Cisco Unified Communications Manager Release 9.1(1) のインストール
Cisco Unified Communications Manager のインストール時
Cisco Unified Communications Manager のインストール時
発行日;2013/04/25   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Manager のインストール時

インストールのシナリオ

このマニュアルは、次のようなさまざまなインストール シナリオを実行する際に使用できます。

  • 最初のノードへの DVD からのソフトウェア インストール
  • 後続ノードへの DVD からのソフトウェア インストール
  • 最初のノードのインストール中のパッチ適用
  • 後続ノードのインストール中のパッチ適用
  • 既存のクラスタへの新しいノードの追加
  • 既存のクラスタへの新しいノードの追加
  • MCS-7828 の再利用

このマニュアルでは、これらのインストール シナリオにおいてそれぞれ実行する必要があるタスクの概略を示します。 また、各タスクの概略と共に本マニュアルの別の項へのリンクを記載しています。このリンクから各タスクの詳細情報を参照できます。


(注)  


サーバまたはクラスタの交換については、『Replacing a Single Server or Cluster for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

最初のノードへの DVD からのソフトウェア インストール

クラスタ内の最初のサーバまたは最初のノードにソフトウェアをインストールできます。

手順
    ステップ 1   現在のサイトに必要なインストール前のタスクをすべて実行します。
    ステップ 2   手順に従って、DVD からサーバへのソフトウェアのインストールを開始します。
    ステップ 3   基本的なインストールの実行手順に従います。
    ステップ 4   [設定(Configuration)] ウィンドウが表示されたら、[はい(Yes)] を選択して新しいサーバを最初のノードとして設定します。
    ステップ 5   手順に従って、最初のノード サーバを設定します。
    ステップ 6   現在のサイトに必要なインストール後のタスクをすべて実行します。

    後続ノードへの DVD からのソフトウェア インストール

    DVD 上にあるソフトウェアを後続ノードにインストールできます。

    手順
      ステップ 1   現在のサイトに必要なインストール前のタスクをすべて実行します。
      ステップ 2   手順に従って、DVD からサーバへのソフトウェアのインストールを開始します。
      ステップ 3   基本的なインストールの実行手順に従います。
      ステップ 4   [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウが表示されたら、新しいサーバを後続ノードとして設定するために、[いいえ(No)] を選択します。
      ステップ 5   手順に従って、クラスタの後続ノードを設定します。
      ステップ 6   現在のサイトに必要なインストール後のタスクをすべて実行します。

      関連タスク

      最初のノードのインストール中のパッチ適用

      最初のノードのインストール中にパッチをダウンロードして適用し、新しいリリースにアップグレードできます。

      手順
        ステップ 1   現在のサイトに必要なインストール前のタスクをすべて実行します。
        ステップ 2   手順に従って、DVD からサーバへのソフトウェアのインストールを開始します。
        ステップ 3   手順に従って、ソフトウェア パッチを適用します。
        ステップ 4   基本的なインストールの実行手順に従います。
        ステップ 5   最初のノードの設定ウィンドウが表示されたら、[はい(Yes)] を選択して新しいサーバを最初のノードとして設定します。
        ステップ 6   手順に従って、クラスタの最初のノードを設定します。
        ステップ 7   現在のサイトに必要なインストール後のタスクをすべて実行します。

        後続ノードのインストール中のパッチ適用

        後続ノードのインストール中にパッチをダウンロードして適用し、新しいリリースにアップグレードできます。

        手順
          ステップ 1   現在のサイトに必要なインストール前のタスクをすべて実行します。
          ステップ 2   手順に従って、DVD からサーバへのソフトウェアのインストールを開始します。
          ステップ 3   手順に従って、ソフトウェア パッチを適用します。
          ステップ 4   基本的なインストールの実行手順に従います。
          ステップ 5   [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択して新しいサーバを後続ノードとして設定します。
          ステップ 6   手順に従って、クラスタの後続ノードを設定します。
          ステップ 7   現在のサイトに必要なインストール後のタスクをすべて実行します。

          関連タスク

          既存のクラスタでの新しいノードのインストール

          既存のクラスタに新しいノードをインストールするには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   既存のクラスタに変更を加える前に、現時点のバックアップ ファイルがあることを確認します。
            ステップ 2   現在のサイトに必要なインストール前のタスクをすべて実行します。
            ステップ 3   新しいノードの追加をサポートできる適切な数のライセンスがあることを確認します。
            ステップ 4   新しいノードをインストールする前に、最初のノードに新しいノードを設定していることを確認します。 最初のノードの Cisco Unified Communications Manager Administration から、[システム(System)] > [サーバ(Server)] を選択し、後続ノードの IP アドレスを設定します。

            詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

            ステップ 5   インストールする各サーバの設定内容を記録します。
            ステップ 6   手順に従って、DVD からサーバへのソフトウェアのインストールを開始します。

            クラスタ内のすべてのノードに対して、同一のソフトウェア バージョンをインストールする必要があります。 適切なバージョンが DVD に収録されていない場合は、アップデートされたソフトウェアを Cisco.com からダウンロードする必要があります。

            ステップ 7   手順に従って、基本インストールを実行します。
            ステップ 8   [最初のノードの設定(First Node Configuration)] ウィンドウが表示されたら、新しいサーバを後続ノードとして設定するために、[いいえ(No)] を選択します。
            ステップ 9   手順に従って、後続ノードを設定します。
            ステップ 10   現在のサイトに必要なインストール後のタスクをすべて実行します。
            ステップ 11   クラスタが混合モードで動作している場合は、最初のノードとの通信に使用する PC に、USB キーが装着され、最新の CTL クライアントがインストールされていることを確認します。 新しいノードのインストールが終了したら、すべてのノードで CTL ファイルをアップデートする必要があります。

            既存のクラスタに新しいノードをインストールした後に、クラスタに登録されているすべての電話機がリセットされます。

            MCS-7828 の再利用

            MCS-7828 サーバに Cisco Business Edition 5000 がインストールされている場合、スケーラビリティを向上させ、容量を拡大するために、別々の環境の Cisco Unified Communications ManagerCisco Unity Connection に移行することが必要であると判断されるときは、その MCS-7828 サーバを再利用して Cisco Unified Communications Manager を MCS-7825 クラスタ内で実行できます。 サーバは再利用できますが、データはサーバに手動で再入力する必要があります。 Cisco Unity Connection を実行するための別のサーバを入手する必要もあります。


            (注)  


            事前に Cisco Business Edition 5000 をインストールしていない場合は、MCS-7828 サーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールできません。


