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この章では、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータで IGMP および MLD スヌーピングを設定およびモニタするためのコマンドについて説明します。
IGMP スヌーピングの概念、設定作業、例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Multicast Configuration Guide』のモジュール「Implementing Layer 2 Multicast Using IGMP / MLD Snooping on Cisco ASR 9000 Series Routers」を参照してください。
指定されたアクセス リスト フィルタを受信したメンバーシップ レポートに適用するように IGMP /MLD スヌーピングに指示するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで access-group コマンドを使用します。 メンバーシップ レポートのフィルタリングを停止するには、このコマンドの no 形式を使用します。
access-group acl-name
no access-group
acl-name |
ACL フィルタの名前。 |
メンバーシップ レポートはデフォルトではフィルタリングされません。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、メンバーシップ レポートをフィルタリングするように ACL を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# access-group acl-name
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# access-group acl-name
コマンド |
説明 |
---|---|
ポートのグループ制限を指定します。 |
|
指定されたルート ポリシーを使用して、新しい <*,G> または <S,G> メンバーシップ要求によって追加される重みを決定するように IGMP スヌーピングに指示します。 |
|
プロファイルの内容を表示し、アクセス グループ、グループ制限、TCN flood パラメータなどのプロファイルとブリッジ ドメインやポートの対応付けを表示します。 |
ブリッジ ドメイン レベルで IGMP スヌーピング情報をクリアするには、EXEC モードで clear igmp snooping bridge-domain コマンドを使用します。
clear igmp snooping bridge-domain [bridge-domain-name] statistics [include-ports]
bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインの情報をクリアします。 |
statistics |
カウンタその他の統計情報をクリアします。 リリース 3.7.2 では、これが使用できる唯一のキーワードで、必須です。 |
include-ports |
(任意)ブリッジ ドメイン レベルに加えて、ポート レベルのカウンタと統計情報をクリアします。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、マルチキャスト アドミッション制御をサポートするために、現在のリリースに追加された新しい統計情報をクリアするように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
リリース 3.7.2 では、クリアできる項目は、カウンタと統計情報だけです。 1 つまたはすべてのブリッジ ドメインで統計情報をクリアできます。 また、ブリッジ ドメインの統計情報だけをクリアするか、ブリッジ ドメインの統計情報だけでなく、クリアするブリッジ ドメインに属するすべてのポートの統計情報すべてをクリアするかを選択できます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
実行 |
次の例では、ルータのすべてのブリッジ ドメインの IGMP スヌーピング統計情報をクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping bridge-domain statistics
次の例では、1 つのブリッジ ドメインとそのドメインに属するすべてのポートの IGMP スヌーピング統計情報をクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping bridge-domain bd-1 statistics include-ports
コマンド |
説明 |
---|---|
IGMP スヌーピング コンフィギュレーション情報とブリッジ ドメインの統計情報を表示します。 |
IGMP スヌーピング グループの状態をクリアするには、EXEC モードで clear igmp snooping group コマンドを使用します。
clear igmp snooping group [group-address] [ port { interface-name | neighbor ipaddr pw-id id } | bridge-domain bridge-domain ]
group-address |
(任意)転送テーブルから指定されたグループをクリアします。 |
port interface-name |
(任意)転送テーブルから指定されたインターフェイスのグループをクリアします。 |
port neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)転送テーブルから指定された疑似回線(PW)のグループをクリアします。 |
bridge-domain bridge-domain |
(任意)転送テーブルから指定されたブリッジ ドメインのグループをクリアします。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IGMP スヌーピングは、L2FIB を通して、フォワーディング プレーンにグループ情報クリア要求を伝えます。 このコマンドの発行後、IGMP スヌーピングは、ネットワークから受信するパケットをスヌーピングして、グループ情報を再学習します。
アドレスで識別される 1 つのグループをクリアするには、address キーワードを使用します。 それ以外の場合は、すべてのグループがクリアされます。 すべてのポートまたはブリッジから指定されたグループをクリアすることも、特定の識別ポートまたはブリッジから指定されたグループをクリアできます。
指定されたブリッジ ドメインのグループだけをクリアするには、bridge-domain キーワードを使用します。 指定されたポートのグループをクリアするには、port キーワードを使用します。 ポートは、アクセス インターフェイスまたは疑似回線です。 bridge-domain キーワードと port キーワードは、同時に使用できません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
実行 |
次の例では、転送テーブルからすべてのグループ メンバーシップ情報をクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping group
次の例では、指定された 1 つのアクセス回線で、転送テーブルから 1 つのグループをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping group port
GigabitEthernet
0/1/1/1
次の例では、指定された 1 つの疑似回線で、転送テーブルからすべてのグループ メンバーシップ情報をクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping group port
neighbor
10.5.5.5 pw-id 5
次の例では、指定された 1 つの疑似回線で、転送テーブルから 1 つのグループをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping group 10.10.10.1 port
neighbor
10.5.5.5 pw-id 5
コマンド |
説明 |
---|---|
グループ アドレス別に、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション情報と統計情報を表示します。 |
IGMP スヌーピング ポート情報をクリアするには、EXEC モードで clear igmp snooping port コマンドを使用します。
clear igmp snooping port [ interface-name | neighbor ipaddr pw-id id | bridge-domain bridge-domain-name ] statistics
interface-name |
(任意)転送テーブルから指定されたインターフェイスの情報をクリアします。 |
neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)転送テーブルから指定された PW の情報をクリアします。 |
bridge-domain bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインに属するすべてのポートの情報をクリアします。 |
statistics |
カウンタその他の統計情報をクリアします。 リリース 3.7.2 では、このキーワードは必須です。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、マルチキャスト アドミッション制御をサポートするために、現在のリリースに追加された新しい統計情報をクリアするように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、次のポート レベルで IGMP スヌーピング情報をクリアできます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
実行 |
次の例では、ルータのすべてのポートの IGMP スヌーピング ポートレベル カウンタをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping port statistics
次の例では、1 つの AC の IGMP スヌーピング カウンタをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping port GigabitEthernet 0/1/1/1 statistics
次の例では、1 つの PW の IGMP スヌーピング カウンタをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping port neighbor 10.5.5.5 pw-id 5 statistics
コマンド |
説明 |
---|---|
ブリッジ レベルで IGMP スヌーピング情報をクリアします。 |
|
ポート別に、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション情報と統計情報を表示します。 |
IGMP スヌーピング サマリー カウンタをクリアするには、EXEC モードで clear igmp snooping summary コマンドを使用します。
clear igmp snooping summary statistics
statistics |
カウンタその他の統計情報をクリアします。 リリース 3.7.2 では、これが使用できる唯一のキーワードで、必須です。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
このコマンドは、マルチキャスト アドミッション制御をサポートするために、現在のリリースに追加された新しい統計情報をクリアするように変更されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、IGMP スヌーピングに関するサマリー レベルの統計情報をクリアします。 このコマンドは、ブリッジ ドメイン レベルまたはポート レベルの統計情報には影響を与えません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
実行 |
次の例では、すべての IGMP スヌーピング統計情報をクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear igmp snooping summary statistics
コマンド |
説明 |
---|---|
ルータのサマリー レベルで IGMP スヌーピング コンフィギュレーションおよびトラフィック統計情報を表示します。 |
レイヤ 2 転送テーブルからマルチキャスト ルートをクリアするには、EXEC モードで clear l2vpn forwarding bridge-domain mroute コマンドを使用します。
clear l2vpn forwarding bridge-domain [ bg:bd ] mroute [ ipv4 | ipv6 ] [ location node-id ]
[bg:bd] |
(任意)指定されたブリッジ グループおよびブリッジ ドメインのレイヤ 2 マルチキャスト ルートだけをクリアします。 |
ipv4 |
(任意)IPv4 アドレス指定方式を指定します。 |
location node-id |
(任意)指定されたノード ID のレイヤ 2 マルチキャスト ルートだけをクリアします |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、レイヤ 2 転送情報ベース(l2fib)テーブルのマルチキャスト ルートを削除します。 特定のブリッジ グループやブリッジ ドメインを指定せずにこのコマンドを発行すると、すべてのブリッジ グループの情報がクリアされます。
(注) |
このコマンドは、コントロール プレーンからステートを削除しません。 したがって、マルチキャスト ルートは再作成されません。 コントロール プレーンから状態を削除するだけでなく、フォワーディング プレーンから状態をクリアする clear igmp snooping group コマンドを使用できます。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
実行 |
次の例では、1 つのモジュール上のすべてのブリッジ ドメインにわたってすべてのマルチキャスト ルートをクリアします。
RP/0/RSP0/CPU0:router# clear l2vpn forwarding mroute location 0/5/CPU0
ポートに加入できるグループまたは送信元グループの最大数を指定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで group limit コマンドを使用します。 デフォルトでは、各グループまたは送信元グループは、この上限に 1 の重みを追加します。 グループの制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
group limit group-limit-value
no group limit group-limit-value
group-limit-value |
ポートの制限値。 範囲は 0 ~ 65535 です。 |
No group limit
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
新しいグループまたは送信元グループによって追加される重みがこの制限を超える場合、このグループは許容されません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、重みについてポートのグループ制限を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#igmp snooping profile RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# group limit 699
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#mld snooping profile RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# group limit 699
コマンド |
説明 |
---|---|
受信したメンバーシップ レポートに指定されたアクセス リスト フィルタを適用するように IGMP スヌーピングに指示します。 |
|
指定されたルート ポリシーを使用して、新しい <*,G> または <S,G> メンバーシップ要求によって追加される重みを決定するように IGMP スヌーピングに指示します。 |
|
プロファイルの内容を表示し、アクセス グループ、グループ制限、TCN flood パラメータなどのプロファイルとブリッジ ドメインやポートの対応付けを表示します。 |
|
IGMP グループ情報のサマリーをグループごとに表示します。 |
|
show igmp snooping group detail |
グループごとに複数行の詳細な IGMP グループ情報を表示します。 |
ルータ インターフェイス ポート別に、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション情報とトラフィック カウンタを表示します。 |
|
show igmp snooping port detail |
ルータ インターフェイス ポート別に、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション情報とトラフィック カウンタを表示します。 このコマンドを使用して、設定されている制限に対して許可されるグループを確認できます。 |
show igmp snooping port group detail |
詳細な IGMP メンバーシップ情報をポート別に表示します。 このコマンドを使用して、ポート上のグループにグループ制限が割り当てられている方法を確認できます。 |
指定されたルート ポリシーを使用して、新しい <*,G> または <S,G> メンバーシップ要求によって追加される重みを決定するように IGMP /MLD スヌーピングに指示するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで、group policy コマンドを使用します。 グループの重みルート ポリシーをプロファイルから削除し、すべてのグループにデフォルトのグループの重み 1 を使用するには、このコマンドの no 形式を使用します。
group policy policy-name
no group policy
policy-name |
新しい <*,G> または <S,G> メンバーシップ要求によって追加される重みを決定するルート ポリシーの名前。 |
すべてのグループのデフォルトの重みは 1 です。 デフォルトでは、ルート ポリシーは、新しい <*,G> または <S,G> メンバーシップ要求の重みを決定するように設定されません。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IGMP v2/v3 グループの数を制限するには、グループ内で同時に許容されるマルチキャスト チャネルの最大数が EFP および PW 単位で設定可能になっている必要があり、そのうえでグループの重み付けを設定します。
IGMP スヌーピングは、ブリッジ ポートのメンバーシップを設定されている最大制限に制限します。 この機能は、IGMPv3 送信元グループもサポートし、個別のグループまたは送信元グループにさまざまな重みを割り当てることができます。 これにより、たとえば、IPTV プロバイダーは必要に応じて、標準画質および高解像度の IPTV ストリームを特定の加入者に関連付けることができます。
この機能は、ポートで送信される実際のマルチキャストの帯域幅を制限しません。 ただし、ポートがメンバとなる可能性がある IGMP グループと送信元グループの数を制限します。 加入者のメンバーシップ要求を適切なマルチキャスト フローに設定するのは、IPTV オペレータの責任です。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、新しい <*,G> または <S,G> のメンバーシップ要求に重み付けするためのグループ ルート ポリシーを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#igmp snooping profile RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# group policy policy name
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#mld snooping profile RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# group policy policy name
コマンド |
説明 |
---|---|
受信したメンバーシップ レポートに指定されたアクセス リスト フィルタを適用するように IGMP スヌーピングに指示します。 |
|
重み付けのためにポートのグループ制限を指定します。 |
|
show run route-policy |
ルート ポリシー情報を表示します。 |
IGMP スヌーピング プロファイルを作成または変更したり、ブリッジまたはポートに IGMP スヌーピング プロファイルを対応付けたりするには、適切なコンフィギュレーション モードで igmp snooping profile コマンドを使用します。 ブリッジ ドメインまたはポートからプロファイルの対応付けを解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。 データベースからプロファイルを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで、このコマンドの no 形式を使用します。
igmp snooping profile profile-name
no igmp snooping
profile-name |
IGMP スヌーピング プロファイルを一意に識別する名前 |
IGMP スヌーピングは、プロファイルをブリッジ ドメインに対応付けるまで、そのブリッジ ドメインで非アクティブです。
グローバル コンフィギュレーション
L2 VPN ブリッジ グループ ブリッジ ドメイン コンフィギュレーション
L2 VPN ブリッジ グループ ブリッジ ドメイン インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、発行時のコンフィギュレーション モードによって、異なるタスクが実行されます。
新しい IGMP スヌーピング プロファイルの作成または既存のプロファイルの変更を行うには、グローバル コンフィギュレーション モードで igmp snooping profile コマンドを使用します。 このコマンドを使用すると、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードが開始し、IGMP スヌーピングを設定するコマンドを発行できるようになります。
最小設定は、空のプロファイルです。 空のプロファイルでは、デフォルト設定で IGMP スヌーピングを行えます。
ブリッジ ドメインで IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、ブリッジ ドメインにプロファイルを対応付ける必要があります。 ブリッジ ドメインで IGMP スヌーピングをディセーブルにするには、ブリッジ ドメインとプロファイルの対応付けを解除します。
ブリッジ ドメインにプロファイルを対応付けるには、レイヤ 2 VPN ブリッジ グループ ブリッジ ドメイン コンフィギュレーション モードで igmp snooping profile コマンドを使用します。 ブリッジ ドメイン レベルでは、ブリッジに対応付けることができる IGMP スヌーピング プロファイルは 1 つだけです。
ブリッジ ドメインに対応付けられたプロファイルにポート固有のコンフィギュレーション オプションが含まれている場合、ポート固有のプロファイルがポートの 1 つに対応付けられていない限り、値はそのブリッジに属するすべてのポートに適用されます。 ポート固有のプロファイルが対応付けられている場合、プロファイルが対応付けられたポートは、ポート プロファイルのコマンドだけを使用して設定され、ブリッジ プロファイルのポート設定は無視されます。
任意で、ブリッジ ドメインの特定のポートにプロファイルを対応付けることができます。 ポートにプロファイルを対応付けるには、レイヤ 2 VPN ブリッジ グループ ブリッジ ドメイン インターフェイス コンフィギュレーション モードで igmp snooping profile コマンドを使用します。 各ポートに対応付けることができるポート固有のプロファイルは 1 つだけです。
ポート固有の設定を有効にするには、ブリッジ ドメインで IGMP スヌーピングがイネーブルになっている必要があります。 ポートにプロファイルが対応付けられていると、IGMP スヌーピングは、ブリッジ レベルのプロファイルに存在するポート設定に関係なく、そのポートを再設定します。
ブリッジ ドメインとプロファイルの対応付けを解除するには、レイヤ 2 VPN ブリッジ グループ ブリッジ ドメイン コンフィギュレーション モードでこのコマンドの no 形式を使用します。 ポートとプロファイルの対応付けを解除するには、ブリッジ ドメインのインターフェイス コンフィギュレーション モードで、このコマンドの no 形式を使用します。
ブリッジ ドメインまたはポートとプロファイルの対応付けを解除しても、プロファイルはそのまま存在し、後で使用できます。
プロファイルの対応付けを解除すると、次の処理が行われます。
アクティブなプロファイルとは、現在対応付けられているプロファイルです。
アクティブなプロファイルを変更する必要がある場合は、すべてのブリッジまたはポートとの対応付けを解除して、変更し、もう一度対応付ける必要があります。 必要な変更を含む新しいプロファイルを作成し、既存のプロファイルの対応付けを解除して、即座に新しいプロファイルを対応付ける方法もあります。
既存のプロファイルにアクセスするには、グローバル コンフィギュレーション モードで既存の profile-name とともに igmp snooping profile コマンドを使用します。 このコマンドを使用すると、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードが開始します。このモードから、現在の設定に追加するコマンドを発行したり、既存のコマンドの no 形式を入力して、設定から削除したりすることができます。
ルータ データベースからプロファイルを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで、このコマンドの no 形式を使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、新しい IGMP スヌーピング プロファイルの作成または既存プロファイルの編集方法を示しています。
router(config)# igmp snooping profile Profile-1 router(config-igmp-snooping-profile)#
次の例では、ブリッジ ドメイン ISP1 にプロファイルを対応付けます。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# l2vpn RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn)# bridge group GRP1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg)# bridge-domain ISP1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg-bd)# igmp snooping profile profile-1
次の例では、GigabitEthernet 0/1/1/1 ポートにプロファイルを対応付けます。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# l2vpn RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn)# bridge group GRP1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg)# bridge-domain ISP1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg-bd)# interface GigabitEthernet 0/1/1/1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg-bd-if)# igmp snooping profile mrouter-port-profile RP/0/RSP0/CPU0:router(config-l2vpn-bg-bd-if)# commit
IGMPv2/MLDv1 クエリア用のポートで高速脱退処理を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで immediate-leave コマンドを使用します。 機能を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
immediate-leave
no immediate-leave
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
ディセーブル
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
即時脱退は、任意のポートレベルの設定パラメータです。 即時脱退処理では、IGMP スヌーピングは、事前にインターフェイスに IGMP グループ固有のクエリーを送信することなく、レイヤ 2 インターフェイスを転送テーブルのエントリから即座に削除します。 IGMP 脱退メッセージを受信すると、そのポートでマルチキャスト ルータが学習されていない限り、IGMP スヌーピングは、そのマルチキャスト グループのレイヤ 2 転送テーブル エントリからインターフェイスを即座に削除します。
即時脱退処理により脱退遅延は改善されますが、この処理が適しているのは、ポートで 1 つの受信機が設定されている場合だけです。 たとえば、即時脱退は、次の状況に適しています。
注意 |
1 つのポートに複数の受信機が存在する可能性がある場合は、ポートで即時脱退を使用しないでください。 使用すると、関与する受信機がトラフィックを受信できなくなるおそれがあります。 たとえば、即時脱退は、LAN には適していません。 |
即時脱退処理は、ポートレベルのオプションです。 このオプションは、ポート プロファイルでポートごとに、またはブリッジ ドメイン プロファイルで明示的に設定できます。ブリッジ ドメイン プロファイルの場合は、ブリッジに属するすべてのポートに適用されます。
MLD スヌーピングでは、ポートに 1 つの MLD ホストがある場合にのみ即時脱退を設定する必要があります。 即時脱退は、明示的トラッキングがイネーブルになっている場合に MLDv2 で暗黙的にイネーブルになります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルに即時脱退を追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# immediate-leave
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# immediate-leave
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
ブリッジ ドメインで内部 IGMP/MLD クエリアを設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier コマンドを使用します。 内部クエリアをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier
no internal-querier
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
内部クエリアは、デフォルトではディセーブルになっています。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、外部クエリアが存在しないブリッジ ドメインで IGMP クエリアを設定します。 内部クエリアは、クエリー パケットをブリッジ ドメインに注入します。
IP マルチキャスト ルーティングが設定されているネットワークでは、IP マルチキャスト ルータは IGMP クエリアとして機能します。 ブリッジ ドメインに mrouter ポートが存在しない(マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないため)けれども、ローカル マルチキャスト ソースが存在する状況では、内部クエリアを設定して IGMP スヌーピングを実装する必要があります。 内部クエリアは、ブリッジ ドメインのホストからメンバーシップ レポートを要請し、IGMP スヌーピングがブリッジ ドメイン内のマルチキャスト トラフィック用の制約的なマルチキャスト転送テーブルを作成できるようにします。
内部クエリアは、IGMP スヌーピングが外部クエリアと正しく動作しない相互運用性の問題がある場合にも有効です。 この場合、次のように対処できます。
内部クエリアの最小構成は次のとおりです。 次の両方のコマンドが必要です。
他の内部クエリア コマンドを削除することなく、(internal-querier コマンドの no 形式を使用して)内部クエリアをディセーブルにできます。 その場合、追加の内部クエリア コマンドは無視されます。
internal-querier コマンドのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
ローカル IGMP スヌーピング プロセスは、内部クエリアの一般クエリーに応答します。 特に、IGMPv3 プロキシ(イネーブルの場合)は、現在の状態レポートを生成し、すべての mrouter に転送します。 IGMPv2 の場合、または IGMPv3 プロキシがディセーブルになっている場合、IGMP スヌーピングはスタティック グループの状態についてのみ現在の状態レポートを生成します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、デフォルトの設定値で内部クエリアをアクティブにします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# system-ip-address 10.1.1.1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
