Cisco ONE™ Software は、お客様がビジネス ニーズに対応する最適なソフトウェア機能を購入できるようにサポートします。Cisco ONE Software を利用することで、複雑な購入手続きがシンプルになります。また、ソフトウェア投資が将来も活かされるという安心感を得ることができます。これらの製品は、多くの機能によってお客様に大きな価値をもたらし、「機能連携による相乗効果を期待できる」価格で提供されます。
Cisco ONE Software と Cisco ONE のサービスを組み合わせることで、次の 4 つのメリットがもたらされます。
· ソフトウェア サービス対応の継続的なイノベーションと最新テクノロジーにアクセスできる
· ソフトウェア サービス対応のライセンス ポータビリティによって、ソフトウェア購入に対する投資を保護できる
· お客様の典型的な使用例に対応するソフトウェア スイートを魅力的な価格で入手できる
· お客様のソフトウェア支出を長期的にスムーズに分散できる、柔軟なライセンス モデルを利用できる
表 1 に、IT の一般的な課題と、それらの課題に対して Cisco ONE Software がどのように役立つかを示します。
表 1. IT 管理に関する課題と Cisco ONE Software の利点
IT 管理に関する課題 |
Cisco ONE Software の利点 |
IT 予算の削減 IT に対する需要が増大し続ける一方で、予算は縮小されています。IT コストとダウンタイムが急増する中で、企業は予算の縮小と、導入が容易で運用効率を向上させるネットワークの構築を両立しなければなりません。 |
費用対効果を高める Cisco ONE Software はお客様の典型的な使用例に応じて設計され、「機能連携による相乗効果を期待できる」価格で提供されているため、完結したソリューションを容易にまた安価に導入できます。 投資保護の促進 ソフトウェア サービス対応のライセンス ポータビリティにより、購入したソフトウェア ライセンスはハードウェアのアップグレードや交換を行っても最新に維持され、追加コストも発生しません。 |
柔軟性に欠けるインフラストラクチャ IT 部門に欠けているのは、ビジネス ニーズの変化とより多くのリソースに対する要求に、自動的に対応する方法です。新しいネットワーク サービスの調達とプロビジョニングに何ヶ月もかかってしまうことも少なくありません。 |
ビジネスの俊敏性強化 Cisco ONE Software はビジネスの中核になるソリューションであり、ソフトウェアの導入、維持、管理に必要なツールが揃っています。 |
購入オプションの不足 柔軟性を高め、リスクを軽減し、コストを削減するために、組織は購入オプションが豊富なソフトウェアを求めています。 |
柔軟性の高いライセンス モデルの提供 サブスクリプション ベースを始めとする柔軟な購入モデルによって、ソフトウェア支出を長期的に均等に分散できます。 |
実装に伴うリスク 新しいソフトウェアと新しい使用例の導入は、現行の運用に対する大きな阻害要因になることがあります。 |
リスクを削減 シスコのテクニカル サービスとプロフェッショナル サービスは、リスクとダウンタイムを低減させる専門知識、スマートなツール、実証済みのプロセスを提供します。 |
メンテナンスに要する過剰な時間とコスト IT 予算とワークロードの大部分が、日常のメンテナンスに費やされているため、ビジネスのイノベーションと拡張に費やすことができる能力が制限されています。 |
ROI の向上と価値が出るまでの時間の短縮 ネットワークのパフォーマンスを最適化し、テクノロジーに対する投資効果が最大になります。シスコのテクニカル サービスおよびプロフェッショナル サービスの専門的なガイダンスで、ビジネス成果を促進します。 |
製品概要
WAN 向け Cisco ONE とは
ネットワーク内に新しいクラウド サービスが急増したことで、WAN の帯域幅に対する要求が劇的に増加しています。このような新たな要求に対応するために、企業は持続可能なコストで WAN を変革しなければなりません。インテリジェント WAN アーキテクチャに進化させることで、クラウド サービスをすべてのリモート サイトに迅速に導入でき、遅延の影響が大きい重要なアプリケーションを優先させて最適化することで、質の高いユーザ エクスペリエンスを実現します。シスコは接続の種類を問わず最適なエクスペリエンスを実現し、同時に、セキュアかつ耐障害性に優れた接続によって WAN に対する投資効果を最大にする、完結したソリューションを提供します。シスコ ユニファイド コミュニケーション インフラストラクチャをブランチやエッジ ネットワークに拡張することも可能です。Cisco ONE Software では、完結したソリューションを簡単に購入し導入できます(図 1)。
WAN 向け Cisco ONE は、ブランチ オフィスとエンタープライズ エッジ向けの広範な機能を提供します。Cisco ONE Foundation for WAN では、最適なコストでブランチ オフィスを接続し、セキュリティを確保することが可能です。Cisco ONE WAN Collaboration は、音声とビデオをブランチとネットワーク エッジに統合します。WAN Collaboration は Foundation for WAN とは別個に購入できます。
WAN 向け Cisco ONE の利点
Cisco ONE Foundation for WAN