            Cisco Business Edition 5000 から別々の Cisco Unified Communications Manager 環境と Cisco Unity Connection 環境に移行するには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   単一の移行 Stock Keeping Unit(SKU)(CUCM-BE-MIG)を発注します。 移行 SKU は、Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Connection のインストールに必要なソフトウェア インストール メディアに付属しています。 SKU は Cisco Unified Communications Manager のノード ライセンスを提供し、Cisco Unified Communications Manager への DLU の移行を可能にします。 発注情報については、『Cisco Unified Communications Solutions Ordering Guide』を参照してください。
              ステップ 2   licensing@cisco.com に要求を送信して、Cisco Unified Communications Manager 環境にあるすべてのデバイス ライセンスを再ホストします。 MAC アドレス(MCS サーバの導入の場合)または License MAC(VMware の導入の場合)、およびデバイスの購入証明書を含める必要があります。
              ステップ 3   Cisco Unity Connection 用の新しいサーバを入手します。
              ステップ 4   licensing@cisco.com に電子メールを送信して、すべてのボイスメッセージングと上級ユーザのライセンスを再ホストします。 MAC アドレス(MCS サーバの導入の場合)または License MAC(VMware の導入の場合)、および Cisco Unity Connection をインストールする予定のサーバの購入証明書を含める必要があります。
              ステップ 5   MCS-7828 サーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールします。 インストールを開始する前に、このマニュアルおよび関連するリリース ノートを必ずお読みください。
              ステップ 6   新しいサーバに Cisco Unity Connection をインストールします。 『Installation Guide for Unity Connection』を参照してください。

              クラスタ ノードの平行インストール

              クラスタをインストールする場合、最初のノードと後続ノードのインストールを同時に開始できます。 インストール プログラムから最初のノードの指定を求められたとき、最初のノード上でインストールが完了するまで、後続ノードに対するインストールを停止します。 次に、1 つまたは複数の後続ノードを最初のノード上で設定します。 その後、それらの後続ノードに対してインストールを再開できます。 最適なパフォーマンスを得るには、インストール プログラムにおいて、[続行(Proceed)] オプションではなく、[スキップ(Skip)] オプションを選択する必要があります。

              インストール前のタスク

              インストール前のタスクをすべて実行して、Cisco Unified Communications Manager を正常にインストールできるようにします。

              手順
                ステップ 1   このマニュアルをすべて読み、インストール手順をよく理解します。
                ステップ 2   製造元が提供するユーティリティを実行し、新しいサーバのハードウェア(ハード ドライブ、メモリなど)の整合性を確認します。
                ステップ 3   サポートされるハードウェアの一覧にサーバが記載されており、クラスタの負荷をサポートするための適切な容量がサーバにあることを確認します。 当初のシステム設定以降の規模拡張も考慮してください。 サーバ モデルの容量の詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​hw/​voiceapp/​ps378/​prod_​brochure_​list.html で入手可能なマニュアルを参照してください。
                ステップ 4   クラスタをインストールする場合、またはノードを追加する場合は、サーバ間リンクのラウンドトリップ時間(RTT)が 80 ミリ秒の要件を満たすこと、およびデータベース レプリケーションをサポートできる十分な帯域幅があることを確認します。 80 ミリ秒の RTT 要件の詳細については、『Cisco Unified Communications Solution Reference Network Design (SRND) based on Cisco Unified Communications Managerを参照してください。このマニュアルは、次の URL で入手できます。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​products_​implementation_​design_​guides_​list.html
                ステップ 5   NTP サーバ(VMware の導入には必須)からシステム時刻を取得している場合は、後続ノードをインストールする前に、最初のノードが NTP サーバと同期できることを確認します。 最初のノードのコマンドライン インターフェイスにログインして、コマンド utils ntp status を入力します。
                (注)     

                発生する可能性のある互換性の問題、精度の問題、およびネットワーク ジッターの問題を回避するには、プライマリ ノードに指定する外部 NTP サーバが NTP v4(バージョン 4)である必要があります。 IPv6 アドレッシングを使用している場合は、外部 NTP サーバが NTP v4 である必要があります。

                詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。

                注意       

                最初のノードが NTP サーバと同期できない場合は、後続ノードのインストールが失敗することがあります。

                ステップ 6   ルーティング パスにファイアウォールが存在しない場合は、ノード間のファイアウォールを無効にします(可能な場合)。 また、インストールが完了するまでは、ファイアウォールのタイムアウト設定を大きな値にしておきます。 ノードで発着信されるネットワーク トラフィックを一時的に許可する(たとえば、これらのノードのファイアウォール ルールを IP any/any に設定する)だけでは、必ずしも十分ではありません。 ファイアウォールが、タイムアウトのために、ノード間で必要なネットワーク セッションを閉じる可能性があります。
                ステップ 7   Cisco Unified Communications Manager ノード間でネットワーク アドレス変換(NAT)およびポート アドレス変換(PAT)を実行しないでください。
                ステップ 8   新しいサーバを接続するネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度とスイッチ ポートの二重化設定を記録します。

                NIC 設定は、サーバとスイッチ ポートで同じ設定にする必要があります。 GigE(1000/FULL)の場合、NIC およびスイッチ ポートの設定を Auto/Auto に設定する必要があります。固定値を設定しないでください。

                シスコ サーバに接続されているスイッチ ポートでは、すべて PortFast を有効にしてください。 PortFast を有効にすることで転送遅延(スパニングツリー プロトコル(STP)の学習状態およびリッスン状態から転送状態に変化するまで、ポートが待機する時間)が短縮され、スイッチによりポートはブロック状態から転送状態にすばやく切り替えられます。

                ステップ 9   DNS を使用する場合、Cisco Unified Communications Manager のインストールを予定しているすべてのサーバが、DNS で適切に登録されていることを確認します。
                ステップ 10   ライセンス ファイルを入手します。
                (注)     

                必要な数のライセンスの指定に関する詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                ステップ 11   インストールを予定している各サーバの設定内容を記録します。
                ステップ 12   サーバが VMware EX/ESXi を実行していて、マザーボードに ICH10 オンボード SATA コントローラが搭載されている場合は、BIOS で SATA コントローラを無効にする必要があります。 ICH10 オンボード SATA コントローラは、EX/ESXi ではサポートされていません。
                1. サーバを起動し、起動中にプロンプトが表示されたら F2 を押します。
                2. [詳細設定(Advanced)] タブを選択します。
                3. [大容量ストレージ コントローラの設定(Mass Storage Controllers Configuration)] を選択します。
                4. オンボード SATA コントローラを [無効(Disabled)] に設定します。
                ステップ 13   Cisco Unified Communications Manager の場合は、最初のノードに後続ノードをすべて設定してから、後続ノードをインストールします。 最初のノードの Cisco Unified Communications Manager Administration から、[システム(System)] > [サーバ(Server)] を選択し、後続ノードの IP アドレスを設定します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                関連タスク
                関連情報

                重要な考慮事項

                インストールを進める前に、以下の要件および推奨事項について検討してください。

                • 既存のサーバにインストールする場合は、ハード ドライブがフォーマットされ、ドライブ上の既存データがすべて上書きされることに注意してください。
                • 大量のデバイスを含む大規模な Class A または Class B サブネットに Cisco Unified Communications Manager をインストールしないでください。 Cisco Unified Communications Manager を大量のデバイスがある大規模なサブネットにインストールすると、アドレス解決プロトコル(ARP)テーブルが短期間で一杯になる可能性があります(デフォルトでは最大 1024 エントリ)。 ARP テーブルが一杯になると、Cisco Unified Communications Manager はエンドポイントとの通信が困難になり、電話機を追加できなくなります。
                • バックアップ電源を提供してシステムを保護するために、各 Cisco Unified Communications Manager ノードを必ず無停電電源(UPS)に接続します。 UPS に接続していない場合、場合によっては物理メディアが損傷し、インストールし直す必要があります。