内部クエリアがアドバタイズする最大応答時間を設定します。 |
|
内部クエリアから発行される一般クエリーの送信間隔を設定します。 |
|
内部クエリアのロバストネス変数を設定します。 |
|
IGMP スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリー数を設定します。 |
|
IGMP スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリーの送信間隔を設定します。 |
|
内部クエリアをアクティブなクエリアにする前に、IGMP スヌーピングが外部クエリアからのメッセージを待機する時間を設定します。 |
|
内部クエリアが実行する IGMP バージョンを設定します。 |
|
クエリー パケットを受信するようにポートを設定します。 |
|
クエリー パケットをブロックするようにポートを設定します。 |
|
IGMP スヌーピングが使用する IP アドレスを設定します。 |
ブリッジ ドメインで内部 MLD クエリアを設定するには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier コマンドを使用します。 内部クエリアをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier
no internal-querier
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
内部クエリアは、デフォルトではディセーブルになっています。
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
内部クエリアは、デフォルトではディセーブルになっています。 ただし PIMv6 スヌーピングがドメインでアクティブの場合、内部クエリアはアクティブです。 クエリーをドメイン内の他のクエリアから受信した場合、MLD クエリアの選択が実行されます(最下位の IP アドレスが選択されます)。 内部クエリアが選択されなかった場合、タイマー(other-querier-present-timer)がタイマー期限切れ間隔で実行されます。 このタイマーの期限が、選択されたクエリアから別のクエリーを受信するまでに切れた場合、内部クエリアがクエリアになります。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り、書き込み |
次に、internal-querier コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile) # internal-querier
内部クエリアがアドバタイズする最大応答時間を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier max-response-time コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier max-response-time seconds
no internal-querier max-response-time
seconds |
内部クエリアからのクエリーに含める最大応答時間を設定します。 有効値は 1 ~ 25 秒です。 |
10 秒
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
受信機は、最大応答時間(MRT)中にメンバーシップ状態を報告する必要があります。
最大応答時間は、Group Management Interval(GMI)の計算でも使用されます。 GMI は、IGMP スヌーピングが古いグループ メンバーシップ状態を失効させるタイミングを制御します。 GMI の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Routers Multicast Configuration Guide』のモジュール「Implementing IGMP Snooping on Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」を参照してください。
最大応答時間は、内部クエリアが発行する一般クエリーでアドバタイズされます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアの最大応答時間を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier max-response-time 5
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier max-response-time 5
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
内部クエリアが発行する一般クエリーの送信間隔を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier query-interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier query-interval seconds
no internal-querier query-interval
seconds |
内部クエリアが発行するメンバーシップ レポートの一般クエリーの送信間隔を設定します。 有効値は 1 ~ 18000 秒です。 |
60 秒。 これは、非標準デフォルト値です。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ドメインで内部クエリアがアクティブなクエリアの場合、内部クエリアは、ブリッジ ドメインのすべてのアクティブなポート上で、このコマンドで指定された間隔で IGMP 一般クエリーを送信して、メンバーシップ レポートを要請します。
(注) |
Cisco IOS および Cisco IOS XR ソフトウェアは、クエリー間隔に非標準デフォルト値の 60 を使用します。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアのクエリー間隔を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier query-interval 125
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier query-interval 125
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
内部クエリアのロバストネス変数を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier robustness-variable コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier robustness-variable number
no internal-querier robustness-variable
number |
有効な値は 1 ~ 7 です(IGMP スヌーピングの場合)。 MLD スヌーピングの場合、範囲は 1 ~ 3 です。 |
2
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、内部クエリアのロバストネス変数を、デフォルトの設定値以外の値に設定します。 内部クエリアが IGMPv3 を実行している場合、ロバストネス変数は一般クエリーでアドバタイズされます。
ロバストネス変数は、GMI の計算でも使用されます。 GMI は、IGMP スヌーピングが古いグループ メンバーシップ状態を失効させるタイミングを制御します。 GMI の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Routers Multicast Configuration Guide』のモジュール「Implementing IGMP Snooping on Cisco ASR 9000 Series Routers」を参照してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアのロバストネス変数を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier robustness-variable 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier robustness-variable 3
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
スヌーピング プロセスからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリー数を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier tcn query count コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier tcn query count number
no internal-querier tcn query count
number |
IGMP スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリー数を設定します。 有効値は 0 ~ 3 です。 クエリーの間隔は、internal-querier tcn query interval コマンドで制御されます。 |
2
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
スヌーピングは、スパニングツリー プロトコル(STP)のトポロジ変更通知(TCN)への応答として、すべてのマルチキャスト トラフィックをフラッディングし、グループの脱退を送信して、再学習を促進します。 内部クエリアがグループの脱退を受信すると、メンバーシップ レポートを要請するクエリーを送信します。 このコマンドでは、送信するクエリー数を設定します。 クエリーの間隔は、internal-querier tcn query interval コマンドで制御されます。
internal-querier tcn query count を 0 に設定すると、内部クエリアはグループの脱退に応答しません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアの tcn クエリー数を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier tcn query count 3
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier tcn query count 3
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
|
IGMP スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリーの間隔を設定します。 |
IGMP/MLD スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリーの間隔を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier tcn query interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier tcn query interval seconds
no internal-querier tcn query interval
seconds |
クエリー間の時間を設定します。 有効値は 1 ~ 18000 です。 |
10
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
スヌーピングは、STP のトポロジ変更通知への応答として、すべてのマルチキャスト トラフィックをフラッディングし、グループの脱退を送信して、再学習を促進します。 内部クエリアがグループの脱退を受信すると、メンバーシップ レポートを要請するクエリーを送信します。 このコマンドでは、クエリーの間隔を設定します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアの tcn クエリーの間隔を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier tcn query interval 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier tcn query interval 100
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
|
IGMP スヌーピングからグループの脱退を受信した後に内部クエリアが送信するクエリー数を設定します。 |
IGMP/MLD スヌーピングが、内部クエリアをアクティブなクエリアにする前に、外部クエリアからのメッセージを待つ時間を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier timer expiry コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier timer expiry seconds
no internal-querier timer expiry
seconds |
内部クエリアをアクティブなクエリアにする前に、IGMP スヌーピングが外部クエリアからのメッセージを待機する時間。 有効値は 60 ~ 300 秒です。 |
RFC-3376、セクション 8.5 で定義された 125 秒:
(robustness-variable * query-interval) + ½(max-response-time)
すべてのコンポーネントにデフォルト値を使用:
(2 * 60) + 1/2 (10) = 125
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ブリッジ ドメインで一度に使用できるアクティブなクエリアは 1 つだけです。 内部クエリアが、ブリッジ ドメインの他のクエリアからクエリーを受信すると、クエリアの選定が行われます。 最下位の IP アドレスが選択されます。 内部クエリアが選択されなかった場合、スヌーピング技術はタイマーを internal-querier timer expiry 値に設定します。 このタイマーの期限が、選択されたクエリアから別のクエリーを受信するまでに切れた場合、内部クエリアがアクティブなクエリアになります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、内部クエリアのタイマーの期限を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier timer expiry 100
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier timer expiry 100
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
内部クエリアのバージョンを設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで internal-querier version コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
internal-querier version version
no internal-querier version
version |
内部クエリアのバージョンを制御します。 有効な値は 2 または 3(IGMP の場合)および 1 または 2(MLD の場合)です。 |
3
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
内部クエリアは、ブリッジ ドメインで IGMP クエリーを送信します。 このコマンドでは、内部クエリアを IGMPv2 または IGMPv3 クエリアとして動作するように設定します。
このコマンドでは、内部クエリアを MLDv1 または MLDv2 クエリアとして動作するように設定します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、version2 クエリーを送信するように内部クエリアを設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# internal-querier version 2
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# internal-querier version 2
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
ブリッジ ドメインで内部クエリアをイネーブルにします。 |
IGMP スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するグループ固有クエリーの数を設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで last-member-query count コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
last-member-query count number
no last-member-query count
number |
IGMP スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するクエリー数を指定します。 有効値は 1 ~ 7 です。 |
2
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
最後のメンバ クエリーは、IGMP スヌーピングで使用されるデフォルトのグループ脱退処理方法です。 最後のメンバ クエリー処理では、IGMP スヌーピングは脱退メッセージを次のように処理します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、IGMP スヌーピングが脱退への応答として送信するクエリー数を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# last-member-query count 1
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
IGMP 脱退への応答として送信されるクエリーの間隔を設定します。 |
MLD スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するグループ固有クエリーの数を設定するには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで last-member-query count コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
last-member-query count number
no last-member-query count number
number | MLD スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するクエリー数を指定します。 指定できる値の範囲は 1 ~ 7 です。 |
デフォルトの数は 2 です。
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モード。
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
最後のメンバ クエリーは、MLD スヌーピングで使用されるデフォルトのグループ脱退処理方法です。 MLD スヌーピングは、脱退メッセージを受信するポートでグループ固有クエリーを送信して、そのインターフェイスに接続されている他のデバイスが指定されたマルチキャスト グループのトラフィックに関与しているかどうかを確認します。 2 つのコンフィギュレーション コマンド(last-member-query count および last-member-query interval)を使用して、脱退の要求と実際の脱退間の遅延を制御できます。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り、書き込み |
次に、最後のメンバ クエリーの数を 5 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router (config-mld-snooping-profile) # last-member-query count 5
グループ固有クエリーの間隔を設定するには、適切な IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで last-member-query interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
last-member-query interval milliseconds
no last-member-query interval
milliseconds |
IGMP スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するクエリーの間隔を指定します。 有効値は 100 ~ 5000 ミリ秒です。 |
1000 ミリ秒
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
最後のメンバ クエリーは、IGMP スヌーピングで使用されるデフォルトのグループ脱退処理方法です。 最後のメンバ クエリー処理では、IGMP スヌーピングは脱退メッセージを次のように処理します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、IGMP スヌーピングが脱退への応答として送信するクエリーの間隔を設定し、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# last-member-query interval 2000
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
IGMP 脱退への応答として送信されるクエリーの数を設定します。 |
グループ固有クエリーの間隔を設定するには、適切な MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで last-member-query interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
last-member-query interval milliseconds
no last-member-query interval milliseconds
milliseconds | MLD スヌーピングが脱退メッセージへの応答として送信するクエリーの間隔を指定します。 有効値は 100 ~ 5000 ミリ秒です。 |
1000 ミリ秒
MLD スヌーピング プロファイル
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り、書き込み |
次に、最後のメンバ クエリー間隔を 2000 ミリ秒に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile) # last-member-query interval 2000
IGMP スヌーピングがサポートする IGMP のバージョンを変更するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで minimum-version コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
minimum-version number
no minimum-version
number |
IGMP スヌーピングがサポートする最小 IGMP バージョンを指定します。 次の値をサポートしています。 |
2(IGMPv2 と IGMPv3 をサポート)
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
minimum-version コマンドは、ブリッジ ドメインの IGMP スヌーピングでサポートされる IGMP バージョンを制御します。
このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、IGMPv3 だけをサポートし、IGMPv2 レポートとクエリーを無視するように IGMP スヌーピングを設定します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# minimum-version 3
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
最小バージョン未満の MLD バージョンのパケットをすべてフィルタリングするには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで minimum version コマンドを使用します。 最小バージョンをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
minimum-version number
no minimum-version number
number | MLD スヌーピングがサポートする MLD バージョンを指定します。 使用可能な値は 1 および 2 です。 |
デフォルトでは、MLD スヌーピングは最小バージョン 1 をサポートします。
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モード。
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
最小バージョンが 2 に設定されている場合、(最小バージョン)1 に設定されたすべての MLD パケットはドロップされます。タスク ID | 動作 |
---|---|
multicast | 読み取り、書き込み |
次に、minimum version コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router (config-mld-snooping-profile) # minimum-version 2
マルチキャスト リスナー検出(MLD)スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードを開始するには、コンフィギュレーション モードで mld snooping profile コマンドを使用します。 MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。
mld snooping profile profile-name
no mld snooping profile profile-name
profile-name | MLD スヌーピング プロファイルを一意に識別する名前。 |
デフォルトの動作や値はありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 動作 |
---|---|
multicast | 読み取り、書き込み |
次に、mld snooping profile コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config) #mld snooping profile p1
クエリー パケットを受信するようにポートをスタティックに設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで mrouter コマンドを使用します。 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
mrouter
no mrouter
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトの動作または値はありません。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
mrouter コマンドを使用して、ポートを mrouter ポートとしてスタティックに設定できます。
同じポートで、router-guard コマンドと mrouter コマンドを使用して、ガードされたポートをスタティック mrouter として設定できます。 次に例を示します。
このコマンドのスコープは、ポート レベルです。 ブリッジ ドメインに対応付けられたプロファイルでこのコマンドを使用すると、すべてのポートが mrouter ポートとして設定されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルにスタティック mrouter 設定を追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# mrouter
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# mrouter
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
クエリー パケットをブリッジ ドメイン ポートに送信するようにポートを設定します。 |
|
ポートでクエリー パケットをブロックします。 |
IGMPv2 メンバーシップ状態を処理するクエリー間隔を設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで querier query-interval コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
querier query-interval seconds
no querier query-interval
seconds |
IGMPv2 メッセージの処理時に IGMP スヌーピングが実行する計算でクエリー間隔として使用する整数を指定します。
有効値は、1 ~ 18000 秒です。 デフォルト値は 60 です。 |
60 秒。 これは、非標準デフォルト値です。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
クエリー間隔とは一般クエリーの送信間隔で、GMI の計算で使用されます。 GMI は、IGMP スヌーピングが古いグループ メンバーシップ状態を失効させるタイミングを制御します。 GMI の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Routers Multicast Configuration Guide』のモジュール「Implementing IGMP Snooping on Cisco ASR 9000 Series Routers」を参照してください。
クエリアが IGMPv2 を実行している場合、IGMP スヌーピングは、ロバストネス変数とクエリー間隔に IGMP スヌーピングで設定された値を使用します。 これらのパラメータ値は、クエリアに設定された値と一致している必要があります。 ほとんどの場合、他のシスコ ルータと対話する場合、これらの値を明示的に設定する必要はありません。通常、IGMP スヌーピングのデフォルト値は、クエリアのデフォルト値と一致しています。 一致していない場合は、querier robustness-variable コマンドと querier query-interval コマンドを使用して、一致する値を設定します。
(注) |
Cisco IOS および Cisco IOS XR ソフトウェアは、クエリー間隔に非標準デフォルト値の 60 を使用します。 |
(注) |
IGMPv3 の一般クエリーは、ロバストネス変数とクエリー間隔の値(それぞれ QRV と QQI)を伝えます。 IGMP スヌーピングは、クエリーからの値を使用して、IGMP スヌーピングの GMI をクエリアの GMI と一致させます。 |
このコマンドのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルにクエリー間隔を設定するコマンドを追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# querier query-interval 1500
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
内部クエリアのロバストネス変数を設定します。 |
|
内部クエリアのクエリー間隔を設定します。 |
|
IGMPv2 メンバーシップ レポートの処理に必要なロバストネス変数を設定します。 |
IGMPv2 メンバーシップ状態を処理するロバストネス変数を設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで querier robustness-variable コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
querier robustness-variable robustness-number
no querier robustness-variable
robustness-number |
IGMPv2 メッセージの処理時に IGMP スヌーピングが実行する計算でロバストネス変数として使用する整数を指定します。
有効値は、1 ~ 7 です。 デフォルトは 2 です。 |
2
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ロバストネス変数は、GMI の計算に影響を与える整数です。 GMI は、IGMP スヌーピングが古いグループ メンバーシップ状態を失効させるタイミングを制御します。 GMI の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Routers Multicast Configuration Guide』のモジュール「Implementing IGMP Snooping on Cisco ASR 9000 Series Routers」を参照してください。