ブランチとキャンパスを最適なコストで安全に接続できます。
· 重要なアプリケーションに対して最適なパス(インターネットや MPLS など)を選択することで、WAN 帯域幅のコストを削減し、帯域幅の使用を最適化できます。最大 99.999 % の信頼性を提供できるインテリジェント WAN を導入します。
· WAN の使用が効率化され、投資効果が最大になります。アプリケーション プロトコルのアクセラレーションおよび WAN のオフロードを行う最適化手法によって、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
· アクセス制御とデータ暗号化によってネットワーク セキュリティが向上します。セキュアな接続をすべてのリモート サイトに拡張できます。
· 分散したオフィスおよびキャンパス環境に接続されたデバイスのエネルギー使用量を測定および管理するツールとサービスにより、エネルギー効率化が可能になります。
· ゼロタッチ導入によって IT 部門の時間を節約し、監査追跡によってブランチ オフィスの自動化とセキュリティ保護を迅速に行うことができます。一元化されたポリシーと適用の分散化によって、WAN 導入が自動化されます。
Cisco ONE WAN Collaboration
ブランチおよびキャンパス全体の音声とビデオを統合することで、生産性が向上します。
· 自社のペースと予算に合わせて IP コラボレーションに容易に移行
· ブランチおよびクラウドのテレフォニーの信頼性を向上
· セキュアなビデオによってリッチ メディア機能を拡張
· TDM から SIP トランキングに簡単に移行
· メディアの暗号化と認証
· すべてのコラボレーション セッションを一元管理
WAN 向け Cisco ONE のソフトウェア コンポーネント
WAN 向け Cisco ONE は、新しいブランチ計画の実行、既存の WAN 投資の最適化、ヘッドエンドのイノベーションの追加、WAN 接続のセキュリティ保護など、さまざまな目標の達成に役立つソフトウェア ツールを提供します。
Cisco ONE Foundation for WAN
各アプリケーションのきめ細かい制御により、ネットワーク全体のアプリケーションを把握
· Cisco Application Visibility and Control(AVC)のアプリケーション レベルの分類、モニタリング、トラフィック制御機能により、ビジネスクリティカルなアプリケーションのパフォーマンスが向上します。Cisco AVC ソリューションでは、1000 を超えるオンプレミス アプリケーションとクラウド アプリケーションの特定と分類、アプリケーションの応答時間、遅延、ジッタなどのパフォーマンス メトリックのモニタリング、Cisco IOS® NetFlow v9 または IP 情報エクスポート(IPFIX)によるアプリケーションのパフォーマンス メトリックのエクスポート、そしてさまざまな優先順位の設定が可能です。またアプリケーションとビジネスのニーズに応じてネットワーク パスを動的に選択できます。
· Flexible NetFlow(FnF)は次世代のフロー テクノロジーです。運用コストを削減し、柔軟性とスケーラビリティを向上させることで容量計画およびセキュリティ インシデント検出を改善して、ネットワーク インフラストラクチャの最適化を実現します。Flexible NetFlow には、シスコのハードウェアとソフトウェアで長い間使用されていた従来の NetFlow 機能を超える、さまざまな利点があります。
· ディープ パケット インスペクション(NBAR2)は、ステートフルなディープ パケット インスペクション(DPI)機能を備えています。この次世代型 NBAR または NBAR2 によってアプリケーション認識エンジンが強化され、1000 を超えるアプリケーションのサポートが可能になります。NBAR2 には、プロパティによりアプリケーションをカテゴリ、サブカテゴリ、アプリケーション グループなどにグループ化できる、アプリケーション属性などの追加機能も用意されています。NBAR2 では意味のある項目でプロトコルを分類できるため、レポートの集約と制御設定が簡素化されます。また NBAR2 には、HTTP URL、SIP ドメイン、メール サーバなどのフィールドを抽出する機能があり、アプリケーションから情報を抽出して分類またはエクスポートできます。
· フロー単位ルーティング(PfR3)では、インテリジェントなパス制御が可能であり、WAN 全体に対してアプリケーション認識ルーティングが実現します。PfR3 イノベーションではエンタープライズ ドメインが導入され、ネットワーク内のサービス オーケストレーションによって、設定の一元化、自動検出、単一接触プロビジョニングが可能になっています。ドメインを定義し、ハブ サイトを設定するだけで、後は PfRv3 で自動的に処理されます。
ネットワーク脅威の完全な特定、緩和、排除
· IPsec VPN は、堅牢な標準ベースの暗号化テクノロジーで、ブランチ オフィスとリモート ユーザを安全に接続でき、フレーム リレー、ATM などの従来の WAN アクセスと比べて大幅なコスト削減を実現します。今日最も広く導入されているネットワーク セキュリティ テクノロジーの 1 つである IPsec VPN は、暗号化と認証によって高度なセキュリティを実現し、データを不正アクセスから保護します。