                  (注)  


                  停電時にファイル システムが損傷するのを防ぐために、MCS-7816 サーバと MCS-7825 サーバを UPS に接続する必要があります。


                  Cisco Unified Communications Manager ノードで UPS シグナリングを自動監視し、停電時にグレースフル シャットダウンを自動的に開始するには、特定の UPS とサーバ モデルを使用する必要があります。 サポートされるモデルと構成の詳細については、『Release Notes for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
                • Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアは、最初のノードにインストールしてから、後続ノードにインストールします。
                • インストール先の後続ノード サーバがインストール中に最初のノード サーバに接続できることを確認してください。
                • 最初のノードでセキュリティ パスワードを入力するときは、そのパスワードを必ず書き留めて保管してください。 クラスタ内にインストールする各後続ノードに対して、同一のパスワードを入力する必要があります。 中断による影響を抑えるため、ソフトウェアのインストールはオフピーク時またはメンテナンス時に行ってください。
                • クラスタ内のサーバはすべて、同じリリースの Cisco Unified Communications Manager を実行する必要があります。 ただし、クラスタ ソフトウェアをアップグレードする際に限り、一時的に不一致の状態にできます。
                • 固定 IP アドレスを使用してサーバを設定することで、サーバに常に同じ IP アドレスが割り当てられ、Cisco Unified IP Phone をネットワークに接続したときにこれらの電話機がアプリケーションに登録されるようにします。
                • ノードに設定する MTU サイズは、ネットワークのいずれかのリンクで設定された最小 MTU サイズを超えてはならず、クラスタのすべてのノードで同じにする必要があります。 サーバのデフォルト MTU サイズは、1500 バイトです。 CLI コマンド CLI > set network mtu を使用して MTU サイズを変更できます。

                  (注)  


                  DF ビットをクリアし、大きいパケットをフラグメント化する WAN ルータのポリシーがある場合に、DF ビット セットを持つ UDP ポート 8500 上のパケットがノード間で交換されると、dbreplication の問題が生じることがあります。


                • インストール中は、設定タスクを行わないでください。
                • シスコで検証済みのアプリケーションのインストールは、インストールが完了するまで行わないでください。
                • インストール プログラム実行中に入力するディレクトリ名およびファイル名は、大文字と小文字が区別されるので注意してください。
                • 160 GB SATA ディスク ドライブ搭載のサーバ モデル 7825 I3 でのディスク ミラーリングには、約 3 時間かかります。
                • 250 GB SATA ディスク ドライブ搭載のサーバ モデル 7828 I3 でのディスク ミラーリングには、約 4 時間かかります。
                • Cisco Unified Communications Manager をインストールした後の短い期間または別の製品バージョンにアップグレードした後のスイッチオーバー中に電話機ユーザが行った設定変更は、無効になることがあります。 電話機ユーザが行う設定には、コール転送の設定やメッセージ待機インジケータ ライトの設定などがあります。 この現象は、Cisco Unified Communications Manager によるデータベースの同期がインストール後またはアップグレード後に行われるため発生します。つまり、電話機ユーザによる設定変更が上書きされる可能性があります。
                • 現在 Cisco Unified Communications Manager 9.0 以降がインストールされている 7825 H3 および 7528 H3 サーバに、Cisco Unified Communications Manager 8.6 以前のバージョンをインストールすると、RAID の作成時に問題が発生することがあります。 この問題を解決するには、次の手順を実行します。
                  1. Cisco Unified CM 9.0 以降のリカバリ ディスクを使用して Cisco Unified CM サーバを起動します。
                  2. プロンプトが表示されたら、オプション C を選択し、システムからすべてのデータを消去します。 オプション C は、「システムをクリーンアップしてベア メタル状態にする」ことを表しています。 これで、以前のバージョンの Cisco Unified CM をインストールできるようになりました。
                • USB ドライブを挿入または取り外したときに、コンソールに「sdb:ドライブ キャッシュはライトスルーでの動作を仮定(sdb: assuming drive cache: write through)」のようなエラー メッセージが表示されることがあります。 これらのメッセージは無視しても差し支えありません。
                • インストールを進める前に、説明をよく読んでください。
                • サーバが VMware EX/ESXi を実行していて、マザーボードに ICH10 オンボード SATA コントローラが搭載されている場合は、BIOS で SATA コントローラを無効にする必要があります。 ICH10 オンボード SATA コントローラは、EX/ESXi ではサポートされていません。 詳細については、「インストール前のタスク」を参照してください。

                よくある質問

                この項では、よく寄せられる質問とそれに対する回答を記載します。 この項は、インストールを開始する前によく確認してください。

                インストール時間

                サーバのタイプに応じて、インストール プロセス全体で 45 ~ 90 分かかります(インストール前後のタスクは除く)。

                ユーザ名およびパスワードの要件


                (注)  


                システムはパスワードの強固さをチェックします。 強固なパスワードの作成に関するガイドラインについては、パスワードの考慮事項に関連したトピックを参照してください。


                インストール中に指定しなければならないユーザ名およびパスワードは、次のとおりです。

                • 管理者アカウントのユーザ名とパスワード
                • アプリケーション ユーザ名およびパスワード
                • セキュリティ パスワード

                管理者アカウントのユーザ名とパスワード

                管理者アカウントのユーザ名およびパスワードは、以下にログインする際に使用します。

                • Cisco Unified Communications Operating System Administration
                • ディザスタ リカバリ システム
                • コマンドライン インターフェイス

                管理者アカウントのユーザ名およびパスワードを指定する際は、次のガイドラインに従ってください。

                • 管理者アカウントのユーザ名:先頭を英文字にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。
                • 管理者アカウント パスワード:6 文字以上の長さであることが必要です。英数字、ハイフン、および下線を使用できます。

                コマンドライン インターフェイスを使用して、管理者アカウント パスワードを変更したり、新しい管理者アカウントを追加したりできます。 詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。

                アプリケーション ユーザ名およびパスワード

                アプリケーション ユーザ名およびパスワードは、システムにインストールされている以下のようなアプリケーションにアクセスする際に使用します。

                • Cisco Unified Communications Manager Administration
                • Cisco Unified Serviceability
                • Real Time Monitoring Tool
                • Cisco Unified Reporting

                アプリケーション ユーザ名およびパスワードを指定する際は、次のガイドラインに従ってください。

                • アプリケーション ユーザ名:先頭を英文字にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。
                • アプリケーション ユーザ パスワード:6 文字以上の長さである必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。

                コマンドライン インターフェイスを使用して、アプリケーション ユーザ名およびパスワードを変更できます。 詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。

                セキュリティ パスワード

                Cisco Unified Communications Manager システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

                セキュリティ パスワードは 6 文字以上の長さであることが必要です。英数字、ハイフン、および下線を使用できます。

                パスワードの考慮事項

                インストール ウィザードは、入力されたパスワードの強固さをチェックします。 強固なパスワードを作成するには、次の推奨事項に従ってください。

                • 大文字と小文字を併用します。
                • 文字と数字を併用します。
                • 特殊記号を含めます。
                • 長いパスワードほど強固であり、短いパスワードよりも安全であることに留意してください。