クエリアが IGMPv2 を実行している場合、IGMP スヌーピングは、ロバストネス変数とクエリー間隔に IGMP スヌーピングで設定された値を使用します。 これらのパラメータ値は、クエリアに設定された値と一致している必要があります。 ほとんどの場合、他のシスコ ルータと対話する場合、これらの値を明示的に設定する必要はありません。通常、IGMP スヌーピングのデフォルト値は、クエリアのデフォルト値と一致しています。 一致していない場合は、querier robustness-variable コマンドと querier query-interval コマンドを使用して、一致する値を設定します。
(注) |
IGMPv3 の一般クエリーは、ロバストネス変数とクエリー間隔の値(それぞれ QRV と QQI)を伝えます。 IGMP スヌーピングは、クエリーからの値を使用して、IGMP スヌーピングの GMI をクエリアの GMI と一致させます。 |
このコマンドのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルにロバストネスを設定するコマンドを追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# querier robustness-variable 1
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
内部クエリアのロバストネス変数を設定します。 |
|
内部クエリアのクエリー間隔を設定します。 |
|
IGMPv2 メンバーシップ レポートの処理に必要なクエリー間隔を設定します。 |
ポートがスタンバイからアクティブに遷移するときにのみ非送信請求状態変更レポートを生成するために IGMP スヌーピングをイネーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで redundancy iccp-group report-standby-state disable コマンドを使用します。 デフォルトの動作を使用するには、このコマンドの no 形式を使用します。
redundancy iccp-group report-standby-state disable
no redundancy iccp-group report-standby-state disable
(注) |
デフォルトでは、IGMP スヌーピングは、スタンバイ MC-LAG ポートだけに存在する状態を反映するように、すべてのマルチキャスト ルータに対して状態変更レポートと現在の状態レポートを生成します。 これにより、アップストリーム ソースはドロップされるルータ(出力側)にマルチキャスト ストリームを転送します。 |
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション(config-igmp-snooping-profile)
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
(注) |
このコマンドは、MC-LAG が設定されている場合にのみ適用できます。 |
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、redundancy iccp-group report-standby-state disable コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# redundancy iccp-group report-standby-state disable
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
IGMPv2 レポートの抑制または IGMPv3 プロキシ レポートをディセーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで report-suppression disable コマンドを使用します。 レポートの抑制またはプロキシ レポート機能をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
report-suppression disable
no report-suppression disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
レポートの抑制とプロキシ レポートは、どちらか該当する機能がデフォルトでイネーブルになっています。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、IGMPv2 クエリーのレポートの抑制および IGMPv3 クエリーのプロキシ レポートをディセーブルにします。
デフォルトでは両方の機能がイネーブルになっていて、次のように処理されます。
これらの機能は、ブリッジ ドメイン単位でイネーブルまたはディセーブルになります。 このコマンドがポートに対応付けられているプロファイルで使用されている場合は無視されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルにレポートの抑制とプロキシ レポートをオフにするコマンドを追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# report-suppression disable
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
IGMP スヌーピングが使用する IP アドレスを設定します。 |
mrouter に送信される MLD レポートの数を最小限に抑えるには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで report-suppression disable コマンドを使用します。
report-suppression disable
no report-suppression disable
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
デフォルトでは、レポート抑制はイネーブルです。
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モード。
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
レポート抑制コマンドは、個々のホストからのレポート転送を抑制し、代わりに mrouter に最初の加入および最後の脱退のレポートを送信するように MLD スヌーピングに指示します。
BD のクエリアが MLD バージョン 1 で実行される場合、レポート抑制が実行され、スヌーパーは、すでに別のホストから転送しているレポートを抑制します。 クエリアがバージョン 2 上にある場合、プロキシ レポートが実行されます。 このモードでは、スヌーパーはプロキシとして動作し、プロキシ レポート IP アドレスからレポートを生成します。
タスク ID | 動作 |
---|---|
multicast | 読み取り、書き込み |
次に、report suppression disable コマンドの使用例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router (config-mld-snooping-profile) # report suppression disable
IGMP スヌーピングが、IP パケット ヘッダーにルータ アラート オプションがあるかどうかをチェックする機能をディセーブルにするには、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション モードで router-alert-check disable コマンドを使用します。 ディセーブル後にこの機能をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
router-alert-check disable
no router-alert-check disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
ルータ アラート チェック機能は、デフォルトでイネーブルになっています。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
デフォルトでは、IGMP スヌーピングは、IGMP メッセージの IP パケット ヘッダーにルータ アラート オプションがあるかどうかをチェックし、このオプションを含んでいないパケットをドロップします。 ネットワークがこの検証を別の場所で実行する場合は、この IGMP スヌーピング検証をディセーブルにできます。
このチェックは router-alert-check disable コマンドを使用してディセーブルにできます。この場合、IGMP スヌーピングはメッセージを処理する前に検証を実行します。
このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルにルータ アラート チェックをオフにするコマンドを追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# router-alert-check disable
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
ポートでクエリー パケットを受信しないようにするには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで router-guard コマンドを使用します。 制限を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
router-guard
no router-guard
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ルータ ガードは、悪意のあるユーザがホスト ポートを mrouter ポートにするのを防ぐセキュリティ機能です (この不正な動作はスプーフィングと呼ばれます)。ポートが router-guard コマンドで保護されていると、そのポートが mrouter としてダイナミックに検出されることはありません。 ポート上でルータ ガードを設定すると、IGMP スヌーピングはポートに送信されたプロトコル パケットをフィルタリングして、マルチキャスト ルータ制御パケットの場合は破棄します。
注意 |
ブリッジ ドメイン プロファイルに router-guard コマンドを追加すると、そのブリッジ ドメインですべての mrouter のダイナミック検出がディセーブルになります。 |
同じポートで、router-guard コマンドと mrouter コマンドを使用して、ガードされたポートをスタティック mrouter として設定できます。 次に例を示します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、プロファイルに、ポートが mrouter としてダイナミックに検出されるのを防ぐコマンドを追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# router-guard
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# router-guard
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
クエリー パケットをブリッジ ドメイン ポートに送信するようにポートを設定します。 |
|
クエリー パケットを受信するようにポートを設定します。 |
ブリッジ ドメインの IGMP スヌーピングのコンフィギュレーション情報とトラフィック統計情報を表示するには、EXEC モードで show igmp snooping bridge-domain コマンドを使用します。
show igmp snooping bridge-domain [bridge-domain-name] [ detail [ statistics [include-zeroes] ] ]
bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)ブリッジ ドメイン クエリアに関するコンフィギュレーション情報を含む詳細を表示します。 |
statistics |
(任意)トラフィック カウンタと統計情報を含めます。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を含めます。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
Access Group Permits、Access Group Denials、および Group Limits Exceeded フィールドのブリッジ ドメイン カウンタが詳細統計情報の表示出力に追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、IGMP スヌーピング情報をブリッジ ドメイン別に表示します。 すべてのブリッジ ドメインに関するサマリー情報をブリッジ ドメインごとに 1 行で表示するには、このコマンドをキーワードなしで使用します。
ブリッジ ドメインごとに追加の詳細やトラフィック統計情報を要求するには、オプションのキーワードを使用します。 表示を 1 つのブリッジ ドメインに制限することもできます。
statistics キーワードは、IGMP クエリー、レポート、脱退を含む IGMP トラフィック情報を表示します。 表示の統計情報セクションには、次の 3 つのカラムがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例は、キーワードを使用しない基本的なコマンドを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-1 profile1 Y v2 8 2 5 0
Group1:BD-2 N -- 0 0 0 0
Group1:BD-3 profile1 Y v3 6 3 2 2
Group1:BD-4 N -- 0 0 0 0
Group1:BD-5 profile1 Y v3 2 1 1 0
次の例では、指定されたブリッジ ドメインのサマリー行が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain Group1:BD-1
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-1 profile1 Y v2 8 2 5 0
次の例では、すべてのブリッジ ドメインに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain detail
Bridge Domains: 5
IGMP Snooping Bridge Domains: 3
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-1 profile1 Y v2 8 2 5 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: 0.0.0.0
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
ICCP Group Report Standby State: Disabled
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 15 seconds
Startup Query Count: 2
Startup Query Max Response Time: 10.0 seconds
Querier:
IP Address: 192.1.1.10
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Version: v2
Query Interval: 60 seconds
Robustness: 2
Max Resp Time: 1.0 seconds
Time since last G-Query: 8 seconds
Mrouter Ports: 2
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Static: GigabitEthernet0/2/0/10.2
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 0
Groups: 5
Member Ports: 9
V3 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-2 N -- 0 0 0 0
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-3 profile1 Y v3 6 3 2 2
Profile Configured Attributes:
System IP Address: 0.0.0.0
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Querier:
IP Address: 192.1.1.10
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.11
Version: v3
Query Interval: 60 seconds
Robustness: 2
Max Resp Time: 10.0 seconds
Time since last G-Query: 7 seconds
Mrouter Ports: 3
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.11
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.10
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.9
STP Forwarding Ports: 0
Groups: 2
Member Ports: 7
V3 Source Groups: 2
Static/Include/Exclude: 0/1/1
Member Ports (Include/Exclude): 5/6
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-4 N -- 0 0 0 0
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-5 profile1 Y v3 2 1 1 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: 0.0.0.0
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Querier:
IP Address: 192.1.1.10
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.15
Version: v3
Query Interval: 60 seconds
Robustness: 2
Max Resp Time: 10.0 seconds
Time since last G-Query: 6 seconds
Mrouter Ports: 1
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.15
STP Forwarding Ports: 0
Groups: 1
Member Ports: 2
V3 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
次の例では、詳細情報とともにトラフィック統計情報が表示されます。 表示では、値がゼロの統計情報が省略されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain Group1:BD-1 detail statistics
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-1 profile1 Y v2 8 2 5 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: 0.0.0.0
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
TCN Membership Sync: Disabled
ICCP Group Report Standby State: Disabled
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 15 seconds
Startup Query Count: 2
Startup Query Max Response Time: 10.0 seconds
Querier:
IP Address: 192.1.1.10
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Version: v2
Query Interval: 60 seconds
Robustness: 2
Max Resp Time: 1.0 seconds
Time since last G-Query: 3 seconds
Mrouter Ports: 2
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Static: GigabitEthernet0/2/0/10.2
STP Forwarding Ports: 0
Groups: 5
Member Ports: 9
V3 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:32:04):
Received Reinjected Generated
Messages: 473 236 236
IGMP General Queries: 237 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 236 236 236
IGMP V3 Reports: 0 0 0
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 236
Packets Consumed: 237
Rx Errors:
None
Tx Errors:
None
Startup Query Sync Statistics:
None
ICCP Group Port Statistics (elapsed time since last cleared 01:21:27):
Port Created Standby: 6
Port Created Active: 1
Port Goes Standby: 6
Port Goes Active: 7
ICCP Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 01:21:27):
Rx Messages:
App State TLVs: 24006
App State start of sync: 6
App State end of sync: 6
Request Sync TLVs: 2
Port Membership TLVs: 24002
Port Membership adds: 23966
Port Membership removes: 8000
Querier Info TLVs: 2
Rx Errors:
App State sync TLVs ignored: 2
Tx Messages:
App State replay attempts: 2
Request Sync TLVs: 6
Port Membership TLVs: 16651
Port Membership adds: 16123
Port Membership removes: 5543
Tx Errors:
None
次の例では、値がゼロかどうかに関係なく、すべての統計情報の詳細が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain Group1:BD-1 detail statistics include-zeroes
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #SGs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- ----
Group1:BD-1 profile1 Y v2 8 2 5 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: 0.0.0.0
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
TCN Membership Sync: Disabled
ICCP Group Report Standby State: Disabled
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Querier:
IP Address: 192.1.1.10
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Version: v2
Query Interval: 60 seconds
Robustness: 2
Max Resp Time: 1.0 seconds
Time since last G-Query: 3 seconds
Mrouter Ports: 2
Dynamic: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Static: GigabitEthernet0/2/0/10.2
STP Forwarding Ports: 0
Groups: 5
Member Ports: 9
V3 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:32:52):
Received Reinjected Generated
Messages: 486 243 242
IGMP General Queries: 243 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 243 243 242
IGMP V3 Reports: 0 0 0
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 243
Packets Consumed: 243
Reports Suppressed: 0
IGMP Blocks Ignored in V2 Compat Mode: 0
IGMP EX S-lists Ignored in V2 Compat Mode: 0
Rx Errors:
Packets On Inactive Bridge Domain: 0
Packets On Inactive Port: 0
Packets Martian: 0
Packets Bad Protocol: 0
Packets DA Not Multicast: 0
Packets Missing Router Alert: 0
Packets Missing Router Alert Drop: 0
Packets Bad IGMP Checksum: 0
Packets TTL Not One: 0
Packets TTL Not One Drop: 0
Queries Too Short: 0
V1 Reports Too Short: 0
V2 Reports Too Short: 0
V3 Reports Too Short: 0
V2 Leaves Too Short: 0
IGMP Messages Unknown: 0
IGMP Messages GT Max Ver: 0
IGMP Messages LT Min Ver: 0
Queries Bad Source: 0
Queries Dropped by S/W Router Guard: 0
General Queries DA Not All Nodes: 0
GS-Queries Invalid Group: 0
GS-Queries DA Not Group: 0
GS-Queries Not From Querier: 0
GS-Queries Unknown Group: 0
Reports Invalid Group: 0
Reports Link-Local Group: 0
Reports DA Not Group: 0
Reports No Querier: 0
Leaves Invalid Group: 0
Leaves DA Not All Routers: 0
Leaves No Querier: 0
Leaves Non-Member: 0
Leaves Non-Dynamic Member: 0
Leaves Non-V2 Member: 0
V3 Reports Invalid Group: 0
V3 Reports Link-Local Group: 0
V3 Reports DA Not All V3 Routers: 0
V3 Reports No Querier: 0
V3 Reports Older Version Querier: 0
V3 Reports Invalid Group Record Type: 0
V3 Reports No Sources: 0
V3 Leaves Non-Member: 0
PIM Msgs Dropped by S/W Router Guard: 0
Tx Errors:
V3 Sources Not Reported: 0
Startup Query Sync Statistics:
None
ICCP Group Port Statistics (elapsed time since last cleared 01:21:27):
Port Created Standby: 6
Port Created Active: 1
Port Goes Standby: 6
Port Goes Active: 7
ICCP Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 01:21:27):
Rx Messages:
App State TLVs: 24006
App State start of sync: 6
App State end of sync: 6
Request Sync TLVs: 2
Port Membership TLVs: 24002
Port Membership adds: 23966
Port Membership removes: 8000
Querier Info TLVs: 2
Rx Errors:
App State sync TLVs ignored: 2
Tx Messages:
App State replay attempts: 2
Request Sync TLVs: 6
Port Membership TLVs: 16651
Port Membership adds: 16123
Port Membership removes: 5543
Tx Errors:
None
詳細統計情報の表示では、次の新しいブリッジ ドメイン カウンタが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping bridge-domain Group1:BD-1 detail statistics
#Access Group Permits
#Access Group Denials
#Group Limits Exceeded
コマンド |
説明 |
---|---|
ブリッジ ドメイン レベルでトラフィック カウンタをクリアします。 |
IGMP グループ メンバーシップ情報を表示するには、EXEC モードで show igmp snooping group コマンドを使用します。
{ show igmp snooping group [ summary [group-address] [ bridge-domain bridge-domain-name | port { interface-name | neighbor ipaddr pw-id id } ] ] | [ [group-address] [ bridge-domain bridge-domain-name | port { interface-name | neighbor ipaddr pw-id id } ] [ source source-address ] [detail] ] }
summary |
(任意)グループごとのサマリー情報を表示します。 |
group-address |
(任意)A.B.C.D 形式で指定したグループの IP グループ アドレス情報を提供します。 |
bridge-domain bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
port interface-name |
(任意)指定された AC ポートのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
port neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)指定された PW ポートのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
source source-address |
(任意)指定されたソース アドレスに関与するグループのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
detail |
(任意)グループごとに複数行の詳細情報を表示します。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、レイヤ 2 転送テーブルのグループ メンバーシップに関する情報を表示します。 表示には、グループ情報がダイナミックに(スヌーピング)取得されたか、スタティックに設定されたかを示すインジケータが含まれます。
次の詳細レベルがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、ブリッジ ドメイン内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping group
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking, R=Replicated
Bridge Domain Group1:BD-1
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
----- --- -- ------ -- ---- --- ---
225.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.1 never S
238.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.1 71 D
238.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.5 103 D
238.1.1.2 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.2 79 D
