この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、『』に記載されている新機能および変更された各機能について、リリース固有の情報を示します。
次の表に、このドキュメントの対象である、Cisco APIC-EM リリース 1.2.0.x に関する新機能および変更された機能について要約します。このリリースのすべての機能に関しては、リリース ノートを参照してください。
機能 |
説明 |
参照先 |
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システム ヘルス データが表示される新しい [Home]ページ ビュー |
[Home]および [System Health] タブが含まれる新しい [Home] ページ ビュー。 |
第 6 章「Cisco APIC-EM の設定」を参照してください。 |
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コントローラの新しい TLS バージョンのサポート。 |
ホストで動作する CLI コマンドを使用して、コントローラへのノースバウンド API 接続の通信用の TLS バージョンを設定できます。 |
第 3 章「Cisco APIC-EM セキュリティ」を参照してください。 |
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複数ホスト クラスタ内のホスト間通信に使用できる新しい設定オプション。 |
導入時またはアップグレード中に設定ウィザードを使用して、ホスト間の通信用に IPSec トンネリングを設定できます。また、新しい CLI コマンドを使用してホスト間の通信用に IPSec トンネリングを設定することもできます。ホスト間通信のデフォルトは GRE です。
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第 3 章「Cisco APIC-EM セキュリティ」および第 5 章「Cisco APIC-EM の導入」を参照してください。 |
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コントローラ用の新しい外部認証サポート。 |
RADIUS プロトコルを使用して、AAA サーバにアクセスして通信するようにコントローラを設定できます。これにより、ユーザは AAA サーバでクレデンシャルを使用して、コントローラにログインできるようになります。 |
第 6 章「Cisco APIC-EM の設定」を参照してください。 |
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新しい Cisco APIC-EM の評価版が利用できます。 |
Cisco APIC-EM の評価版は、16 ~ 25 GB のメモリが搭載されているホスト用に提供されます。 |
Cisco APIC-EM の評価版を参照してください。 |
Cisco APIC-EM の評価版がこのリリースで提供されます。Cisco APIC-EM の評価版は、メモリが 16 GB しかないホスト(アプライアンス、サーバ、または仮想マシン)に導入できます。Cisco APIC-EM の評価版では、標準バージョンのすべての機能が次の制限付きで提供されます。
Cisco APIC-EM は、導入プロセス時にホストで使用可能なメモリを検出し、次の応答およびオプションを提供します。
64 GB 以上のメモリがある(メモリ要件を満たす)ホストにコントローラを導入すると、設定ウィザードによってインストールが開始されます。
25 ~ 64 GB のメモリがあるホストにコントローラを導入すると、要件を満たすために、別のホストを追加するか、またはメモリを増加するように求めるプロンプトが表示されます。
16 ~ 25 GB のメモリが搭載されているホストにコントローラを導入すると、低メモリの評価版コントローラをインストールするように求めるプロンプトが表示されます。
メモリが 16 GB 未満のホストにコントローラを導入すると、追加のメモリを追加するように求めるプロンプトが表示され、インストールを続行できません。
(注) | 評価版の導入プロセスは、標準の単一ホストの導入プロセスと同じです。 |