                以下のようなパスワードは避けてください。

                • 固有名詞や辞書に載っている単語など、意味を持つ単語は使用しないでください。また、これらと数字を組み合わせて使用することも避けてください。
                • 意味を持つ単語を逆向きに読んだ語句も使用しないでください。
                • aaabbb、qwerty、zyxwvuts、123321 など、一定のパターンの語句や数字は使用しないでください。
                • 他の言語において意味を持つ単語は使用しないでください。
                • 誕生日、郵便番号、子供やペットの名前など、個人情報は使用しないでください。

                サーバのサポート

                Cisco Unified Communications Manager でサポートされているサーバ モデルの詳細については、次のマニュアルを参照してください。

                ソフトウェアの制限事項

                すべてのソフトウェアのインストールとアップグレードは、Cisco Unified Communications Operating System Administration を使用して行う必要があります。 このシステムでアップロードおよび処理できるソフトウェアは、シスコによって承認されたものだけです。

                Cisco Unified Communications Manager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco Unified Communications Manager のこのバージョンと共にインストールしたり、使用したりすることはできません。

                ブラウザ要件

                次の表に示されているブラウザとオペレーティング システムを使用して、Cisco Unified Communications Manager AdministrationCisco Unified Serviceability、Cisco Unified Reporting、Cisco Unified Communications Operating System Administration、および Disaster Recovery System にアクセスできます。 シスコは、その他のブラウザに対するサポートおよび動作検証を行っていません。

                表 1 サポートされるブラウザおよびオペレーティング システム

                Cisco Unified Communications Manager にアクセスできるブラウザ

                使用するオペレーティング システム

                Microsoft Internet Explorer 8

                • Microsoft Windows XP SP3
                • Microsoft Windows Vista SP2(または最新のサービス パック)
                • Microsoft Windows 7(32-bit)(最新のサービス パック)

                Mozilla Firefox 3.x または 4.x(利用可能な場合)

                • Microsoft Windows XP SP3
                • Microsoft Windows Vista SP2(または最新のサービス パック)
                • Microsoft Windows 7(32-bit)(最新のサービス パック)
                • Apple MAC OS X(最新のサービス パック)

                Safari 4.x または 5.x(利用可能な場合)

                Apple MAC OS X(または最新の OS リリース)

                DNS 登録の確認

                DNS を使用する場合、次の手順を実行して、追加するすべてのサーバが DNS で適切に登録されていることを確認します。

                手順
                  ステップ 1   コマンド プロンプトを開きます。
                  ステップ 2   各サーバに対してその DNS 名で ping を実行するには、ping DNS_name と入力します。
                  ステップ 3   各サーバを IP アドレスで検索するには、nslookup IP_address と入力します。

                  ノード サーバのインストールに関する情報

                  次の表を使用して、サーバに関する情報を記録します。 クラスタ内のインストール対象の各 Cisco Unified Communications Manager サーバについて、この情報を収集します。 すべての情報を入手する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連する情報のみ収集してください。 この表のコピーを作成し、サーバごとに別々の表にエントリを記録します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合であっても、個別の表に記録する必要があります。


                  (注)  


                  フィールドの一部は省略可能であるため、設定に適用されない場合があります。 たとえば、インストール時に SMTP ホストの設定を選択しない場合もパラメータは表示されますが、値を入力する必要はありません。



                  注意    


                  フィールドの一部はインストールが完了してしまうと、ソフトウェアを再インストールしない限り変更できなくなります。そのため、適切な値を入力するように注意してください。

                  表の一番右の列に、インストール後にフィールドを変更できるかどうかを示しています。また、変更可能な場合は、該当するコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを記載しています。



                  注意    


                  Cisco Unified Communications Manager が VMware 上で稼働している場合は、インストール後にこれらのパラメータの値を変更するときに、更新されたライセンスを入手する必要があります。
                  表 2 ノードの設定データ

                  パラメータ

                  説明

                  インストール後のエントリ変更の可否

                  管理者 ID

                  このフィールドで、CLI へのセキュア シェル アクセス、Cisco Unified Communications Operating System Administration へのログイン、および Disaster Recovery System へのログインに使用する管理者アカウント ユーザ ID を指定します。

                  不可。インストール後、エントリは変更できません。

                  (注)     

                  インストール後、管理者アカウントを追加作成することはできますが、元の管理者アカウント ユーザ ID は変更できません。

                  ユーザ入力欄:

                  管理者パスワード

                  このフィールドで、CLI へのセキュア シェル アクセス、Cisco Unified Communications Operating System Administration へのログイン、および Disaster Recovery System へのログインに使用する管理者アカウントのパスワードを指定します。

                  パスワードは 6 文字以上の長さになるようにしてください。英数字、ハイフン、および下線を使用できます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set password admin

                  ユーザ入力欄:

                  アプリケーション ユーザ名

                  アプリケーション ユーザ名は、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Serviceability など、システムにインストールされているアプリケーションのデフォルトのユーザ名として使用します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > utils reset_ui_administrator_name

                  ユーザ入力欄:

                  アプリケーション ユーザ パスワード

                  アプリケーション ユーザ パスワードは、Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Serviceability など、システムにインストールされているアプリケーションのデフォルトのパスワードとして使用します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > utils reset_ui_administrator_password

                  ユーザ入力欄:

                  一覧から、インストールを行う該当する国を選択します。

                  (注)     

                  入力値は、証明書署名要求(CSR)を生成する際に使用されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set web-security

                  ユーザ入力欄:

                  DHCP

                  DHCP を使用してサーバのネットワーク設定を自動設定する場合は、[はい(Yes)] を選択します。

                  [はい(Yes)] を選択した場合、DNS 設定または静的設定の際にプロンプトが表示されません。

                  [いいえ(No)] を選択した場合、ホスト名、IP アドレス、IP マスク、ゲートウェイの入力が必要です。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network dhcp

                  ユーザ入力欄:

                  DNS 有効

                  DNS サーバがホスト名を IP アドレスへ、または IP アドレスをホスト名へ解決します。 DNS サーバを使用しない場合は [いいえ(No)] を入力します。

                  DNS サーバがある場合は、[はい(Yes)] を入力して DNS を有効にすることを推奨します。

                  (注)     

                  DNS が無効の場合、Cisco Unified Communications Manager ネットワークのすべてのネットワーク デバイスに対して(ホスト名ではなく)IP アドレスだけを入力します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network dns

                  ユーザ入力欄:

                  DNS プライマリ

                  プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。 IP アドレスは、ドット付き 10 進表記(ddd.ddd.ddd.ddd)で入力します。

                  DNS が [はい(Yes)](DNS が有効)に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network dns

                  ユーザ入力欄:

                  DNS セカンダリ(省略可能)

                  オプションのセカンダリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network dns

                  ユーザ入力欄:

                  ドメイン

                  このマシンが配置されているドメインの名前を表します。

                  DNS を [はい(Yes)] に設定した場合、このフィールドは必須です。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network domain