238.1.1.2 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.6 111 D
238.1.1.3 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.3 87 D
238.1.1.3 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.7 119 D
238.1.1.4 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.4 95 D
238.1.1.4 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.8 63 D
Bridge Domain Group1:BD-3
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
----- --- -- ------ -- ---- --- ---
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.10 - D
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.11 - D
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.12 - D
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.13 - D
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.14 - D
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.9 - D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.10 123 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.11 83 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.12 91 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.13 99 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.14 107 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.9 115 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.10 121 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.11 129 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.12 89 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.13 97 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.14 105 D
227.1.1.2 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.9 124 D
Bridge Domain Group1:BD-5
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
----- --- -- ------ -- ---- --- ---
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.15 114 D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.16 122 D
次の例では、特定のブリッジ ドメイン内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping group bridge-domain Group1:BD-1
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking, R=Replicated
Bridge Domain Group1:BD-1
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
----- --- -- ------ -- ---- --- ---
225.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.1 never S
238.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.1 84 D
238.1.1.1 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.5 116 D
238.1.1.2 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.2 92 D
238.1.1.2 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.6 60 D
238.1.1.3 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.3 100 D
238.1.1.3 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.7 68 D
238.1.1.4 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.4 108 D
238.1.1.4 V2 - - - GigabitEthernet0/2/0/10.8 76 D
次の例では、特定のポート内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping group port GigabitEthernet 0/2/0/10.10
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking, R=Replicated
Bridge Domain Group1:BD-3
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
----- --- -- ------ -- ---- --- ---
227.1.1.1 V3 EX 10.1.1.1 EX GigabitEthernet0/2/0/10.10 - D
227.1.1.1 V3 EX * EX GigabitEthernet0/2/0/10.10 111 D
227.1.1.2 V3 EX 10.2.3.4 IN GigabitEthernet0/2/0/10.10 109 D
次の例では、各グループのメンバーシップ情報が 1 行に要約されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping group summary
Bridge Domain Group1:BD-1
#Mem #Inc #Exc
Group Source Ver GM Ports Ports Ports
----- ------ --- -- ----- ----- -----
225.1.1.1 - V2 - 1 - -
238.1.1.1 - V2 - 2 - -
238.1.1.2 - V2 - 2 - -
238.1.1.3 - V2 - 2 - -
238.1.1.4 - V2 - 2 - -
Bridge Domain Group1:BD-3
#Mem #Inc #Exc
Group Source Ver GM Ports Ports Ports
----- ------ --- -- ----- ----- -----
227.1.1.1 10.1.1.1 V3 EX - 0 6
227.1.1.1 * V3 EX 6 - -
227.1.1.1 * V3 EX 6 - -
227.1.1.2 10.2.3.4 V3 EX - 5 0
227.1.1.2 * V3 EX 1 - -
227.1.1.2 * V3 EX 1 - -
Bridge Domain Group1:BD-5
#Mem #Inc #Exc
Group Source Ver GM Ports Ports Ports
----- ------ --- -- ----- ----- -----
227.1.1.1 * V3 EX 2 - -
次の例では、各グループに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping group detail
Bridge Domain Group1:BD-1
Group Address: 225.1.1.1
Version: V2
Uptime: 00:42:13
Port Count: 1
GigabitEthernet0/2/0/10.1:
Uptime: 00:42:13
Persistence: static
Expires: never
Group Address: 238.1.1.1
Version: V2
Uptime: 00:41:38
Port Count: 2
GigabitEthernet0/2/0/10.1:
Uptime: 00:41:38
Persistence: dynamic
Expires: 119
GigabitEthernet0/2/0/10.5:
Uptime: 00:41:06
Persistence: dynamic
Expires: 87
Group Address: 238.1.1.2
Version: V2
Uptime: 00:41:30
Port Count: 2
GigabitEthernet0/2/0/10.2:
Uptime: 00:41:30
Persistence: dynamic
Expires: 63
GigabitEthernet0/2/0/10.6:
Uptime: 00:40:58
Persistence: dynamic
Expires: 95
Group Address: 238.1.1.3
Version: V2
Uptime: 00:41:22
Port Count: 2
GigabitEthernet0/2/0/10.3:
Uptime: 00:41:22
Persistence: dynamic
Expires: 71
GigabitEthernet0/2/0/10.7:
Uptime: 00:40:50
Persistence: dynamic
Expires: 103
Group Address: 238.1.1.4
Version: V2
Uptime: 00:41:14
Port Count: 2
GigabitEthernet0/2/0/10.4:
Uptime: 00:41:14
Persistence: dynamic
Expires: 79
GigabitEthernet0/2/0/10.8:
Uptime: 00:40:42
Persistence: dynamic
Expires: 111
Bridge Domain bg1:bg1_bd1
Group Address: 225.0.0.1
Version: V3
Uptime: 01:47:00
Group Filter Mode: Exclude
Source: {}
Exclude Port Count: 1
Bundle-Ether10
ICCP Group: 1
Redundancy State: Active
Uptime: 01:47:00
Persistence: dynamic
Expires: 197
Bridge Domain Group1:BD-3
Group Address: 227.1.1.1
Version: V3
Uptime: 00:41:35
Group Filter Mode: Exclude
Source Count: 1
Static/Include/Exclude Source Count: 0/0/1
Source: 10.1.1.1
Static/Include/Exclude Port Count: 0/0/6
Exclude Port Count: 6
GigabitEthernet0/2/0/10.10:
Uptime: 00:41:27
Persistence: dynamic
Expires: -
GigabitEthernet0/2/0/10.11:
Uptime: 00:41:19
Persistence: dynamic
Expires: -
GigabitEthernet0/2/0/10.12:
Uptime: 00:41:11
Persistence: dynamic
Expires: -
GigabitEthernet0/2/0/10.13:
Uptime: 00:41:03
Persistence: dynamic
Expires: -
GigabitEthernet0/2/0/10.14:
Uptime: 00:40:55
Persistence: dynamic
Expires: -
GigabitEthernet0/2/0/10.9:
Uptime: 00:41:35
Persistence: dynamic
Expires: -
Source: *
Exclude Port Count: 6
GigabitEthernet0/2/0/10.10
Uptime: 00:41:27
Persistence: dynamic
Expires: 91
GigabitEthernet0/2/0/10.11
Uptime: 00:41:19
Persistence: dynamic
Expires: 99
GigabitEthernet0/2/0/10.12
Uptime: 00:41:11
Persistence: dynamic
Expires: 107
GigabitEthernet0/2/0/10.13
Uptime: 00:41:03
Persistence: dynamic
Expires: 115
GigabitEthernet0/2/0/10.14
Uptime: 00:40:55
Persistence: dynamic
Expires: 123
GigabitEthernet0/2/0/10.9
Uptime: 00:41:35
Persistence: dynamic
Expires: 83
Group Address: 227.1.1.2
Version: V3
Uptime: 00:41:37
Group Filter Mode: Exclude
Source Count: 1
Static/Include/Exclude Source Count: 0/1/0
Source: 10.2.3.4
Static/Include/Exclude Port Count: 0/5/0
Include Port Count: 5
GigabitEthernet0/2/0/10.10:
Uptime: 00:41:29
Persistence: dynamic
Expires: 89
GigabitEthernet0/2/0/10.11:
Uptime: 00:41:21
Persistence: dynamic
Expires: 97
GigabitEthernet0/2/0/10.12:
Uptime: 00:41:13
Persistence: dynamic
Expires: 105
GigabitEthernet0/2/0/10.13:
Uptime: 00:41:05
Persistence: dynamic
Expires: 113
GigabitEthernet0/2/0/10.14:
Uptime: 00:40:57
Persistence: dynamic
Expires: 121
Source: *
Exclude Port Count: 1
GigabitEthernet0/2/0/10.9
Uptime: 00:41:34
Persistence: dynamic
Expires: 124
Bridge Domain Group1:BD-5
Group Address: 227.1.1.1
Version: V3
Uptime: 00:41:36
Group Filter Mode: Exclude
Source: *
Exclude Port Count: 2
GigabitEthernet0/2/0/10.15
Uptime: 00:41:36
Persistence: dynamic
Expires: 114
GigabitEthernet0/2/0/10.16
Uptime: 00:41:28
Persistence: dynamic
Expires: 122
グループ制限が出力ポートに設定されている場合、詳細表示では、そのポートの各グループまたは送信元グループに関連付けられたグループの重み値が示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router1# show igmp snooping port group detail Bridge Domain bg1:bg1_bd1 Group Address: 225.0.0.1 Version: V3 Uptime: 01:43:25 Group Filter Mode: Exclude Source: {} Exclude Port Count: 1 Bundle-Ether10 ICCP Group: 1 Redundancy State: Active Uptime: 01:43:25 Persistence: dynamic Expires: 249 RP/0/RSP0/CPU0:router2# show igmp snooping group detail Bridge Domain bg1:bg1_bd1 Group Address: 225.0.0.1 Version: V3 Uptime: 01:43:25 Group Filter Mode: Exclude Source: {} Exclude Port Count: 1 Bundle-Ether10 ICCP Group: 1 Redundancy State: Standby Uptime: 01:43:25 Persistence: dynamic Expires: 249
コマンド |
説明 |
---|---|
グループの状態をクリアします。 |
ルータ インターフェイス ポート別に IGMP スヌーピングのコンフィギュレーション情報とトラフィック カウンタを表示するには、EXEC モードで show igmp snooping port コマンドを使用します。
show igmp snooping portinterface-name | neighbor ipaddr pw-id id | bridge-domain bridge-domain-name detail [ statistics [include-zeroes] ] group[ group-address ] [ source source-address ] [detail]
interface-name |
(任意)指定された AC ポートの情報だけを表示します。 |
neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)指定された PW ポートの情報だけを表示します。 |
bridge-domain bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインのポートの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)1 行のサマリーではなく、ポートの詳細を表示します。 |
statistics |
(任意)詳細表示に、IGMP トラフィック カウンタと統計情報を含めます。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を含めます。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
group |
(任意)各ポートで受信されたとおりに、グループ メンバーシップ情報全体を表示します。 ポート別に編成して、ポート内のグループを表示します。 |
group-address |
(任意)指定されたグループ アドレスの情報だけをポート別に編成して表示します。 |
source source-address |
(任意)指定されたソース アドレスの情報だけをポート別に編成して表示します。 |
detail |
(任意)グループの詳細を含みます。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
ポート上のすべてのグループおよび送信元グループによって累積されたグループの重みの合計、設定済みの制限、および Access Group Permits、Access Group Denials、Group Limits Exceeded フィールドが詳細表示出力に追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、IGMP スヌーピング情報を、IGMP スヌーピング ポート別に編成して表示します。 すべてのポートに関するサマリー情報をポートごとに 1 行で表示するには、このコマンドをキーワードなしで使用します。
次のことを要求するには、オプションの引数とキーワードを使用します。
(注) |
statistics キーワードを、同じコマンドで group キーワードとともに使用することはできません。 |
statistics キーワードは、IGMP クエリー、レポート、脱退を含む IGMP トラフィック情報を表示します。 表示の統計情報セクションには、次の 3 つのカラムがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、ポートごとにサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port
Bridge Domain bg1:bg1_bd1
State
Port Oper STP Red #Grps #SGs
---- ---- --- --- ----- ----
Bundle-Ether10 Up - S 1 0
Neighbor 40.40.40.40 pw-id 1 Up - - 4 0
次の例では、特定のポートのサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port GigabitEthernet 0/1/0/3.215
Bridge Domain 215:215
State
Port Oper STP Red #Grps #SGs
---- ---- --- --- ----- ----
GigabitEthernet0/1/0/3.215 Up - - 1 0
次の例では、指定されたポートに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port Bundle-Ether10 detail
Bundle-Ether10 is Up
Bridge Domain: bg1:bg1_bd1
ICCP Group: 1
Redundancy State: Active since Thu Aug 26 12:52:37 2010
IGMP Snoop Profile: profile2
Dynamic Mrouter Port: Querier(192.1.1.10)
Expires: 116 seconds
IGMP Groups: 2
Static/Dynamic: 1/1
IGMP Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Admitted Weight 1/(no limit)
次の例では、ポート上のすべてのグループおよび送信元グループによって累積されたグループの重みの合計や設定済みの制限を含む詳細情報が表示されます(Admitted Weight:12/16)。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port gigabitEthernet 0/2/0/10.2 detail
GigabitEthernet0/2/0/10.2 is Up
Bridge Domain: bg1:bd1
IGMP Groups: 4
Static/Dynamic: 0/4
IGMP Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Admitted Weight: 33/36
次の例では、指定されたポートに関する、統計情報を含む詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port GigabitEthernet 0/2/0/10.1 detail statistics
GigabitEthernet0/2/0/10.1 is Up
Bridge Domain: Group1:BD-1
IGMP Snoop Profile: profile2
Dynamic Mrouter Port: Querier(192.1.1.10)
Expires: 117 seconds
IGMP Groups: 2
Static/Dynamic: 1/1
IGMP Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Access Group Permits
Access Group Denials
Group Limits Exceeded
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 01:19:32):
Received Reinjected Generated
Messages: 668 75 0
IGMP General Queries: 593 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 75 75 0
IGMP V3 Reports: 0 0 0
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 75
Packets Consumed: 593
Rx Errors:
None
Tx Errors:
None
次の例では、指定されたポートについて、ゼロ値を含むすべての統計情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port GigabitEthernet 0/2/0/10.1 detail statistics include-zeroes
GigabitEthernet0/2/0/10.1 is Up
Bridge Domain: Group1:BD-1
IGMP Snoop Profile: profile2
Dynamic Mrouter Port: Querier(192.1.1.10)
Expires: 120 seconds
IGMP Groups: 2
Static/Dynamic: 1/1
IGMP Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 01:20:42):
Received Reinjected Generated
Messages: 678 76 0
IGMP General Queries: 602 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 76 76 0
IGMP V3 Reports: 0 0 0
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 76
Packets Consumed: 602
Reports Suppressed: 0
IGMP Blocks Ignored in V2 Compat Mode: 0
IGMP EX S-lists Ignored in V2 Compat Mode: 0
Rx Errors:
Packets On Inactive Bridge Domain: 0
Packets On Inactive Port: 0
Packets Martian: 0
Packets Bad Protocol: 0
Packets DA Not Multicast: 0
Packets Missing Router Alert: 0
Packets Missing Router Alert Drop: 0
Packets Bad IGMP Checksum: 0
Packets TTL Not One: 0
Packets TTL Not One Drop: 0
Queries Too Short: 0
V1 Reports Too Short: 0
V2 Reports Too Short: 0
V3 Reports Too Short: 0
V2 Leaves Too Short: 0
IGMP Messages Unknown: 0
IGMP Messages GT Max Ver: 0
IGMP Messages LT Min Ver: 0
Queries Bad Source: 0
Queries Dropped by S/W Router Guard: 0
General Queries DA Not All Nodes: 0
GS-Queries Invalid Group: 0
GS-Queries DA Not Group: 0
GS-Queries Not From Querier: 0
GS-Queries Unknown Group: 0
Reports Invalid Group: 0
Reports Link-Local Group: 0
Reports DA Not Group: 0
Reports No Querier: 0
Leaves Invalid Group: 0
Leaves DA Not All Routers: 0
Leaves No Querier: 0
Leaves Non-Member: 0
Leaves Non-Dynamic Member: 0
Leaves Non-V2 Member: 0
V3 Reports Invalid Group: 0
V3 Reports Link-Local Group: 0
V3 Reports DA Not All V3 Routers: 0
V3 Reports No Querier: 0
V3 Reports Older Version Querier: 0
V3 Reports Invalid Group Record Type: 0
V3 Reports No Sources: 0
V3 Leaves Non-Member: 0
PIM Msgs Dropped by S/W Router Guard: 0
Tx Errors:
V3 Sources Not Reported: 0
次の例では、特定のブリッジ ドメインに属するすべてのポート グループのサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port bridge-domain Group1:BD-1 group
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking, R=Replicated
Bridge Domain Group1:BD-1
Port PM Group Ver GM Source Exp Flg
---- -- ----- --- -- ------ --- ---
GigabitEthernet0/2/0/10.1 - 225.1.1.1 V2 - - never S
GigabitEthernet0/2/0/10.1 - 238.1.1.1 V2 - - 77 D
GigabitEthernet0/2/0/10.2 - 238.1.1.2 V2 - - 85 D
GigabitEthernet0/2/0/10.3 - 238.1.1.3 V2 - - 93 D
GigabitEthernet0/2/0/10.4 - 238.1.1.4 V2 - - 101 D
GigabitEthernet0/2/0/10.5 - 238.1.1.1 V2 - - 109 D
GigabitEthernet0/2/0/10.6 - 238.1.1.2 V2 - - 117 D
GigabitEthernet0/2/0/10.7 - 238.1.1.3 V2 - - 61 D
GigabitEthernet0/2/0/10.8 - 238.1.1.4 V2 - - 69 D
次の例では、特定のブリッジ ドメインに属するすべてのポート グループの詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping port bridge-domain Group1:BD-1 group detail
Bridge Domain Group1:BD-1
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Group Address: 225.1.1.1
Version: V2
Uptime: 01:27:20
Persistence: static
Expires: never
Group Address: 238.1.1.1
Version: V2
Uptime: 01:26:45
Persistence: dynamic
Expires: 100
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.2
Group Address: 238.1.1.2
Version: V2
Uptime: 01:26:37
Persistence: dynamic
Expires: 108
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.3
Group Address: 238.1.1.3
Version: V2
Uptime: 01:26:29
Persistence: dynamic
Expires: 116
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.4
Group Address: 238.1.1.4
Version: V2
Uptime: 01:26:21
Persistence: dynamic
Expires: 60
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.5
Group Address: 238.1.1.1
Version: V2
Uptime: 01:26:13
Persistence: dynamic
Expires: 68
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.6
Group Address: 238.1.1.2
Version: V2
Uptime: 01:26:05
Persistence: dynamic
Expires: 76
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.7
Group Address: 238.1.1.3
Version: V2
Uptime: 01:25:57
Persistence: dynamic
Expires: 84
Port: GigabitEthernet0/2/0/10.8
Group Address: 238.1.1.4
Version: V2
Uptime: 01:25:49
Persistence: dynamic
