です。このサービスがイネーブルにされていない場合、ユーティリティはオフライン モードで実行されます。
ステップ 2 ブラウザを開き、http://localhost:9099/index.html または http://<ip_address_of_host>:9099/index.html を入力します。
デフォルトでは、ユーティリティを起動するポート番号が 9099 に設定されています。 selview.cfg ファイルを使用してこのポート番号を変更できます。ポート番号を変更する場合、SEL Viewer サービスを再起動します。
Windows システムで SEL Viewer サービスを再起動するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [Start] > [Run] の順にクリックします。
• Microsoft Windows システムからのユーティリティの削除
Windows システムからユーティリティを削除するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [Start] > [All Programs] の順にクリックします。
ステップ 2 [Cisco] > [Unified Computing System] > [Uninstall Cisco SEL Viewer] の順にクリックします。
SEL Viewer ユーティリティがシステムから削除されます。