                  CLI > set network

                  ユーザ入力欄:

                  ゲートウェイ アドレス

                  ネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを入力します。

                  ゲートウェイがない場合も、このフィールドを 255.255.255.255 に設定する必要があります。 ゲートウェイがない場合は、通信対象がサブネット上のデバイスに限られます。

                  DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network gateway

                  ユーザ入力欄:

                  ホスト名

                  サーバに対する一意のホスト名を入力します。

                  ホスト名は最大 64 文字で、英数字とハイフンを使用できます。 ただし、最初の文字をハイフンにすることはできません。

                  DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

                  可。インストール後、エントリを変更できます。

                  詳細については、次の URL でお使いの製品リリースの『Changing the IP Address and Host Name for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​ucts/​sw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html.voicprod

                  ユーザ入力欄:

                  IP アドレス

                  サーバの IP アドレスを入力します。

                  DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

                  可。インストール後、エントリを変更できます。

                  詳細については、次の URL でお使いの製品リリースの『Changing the IP Address and Host Name for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​ucts/​sw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html.voicprod

                  ユーザ入力欄:

                  IP マスク

                  このマシンの IP サブネット マスクを入力します。

                  DHCP が [いいえ(No)] に設定されている場合、このフィールドは必須になります。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network ip eth0

                  ユーザ入力欄:

                  場所

                  サーバの場所を入力します。

                  この情報を使用して、証明書署名要求(CSR)が生成されます。CSR は、サードパーティの証明書を取得するために使用されます。

                  組織内の識別できる任意の場所を入力できます。 たとえば、サーバが設置されている都道府県や市区町村などを入力します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set web-security

                  ユーザ入力欄:

                  MTU サイズ

                  MTU(Maximum Transmission Unit)は、このホストがネットワークで転送する最大パケットをバイト単位で表します。 使用するネットワークの MTU サイズをバイト単位で入力します。 デフォルトの MTU は 1500 バイトです。

                  設定する MTU サイズは、ネットワーク内のいずれかのリンクに設定されている最小の MTU サイズを超えないようにしてください。 MTU 設定は、クラスタ内のすべてのノードで同一にする必要があります。

                  注意       

                  DF ビットをクリアし、大きいパケットをフラグメント化する WAN ルータのポリシーがある場合に、DF ビット セットを持つ UDP ポート 8500 上のパケットがノード間で交換されると、dbreplication の問題が生じることがあります。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network mtu

                  ユーザ入力欄:

                  NIC 二重化

                  ネットワーク インターフェイス カード(NIC)のデュプレックス モードを全二重または半二重のいずれかに選択します。

                  (注)     

                  このパラメータは、自動ネゴシエーションを使用しないことを選択している場合のみ表示されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network nic

                  ユーザ入力欄:

                  NIC 速度

                  NIC の速度を 10 メガビット/秒または 100 メガビット/秒のいずれかに選択します。

                  (注)     

                  このパラメータは、自動ネゴシエーションを使用しないことを選択している場合のみ表示されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set network nic

                  ユーザ入力欄:

                  NTP サーバ

                  同期する 1 台または複数のネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。 NTP は VMware の導入に必要です。

                  最大 5 台の NTP サーバを入力できます。

                  (注)     

                  発生する可能性のある互換性の問題、精度の問題、およびネットワーク ジッターの問題を回避するには、プライマリ ノードに指定する外部 NTP サーバが NTP v4(バージョン 4)である必要があります。 IPv6 アドレッシングを使用している場合は、外部 NTP サーバが NTP v4 である必要があります。

                  可。インストール後、Cisco Unified Communications Operating System を使用してエントリを変更できます。

                  [設定(Settings)] > [NTP サーバ(NTP Servers)]

                  ユーザ入力欄:

                  組織

                  組織の名前を入力します。

                  ヒント    このフィールドを使用して、複数の組織ユニットを入力できます。 複数の組織ユニット名を入力するには、エントリをカンマで区切ります。 カンマを含むエントリは、エントリ内のカンマの前に円記号を入力します。
                  (注)     

                  入力値は、証明書署名要求(CSR)を生成する際に使用されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set web-security

                  ユーザ入力欄:

                  セキュリティ パスワード

                  クラスタ内のサーバは、相互に通信する際にセキュリティ パスワードを使用します。

                  このパスワードは、6 文字以上の英数字にする必要があります。 ハイフンおよび下線を使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。

                  (注)     

                  このパスワードを保存してください。 同じクラスタ内の各後続ノードに対して同じセキュリティ パスワードを入力することが要求されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set password security

                  注意        ノード間の通信が失われないようにするには、クラスタ内のすべてのノード上でセキュリティ パスワードを変更してから、すべてのノードを再起動する必要があります。 詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』でこのコマンドの説明を参照してください。

                  ユーザ入力欄:

                  SMTP の場所

                  電子メールの発信に使用する SMTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

                  ホスト名には英数字、ハイフン、ピリオドを使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。

                  (注)     

                  電子通知を使用する場合、このフィールドは必須です。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set smtp

                  ユーザ入力欄:

                  都道府県

                  サーバが配置されている場所を入力します。

                  (注)     

                  入力値は、証明書署名要求(CSR)を生成する際に使用されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set web-security

                  ユーザ入力欄:

                  タイム ゾーン

                  ローカル タイム ゾーンおよびグリニッジ標準時(GMT)との時差を指定します。

                  マシンの場所に最も近いタイム ゾーンを選択します。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set timezone

                  ユーザ入力欄:

                  ユニット

                  ユニットを入力します。

                  (注)     

                  入力値は、証明書署名要求(CSR)を生成する際に使用されます。

                  可。インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

                  CLI > set web-security

                  ユーザ入力欄:

                  ライセンシング

                  ライセンシングは、Cisco Unified Communications Manager のライセンスを管理し、Cisco Unified Communications Manager アプリケーションおよび多数の IP Phone のライセンスを行使するのに役立ちます。 ライセンスの生成およびインストールの詳細については、『Enterprise License Manager User Guide』を参照してください。

                  Answer File Generator

                  Cisco Unified Communications Answer File Generator は、無人インストール用応答ファイルを生成する Web アプリケーションです。 個々の応答ファイルは、USB キーまたはフロッピーディスクのルート ディレクトリにコピーされ、Cisco Unified Communications Manager の製品 DVD と共にインストール プロセス中に使用されます。

                  この Web アプリケーションでは、次の機能がサポートされています。

                  • パブリッシャ サーバおよびすべてのサブスクライバ サーバの無人インストール用応答ファイルを同時に生成し、保存できます。
                  • データ エントリの構文的な検証
                  • オンライン ヘルプおよびマニュアルの表示

                  使用に関して、以下の要件が適用されます。

                  • この Web アプリケーションがサポートするのは新規インストールのみです。アップグレードはサポートしていません。
                  • パブリッシャ サーバで DHCP クライアントを使用している場合にサブスクライバ サーバの応答ファイルも生成する場合は、パブリッシャ サーバの IP アドレスを指定する必要があります。