Expires: 92
コマンド |
説明 |
---|---|
ポート レベルでトラフィック カウンタをクリアします。 |
IGMP スヌーピング プロファイル情報を表示するには、EXEC モードで show igmp snooping profile コマンドを使用します。
{ show igmp snooping profile [summary] | [profile-name] [ detail [include-defaults] ] [ references [ bridge-domain [bridge-domain-name] ] | port [ interface-name | neighbor ipaddr pw-id id ] ] }
summary |
(任意)プロファイル インスタンス、ブリッジ ドメイン参照、およびポート参照のサマリーを表示します。 |
profile-name |
(任意)指定されたプロファイルの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)プロファイルの内容を表示します。 |
include-defaults |
(任意)すべてのデフォルト設定を、プロファイルの内容とともに表示します。 このキーワードを指定しない場合、設定されているプロファイル情報だけが表示されます。 |
references |
(任意)各プロファイルを参照しているブリッジ ドメインとブリッジ ポートを表示します。 |
bridge-domain [bridge-domain-name] |
(任意)references キーワードのブリッジ ドメイン フィルタです。 bridge-domain-name を指定しない場合、すべてのブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルが表示されます。 bridge-domain-name を指定した場合、指定されたブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルだけが表示されます。 |
port [interface-name] または port [neighbor ipaddr pw-id id] |
(任意)references キーワードのポート フィルタです。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
access-group、group limit、および TCN flood パラメータを示す新しいフィールドが詳細表示に追加されました。 |
リリース 4.0.0 |
ICCP グループ統計情報および Startup Query パラメータを示す新しいフィールドが詳細表示に追加されました。 |
このコマンドを使用して、プロファイルの内容を表示し、プロファイルとブリッジ ドメインおよびポートの対応付けを確認します。
summary キーワードを指定すると、プロファイル名が一覧表示され、ブリッジ ドメインおよびポートでの使用状況が要約されます。 summary キーワードと他のキーワードは、同時に使用できません。
プロファイル名とともに details キーワードを使用すると、そのプロファイルの内容が表示されます。 プロファイル名を指定せずに details キーワードを使用すると、すべてのプロファイルの内容が表示されます。
references キーワードを使用すると、プロファイルとブリッジ ドメインまたはプロファイルとポートの関係が一覧表示されます。 次の選択肢があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、プロファイル名が一覧表示され、サマリー レベルのプロファイル使用状況が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile
Profile Bridge Domain Port
------- ------------- ----
profile1 3 0
profile2 0 1
profile3 0 1
次の例では、指定されたプロファイルのサマリー レベルの使用状況が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile profile1
Profile Bridge Domain Port
------- ------------- ----
profile1 3 0
次の例では、各プロファイルの内容が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile detail
IGMP Snoop Profile profile1:
Bridge Domain References: 3
Port References: 0
IGMP Snoop Profile profile2:
Static Groups: 225.1.1.1
Bridge Domain References: 0
Port References: 1
IGMP Snoop Profile profile3:
Static Mrouter: Enabled
Bridge Domain References: 0
Port References: 1
次の例では、access-group、group limit、および tcn flood disable パラメータが反映された出力が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile detail
IGMP Snoop Profile profile: Querier LMQ Count: 2 Access Group ACL: iptv-white-list Group Policy: iptv-group-weights Group Limit: 16 Immediate Leave: Enabled TCN Flood: Disabled Bridge Domain References: 1 Port References: 0
次の例では、指定されたプロファイルの内容が表示されます。 この例では、プロファイルは空です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile profile1 detail
IGMP Snoop Profile profile1:
Bridge Domain References: 3
Port References: 0
次の例では、指定されたプロファイルの内容と、そのデフォルト設定が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile profile1 detail include-defaults
IGMP Snoop Profile profile p1:
System IP Address: 10.144.144.144
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Enabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Disabled
TTL Check: Disabled
Internal Querier Support: Enabled
Internal Querier Version: 3
Internal Querier Timeout: 0 (seconds)
Internal Querier Interval: 60 (seconds)
Internal Querier Max Response Time: 10 (seconds)
Internal Querier TCN Query Interval: 10 (seconds)
Internal Querier TCN Query Count: 2
Internal Querier TCN Query MRT: 0
Internal Querier Robustness: 2
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Immediate Leave: Disabled
Explicit Tracking: Disabled
Static Mrouter: Disabled
Router Guard: Disabled
Access Group ACL: (empty)
Group Policy:
Group Limit: -1
ICCP Group Report Standby State: Enabled
Startup Query Interval: 15 (seconds)
Startup Query Count: 2
Startup Query Max Response Time: 10 (seconds)
Startup Query on Port Up: Enabled
Startup Query on IG Port Active: Disabled
Startup Query on Topology Change: Disabled
Startup Query on Process Start: Disabled
Bridge Domain References: 1
Port References: 0
次の例では、プロファイルの使用状況のサマリーがプロファイル名別に表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile summary
Number of profiles: 3
Number of bridge domain references: 3
Number of port references: 2
次のコマンドでは、すべての IGMP スヌーピング プロファイルが一覧表示され、各プロファイルを使用するように設定されているブリッジ ドメインとポートが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile references
Profile: profile1
Bridge Domains: Group1:BD-5
Group1:BD-3
Group1:BD-1
No Port References
Profile: profile2
No Bridge Domain References
Ports: GigabitEthernet0/2/0/10.1
Profile: profile3
No Bridge Domain References
Ports: GigabitEthernet0/2/0/10.2
次のコマンドでは、profile1 という名前のプロファイルを使用するように設定されたすべてのブリッジまたはポートが一覧表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile profile1 references
Profile: profile1
Bridge Domains: None
Ports: GigabitEthernet 0/1/0/0
GigabitEthernet 0/1/0/1
GigabitEthernet 0/1/0/2
GigabitEthernet 0/1/0/3
GigabitEthernet 0/1/0/4
GigabitEthernet 0/1/0/5
(… missing lines)
GigabitEthernet 0/3/3/1109
GigabitEthernet 0/3/3/1110
GigabitEthernet 0/3/3/1111
次の例では、特定のブリッジ ドメインに対応付けられたプロファイルが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile references bridge-domain Group1:BD-1
Profile: profile1
Bridge Domains: Group1:BD-1
次の例では、特定のポートに対応付けられたプロファイルが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping profile references port GigabitEthernet 0/2/0/10.1
Profile: profile2
Ports: GigabitEthernet0/2/0/10.1
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集します。 |
|
ブリッジ ドメインとそのポートに関連付けられたプロファイル名を表示します。 |
IGMP スヌーピングの冗長性情報を表示するには、EXEC モードで show igmp snooping redundancy コマンドを使用します。
{ show igmp snooping redundancy iccp | [profile-name] [ detail [include-defaults] ] [ references [ bridge-domain [bridge-domain-name] ] | port [ interface-name | neighbor ipaddr pw-id id ] ] }
iccp |
ICCP 冗長性情報を表示します。 |
profile-name |
(任意)指定されたプロファイルの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)プロファイルの内容を表示します。 |
include-defaults |
(任意)すべてのデフォルト設定を、プロファイルの内容とともに表示します。 このキーワードを指定しない場合、設定されているプロファイル情報だけが表示されます。 |
references |
(任意)各プロファイルを参照しているブリッジ ドメインとブリッジ ポートを表示します。 |
bridge-domain [bridge-domain-name] |
(任意)references キーワードのブリッジ ドメイン フィルタです。 bridge-domain-name を指定しない場合、すべてのブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルが表示されます。 bridge-domain-name を指定した場合、指定されたブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルだけが表示されます。 |
port [interface-name] または port [neighbor ipaddr pw-id id] |
(任意)references キーワードのポート フィルタです。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、プロファイルの内容を表示し、プロファイルとブリッジ ドメインおよびポートの対応付けを確認します。
summary キーワードを指定すると、プロファイル名が一覧表示され、ブリッジ ドメインおよびポートでの使用状況が要約されます。 summary キーワードと他のキーワードは、同時に使用できません。
プロファイル名とともに details キーワードを使用すると、そのプロファイルの内容が表示されます。 プロファイル名を指定せずに details キーワードを使用すると、すべてのプロファイルの内容が表示されます。
references キーワードを使用すると、プロファイルとブリッジ ドメインまたはプロファイルとポートの関係が一覧表示されます。 次の選択肢があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、プロファイル名が一覧表示され、サマリー レベルのプロファイル使用状況が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping redundancy
Profile Bridge Domain Port
------- ------------- ----
profile1 3 0
profile2 0 1
profile3 0 1
ルータの IGMP スヌーピング設定のサマリー情報とトラフィック統計情報を表示するには、EXEC モードで show igmp snooping summary コマンドを使用します。
show igmp snooping summary [ statistics [include-zeroes] ]
statistics |
(任意)IGMP トラフィック カウンタと統計情報を表示します。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を表示します。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
リリース 3.9.0 |
3 個の新しいフィールドが統計情報表示の出力に追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、ルータで設定されているブリッジ ドメイン、mrouter ポート、ホスト ポート、グループ、およびソースの数を集計します。
statistics キーワードは、IGMP クエリー、レポート、脱退を含む IGMP トラフィック情報を表示します。 表示の統計情報セクションには、次の 3 つのカラムがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、ルータの IGMP スヌーピング設定を要約します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping summary
Bridge Domains: 5
IGMP Snooping Bridge Domains: 3
Ports: 16
IGMP Snooping Ports: 16
Mrouters: 6
STP Forwarding Ports: 0
IGMP Groups: 8
Member Ports: 18
IGMP Source Groups: 2
Static/Include/Exclude: 0/1/1
Member Ports (Include/Exclude): 5/6
次の例では、ルータの IGMP スヌーピング設定を要約し、ゼロ以外のトラフィック統計情報を含めます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping summary statistics
Bridge Domains: 5
IGMP Snooping Bridge Domains: 3
Ports: 16
IGMP Snooping Ports: 16
Mrouters: 6
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 2
IGMP Groups: 8
Member Ports: 18
IGMP Source Groups: 2
Static/Include/Exclude: 0/1/1
Member Ports (Include/Exclude): 5/6
Access Group Permits
Access Group Denials
Group Limits Exceeded
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 02:08:21):
Received Reinjected Generated
Messages: 7150 894 2381
IGMP General Queries: 2682 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 1787 894 893
IGMP V3 Reports: 2681 0 1488
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 894
Packets Consumed: 6256
Rx Errors:
None
Tx Errors:
None
Startup Query Sync Statistics:
Stale Port Groups deleted: 1
Stale Port SGs deleted: 1
ICCP Statistics:
ICCP Up 1
ICCP Down 1
Congestion Detected 1
Congestion Cleared 1
Peer Up 1
Peer Down 1
ICCP Group Port Statistics:
Port Goes Active: 1
Port Goes Standby: 1
ICCP Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 01:01:01):
RX Messages:
App Data messages: 1
App Data NAKs: 1
App Data TLVs: 1
App State TLVs: 1
Request Sync TLVs: 1
Port Membership TLVs: 1
Querier Info TLVs: 1
Dynamic Mrouter TLVs: 1
RX Errors:
None
TX Messages:
Request Sync TLVs: 1
Port Membership TLVs: 1
Querier Info TLVs: 1
Dynamic Mrouter TLVs: 1
TX Errors:
None
次の例では、値がゼロの統計情報を含むすべてのサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping summary statistics include-zeroes
Bridge Domains: 5
IGMP Snooping Bridge Domains: 3
Ports: 16
IGMP Snooping Ports: 16
Mrouters: 6
STP Forwarding Ports: 0
IGMP Groups: 8
Member Ports: 18
IGMP Source Groups: 2
Static/Include/Exclude: 0/1/1
Member Ports (Include/Exclude): 5/6
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 02:08:56):
Received Reinjected Generated
Messages: 7185 898 2395
IGMP General Queries: 2695 0 0
IGMP Group Specific Queries: 0 0 0
IGMP G&S Specific Queries: 0 0 0
IGMP V2 Reports: 1796 898 898
IGMP V3 Reports: 2694 0 1497
IGMP V2 Leaves: 0 0 0
IGMP Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 898
Packets Consumed: 6287
Reports Suppressed: 0
IGMP Blocks Ignored in V2 Compat Mode: 0
IGMP EX S-lists Ignored in V2 Compat Mode: 0
Rx Errors:
Packets On Inactive Bridge Domain: 0
Packets On Inactive Port: 0
Packets Martian: 0
Packets Bad Protocol: 0
Packets DA Not Multicast: 0
Packets Missing Router Alert: 0
Packets Missing Router Alert Drop: 0
Packets Bad IGMP Checksum: 0
Packets TTL Not One: 0
Packets TTL Not One Drop: 0
Queries Too Short: 0
V1 Reports Too Short: 0
V2 Reports Too Short: 0
V3 Reports Too Short: 0
V2 Leaves Too Short: 0
IGMP Messages Unknown: 0
IGMP Messages GT Max Ver: 0
IGMP Messages LT Min Ver: 0
Queries Bad Source: 0
Queries Dropped by S/W Router Guard: 0
General Queries DA Not All Nodes: 0
GS-Queries Invalid Group: 0
GS-Queries DA Not Group: 0
GS-Queries Not From Querier: 0
GS-Queries Unknown Group: 0
Reports Invalid Group: 0
Reports Link-Local Group: 0
Reports DA Not Group: 0
Reports No Querier: 0
Leaves Invalid Group: 0
Leaves DA Not All Routers: 0
Leaves No Querier: 0
Leaves Non-Member: 0
Leaves Non-Dynamic Member: 0
Leaves Non-V2 Member: 0
V3 Reports Invalid Group: 0
V3 Reports Link-Local Group: 0
V3 Reports DA Not All V3 Routers: 0
V3 Reports No Querier: 0
V3 Reports Older Version Querier: 0
V3 Reports Invalid Group Record Type: 0
V3 Reports No Sources: 0
V3 Leaves Non-Member: 0
PIM Msgs Dropped by S/W Router Guard: 0
Tx Errors:
V3 Sources Not Reported: 0
ICCP Statistics (elapsed time since last cleared 10:56:58):
ICCP Up: 3
ICCP Down: 3
Congestion Detected: 0
Congestion Cleared: 0
Peer Up: 5
Peer Down: 1
ICCP Group Connect attempts: 4
ICCP Group Connect failures: 0
ICCP Group Disconnect attempts: 3
ICCP Group Disconnect failures: 0
ICCP Group Port Statistics (elapsed time since last cleared 10:56:58):
Port Created Down: 0
Port Created Standby: 4
Port Created Active: 0
Port Goes Down: 0
Port Goes Standby: 1
Port Goes Active: 2
ICCP Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 10:56:58):
Rx Messages:
App Data messages: 21
App Data NAKs: 3
App Data TLVs: 21
App State TLVs: 20
App State start of sync: 6
App State end of sync: 6
Global Request Sync TLVs: 0
Request Sync TLVs: 1
Port Membership TLVs: 16
Port Membership adds: 10
Port Membership removes: 2
Querier Info TLVs: 0
Querier Info delete TLVs: 0
Dynamic Mrouter TLVs: 0
Dynamic Mrouter delete TLVs: 0
Rx Errors:
App State sync TLVs ignored: 4
App State TLVs ignored: 0
App Data unknown ICCP Group: 0
App Data unknown ICCP Group Port: 0
App Data wrong ICCP Group: 0
App Data BD inactive: 0
App Data BD port inactive: 0
App Data ICCP Group port not standby: 0
App Data ICCP Group port not active: 0
App Data unsupported global TLV type: 0
App Data truncated: 0
App Data length error: 0
App Data unsupported TLV type: 0
Port Membership TLV ignored, No Querier: 0
Port Membership TLV error: 0
Port Membership TLV too long: 0
Querier Info TLV error: 0
Dynamic Mrouter TLV error: 0
ICCP Rx buffer parse failures: 0
Tx Messages:
ICCP Tx buffer send count: 11
App State replay attempts: 2
Request Sync TLVs: 7
Port Membership TLVs: 4
Port Membership adds: 4
Port Membership removes: 2
Querier Info TLVs: 0
Querier Info delete TLVs: 0
Dynamic Mrouter TLVs: 0
Dynamic Mrouter delete TLVs: 0
Tx Errors:
Request to send App State refused: 0
App State replay failures: 0
Request Sync TLV Tx failures: 0
Port Membership TLV Tx failures: 0
Querier Info TLV Tx failures: 0
Querier Info delete TLV Tx failures: 0
Dynamic Mrouter TLV Tx failures: 0
Dynamic Mrouter delete TLV Tx failures: 0
ICCP Get Tx buffer parse failures: 0
ICCP Get Tx buffer send failures: 0
IGMP スヌーピング プロセス アクティビティを表示するには、EXEC モードで show igmp snooping trace コマンドを使用します。
show igmp snooping trace [ all | error | packet-error ]
all |
(任意)すべての IGMP スヌーピング プロセス アクティビティを表示します。 |
error |
(任意)エラーのトレースポイントだけを表示します。 |
packet-error |
(任意)パケット エラーのトレースポイントを表示します。 |
キーワードが使用されていない場合、all キーワードがデフォルトです。
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、IGMP スヌーピング プロセス アクティビティを調べます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、再起動中の IGMP スヌーピング プロセス ステータスと新しいプロファイル設定が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show igmp snooping summary trace all
51 wrapping entries (1024 possible, 0 filtered, 51 total)
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP001:
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP002: ******** IGMP SNOOP PROCESS RESTART ********
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP001:
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP286: initialize profile wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP185: initialize bd wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP230: initialize port wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP019: entered init_chkpt
Feb 2 14:30:24.934 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP165: igmpsn_init_l2fib entered
Feb 2 14:30:24.934 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP611: l2fib_restart_timer_init
Feb 2 14:30:24.935 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP680: igmpsn_pd_mgid_api_init entered
Feb 2 14:30:24.937 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP681: failed to open libl2mc_snoop_mgid_client_pd.dll
Feb 2 14:30:24.937 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP683: l2mc_snoop_pd_mgid funcs are stubbed
Feb 2 14:30:25.037 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP080: socket open succeeded
Feb 2 14:30:25.037 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP031: connection open for socket
Feb 2 14:30:25.037 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP614: igmpsn_l2fib_restart_timer_start, 300 secs
Feb 2 14:30:25.038 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP555: IGMP SNOOP PROCESS READY
