この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)ソフトウェアについて、タスクの概要を説明します。
Cisco Prime Network Analysis Module(Prime NAM)ソフトウェアは、フロー ベースおよびパケット ベースの分析を組み合わせて単一のツール セットにした、ネットワークの監視分析ツールです。Prime NAM ソフトウェアは、ユーザとのネットワーク運用/エンジニアリング、コマンド ライン、およびアプリケーションやホスト、通信のトラフィック分析に使用するアプリケーション プログラミング インターフェイス、アプリケーションやサーバ、ネットワーク遅延についてのパフォーマンス ベースの測定、エクスペリエンス メトリックの品質を提供します。ネットワークを詳しく表示する方法も準備されています。強力なグラフィカル ユーザ インターフェイスによって、トラフィックの監視とトラブルシューティングはシンプルでコスト効率の高いものになります。
この章では、Prime NAM を使用してネットワーク トラフィックのモニタリングと分析を行う方法の概要を説明します。高レベルなタスク領域の詳細およびそれらをユーザ インターフェイスにマッピングする方法については、 表 1-1 を参照してください。
このリリースの主な機能のリストについては、『 Cisco Prime Network Analysis Module Release Notes 』を参照してください。
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ネットワークのパフォーマンス目標のリストを作成します。求められる応答時間の目標および上限、求められる MOS 値の範囲、各アプリケーションの帯域幅の使用量、重要な WAN リンクの使用率などを設定します。既存のどの管理資産が NAM アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)で統合できるかも計画できます。 「Cisco NAM 導入の計画」を参照してください。 |
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論理ネットワーク境界の入力ポイントまたは出力ポイントにあたる場所(集約レイヤ、コア、キャンパス エッジなど)を決定します。これらは、いずれも、そのパーティション内部におけるネットワークの動作を監視するうえで有効です。 アプリケーション、アプリケーションごとの帯域幅、上位のカンバセーションおよびホスト、ネットワークで使用される QoS の値、認識されないプロトコル、現在のサーバおよびエンドツーエンドの応答時間測定値など、現在の基準となるメトリックを設定します。 NAM とデータを共有するようにデバイスを設定します。管理対象デバイスおよびデータ ソースを設定します。 「Cisco Prime NAM のセットアップ」を参照してください。 |
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ダッシュボードを表示します。これは、デバイス、パフォーマンス情報、およびとさまざまなインシデントのクイック ビューを提供します。特定のネットワーク トラフィックを監視し、問題をトラブルシューティングするときに、インタラクティブ レポートを使用してデータをフィルタリングします。 日単位でネットワークをモニタし、ネットワーク デバイス モニタリング、インベントリおよび設定管理のほか、トラブルシューティングに関連する他の毎日の操作または臨時の操作を実行します。 アラーム、syslog、トラップ、および電子メール アラートを使用して、ポリシーを適用します。 企業規模のネットワーク管理ツールおよびモニタリング アプリケーションを設定して、NAM からのアラートを受信できるようにします。 「トラフィックのモニタリングと分析」および「パケットのキャプチャとデコード」を参照してください。 |
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システム コンフィギュレーションの設定とデータ収集の設定を指定し、アクセス コントロールを管理します。 「ユーザ管理とシステム管理の実行」を参照してください。 |
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ログイン時の問題や無応答といった一般的な NAM の問題解決、エラー メッセージの意味、Prime NAM 使用時のネットワーク問題のトラブルシュート。 「ネットワークおよび NAM の問題のトラブルシューティング」を参照してください。 |