· Cisco TrustSec® セキュリティは、ネットワーク サービス アプリケーションへの安全なアクセスのプロビジョニングと管理を簡素化します。ネットワーク トポロジに基づくアクセス制御メカニズムとは異なり、Cisco TrustSec ポリシーでは論理グループを使用するため、モバイル ネットワークや仮想化ネットワーク内でリソースが移動しても、アクセスが常に維持されます。アクセス権を IP アドレスと VLAN から切り離すことにより、セキュリティ ポリシーの管理タスクが容易になり、運用コストの削減が実現できるほか、有線、ワイヤレス、VPN アクセスに一貫して共通のアクセス ポリシーを適用できます。
· SSL VPN は業界初のルータベースのセキュア ソケット レイヤ VPN ソリューションです。自社が管理するリソースからだけでなく、従業員が所有する PC、請負業者やビジネス パートナーのデスクトップ、インターネット キオスクなど、場所を問わない接続を実現します。SSL VPN のコンポーネントである Cisco Secure Desktop は、社外のデバイスも対象とするデータ盗難防止を備えています。
· MACsec は IEEE 802.1AE 規格ベースのレイヤ 2 ホップバイホップ暗号化であり、メディア アクセス非依存プロトコルに対してデータの機密性と完全性を確保します。
· ゾーンベース ファイアウォール(ZBFW)では、複数インターフェイスのルータで直感的に使用できるポリシー、ファイアウォール ポリシー適用の精度の増加、および望ましいトラフィックを許可する明示的なポリシーが適用されるまでファイアウォールのセキュリティ ゾーン間のトラフィックを禁止するデフォルトの deny-all ポリシーが提供されます。
· シスコ侵入防御システム(IPS)は、さまざまなネットワーク攻撃を効果的に軽減するインライン型の詳細なパケットインスペクション機能です。Cisco IOS IPS は、Cisco IOS ソフトウェアに統合された脅威制御フレームワークのコンポーネントであり、Cisco IOS Flexible Packet Matching 機能によって補完されています。悪意のあるトラフィックをリアルタイムに正確に特定し、分類、停止、またはブロックするインテリジェンスがネットワークにもたらされます。
WAN の高速化と MPLS
· Cisco Wide Area Application Services(WAAS)と仮想 WAAS(vWAAS)は、ポリシーベースのオンデマンドオーケストレーションを使用してプライベート/仮想プライベート クラウド インフラストラクチャからのアプリケーション配信を高速化する、初のクラウド対応 WAN 最適化ソリューションです。
· Cisco AppNav XE は Cisco IOS XE ソフトウェアに統合されており、Cisco WAAS および vWAAS のリソースについて、オンデマンドの柔軟なプロビジョニングとプーリングを可能にします。堅牢な仮想化、制御、および管理機能を備え、クラウドへの自然な移行を実現します。
· MPLS により、企業およびサービス プロバイダーは、単一のインフラストラクチャで、幅広い高度な付加価値サービスを提供する次世代のインテリジェント ネットワークを構築できます。この経済的なソリューションは、IP、フレーム リレー、ATM、イーサネットなどの既存のインフラストラクチャ上に透過的に統合できます。MPLS はアクセス テクノロジーとは無関係であるため、異なるアクセス リンクを使用する加入者を、現在の環境を変更せずに MPLS エッジに集約できます。
ネットワーク管理
· Cisco Prime™ Infrastructure は、ネットワーク、デバイス、ユーザ、アプリケーションをエンド ツー エンドで接続し て、一体的に管理できるネットワーク管理コンポーネントです。シスコの付加価値機能を簡単に導入し、一元的に管 理できます。アプリケーションの可視性を向上させるとともに、ワイヤレスおよび有線のライフサイクル管理と保証の ための管理ソリューションの中核となります。
· Cisco Virtual Network Analysis Module(vNAM)は、拡張性の高いマルチギガビット スイッチングおよびルー ティング環境で、詳細なパフォーマンス分析を可能にします。
· Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module 上で Cisco Intelligent WAN Application を使用するソフトウェア定義型 WAN:Cisco Application Policy Infrastructure Controller Enterprise Module(APIC-EM)は、WAN、キャンパス ネットワーク、およびアクセス ネットワークを介して、企業に Software- Defined Networking(SDN; ソフトウェア定義型ネットワーキング)を提供します。APIC-EM は、シスコの多岐にわ たるルーティングおよびスイッチング ソリューションと通信するための、複数の標準サウスバウンド インターフェイス をサポートします。APIC-EM は、Cisco Intelligent WAN(IWAN)アプリケーションを使用して、Cisco 4000 シリー ズ サービス統合型ルータ(ISR)の高度な IWAN 機能の設定を自動化します。