Feb 2 14:30:25.038 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP017: entered event loop
Feb 2 14:30:25.038 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP112: sysdb register verification
Feb 2 14:30:25.038 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP286: initialize profile wavl tree
Feb 2 14:30:25.040 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP110: sysdb event verify func (CREATE & SET, profile/profile1/enter)
Feb 2 14:30:25.040 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP287: create profile profile1
Feb 2 14:30:25.040 igmpsn/all 0/5/CPU0 t1 TP534: profile profile1 (0x4826b838): initialized static_group tree
(… missing lines)
転送テーブルのマルチキャスト ルートを表示するには、EXEC モードで show l2vpn forwarding bridge-domain mroute コマンドを使用します。
show l2vpn forwarding bridge-domain [ bridge-group-name : bridge-domain-name ] mroute [ipv4] location rack /slot /module
bridge-group-name bridge-domain-name |
(任意)特定のブリッジ ドメインの情報を表示します。 2 つの引数を分離するコロンが必要です。 |
ipv4 |
このキーワードは必須です。 |
location rack/slot/module |
特定のラック、スロット、モジュールのルート情報を表示します。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、フォワーディング プレーンの転送テーブルに変換されるマルチキャスト ルートを表示します。 変換元は、IGMP スヌーピング コンフィギュレーション コマンドを使用してコントロール プレーンで設定されたマルチキャスト ルートです。 このコマンドで表示されるルートが期待したルートではない場合は、コントロール プレーンの設定を確認し、対応する IGMP スヌーピング プロファイルを訂正してください。
特定のブリッジ ドメインに表示を制限するには、任意の引数を使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、1 つのブリッジ ドメインのルートに関する上位の統計情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show l2vpn forwarding bridge-domain bg:bd mroute ipv4 location 0/0/CPU0
Bridge-Domain Name: bg:bd
Prefix: (0.0.0.0,224.0.0.0/4)
IRB platform data: {0x0, 0x0, 0x0, 0x0}, len: 0
Ingress
Forwarded (Packets/Bytes): 55020/75120640
Received (Packets/Bytes): 0/0
Punted (Packets/Bytes): 0/0
Dropped (Packets/Bytes): 0/0
Bridge Port:
Neighbor 2.2.2.2, pw-id 1
Bridge-Domain Name: bg:bd
Prefix: (0.0.0.0,225.0.0.1/32)
IRB platform data: {0x0, 0x0, 0x0, 0x0}, len: 0
Ingress
Forwarded (Packets/Bytes): 0/0
Received (Packets/Bytes): 0/0
Punted (Packets/Bytes): 0/0
Dropped (Packets/Bytes): 0/0
Bridge Port:
GigabitEthernet0/2/0/9
Neighbor 2.2.2.2, pw-id 1
Bridge-Domain Name: bg:bd
Prefix: (0.0.0.0,225.0.0.2/32)
IRB platform data: {0x0, 0x0, 0x0, 0x0}, len: 0
Ingress
Forwarded (Packets/Bytes): 0/0
Received (Packets/Bytes): 0/0
Punted (Packets/Bytes): 0/0
Dropped (Packets/Bytes): 0/0
Bridge Port:
GigabitEthernet0/2/0/9
Neighbor 2.2.2.2, pw-id 1
ブリッジ ドメインの MLD スヌーピングのコンフィギュレーション情報とトラフィック統計情報を表示するには、EXEC モードで show mld snooping bridge-domain コマンドを使用します。
show mld snooping bridge-domain [bridge-domain-name] [ detail [ statistics [include-zeroes] ] ]
bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)ブリッジ ドメイン クエリアに関するコンフィギュレーション情報を含む詳細を表示します。 |
statistics |
(任意)トラフィック カウンタと統計情報を含めます。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を含めます。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドでは、MLD スヌーピング情報をブリッジ ドメイン別に表示します。 すべてのブリッジ ドメインに関するサマリー情報をブリッジ ドメインごとに 1 行で表示するには、このコマンドをキーワードなしで使用します。
ブリッジ ドメインごとに追加の詳細やトラフィック統計情報を要求するには、オプションのキーワードを使用します。 表示を 1 つのブリッジ ドメインに制限することもできます。
statistics キーワードは、MLD クエリー、レポート、脱退を含む MLD トラフィック情報を表示します。 表示の統計情報セクションには、次の 3 つのカラムがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例は、キーワードを使用しない基本的なコマンドを示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping bridge-domain
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
Domain1:BD-1 profile1 Y V2 8195 0 4096 0
Domain1:BD-4 profile1 Y V2 100 2 512 0
Domain1:BD-7 profile1 Y V2 55 0 44 0
次の例では、指定されたブリッジ ドメインのサマリー行が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping bridge-domain Group1:BD-1
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
Domain1:BD-1 profile1 Y V2 8195 0 4096 0
次の例では、すべてのブリッジ ドメインに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping bridge-domain detail
Bridge Domains: 5
MLD Snooping Bridge Domains: 3
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
Domain1:BD-1 profile1 Y V2 8195 0 4096 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: fe80::1aef:63ff:fee2:5fc6
Minimum Version: 1
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 125 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 0 seconds
Startup Query Count: 0
Startup Query Max Response Time: 0.0 seconds
Mrouter Forwarding: Enabled
Querier: Not Present
Mrouter Ports: 0
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 0
Groups: 0
Member Ports: 0
V2 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
Domain1:BD-4 profile1 Y V2 100 3 512 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: fe80::1aef:63ff:fee2:5fc6
Minimum Version: 1
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 125 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 0 seconds
Startup Query Count: 0
Startup Query Max Response Time: 0.0 seconds
Mrouter Forwarding: Enabled
Querier: Not Present
Mrouter Ports: 0
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 0
Groups: 0
Member Ports: 0
V2 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
次の例では、詳細情報とともにトラフィック統計情報が表示されます。 表示では、値がゼロの統計情報が省略されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping bridge-domain Group1:BD-1 detail statistics
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
Domain1:BD-1 profile1 Y V2 8195 0 4096 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: fe80::1aef:63ff:fee2:5fc6
Minimum Version: 1
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 125 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 0 seconds
Startup Query Count: 0
Startup Query Max Response Time: 0.0 seconds
Mrouter Forwarding: Enabled
Querier: Not Present
Mrouter Ports: 0
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 0
Groups: 0
Member Ports: 0
V2 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:54:30):
Received Reinjected Generated
Messages: 0 0 0
MLD General Queries: 0 0 0
MLD Group Specific Queries: 0 0 0
MLD G&S Specific Queries: 0 0 0
MLD V1 Reports: 0 0 0
MLD V2 Reports: 0 0 0
MLD V1 Leaves: 0 0 0
MLD Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 0
Packets Consumed: 0
Rx Errors:
Packets DA Not Multicast: 4
Rx Other:
None
Tx Errors:
None
Startup Query Sync Statistics:
None
次の例では、値がゼロかどうかに関係なく、すべての統計情報の詳細が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping bridge-domain Group1:BD-1 detail statistics include-zeroes
Bridge Domain Profile Act Ver #Ports #Mrtrs #Grps #Srcs
------------- ------- --- --- ------ ------ ----- -----
BD-1 profile1 Y V2 8195 0 4096 0
Profile Configured Attributes:
System IP Address: fe80::1aef:63ff:fee2:5fc6
Minimum Version: 1
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Disabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Enabled
TTL Check: Enabled
Internal Querier Support: Disabled
Querier Query Interval: 125 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Startup Query Interval: 0 seconds
Startup Query Count: 0
Startup Query Max Response Time: 0.0 seconds
Mrouter Forwarding: Enabled
Querier: Not Present
Mrouter Ports: 0
STP Forwarding Ports: 0
ICCP Group Ports: 0
Groups: 0
Member Ports: 0
V2 Source Groups: 0
Static/Include/Exclude: 0/0/0
Member Ports (Include/Exclude): 0/0
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:55:19):
Received Reinjected Generated
Messages: 0 0 0
MLD General Queries: 0 0 0
MLD Group Specific Queries: 0 0 0
MLD G&S Specific Queries: 0 0 0
MLD V1 Reports: 0 0 0
MLD V2 Reports: 0 0 0
MLD V1 Leaves: 0 0 0
MLD Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packet Treatment:
Packets Flooded: 0
Packets Forwarded To Members: 0
Packets Forwarded To Mrouters: 0
Packets Consumed: 0
Reports Suppressed: 0
Access Group Permits: 0
Access Group Denials: 0
Group Limits Exceeded: 0
MLD Blocks Ignored in V1 Compat Mode: 0
MLD EX S-lists Ignored in V1 Compat Mode: 0
Rx MLD V2 Report Group Record Types:
Is Include: 0
Change To Include: 0
Is Exclude: 0
Change To Exclude: 0
Allow New Sources: 0
Block Old Sources: 0
Rx Errors:
Packets On Inactive Bridge Domain: 0
Packets On Inactive Port: 0
Packets Martian: 0
Packets Bad Protocol: 0
Packets DA Not Multicast: 4
Packets Missing Router Alert: 0
Packets Missing Router Alert Drop: 0
Packets Bad mld Checksum: 0
Packets TTL Not One: 0
Packets TTL Not One Drop: 0
Queries Too Short: 0
V1 Reports Too Short: 0
V2 Reports Too Short: 0
V1 Leaves Too Short: 0
MLD Messages Unknown: 0
MLD Messages GT Max Ver: 0
MLD Messages LT Min Ver: 0
Queries Bad Source: 0
Queries Dropped by S/W Router Guard: 0
General Queries DA Not All Nodes: 0
GS-Queries Invalid Group: 0
GS-Queries DA Not Group: 0
GS-Queries Not From Querier: 0
GS-Queries Unknown Group: 0
Reports Invalid Group: 0
Reports Link-Local Group: 0
Reports DA Not Group: 0
Reports No Querier: 0
Leaves Invalid Group: 0
Leaves Invalid DA: 0
Leaves No Querier: 0
Leaves Non-Member: 0
Leaves Non-Dynamic Member: 0
Leaves Non-V1 Member: 0
V2 Reports Invalid Group: 0
V2 Reports Link-Local Group: 0
V2 Reports DA Not All V2 Routers: 0
V2 Reports No Querier: 0
V2 Reports Older Version Querier: 0
V2 Reports Invalid Group Record Type: 0
V2 Reports No Sources: 0
V2 Leaves Non-Member: 0
PIM Msgs Dropped by S/W Router Guard: 0
Rx Other:
Proxy General Queries: 0
Proxy GS-Queries: 0
Proxy Reports: 0
Tx Errors:
V2 Sources Not Reported: 0
No Querier in BD: 0
No L2 Info for BD: 0
Startup Query Sync Statistics:
Stale Port Groups Deleted: 0
Stale Port Group Sources Deleted: 00
MLD グループ メンバーシップ情報を表示するには、EXEC モードで show mld snooping group コマンドを使用します。
{ show mld snooping group [ summary [group-address] [ bridge-domain bridge-domain-name | port { interface-name | neighbor ipaddr pw-id id } ] ] | [ [group-address] [ bridge-domain bridge-domain-name | port { interface-name | neighbor ipaddr pw-id id } ] [ source source-address ] [detail] ] }
summary |
(任意)グループごとのサマリー情報を表示します。 |
group-address |
(任意)A.B.C.D 形式で指定したグループの IP グループ アドレス情報を提供します。 |
bridge-domain bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
port interface-name |
(任意)指定された AC ポートのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
port neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)指定された PW ポートのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
source source-address |
(任意)指定されたソース アドレスに関与するグループのグループ メンバーシップ情報を表示します。 |
detail |
(任意)グループごとに複数行の詳細情報を表示します。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、レイヤ 2 転送テーブルのグループ メンバーシップに関する情報を表示します。 表示には、グループ情報がダイナミックに(スヌーピング)取得されたか、スタティックに設定されたかを示すインジケータが含まれます。
次の詳細レベルがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、ブリッジ ドメイン内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping group
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking
Bridge Domain bg1:bd1
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
Ff12:1:1::1 V2 Exc - - GigabitEthernet0/1/1/0 122 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 5 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/2 never S
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Exc GigabitEthernet0/1/1/3 - DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::2 Inc GigabitEthernet0/1/1/0 202 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::2 Exc GigabitEthernet0/1/1/1 - DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/0 145 DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 0 DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Exc GigabitEthernet0/1/1/2 11 DE
Bridge Domain bg1:bd4
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
Ff24:1:1::2 V1 Exc - - GigabitEthernet0/1/1/0 122 DE
Ff28:1:1::1 V1 - - - GigabitEthernet0/1/1/1 33 DE
Ff29:1:2::3 V1 Exc - - GigabitEthernet0/1/2/0 122 DE
Ff22:1:2::3 V2 Exc 2000:1:1::2 Exc GigabitEthernet0/1/2/1 5 DE
次の例では、特定のブリッジ ドメイン内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping group bridge-domain Group1:BD-1
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking
Bridge Domain bg1:bd1
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
Ff12:1:1::1 V2 Exc - - GigabitEthernet0/1/1/0 122 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 5 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/2 never S
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Exc GigabitEthernet0/1/1/3 - DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::2 Inc GigabitEthernet0/1/1/0 202 DE
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::2 Exc GigabitEthernet0/1/1/1 - DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/0 145 DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 0 DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::1 Exc GigabitEthernet0/1/1/2 11 DE
次の例では、特定のポート内のグループ別にグループ メンバーシップ情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping group port GigabitEthernet 0/1/1/1
Key: GM=Group Filter Mode, PM=Port Filter Mode
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking
Bridge Domain bg1:bd1
Group Ver GM Source PM Port Exp Flg
Ff12:1:1::1 V2 Exc 2002:1::1 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 5 DE
Ff12:1:1::2 V2 Exc 2002:1::2 Exc GigabitEthernet0/1/1/1 - DE
Ff12:1:1::3 V2 Exc 2002:1::3 Inc GigabitEthernet0/1/1/1 0 DE
次の例では、各グループのメンバーシップ情報が 1 行に要約されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping group summary
Bridge Domain bg1:bd1
Group Ver GM #Ports #Srcs #Hosts
Ff12:1:1::1 V1 - 5 - -
Ff12:1:1::2 V2 Exc 22 55 78
Ff12:1:1::3 V2 Exc 2 2 2
Ff12:1:1::4 V2 Inc 12 12 12
Ff12:1:1::5 V2 Exc 22 22 22
Bridge Domain bg1:bd4
Group Ver GM #Ports #Srcs #Hosts
Ff22:1:1::1 V2 Inc 9 21 28
Ff22:1:1::2 V2 Exc 23 23 25
次の例では、各グループに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping group detail
Flags Key: S=Static, D=Dynamic, E=Explicit Tracking
Bridge Domain bg1:bd1
Group Address: ff28:1:2::3
Version: V2
Uptime: 02:22:22
Group Filter Mode: Exclude
Expires: 158
Static Port Group Count: 2
Source Count: 10
Include Source Count: 6
Exclude Source Count: 6
Static Include Source Count: 2
Source: star
Include Port Count: 1
Exclude Port Count: 1
Static Include Port Count: 0
Include Ports:
GigabitEthernet0/1/1/0 02:02:22 145 D
Exclude Ports:
GigabitEthernet0/1/1/1 02:02:22 222 DE
Source: 2000:1:2::3
Include Port Count: 4
Exclude Port Count: 3
Static Include Port Count: 3
Include Ports:
GigabitEthernet0/1/1/0 02:02:22 never S
GigabitEthernet0/1/1/1 02:02:22 15 DE
GigabitEthernet0/1/1/2 02:02:22 98 SE
GigabitEthernet0/1/1/3 02:02:22 never S
Exclude Ports:
GigabitEthernet0/1/1/4 02:02:22 22 D
GigabitEthernet0/1/1/5 02:02:22 2 DE
GigabitEthernet0/1/1/6 02:02:22 0 D
Source: 2000:1:2::4
Include Port Count: 1
Exclude Port Count: 1
Static Include Port Count: 0
Include Ports:
GigabitEthernet0/1/1/0 02:02:22 34 D
Exclude Ports:
GigabitEthernet0/1/1/1 02:02:22 34 E
Group Address: ff28:2:2::4
Version: V1
Uptime: 02:22:22
Expires: 115
Port Count: 3
Ports:
GigabitEthernet0/1/1/0 02:02:22 29 D
GigabitEthernet0/1/1/1 02:02:22 310 D
GigabitEthernet0/1/1/2 02:02:22 12 D
ルータ インターフェイス ポート別に MLD スヌーピングのコンフィギュレーション情報とトラフィック統計情報を表示するには、EXEC モードで show mld snooping port コマンドを使用します。
show mld snooping portinterface-name | neighbor ipaddr pw-id id | bridge-domain bridge-domain-name detail [ statistics [include-zeroes] ] group[ group-address ] [ source source-address ] [detail]
interface-name |
(任意)指定された AC ポートの情報だけを表示します。 |
neighbor ipaddr pw-id id |
(任意)指定された PW ポートの情報だけを表示します。 |
bridge-domain bridge-domain-name |
(任意)指定されたブリッジ ドメインのポートの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)1 行のサマリーではなく、ポートの詳細を表示します。 |
statistics |
(任意)詳細表示に、MLD トラフィック カウンタと統計情報を含めます。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を含めます。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
group |
(任意)各ポートで受信されたとおりに、グループ メンバーシップ情報全体を表示します。 ポート別に編成して、ポート内のグループを表示します。 |
group-address |
(任意)指定されたグループ アドレスの情報だけをポート別に編成して表示します。 |
source source-address |
(任意)指定されたソース アドレスの情報だけをポート別に編成して表示します。 |
detail |
(任意)グループの詳細を含みます。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、MLD のスヌーピング ポート別に編成された MLD スヌーピング情報を表示します。 すべてのポートに関するサマリー情報をポートごとに 1 行で表示するには、このコマンドをキーワードなしで使用します。
次のことを要求するには、オプションの引数とキーワードを使用します。
(注) |
statistics キーワードを、同じコマンドで group キーワードとともに使用することはできません。 |
statistics キーワードは、MLD クエリー、レポート、脱退を含む MLD トラフィック情報を表示します。 表示の統計情報セクションには、次の 3 つのカラムがあります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、ポートごとにサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping port