                  Cisco Unified Communications Answer File Generator は、次の URL で入手できます。

                  http:/​/​www.cisco.com/​web/​cuc_afg/​index.html

                  Cisco Unified Communications Answer File Generator は、Internet Explorer 6.0 以降、および Mozilla 1.5 以降をサポートしています。


                  (注)  


                  Linux 2.4 対応の USB キーを使用してください。 Linux 2.4 の設定ファイル互換用にあらかじめフォーマットされている USB キーの使用を推奨します。 これらのキーのフォーマットは W95 FAT32 です。


                  インストール中のネットワーク エラー

                  インストール処理中、入力されたネットワーク設定を使ってサーバがネットワークに正常に接続できるかどうかが、インストール プログラムによって検証されます。 接続できない場合はメッセージが表示され、次のいずれかのオプションを選択するよう求められます。

                  • [再試行(RETRY)]:インストール プログラムによって、ネットワーキングの検証が再試行されます。 再び検証が失敗した場合は、もう一度エラー ダイアログボックスが表示されます。
                  • [確認(インストールのチェック)(REVIEW (Check Install))]:このオプションでは、ネットワーキング設定を確認して変更できます。 検出されると、インストール プログラムはネットワーク設定ウィンドウに戻ります。 ネットワーク ウィンドウの入力を完了するたびにネットワークが検証されるため、メッセージが何度も表示される場合があります。
                  • [停止(HALT)]:インストールを停止します。 ネットワーク設定のトラブルシューティングを行うため、インストール ログ ファイルを USB ディスクへコピーできます。
                  • [無視(IGNORE)]:インストールを続行します。 ネットワーキング エラーは、ログに記録されます。 場合によっては、インストール プログラムによるネットワーキングの検証が複数回行われ、このエラー ダイアログボックスが複数回表示されることがあります。 ネットワーク エラーを無視することを選択すると、インストールが失敗する場合があります。

                  インストールの概要

                  インストール プロセスでは、基本インストールを実行したり、インストール中に新しいサービス リリースにアップグレードしたりできます。

                  インストールの種類の詳細については、次の表を参照してください。

                  表 3 インストール オプション

                  インストールの種類

                  説明

                  基本インストール

                  このオプションを選択すると、Cisco Unified Communications Manager 8.6(1) の基本インストールが実行されます。ソフトウェアはインストール ディスクからインストールされ、インポートしたデータは使用されません。

                  パッチの適用(インストール中のアップグレード)

                  このオプションを選択すると、インストール ディスクに収録されているソフトウェアのバージョンをそれ以降のリリースにアップグレードできます。 インストール プロセスで適用できるパッチは 1 つだけです。

                  (注)     

                  このオプションを選択する前に、DVD またはリモート サーバに使用可能なソフトウェア イメージがあることを確認してください。

                  新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール

                  この項では、オペレーティング システムおよび Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのインストール方法を説明します。 オペレーティング システムおよびアプリケーションのインストールは、インストール プログラムを実行して行います。

                  インストール ウィザード

                  インストール ウィザードの操作方法の説明については、次の表を参照してください。

                  表 4 インストール ウィザードの操作

                  操作内容

                  使用するキー

                  次のフィールドへ移動する

                  Tab

                  前のフィールドへ移動する

                  Alt+Tab

                  オプションを選択する

                  Space バーまたは Enter

                  一覧を上下へスクロールする

                  ↑または←

                  前のウィンドウへ移動する

                  Space バーまたは Enter を押し、[戻る(Back)] を選択(使用可能な場合)

                  ウィンドウに関するヘルプ情報を参照する

                  Space バーまたは Enter を押し、[ヘルプ(Help)] を選択(使用可能な場合)

                  ソフトウェアのインストール

                  インストールを開始するには、次の手順に従います。


                  (注)  


                  後続ノードをインストールする場合、または既存のクラスタにノードを追加する場合は、クラスタの最初のノードで新しいノードのホスト名または IP アドレスを設定する必要があります。 最初のノードの Cisco Unified Communications Manager Administration から、[システム(System)] > [サーバ(Server)] を選択し、後続ノードの IP アドレスまたはホスト名を入力します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                  (注)  


                  サーバには Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 ソフトウェアがプレインストールされているため、それより後の製品リリースを使用してサーバを再イメージ化するのでなければ、ソフトウェアの再インストールは不要です。 設定情報を入力するための手順に直接進みます。
                  手順
                    ステップ 1   Answer File Generator で生成した設定情報が入った USB キーがある場合は、この時点で挿入します。
                    (注)      新しいサーバにソフトウェアがプレインストールされている場合は、それより後の製品リリースを使用してサーバを再イメージ化するのでなければ、DVD からのインストールは不要です。 設定情報を入力するための手順に直接進みます。
                    ステップ 2   インストール DVD をトレイにセットし、DVD から起動するようにサーバを再起動します。 サーバの起動処理が完了すると、[DVD が見つかりました(DVD Found)] ウィンドウが表示されます。
                    ステップ 3   メディア チェックを実行する場合は、[はい(Yes)] を選択します。メディア チェックをスキップする場合は、[いいえ(No)] を選択します。

                    メディア チェックでは、DVD の完全性がチェックされます。 以前にメディア チェックをパスした DVD の場合は、メディア チェックのスキップを選択できます。

                    ステップ 4   [はい(Yes)] を選択してメディア チェックを実行すると、[メディア チェックの結果(Media Check Result)] ウィンドウが表示されます。 次のタスクを実行します。
                    1. [メディア チェックの結果(Media Check Result)] で [パス(Pass)] と表示された場合は、[OK] を選択してインストールを続行します。
                    2. メディアがメディア チェックに失敗した場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、別の DVD を直接シスコから入手します。
                    ステップ 5   システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハードウェア チェックが実行されます。 インストーラによってハードウェア設定が変更される場合は、システムを再起動するよう求められます。 再起動の間も DVD はドライブに入れたままにしておいてください。
                    • インストール処理では、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が表示される場合があります。
                      No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?
                      インストールを続ける場合は、[はい(Yes)] を選択します。
                    • 次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうかの確認が行われます。 サーバがハードウェア要件を完全には満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。 エラー内容が正しくないと思われる場合は記録して、シスコのサポートへ報告してください。
                    • 次に、RAID 設定および BIOS 設定が検証されます。
                      (注)     

                      MCS 7825 H3 および MCS 7828 H3 サーバ モデルの場合、インストール処理によって SATA RAID が検出され、有効になっている場合は無効にされます。 [システムをただちにリブート(System Rebooting Intermediately)] ウィンドウと共にメッセージが表示されます

                      SATA RAID を BIOS で無効にするために、システムがリブートされます。任意のキーを押して続行します

                      これで、SATA RAID が無効になり、システムがリブートします。 リブート時に、インストールが続行され、Linux SW RAID がアクティブになります。

                      (注)     

                      この手順が繰り返された場合は、もう一度 [はい(Yes)] を選択してください。

                    • インストール プログラムで BIOS アップデートのインストールが必要になると、システムのリブートが必要なことを示す通知が表示されます。 任意のキーを押して、インストールを続行します。

                    ハードウェア チェックが完了すると、[製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウが表示されます。