APIC-EM の IWAN アプリケーショ ンは、使いやすいユーザ インターフェイスを通じて、ソフトウェア定義型 WAN(SD-WAN)の能力を提供します。Cisco ONE Foundation for WAN を使用しているお客様は、いくつかのサイト関連情報とともに、ネットワーク上の アプリケーション優先度に関するビジネス インテントをキャプチャする、簡素化されたワークフローを使用して IWAN ソリューションを導入できるようになりました。APIC-EM の IWAN アプリケーションを使用するための使用権とライ センスは、Cisco ONE Foundation for WAN の一部として含まれています。APIC-EM の IWAN アプリケーション 用のソフトウェアは、APIC-EM の一部として、Cisco.com から追加料金なしでダウンロードできます。
(注:APIC-EM の IWAN アプリケーションでは、規定の(カスタマイズ不可)導入プロセスが使用されますが、Cisco Prime Infrastructure の IWAN ウィザードを使用する場合は、カスタマイズできます)。
シスコ デバイスでのエネルギー消費の最適化
· Cisco Energy Management(Cisco JouleX)テクノロジーは、分散したオフィスに接続されたすべてのデバイス のエネルギー使用量の測定と管理を可能にします。
Cisco ONE WAN Collaboration
ネットワークのユニファイド コミュニケーションと IP テレフォニー
· Cisco Unified Communications Manager Express(CME)では、すべての音声、ビデオ、データ、およびモバ イル アプリケーションを統合することで、独立したブランチ オフィスのコラボレーションを実現します。
· Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)は、一元化されたユニファイド コミュニケーションを 復元力のあるブランチ オフィスに拡張します。これにより、WAN または中央のオフィスに障害が発生していも、ブラ ンチ オフィスの運用が継続されます。
· Cisco Unified Border Element(CUBE)は、シスコの組み込みのセッション ボーダー コントローラ(SBC)機能に より、IP テレフォニー サービス プロバイダーに接続できます。
· UC ライセンス TDM 音声ゲートウェイ:Cisco サービス統合型ルータ(ISR)の音声ゲートウェイ インターフェイスを 使用して、POTS サービス プロバイダーに接続します。
WAN 向け Cisco ONE のプラットフォーム別の機能
表 2 に、WAN 向け Cisco ONE の特長と機能を示します。表の上部では、プラットフォーム別に Cisco ONE Foundation for WAN の機能を示しています。表の下部では、Cisco ONE WAN Collaboration の機能を示しています。
表 2. WAN 向け Cisco ONE の特長および機能
特長と機能* |
Cisco 819 |
Cisco 860 |
Cisco 880 |
Cisco 890 |
Cisco 1900 |
Cisco 2900 |
Cisco 3900 |
Cisco ASR 1000 |
Cisco 4300 |
Cisco 4400 |
Cisco ONE Foundation for WAN |
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各アプリケーションのきめ細かい制御により、ネットワーク全体のアプリケーションを把握 |
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アプリケーションの可視性と制御 |
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Flexible NetFlow(FnF) |
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ディープ パケット インスペクション (NBAR2) |
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フロー単位ルーティング(PfR3) |
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ネットワーク脅威の完全な特定、緩和、排除 |
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IPsec VPN |
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Cisco TrustSec |
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SSLVPN |
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ゾーンベースのファイアウォール(ZBFW) |
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ü(IOS FW) |
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Cisco IOS IPS |