Bridge Domain Domain1:BD-1
Port State #Grps #Srcs #Hosts
---- ----- ----- ----- ------
GigabitEthernet0/1/0/1 Up 4 5 6
GigabitEthernet0/1/0/2 Up 4 22 2
GigabitEthernet0/1/0/3 Up 4 5 6
GigabitEthernet0/1/0/4 Up 4 23 2
GigabitEthernet0/1/0/5 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/6 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/7 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/8 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/9 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/10 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/11 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/1/0/12 Up 4 4 4
(… missing lines)
Bridge Domain Domain1:BD-4
Port State #Grps #Srcs #Hosts
---- ----- ----- ----- ------
GigabitEthernet0/1/0/1 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/2 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/3 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/4 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/5 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/6 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/7 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/8 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/9 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/10 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/11 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/2/0/12 Up 4 4 4
(… missing lines)
Bridge Domain BD-1
Port State #Grps #Srcs #Hosts
---- ----- ----- ----- ------
GigabitEthernet0/3/0/1 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/2 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/3 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/4 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/5 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/6 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/7 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/8 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/9 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/10 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/11 Up 4 4 4
GigabitEthernet0/3/0/12 Up 4 4 4
(… missing lines
次の例では、特定のポートのサマリー情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping port GigabitEthernet 0/1/0/2
Bridge Domain Domain1:BD-1
Port State #Grps #Srcs #Hosts
---- ----- ------ ----- ------
GigabitEthernet0/1/0/2 Up 4 4 4
次の例では、指定されたポートに関する詳細情報が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping port gigabitEthernet0/1/0/2 detail statistics
GigabitEthernet0/1/0/2 is up
Bridge Domain: Domain1:BD-1
MLD Snoop Profile: profile1
Explicit Tracking Enabled
MLD Group Count: 4
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:58:04):
Received Reinjected Generated
Valid Packets: 110869512 120327 28
MLD General Queries: 4950 0 28
MLD Group Specific Queries: 0 0 0
MLD V1 Reports: 0 - -
MLD V2 Reports: 110864562 120327 0
MLD V3 Reports: 0 0 -
MLD V2 Leaves: 0 0 0
MLD Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packets Flooded: 0
Rx Packets Forwarded To Members: 0
Rx Packets Forwarded To Mrouters: 120327
Rx Packets Consumed: 110749185
Reports Suppressed: 110749185
Errors:
None
次の例では、指定されたポートの統計情報などの詳細が表示されます(include zeroes オプションを使用)。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping port GigabitEthernet 0/1/0/2 detail statistics include-zeroes
GigabitEthernet0/1/0/2 is up
Bridge Domain: Domain1:BD-1
MLD Snoop Profile: profile1
Explicit Tracking Enabled
MLD Group Count: 4
Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:58:04):
Received Reinjected Generated
Valid Packets: 110869512 120327 28
MLD General Queries: 4950 0 28
MLD Group Specific Queries: 0 0 0
MLD V1 Reports: 0 - -
MLD V2 Reports: 110864562 120327 0
MLD V1 Leaves: 0 0 0
MLD Global Leaves: 0 - 0
PIM Hellos: 0 0 -
Rx Packets Flooded: 0
Rx Packets Forwarded To Members: 0
Rx Packets Forwarded To Mrouters: 120327
Rx Packets Consumed: 110749185
Reports Suppressed: 110749185
Errors:
Rx Packets On Inactive Port: 0
Rx Packet Martian: 0
Rx Packet Bad Protocol: 0
Rx Packet DA Not Multicast: 0
Rx Packet Missing Router Alert: 0
Rx Packet Missing Router Alert Drop: 0
Rx Packet Bad MLD Checksum: 0
Rx Packets TTL Not One: 0
Rx Packets TTL Not One Drop: 0
Rx Queries Too Short: 0
Rx V1 Reports Too Short: 0
Rx V2 Reports Too Short: 0
Rx MLD Messages Unknown: 0
Rx MLD Messages GT Max Ver: 0
Rx MLD Messages LT Min Ver: 0
Rx Queries Bad Source: 0
Rx General Queries DA Not All Nodes: 0
Rx Reports DA Not Group: 0
Rx Reports No Querier: 0
Rx Leaves Invalid Group: 0
Rx Leaves DA Not All Routers: 0
Rx Leaves No Querier: 0
Rx Leaves Unknown Group: 0
Rx Leaves Non Member: 0
MLD スヌーピング プロファイル情報を表示するには、EXEC モードで show mld snooping profile コマンドを使用します。
{ show mld snooping profile [summary] | [profile-name] [ detail [include-defaults] ] [ references [ bridge-domain [bridge-domain-name] ] | port [ interface-name | neighbor ipaddr pw-id id ] ] }
summary |
(任意)プロファイル インスタンス、ブリッジ ドメイン参照、およびポート参照のサマリーを表示します。 |
profile-name |
(任意)指定されたプロファイルの情報だけを表示します。 |
detail |
(任意)プロファイルの内容を表示します。 |
include-defaults |
(任意)すべてのデフォルト設定を、プロファイルの内容とともに表示します。 このキーワードを指定しない場合、設定されているプロファイル情報だけが表示されます。 |
references |
(任意)各プロファイルを参照しているブリッジ ドメインとブリッジ ポートを表示します。 |
bridge-domain [bridge-domain-name] |
(任意)references キーワードのブリッジ ドメイン フィルタです。 bridge-domain-name を指定しない場合、すべてのブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルが表示されます。 bridge-domain-name を指定した場合、指定されたブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルだけが表示されます。 |
port [interface-name] または port [neighbor ipaddr pw-id id] |
(任意)references キーワードのポート フィルタです。 |
なし
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用して、プロファイルの内容を表示し、プロファイルとブリッジ ドメインおよびポートの対応付けを確認します。
summary キーワードを指定すると、プロファイル名が一覧表示され、ブリッジ ドメインおよびポートでの使用状況が要約されます。 summary キーワードと他のキーワードは、同時に使用できません。
プロファイル名とともに details キーワードを使用すると、そのプロファイルの内容が表示されます。 プロファイル名を指定せずに details キーワードを使用すると、すべてのプロファイルの内容が表示されます。
references キーワードを使用すると、プロファイルとブリッジ ドメインまたはプロファイルとポートの関係が一覧表示されます。 次の選択肢があります。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、プロファイル名が一覧表示され、サマリー レベルのプロファイル使用状況が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile
Profile Bridge Domain Port
------- ------------- ----
profile1 0 8193
profile2 1 0
profile3 1 0
profile4 0 0
profile5 1 0
profile6 0 0
profile7 1 2
次の例では、指定されたプロファイルのサマリー レベルの使用状況が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile profile1
Profile Bridge Domain Port
------- ------------- ----
profile1 0 8193
次の例では、各プロファイルの内容が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile detail
mld Snoop Profile profile1:
Bridge Domain References: 3
Port References: 0
MLD Snoop Profile profile2:
Static Groups: ff28:1:1::2
ff29:1:1::4 2000:1::2
Bridge Domain References: 0
Port References: 1
MLD Snoop Profile profile3:
Static Mrouter: Enabled
Bridge Domain References: 0
Port References: 1
次の例では、access-group、group limit、および tcn flood disable パラメータが反映された出力が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile detail
MLD Snoop Profile profile:
Querier LMQ Count: 2
Access Group ACL: iptv-white-list
Group Policy: iptv-group-weights
Group Limit: 16
Immediate Leave: Enabled
TCN Flood: Disabled
Bridge Domain References: 1
Port References: 0
次の例では、指定されたプロファイルの内容と、そのデフォルト設定が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile profile1 detail include-defaults
mld Snoop Profile profile p1:
System IP Address: fe80::1aef:63ff:fee2:5fc6
Minimum Version: 2
Report Suppression: Enabled
Unsolicited Report Interval: 1000 (milliseconds)
TCN Query Solicit: Enabled
TCN Membership Sync: Disabled
TCN Flood: Enabled
TCN Flood Query Count: 2
Router Alert Check: Disabled
TTL Check: Disabled
Internal Querier Support: Enabled
Internal Querier Version: 3
Internal Querier Timeout: 0 (seconds)
Internal Querier Interval: 60 (seconds)
Internal Querier Max Response Time: 10 (seconds)
Internal Querier TCN Query Interval: 10 (seconds)
Internal Querier TCN Query Count: 2
Internal Querier TCN Query MRT: 0
Internal Querier Robustness: 2
Querier Query Interval: 60 (seconds)
Querier LMQ Interval: 1000 (milliseconds)
Querier LMQ Count: 2
Querier Robustness: 2
Immediate Leave: Disabled
Explicit Tracking: Disabled
Static Mrouter: Disabled
Router Guard: Disabled
Access Group ACL: (empty)
Group Policy:
Group Limit: -1
ICCP Group Report Standby State: Enabled
Startup Query Interval: 15 (seconds)
Startup Query Count: 2
Startup Query Max Response Time: 10 (seconds)
Startup Query on Port Up: Enabled
Startup Query on IG Port Active: Disabled
Startup Query on Topology Change: Disabled
Startup Query on Process Start: Disabled
Static Groups: ff28:1:1::2
ff29:1:1::4 2000:1::2
Bridge Domain References: 1
Port References: 0
次の例では、プロファイルの使用状況のサマリーがプロファイル名別に表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile summary
Number of profiles: 3
Number of bridge domain references: 3
Number of port references: 8195
次のコマンドでは、すべての MLD スヌーピング プロファイルが一覧表示され、各プロファイルを使用するように設定されているブリッジ ドメインとポートが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile references
Profile: profile1
Bridge Domains: None
Ports: GigabitEthernet0/1/0/0
GigabitEthernet0/1/0/1
GigabitEthernet0/1/0/2
GigabitEthernet0/1/0/3
GigabitEthernet0/1/0/4
GigabitEthernet0/1/0/5
(… missing lines)
GigabitEthernet0/3/3/1109
GigabitEthernet0/3/3/1110
GigabitEthernet0/3/3/1111
Profile: profile2
Bridge Domains: Domain1:BD-1
Ports: None
Profile: profile3
Bridge Domains: Domain1:BD103
Ports: None
Profile: profile4
Bridge Domains: None
Ports: None
Profile: profile5
Bridge Domains: Domain1:BD105
Ports: None
Profile: profile6
Bridge Domains: None
Ports: None
Profile: profile7
Bridge Domains: Domain1:BD107
Ports: None
次のコマンドでは、profile1 という名前のプロファイルを使用するように設定されたすべてのブリッジまたはポートが一覧表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile profile1 references
Profile: profile1
Bridge Domains: None
Ports: GigabitEthernet 0/1/0/0
GigabitEthernet 0/1/0/1
GigabitEthernet 0/1/0/2
GigabitEthernet 0/1/0/3
GigabitEthernet 0/1/0/4
GigabitEthernet 0/1/0/5
(… missing lines)
GigabitEthernet 0/3/3/1109
GigabitEthernet 0/3/3/1110
GigabitEthernet 0/3/3/1111
次の例では、特定のブリッジ ドメインに対応付けられたプロファイルが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile references bridge-domain Group1:BD-1
Profile: profile1
Bridge Domains: Group1:BD-1
次の例では、特定のポートに対応付けられたプロファイルが表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping profile references port GigabitEthernet 0/1/0/2
Profile: profile2
Ports: GigabitEthernet0/1/0/2
ルータの MLD スヌーピング設定のサマリー情報とトラフィック統計情報を表示するには、EXEC モードで show mld snooping summary コマンドを使用します。
show mld snooping summary [ statistics [include-zeroes] ]
statistics |
(任意)MLD トラフィック カウンタと統計情報を表示します。 |
include-zeroes |
(任意)値がゼロの場合も、すべての統計情報を表示します。 このキーワードを使用しない場合、値がゼロの多くの統計情報が省略されます。 |
なし
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、ルータで設定されているブリッジ ドメイン、mrouter ポート、ホスト ポート、グループ、およびソースの数を集計します。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り |
次の例は、コマンドの出力を示します。
Bridge Domains: 1 MLD Snooping Bridge Domains: 1 Ports: 3 MLD Snooping Ports: 3 Mrouters: 0 STP Forwarding Ports: 0 ICCP Group Ports: 0 MLD Groups: 0 Member Ports: 0 MLD Source Groups: 0 Static/Include/Exclude: 0/0/0 Member Ports (Include/Exclude): 0/0
次の例は、statistics キーワードを指定したコマンドの出力を示します。
Bridge Domains: 1 MLD Snooping Bridge Domains: 1 Ports: 3 MLD Snooping Ports: 3 Mrouters: 0 STP Forwarding Ports: 0 ICCP Group Ports: 0 MLD Groups: 0 Member Ports: 0 MLD Source Groups: 0 Static/Include/Exclude: 0/0/0 Member Ports (Include/Exclude): 0/0 Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:57:42): Received Reinjected Generated Messages: 0 0 0 MLD General Queries: 0 0 0 MLD Group Specific Queries: 0 0 0 MLD G&S Specific Queries: 0 0 0 MLD V1 Reports: 0 0 0 MLD V2 Reports: 0 0 0 MLD V1 Leaves: 0 0 0 MLD Global Leaves: 0 - 0 PIM Hellos: 0 0 - Rx Packet Treatment: Packets Flooded: 0 Packets Forwarded To Members: 0 Packets Forwarded To Mrouters: 0 Packets Consumed: 0 Rx Errors: Packets DA Not Multicast: 4 Rx Other: None Tx Errors: None Startup Query Sync Statistics: None
次の例は、include-zeroes キーワードを指定したコマンドの出力を示します。
Bridge Domains: 1 MLD Snooping Bridge Domains: 1 Ports: 3 MLD Snooping Ports: 3 Mrouters: 0 STP Forwarding Ports: 0 ICCP Group Ports: 0 MLD Groups: 0 Member Ports: 0 MLD Source Groups: 0 Static/Include/Exclude: 0/0/0 Member Ports (Include/Exclude): 0/0 Traffic Statistics (elapsed time since last cleared 00:57:52): Received Reinjected Generated Messages: 0 0 0 MLD General Queries: 0 0 0 MLD Group Specific Queries: 0 0 0 MLD G&S Specific Queries: 0 0 0 MLD V1 Reports: 0 0 0 MLD V2 Reports: 0 0 0 MLD V1 Leaves: 0 0 0 MLD Global Leaves: 0 - 0 PIM Hellos: 0 0 - Rx Packet Treatment: Packets Flooded: 0 Packets Forwarded To Members: 0 Packets Forwarded To Mrouters: 0 Packets Consumed: 0 Reports Suppressed: 0 Access Group Permits: 0 Access Group Denials: 0 Group Limits Exceeded: 0 MLD Blocks Ignored in V1 Compat Mode: 0 MLD EX S-lists Ignored in V1 Compat Mode: 0 Rx MLD V2 Report Group Record Types: Is Include: 0 Change To Include: 0 Is Exclude: 0 Change To Exclude: 0 Allow New Sources: 0 Block Old Sources: 0 Rx Errors: Packets On Inactive Bridge Domain: 0 Packets On Inactive Port: 0 Packets Martian: 0 Packets Bad Protocol: 0 Packets DA Not Multicast: 4 Packets Missing Router Alert: 0 Packets Missing Router Alert Drop: 0 Packets Bad mld Checksum: 0 Packets TTL Not One: 0 Packets TTL Not One Drop: 0 Queries Too Short: 0 V1 Reports Too Short: 0 V2 Reports Too Short: 0 V1 Leaves Too Short: 0 MLD Messages Unknown: 0 MLD Messages GT Max Ver: 0 MLD Messages LT Min Ver: 0 Queries Bad Source: 0 Queries Dropped by S/W Router Guard: 0 General Queries DA Not All Nodes: 0 GS-Queries Invalid Group: 0 GS-Queries DA Not Group: 0 GS-Queries Not From Querier: 0 GS-Queries Unknown Group: 0 Reports Invalid Group: 0 Reports Link-Local Group: 0 Reports DA Not Group: 0 Reports No Querier: 0 Leaves Invalid Group: 0 Leaves Invalid DA: 0 Leaves No Querier: 0 Leaves Non-Member: 0 Leaves Non-Dynamic Member: 0 Leaves Non-V1 Member: 0 V2 Reports Invalid Group: 0 V2 Reports Link-Local Group: 0 V2 Reports DA Not All V2 Routers: 0 V2 Reports No Querier: 0 V2 Reports Older Version Querier: 0 V2 Reports Invalid Group Record Type: 0 V2 Reports No Sources: 0 V2 Leaves Non-Member: 0 PIM Msgs Dropped by S/W Router Guard: 0 Rx Other: Proxy General Queries: 0 Proxy GS-Queries: 0 Proxy Reports: 0 Tx Errors: V2 Sources Not Reported: 0 No Querier in BD: 0 No L2 Info for BD: 0 Startup Query Sync Statistics: Stale Port Groups Deleted: 0 Stale Port Group Sources Deleted: 0
MLD スヌーピング プロセス アクティビティを表示するには、EXEC モードで show mld snooping trace コマンドを使用します。
show mld snooping trace [ all | error | packet-error ]
all |
(任意)すべての MLD スヌーピング プロセス アクティビティを表示します。 |
error |
(任意)エラーのトレースポイントだけを表示します。 |
packet-error |
(任意)パケット エラーのトレースポイントを表示します。 |
キーワードが使用されていない場合、all キーワードがデフォルトです。
EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドを使用して、MLD スヌーピング プロセス アクティビティを調べます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り |
次の例では、再起動中の MLD スヌーピング プロセス ステータスと新しいプロファイル設定が表示されます。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show mld snooping summary trace all
51 wrapping entries (1024 possible, 0 filtered, 51 total)
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP001:
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP002: ******** mld SNOOP PROCESS RESTART ********
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP001:
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP286: initialize profile wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP185: initialize bd wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP230: initialize port wavl tree
Feb 2 14:30:24.902 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP019: entered init_chkpt
Feb 2 14:30:24.934 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP165: mldsn_init_l2fib entered
Feb 2 14:30:24.934 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP611: l2fib_restart_timer_init
Feb 2 14:30:24.935 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP680: mldsn_pd_mgid_api_init entered