                    ステップ 6   [製品展開の選択(Product Deployment Selection)] ウィンドウでは、インストールする製品を選択して [OK] を選択します。 次のオプションの中から選択できます。
                    • Cisco Unified Communications Manager
                    • Cisco Unity Connection
                    • Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity Connection を含む)
                    • Cisco Enterprise License Manager
                    (注)     

                    このウィンドウでは、使用するハードウェアでサポートされる製品のみが示されます。 サポートされる製品が 1 つしか存在しない場合は、インストールする製品の選択は行いません。

                    (注)     

                    このインストールの一環として、Enterprise License Manager が自動的にインストールされます。 インストール後、Enterprise License Manager を使用して、簡略化された、企業全体にわたるユーザ ベースのライセンスの管理(ライセンスの履行を含む)を提供できます。 Enterprise License Manager には、ライセンスの履行処理、サポートされる複数製品のライセンスの割り当ておよび調整、使用と権限付与に関するエンタープライズ レベルのレポートを行う機能があります。 詳細については、『Enterprise License Manager User Guide』を参照してください。

                    ステップ 7   サーバに現在ソフトウェアがインストールされている場合は、[ハード ドライブの上書き(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウが開き、ハード ドライブに現在あるソフトウェアのバージョンと、DVD にあるバージョンが表示されます。 インストールを続ける場合は [はい(Yes)]、中止する場合は [いいえ(No)] を選択します。
                    注意       

                    [ハード ドライブを上書きする(Overwrite Hard Drive)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択すると、ハード ドライブ上の既存のすべてのデータが上書きされ、失われます。

                    [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

                    ステップ 8   次のいずれかのオプションを選択します。
                    • 設定情報を手動で入力し、設定済みのソフトウェアをインストール プログラムによってサーバにインストールする場合は、[続行(Proceed)] を選択して、この手順を続行します。
                    • 次のいずれかの作業を行う場合は、[スキップ(Skip)] を選択して、設定情報を入力する手順を実行します。
                    • サーバにプレインストールされているソフトウェアを手動で設定します。この場合、ソフトウェアをインストールする必要はありませんが、プレインストールされているソフトウェアを設定する必要があります。
                    • 無人インストールを実行します。この場合、USB キーまたはフロッピーディスクに保存した既存の設定情報を使用します。
                    • ソフトウェアをインストールしてから手動で設定します。この場合、インストール プログラムによってソフトウェアがインストールされた後、ソフトウェアを手動で設定するように要求されます。 最初にすべてのサーバにアプリケーションをプレインストールした後に設定情報を入力する場合は、[スキップ(Skip)] を選択できます。 この方法を使用した場合、他の方法よりもインストールに時間がかかる可能性があります。
                    ステップ 9   次の手順に従って、実行するインストールの種類を選択します。 インストール オプションの詳細については、インストールの概要を参照してください。

                    [追加リリースの適用(Apply Additional Release)] ウィンドウで、次の中からオプションを選択します。

                    • インストール中に、ソフトウェアの新しいサービス リリースへのアップグレードを行うには [はい(Yes)] を選択し、 パッチ適用手順の実行を続けます。
                    • この手順をスキップするには、[いいえ(No)] を選択します。
                    • 前のウィンドウに戻るには、[戻る(Back)] を選択します。
                    ステップ 10   [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択し、DVD にあるソフトウェア バージョンのインストールまたはプレインストール ソフトウェアの設定を行って、

                    基本ソフトウェアのインストール手順の実行を続けます。


                    事前準備した設定情報の入力

                    サーバに製品がプレインストールされている場合、または [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウにおいて [スキップ(Skip)] を選択した場合は、この手順から開始してください。

                    手順
                      ステップ 1   システムの再起動後、[事前準備したインストール設定(Preexisting Installation Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                      ステップ 2   Answer File Generator で事前準備した設定情報を作成し、フロッピーディスクまたは USB キーに保存した場合は、フロッピーディスクまたは USB キーをこの時点で挿入し、[続行(Continue)] を選択します。 インストレーション ウィザードによって、この設定情報がインストール処理中に読み込まれます。
                      (注)     

                      システムで新しいハードウェアが検出されたことを示すポップアップ ウィンドウが表示された場合は、何かキーを押し、その次のウィンドウで [インストール(Install)] を選択してください。

                      [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

                      ステップ 3   [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] を続行するには、[続行(Proceed)] を選択します。
                      ステップ 4   次の手順に従って、実行するインストールの種類を選択します。 インストール オプションの詳細については、インストールの概要を参照してください。

                      [追加リリースの適用(Apply Additional Release)] ウィンドウで、次の中からオプションを選択します。

                      • インストール中に、ソフトウェアの新しいサービス リリースへのアップグレードを行うには [はい(Yes)] を選択し、 パッチ適用手順の実行を続けます。
                      • この手順をスキップするには、[いいえ(No)] を選択します。
                      • 前のウィンドウに戻るには、[戻る(Back)] を選択します。
                      ステップ 5   [基本インストール(Basic Install)] ウィンドウで [続行(Continue)] を選択します。 基本ソフトウェアのインストール手順の実行を続けます。

                      パッチの適用

                      [パッチの適用(Apply a Patch)] ウィンドウで [はい(Yes)] を選択した場合、インストレーション ウィザードではまず DVD にあるソフトウェア バージョンがインストールされ、次にシステムが再起動されます。 インストール中にアップグレードを行うには、適切なアップグレード ファイルを Cisco.com から事前に入手しておく必要があります。


                      (注)  


                      サポートされる新しいリリースへのアップグレードは、ES や SR ではないフルパッチがある場合にのみ実行できます。ES または SR の場合は、同じメンテナンス リリース内の新しいサービス リリースへのアップグレードのみが可能です。

                      サポートされるアップグレードの詳細については、ご使用の製品リリースのリリース ノートおよび次の URL で入手できる Cisco Unified Communications Manager 互換性マトリクスを参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​products_​device_​support_​tables_​list.html

                      インストール処理中、ローカル ディスク(DVD)か、リモートの FTP または SFTP サーバのいずれかのアップグレード ファイルにアクセスできます。

                      手順
                        ステップ 1   [インストール アップグレード取得メカニズムの設定(Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                        ステップ 2   アップグレード ファイルの取得に使用する、アップグレード取得メカニズムを次の中から選択します。

                        ローカル ディスクからのアップグレード

                        ローカル ディスクからのアップグレードを行うには、Cisco.com からダウンロードした適切なパッチ ファイルを使用して、事前にアップグレード DVD を作成しておく必要があります。 アップグレード ファイルの ISO イメージを DVD 上に作成してください。 ISO ファイルを DVD にコピーするだけではうまく行きません。

                        手順
                          ステップ 1   [ローカル パッチの設定(Local Patch Configuration)] ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチのディレクトリと名前を入力し、[OK] を選択します。

                          [インストール アップグレード パッチ選択の確認(Install Upgrade Patch Selection Validation)] ウィンドウが表示されます。