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WAN の高速化と MPLS |
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WAN 最適化(WAAS) |
ü(WAASX)1 |
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AppNav |
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MPLS |
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ネットワーク管理 |
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ネットワークの設定と管理のためのインテリジェント WAN ウィザード(Cisco Prime lifecycle および Cisco Prime Assurance) |
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APIC-EM の IWAN アプリケーション |
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ネットワーク分析(vNAM) |
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シスコ デバイスでのエネルギー消費の最適化 |
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Cisco Energy Management |
15 エンドポ イント |
15 エン ドポイン ト |
15 エンドポ イント |
15 エンドポ イント |
25 エンド ポイント |
50 エンドポ イント |
100 エンド ポイント |
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100 エンド ポイント |
100 エンド ポイント |
WAN 向け Cisco ONE のコラボレーション |
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ネットワークのユニファイド コミュニケーションと IP テレフォニー |
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* Cisco Unified Border Element Enterprise Edition |
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最大 25 の PPP |
最大 25 の PPP |
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最大 10 の PPP |
最大 25 の PPP |
Cisco CallManager Express: |
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25 シート |
25 シート |
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25 シート |
25 シート |
* Survivable Telephony(SRST): |
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25 シート |
25 シート |
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25 シート |
25 シート |
UC ライセンス (TDM 音声ゲート ウェイ) |
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シスコとパートナーによるサービス
Cisco ONE Software のサービス
シスコおよび認定パートナーが提供するサービスにより、Cisco ONE Software の主要機能が有効になり、ビジネス成果を 最大限に高めて、投資を保護することができます。ソフトウェアとハードウェアのサポートを組み合わせれば、コストを削減 し、ビジネスを軌道に乗せるのに最も役立ちます。
Cisco ONE Software Foundation Application および Advanced Application スイートは、いずれも Cisco Software Support Service(SWSS)を通じて、継続的なサポートとメンテナンスを提供します。SWSS では、Cisco ONE Software の 豊富な機能をナビゲートするために必要な専門知識がテクニカル サポートから提供されます。最小の契約期間は 12 ヵ月で す。SWSS は、継続的なイノベーション、ライセンスのポータビリティ、メジャーなソフトウェア アップグレード、マイナーなソフト ウェア アップデート、およびメンテナンスへのアクセス、受賞歴のあるシスコのテクニカル アシスタンス センター(TAC)への アクセス、およびオンライン リソースへのインスタント アクセスを通じてお客様の投資を保護します。シスコは、統合された包 括的なサービスを提供することで、コスト削減と生産性向上を実現すると同時に、迅速な問題解決を支援します。