Feb 2 14:30:24.937 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP681: failed to open libl2mc_snoop_mgid_client_pd.dll
Feb 2 14:30:24.937 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP683: l2mc_snoop_pd_mgid funcs are stubbed
Feb 2 14:30:25.037 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP080: socket open succeeded
Feb 2 14:30:25.037 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP031: connection open for socket
Feb 2 14:30:25.037 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP614: mldsn_l2fib_restart_timer_start, 300 secs
Feb 2 14:30:25.038 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP555: mld SNOOP PROCESS READY
Feb 2 14:30:25.038 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP017: entered event loop
Feb 2 14:30:25.038 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP112: sysdb register verification
Feb 2 14:30:25.038 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP286: initialize profile wavl tree
Feb 2 14:30:25.040 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP110: sysdb event verify func (CREATE & SET, profile/profile1/enter)
Feb 2 14:30:25.040 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP287: create profile profile1
Feb 2 14:30:25.040 mldsn/all 0/5/CPU0 t1 TP534: profile profile1 (0x4826b838): initialized static_group tree
(… missing lines)
受信者のルータに送信されるスタートアップ G クエリーの数を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query count コマンドを使用します。 デフォルトのスタートアップ クエリー数をクエリアのロバストネス値(QRV)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query count number
no startup query count
number |
送信されるスタートアップ クエリーの数を示します。 範囲は 0 ~ 7 です。 |
2
IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション(config-igmp-snooping-profile)MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、スタートアップ クエリー数を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query count
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# startup query count
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
MC-LAG がスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移するときに、ポートのスタートアップ G クエリーの生成をイネーブルにするには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query iccp-group コマンドを使用します。 スヌーピング技術は、スタートアップ クエリーの期間にわたってスヌーピング状態のマーキングおよびスウィープの同期を実行します。
このイベントのスタートアップ クエリー生成をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query iccp-group port-active
no startup query iccp-group
port-active |
(任意)iccp グループがアクティブになるとスタートアップ クエリーを発行します。 このパラメータは MC-LAG を介した IGMP スヌーピングに固有です。 |
なし
IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーションMLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ブリッジ ドメイン プロファイルで設定されている場合、startup query iccp-group コマンドは、ブリッジ ドメインのすべてのポートに適用されます。 特定のポートに対応付けられたプロファイルで設定されている場合、このコマンドはそのポートだけに適用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、スタートアップ G クエリーの設定をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query iccp-group
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# startup query iccp-group
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
連続するスタートアップ G クエリーの間隔を設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query interval コマンドを使用します。 1/4 クエリアの query-interval(最大 32 秒)のデフォルトのスタートアップ クエリー インターバルに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query interval number
no startup query interval
number |
間隔(秒単位)。 範囲は 1 ~ 18000 です。 |
15 秒
IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーションMLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、スタートアップ クエリー インターバルを設定する例を示します:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query interval
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# startup query interval
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
スタートアップ G クエリーで送信される最大応答時間(MRT)を秒単位で設定するには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query max-response-time コマンドを使用します。 デフォルトのスタートアップ クエリーの max-response-time をクエリアの max-response-time(MRT)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query max-response-time number
no startup query max-response-time
number |
1 ~ 25 秒の間隔を入力します。 |
10 秒
IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーションMLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、MRT を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query max-reponse-time
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# startup query max-reponse-time
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
ポート アップのスタートアップ G クエリーの送信をディセーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query port-up disable コマンドを使用します。 ポート アップの G クエリーを送信するデフォルトの動作に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query port-up disable
no startup query port-up disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ブリッジ ドメイン プロファイルで設定されている場合、このコマンドはブリッジ ドメインのすべてのポートに適用されます。 特定のポートに対応付けられたプロファイルで設定されている場合、このコマンドはその特定のポートだけに適用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、startup query port-up disable コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query port-up disable
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
IGMP スヌーピング(IGMPSN)プロセスが再起動されたときにブリッジ ドメイン内のすべてのポート上でスタートアップ G クエリーの生成をイネーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query process start コマンドを使用します。 このイベントのスタートアップ クエリーの生成をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。 このコマンドは、ブリッジ ドメイン プロファイルに含める必要があります。
startup query process start [sync]
no startup query process start
sync |
(任意)未更新メンバーシップ状態を削除します。 このパラメータは、スタートアップ クエリーの期間にわたって IGMP スヌーピング状態のマーキングおよびスウィープの同期を実行するように IGMPSN に指示します。 |
なし
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、IGMP スヌーピング プロファイルに対して startup query process start コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query process start
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
トポロジ変更が示され、ブリッジがルートである場合にブリッジ ドメイン内のすべてのポート上でスタートアップ G クエリーの生成をイネーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで startup query topology-change コマンドを使用します。
このイベントのスタートアップ クエリー生成をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
startup query topology-change [ sync | always ]
no startup query topology-change
sync |
(任意)未更新メンバーシップ状態を削除します。 スタートアップ クエリーの期間にわたって IGMP スヌーピング状態のマーキングおよびスウィープの同期を実行するように IGMP スヌーピング プロファイルに指示します。 |
always |
(任意)ブリッジがルートであるかどうかに関係なく、IGMP スヌーピング プロファイルにスタートアップ G クエリーを生成するように指示します。 |
なし
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 4.0.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、コマンドライン インターフェイスで IGMP スヌーピング プロファイルに対して startup query topology-change コマンドを使用する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# startup query topology-change
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
レイヤ 2 転送テーブルのスタティック グループ メンバーシップ エントリを設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで static group コマンドを使用します。 転送テーブルからスタティック グループ エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
static group group-addr [ source source-addr ]
no static group group-addr [ source source-addr ]
group-addr |
IP マルチキャスト グループ アドレス。 |
source |
(任意)ポートから(S,G)チャネルをスタティックに転送します。 |
source-addr |
IP マルチキャスト送信元アドレスです。 |
なし
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IGMP スヌーピングは、レイヤ 2 マルチキャスト グループを動的に学習します。 レイヤ 2 マルチキャスト グループを静的に設定することもできます。
ブリッジ ドメインまたはポート用のプロファイルで static group コマンドを使用できます。 このオプションをブリッジ ドメインに対応付けられたプロファイルで設定すると、そのブリッジに属するすべてのポートに適用されます。
プロファイルには、複数のスタティック グループを含めることができます。 同じグループ アドレスに異なるソース アドレスを定義できます。 source キーワードを使用して、IGMPv3 ソース グループを設定できます。
スタティック グループ メンバーシップは、IGMP スヌーピングによるダイナミック操作より優先されます。 マルチキャスト グループ メンバーシップ リストには、スタティックとダイナミック両方のグループ定義を表示できます。
ポートでスタティック グループまたはソース グループを設定すると、IGMP スヌーピングは、対応する <S/*,G> 転送エントリにポートを発信ポートとして追加し、IGMPv2 join または IGMPv3 report をすべての mrouter ポートに送信します。 IGMP スヌーピングは、スタティック グループがポート上で設定されている限り、一般クエリーへの応答としてメンバーシップ レポートを送信し続けます。
このコマンドのスコープは、ブリッジ ドメイン レベルまたはポート レベルです。 このコマンドをブリッジ ドメインに対応付けられているプロファイルで使用すると、スタティック メンバーシップはそのブリッジに属するすべてのポートに適用されます。 コマンドをポートに対応付けられているプロファイルで使用すると、スタティック グループ メンバーシップはそのポートだけに適用されます。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、IGMP スヌーピング プロファイルに、スタティック グループ メンバーシップ設定を追加する方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# static group 10.1.1.1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# static group 10.1.1.1 source 10.1.12.0
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
内部クエリアの IP アドレスを設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで system-ip-address コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
system-ip-address ip-address
no system-ip-address
ip-address |
IGMP が使用する IP アドレスを割り当てます。 |
0.0.0.0
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
system-ip-address コマンドでは、IGMP スヌーピング用の IP アドレスを設定します。 明示的に設定しない場合、デフォルト アドレスは 0.0.0.0 です。 次の場合を除いて、デフォルトで十分です。
IGMP スヌーピングでは、system-ip-address コマンドによって設定された値を次のように使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例では、システム IP アドレスを割り当て、デフォルト値を上書きします。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# system-ip-address 10.1.1.1
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
トポロジ変更中にスパニングツリー プロトコル(STP)ポートのフラッディングをディセーブルにするには、適切なスヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで tcn flood disable コマンドを使用します。 STP ポートのフラッディングを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
tcn flood disable
no tcn flood disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
TCN フラッディングはデフォルトでイネーブルです。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.9.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次に、TCN フラッディングをディセーブルにする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# tcn flood disable
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile)# tcn flood disable
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルの内容を表示し、アクセス グループ、グループ制限、TCN flood パラメータなどのプロファイルとブリッジ ドメインやポートの対応付けを表示します。 |
|
IGMP スヌーピングが、STP トポロジ変更への応答として、すべてのルートのフラッディングを停止するまでに送信される一般クエリーの数を設定します。 |
|
STP トポロジ変更への応答として非ルート ブリッジでのグローバル脱退メッセージの発行をイネーブルにします。 |
トポロジ変更への応答として、IGMP スヌーピングがすべてのルートにフラッディングを続ける時間を設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで tcn flood query count コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tcn flood query count number
no tcn flood query count
number |
TCN 後、IGMP スヌーピングがすべてのポートに対するマルチキャスト フラッディングを停止して、制限のある転送を再開するまでに送信する必要のある一般クエリーの数を指定します。 有効値は、1 ~ 10 です。 |
2
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
スパニングツリー プロトコル(STP)トポロジでは、トポロジ変更通知(TCN)は、STP トポロジ変更が発生したことを示します。 トポロジ変更の結果、mrouter とグループ メンバーシップを報告するホストはブリッジ ドメインに属する他の STP ポートに移行することがあります。 TCN 後、mrouter とメンバーシップの状態を再学習する必要があります。
IGMP スヌーピングは次のように TCN に反応します。
(注) |
グローバル脱退の送信によるクエリー要請は、シスコ固有の実装です。 |
IGMP スヌーピングのデフォルトの動作では、STP ルート ブリッジは、TCN への応答として常にグローバル脱退を発行し、非ルート ブリッジはグローバル脱退を発行しません。
tcn query solicit コマンドを使用すると、ルート ブリッジではないブリッジでも、TCN への応答として常にグローバル脱退の発行をイネーブルにできます。 その場合、ルート ブリッジと非ルート ブリッジがグローバル脱退を発行し、両方が、TCN への応答として一般クエリーを要請します。 ブリッジがルートではない場合の要請をオフにするには、コマンドの no 形式を使用します。
ルート ブリッジは常に、TCN への応答としてグローバル脱退を発行します。 この動作はディセーブルにできません。
内部クエリアには、TCN への反応を制御する独自の設定オプションがあります。
このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、IGMP スヌーピングで tcn flood query count を設定し、デフォルトを上書きする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# tcn flood query count 5
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
STP トポロジ変更への応答として非ルート ブリッジでのグローバル脱退メッセージの発行をイネーブルにします。 |
トポロジ変更への応答として、MLD スヌーピングがすべてのルートにフラッディングを続ける時間を設定するには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで tcn flood query count コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
tcn flood query count number
no tcn flood query count number
number | クエリー数を指定します。 指定できる値の範囲は 1 ~ 10 です。 |
2
MLD スヌーピング プロファイル
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
スパニングツリー プロトコル(STP)トポロジでは、トポロジ変更通知(TCN)は、STP トポロジ変更が発生したことを示します。 トポロジ変更の結果、mrouter とグループ メンバーシップを報告するホストはブリッジ ドメインに属する他の STP ポートに移行することがあります。 TCN 後、mrouter とメンバーシップの状態を再学習する必要があります。
IGMP スヌーピングは次のように TCN に反応します。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り、書き込み |
次に、クエリーの数を 5 に設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-mld-snooping-profile) # tcn flood query count 5
STP トポロジ変更への応答として非ルート ブリッジでのグローバル脱退メッセージの発行をイネーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで tcn query solicit コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにする(非ルート ブリッジで)には、このコマンドの no 形式を使用します。
tcn query solicit
no tcn query solicit
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
この機能はデフォルトではディセーブルになっています。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
スパニングツリー プロトコル(STP)トポロジでは、トポロジ変更通知(TCN)は、STP トポロジ変更が発生したことを示します。 トポロジ変更の結果、mrouter とグループ メンバーシップを報告するホストはブリッジ ドメインに属する他の STP ポートに移行することがあります。 TCN 後、mrouter とメンバーシップの状態を再学習する必要があります。
IGMP スヌーピングは次のように TCN に反応します。
(注) |
グローバル脱退の送信によるクエリー要請は、シスコ固有の実装です。 |
IGMP スヌーピングのデフォルトの動作では、STP ルート ブリッジは、TCN への応答として常にグローバル脱退を発行し、非ルート ブリッジはグローバル脱退を発行しません。
tcn query solicit コマンドを使用すると、ルート ブリッジではないブリッジでも、TCN への応答として常にグローバル脱退の発行をイネーブルにできます。 その場合、ルート ブリッジと非ルート ブリッジがグローバル脱退を発行し、両方が、TCN への応答として一般クエリーを要請します。 ブリッジがルートではない場合の要請をオフにするには、コマンドの no 形式を使用します。
ルート ブリッジは常に、TCN への応答としてグローバル脱退を発行します。 この動作はディセーブルにできません。
内部クエリアには、TCN への反応を制御する独自の設定オプションがあります。
このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、STP ルート ブリッジではない場合でも、ブリッジが TCN への応答として常にグローバル脱退を発行するようにする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# tcn query solicit
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
|
IGMP スヌーピングが、STP トポロジ変更への応答として、すべてのルートのフラッディングを停止するまでに送信される一般クエリーの数を設定します。 |
STP トポロジ変更への応答として非ルート ブリッジでのグローバル脱退メッセージの発行をイネーブルにするには、MLD スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで tcn query solicit コマンドを使用します。 この機能をディセーブルにする(非ルート ブリッジで)には、このコマンドの no 形式を使用します。
tcn query solicit
no tcn query solicit
このコマンドには、キーワードや引数はありません。
ディセーブル
MLD スヌーピング プロファイル
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 | このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
tcn query solicit コマンドを使用すると、ルート ブリッジではないブリッジでも、TCN への応答として常にグローバル脱退の発行をイネーブルにできます。 その場合、ルート ブリッジと非ルート ブリッジがグローバル脱退を発行し、両方が、TCN への応答として一般クエリーを要請します。 ブリッジがルートではない場合の要請をオフにするには、コマンドの no 形式を使用します。 ルート ブリッジは常に、TCN への応答としてグローバル脱退を発行します。 この動作はディセーブルにできません。 内部クエリアには、TCN への反応を制御する独自の設定オプションがあります。 このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID | 動作 |
---|---|
l2vpn | 読み取り、書き込み |
次の例は、STP ルート ブリッジではない場合でも、ブリッジが TCN への応答として常にグローバル脱退を発行するようにする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router (config-mld-snooping-profile) # tcn query solicit
IGMP スヌーピングによる IGMP ヘッダーの Time-To-Live(TTL)フィールドのチェックをディセーブルにするには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで ttl-check disable コマンドを使用します。 ディセーブル後にこの機能をイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ttl-check disable
no ttl-check disable
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルトではイネーブルです。
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
デフォルトでは、IGMP スヌーピングは、IGMP ヘッダーの Time-To-Live(TTL)フィールドを調べて、次のようにパケットを処理します。
IGMP スヌーピングの TTL チェック機能がディセーブルになっている場合、IGMP スヌーピングは、IGMP ヘッダーの TTL フィールドを調べずに、すべてのパケットを処理します。
このコンフィギュレーション オプションのスコープは、ブリッジ ドメイン単位です。 ポートに対応付けられたプロファイルにコマンドを使用しても効果はありません。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、TTL フィールドのチェックをオフにする方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# ttl-check disable5
コマンド |
説明 |
---|---|
プロファイルを作成または編集し、ブリッジ ドメインまたはポートにプロファイルを対応付けます。 |
プロキシ レポートがイネーブルになっている場合に、IGMP スヌーピングが IGMPv3 クエリーに対する状態変更レポートを送信しなければならない時間を設定するには、IGMP スヌーピング プロファイル コンフィギュレーション モードで unsolicited-report-interval コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
unsolicited-report-interval timer-value
no unsolicited-report-interval
timer-value |
IGMP スヌーピングが IGMPv3 クエリーに対する状態変更レポートの送信に費やせる時間を指定します。 有効値は、100 ~ 5000 ミリ秒です。 |
1000 ミリ秒
IGMP スヌーピングプロファイルコンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
ブリッジ ドメイン クエリアが IGMPv3 を実行し、プロキシ レポートがイネーブルになっている場合、IGMP スヌーピングはプロキシとして動作し、プロキシ レポート アドレスからレポートを生成します。 レポートが失われた場合のために、IGMP スヌーピングは、状態変更レポートを robustness-variable で指定された回数生成し、転送します。robustness-variable は、クエリアの一般クエリーの QRV 値です。 IGMP スヌーピングは、unsolicited-report-timer コマンドで設定された期間、レポートを不定期に転送します。
プロキシ レポートはデフォルトで有効になっています。 プロキシ レポートをディセーブルにするには、report-suppression disable コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
l2vpn |
読み取り、書き込み |
次の例は、非送信請求レポート間隔の設定方法を示しています。
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-igmp-snooping-profile)# unsolicited-report-interval 2000
コマンド |
説明 |
---|---|
IGMPv2 レポートの抑制と IGMPv3 プロキシ レポートをディセーブルにします。 |
|
プロキシ レポート アドレスを設定します。 |