SWSS の契約の内容
· ソフトウェアの問題に関する、TAC への 24 時間 365 日のアクセス
· ライセンス付きソフトウェア アプリケーションのメジャー アップグレード、マイナー アップデート、およびメンテナンス
· ソフトウェア ライセンスのポータビリティの使用権
· 継続的なイノベーションへのアクセス
· オンライン リソースへのアクセス
· 投資保護
シスコ ベースの OS ソフトウェアとハードウェアの保証を確保するためには、Cisco Smart Net Total Care(SNTC)の利用を強くお勧めします。SNTC は、Cisco ONE Software が導入されている、基盤ハードウェア プラットフォームに対する 24 時間のグローバル サポートを提供します。
Cisco Smart Net Total Care には、ハードウェアおよび使用権に関する TAC へのアクセスが含まれています。これにより、運用コストを削減し、IT スタッフをビジネス イノベーションに集中させることができます。使用権には、SNTC ポータルへのセルフサービス アクセス、Cisco Collector ソフトウェアの無料ダウンロード、ポータルおよびコレクタのコミュニティ サポートが含まれます。SNTC に含まれる内容
· ハードウェアおよび基本 OS ソフトウェアの問題に関する、TAC への 24 時間 365 日のアクセス
· 基本 OS ソフトウェアのソフトウェア アップデート
· オンライン リソースへのアクセス
· アドバンス ハードウェア交換
· スマート機能の使用権
シスコは、統合された包括的なサービスを提供することで、コスト削減と生産性向上を実現すると同時に、迅速な問題解決を支援します。
Cisco ONE Software のプロフェッショナル サービス
Cisco ONE Software のプロフェッショナル サービスには、特定分野向けの Cisco ONE Software バンドルと使用例向けにカスタマイズされた、オプションのクイック スタート イネーブルメント サービスが含まれています。これらのイネーブルメント サービスは、ソフトウェア機能のロックを解除し、すぐに使用するのに役立ちます。
シスコおよびパートナー各社のプロフェッショナル サービスでは、専門的なガイダンス、プロセス、およびツールにより、Cisco ONE Software の技術的なメリットを十分に活用し、実装リスクを低減し、価値創出までの時間短縮につながるよう支援します。このような範囲を限定した固定価格のサービスは、Cisco ONE Software 製品と共にワンクリックで簡単に注文できます。
クイック スタート サービスには新機能のエンドツーエンドのターンアップが含まれており、ソフトウェアによっては次の 1 つ以上のサービスが含まれる場合があります。
· テクノロジー変革および戦略ワークショップ
· ソフトウェア環境の準備状況の評価
· 基盤となるネットワーク、コンピューティング、またはストレージ アーキテクチャに対する論理的変更
· ソフトウェアのインストール、設定、カスタマイズ
· タスクの自動化およびオーケストレーション
· 移行およびオンボーディング
· 機能テスト
· 運用実行マニュアルの開発
· 知識移転
シスコでは、Cisco ONE Software の導入、変更管理、最適化に関するオプションの翌営業日サービスと、次の事項について継続的なサポートを提供しています。
· 変更のガバナンス
· ソフトウェア機能の継続的なアセスメント、モニタリング、最適
· 追加機能の基本的なイネーブルメントおよび設計
· システム統合の基本的なイネーブルメントおよび設計
· テクノロジー最適化および変革のプランニング
· プロアクティブなバグ処理、メトリック測定、ソフトウェア レビュー
当日(計画および導入)と翌営業日(管理、運用、最適化)のプロフェッショナル サービスにより、Cisco ONE Software 向けの最適なサポートを提供し、目的のビジネス成果を継続的に達成するための支援を行います。
WAN 向け Cisco ONE の発注情報
WAN 向け Cisco ONE 製品およびサービスの製品番号のリストについては、こちら [英語] をご覧ください。
目標の達成を支援するシスコ キャピタル ファイナンス プログラム
シスコ キャピタル® は、目的達成と競争力の維持に必要なテクノロジーの調達をサポートします。設備コストの削減、成長促進、投資と ROI の最適化を支援します。シスコ キャピタル ファイナンス プログラムを利用すると、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、補完的なサードパーティ製機器を柔軟に取得することができます。また、それらの購入を 1 つにまとめた計画的なお支払い方法をご用意しています。シスコ キャピタルは 100 ヵ国以上でサービスを展開しています。
詳細はこちら
情報
Cisco ONE Software がお客様の組織にどのように役立つかについては、Cisco ONE Web サイト http://www.cisco.com/web/JP/product/software/one-software/index.html をご覧ください。Cisco ONE Software の詳細を知りたい場合、アカウント マネージャまたは認定リセラーにお問い合わせください。