                          ステップ 2   DVD 上にあるパッチ ファイルがウィンドウに表示されます。 このパッチを使用してシステムをアップデートする場合は、[続行(Continue)] を選択します。
                          ステップ 3   インストールするアップグレード パッチを選択します。 システムによってパッチのインストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。

                          システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。

                          ステップ 4   インストールを続ける場合は、[続行(Proceed)] を選択します。

                          [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

                          ステップ 5   インストールを続ける場合は [続行(Proceed)]、中止する場合は [キャンセル(Cancel)] を選択します。

                          [続行(Proceed)] を選択した場合は [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。 次の手順に進みます。

                          [キャンセル(Cancel)] を選択するとシステムは停止し、安全にサーバの電源を切ることができます。

                          ステップ 6   [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。
                          ステップ 7   [Windows のアップグレード(Windows Upgrade)] ウィンドウが表示されます。
                          ステップ 8   [いいえ(No)] を選択して、基本ソフトウェアのインストールに進みます。

                          リモート サーバからのアップグレード

                          リモート サーバからのアップグレードを行う前に、Cisco.com から適切なパッチ ファイルを、サーバがアクセスできる FTP または SFTP サーバへダウンロードしておく必要があります。

                          リリース 5.1(3) からアップグレードする場合は、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、そのパッチ ファイルから ISO イメージの DVD を作成して、DVD の内容をサーバがアクセス可能なリモートの FTP または SFTP サーバにコピーする必要があります。

                          任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Technology Developer Partner Program(CTDP)を介してシスコが認定している SFTP 製品を使用することを推奨します。 CTDP パートナー(GlobalSCAPE など)は、特定のバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しています。 ご使用のバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しているベンダーについては、http:/​/​www.cisco.com/​pcgi-bin/​ctdp/​Search.pl を参照してください。 GlobalSCAPE の使用方法とサポートされる Cisco Unified Communications のバージョンについては、http:/​/​www.globalscape.com/​gsftps/​cisco.aspx を参照してください。シスコでは、社内テスト用に次のサーバを使用しています。 いずれかのサーバを使用できますが、サポートについては各ベンダーにお問い合わせください。


                          (注)  


                          CTDP プロセスでまだ認定されていないサードパーティ製品で問題が発生した場合、サポートについてはそのサードパーティ ベンダーに問い合わせてください。


                          リモート サーバへの FTP または SFTP 接続によるアップグレードを選択した場合は、サーバがネットワークに接続できるよう、最初にネットワーク設定を設定する必要があります。

                          手順
                            ステップ 1   [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                            ステップ 2   インストール処理では、自動ネゴシエーションを使って、イーサネットのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化設定を自動的に設定できます。 この設定はインストール後に変更できます。
                            (注)     

                            このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。

                            • 自動ネゴシエーションを有効にするには、[はい(Yes)] を選択します。 [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。 次の手順をスキップして、続行します。
                            • 自動ネゴシエーションを無効にするには、[いいえ(No)] を選択します。 [NIC の速度および二重化の設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。 次の手順に進みます。
                            ステップ 3   自動ネゴシエーションを無効に選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

                            [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 4   [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。

                            MTU(Maximum Transmission Unit)は、このホストがネットワークで転送する最大パケットをバイト単位で表します。 ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。

                            注意       

                            MTU サイズを正しく設定しなかった場合、ネットワークのパフォーマンスに影響する場合があります。

                            • デフォルト値(1500 バイト)を使用する場合は、[いいえ(No)] を選択します。
                            • MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更する場合は [はい(Yes)] を選択し、新しい MTU サイズを入力して [OK] を選択します。

                            [DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 5   ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。 スタティック IP アドレスの使用が推奨されます。 DHCP を使用する場合は、スタティック DHCP を使用してください。
                            • ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[はい(Yes)] を選択します。 インストール処理により、ネットワーク接続の確認が行われます。
                            • ノードにスタティック IP アドレスを設定する場合は、[いいえ(No)] を選択します。 静的ネットワーク設定のウィンドウが表示されます。
                            ステップ 6   DHCP を使用しないことを選択している場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 フィールドの説明については、ノード サーバのインストールに関する情報を参照してください。

                            [DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 7   DNS を有効にするには [はい(Yes)] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。 フィールドの説明については、ノード サーバのインストールに関する情報を参照してください。

                            システムによりネットワークの設定と接続の確認が行われた後、[リモートパッチ設定(Remote Patch Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 8   リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。 システムによりリモート サーバへ接続され、使用可能なアップグレード パッチの一覧が取得されます。

                            アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力する必要があります。

                            アップグレード ファイルが Windows サーバ上に配置されている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。

                            • パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
                            • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリで始まる必要があります。C: などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。

                            [インストール アップグレード パッチ選択(Install Upgrade Patch Selection)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 9   インストールするアップグレード パッチを選択します。 システムによってパッチのダウンロード、展開、インストールが行われ、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行中の状態でシステムが再起動されます。

                            システムの再起動後、[事前準備した設定情報(Preexisting Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 10   インストールを続ける場合は、[続行(Proceed)] を選択します。

                            [プラットフォーム インストレーション ウィザード(Platform Installation Wizard)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 11   インストールを続ける場合は [続行(Proceed)]、中止する場合は [キャンセル(Cancel)] を選択します。

                            [続行(Proceed)] を選択した場合は [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されます。 次の手順に進みます。

                            [キャンセル(Cancel)] を選択するとシステムは停止し、安全にサーバの電源を切ることができます。

                            ステップ 12   [パッチの適用(Apply Patch)] ウィンドウが表示されたら、[いいえ(No)] を選択します。
                            ステップ 13   [Windows のアップグレード(Windows Upgrade)] ウィンドウが表示されます。
                            ステップ 14   [いいえ(No)] を選択して、基本ソフトウェアのインストールに進みます。

                            基本ソフトウェアのインストール

                            手順
                              ステップ 1   [タイムゾーン設定(Timezone Configuration)] が表示されたら、サーバの適切なタイム ゾーンを選択して、[OK] を選択します。

                              [自動ネゴシエーション設定(Auto Negotiation Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 2   インストール処理では、自動ネゴシエーションを使って、イーサネットのネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重化設定を自動的に設定できます。 この設定はインストール後に変更できます。
                              • 自動ネゴシエーションを有効にするには、[はい(Yes)] を選択します。 [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                                (注)     

                                このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。

                              • 自動ネゴシエーションを無効にするには、[いいえ(No)] を選択して次の手順に進みます。 [NIC の速度および二重化の設定(NIC Speed and Duplex Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                              ステップ 3   自動ネゴシエーションを無効に選択した場合は、ここで適切な NIC の速度と二重化の設定を手動で選択し、[OK] を選択して続行します。

                              [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 4   [MTU 設定(MTU Configuration)] ウィンドウでは、MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更できます。

                              MTU(Maximum Transmission Unit)は、このホストがネットワークで転送する最大パケットをバイト単位で表します。 ネットワークの MTU 設定が不明の場合は、デフォルト値(1500 バイト)を使用してください。

                              注意       

                              MTU サイズを正しく設定しなかった場合、ネットワークのパフォーマンスに影響する場合があります。

                              • デフォルト値(1500 バイト)を使用する場合は、[いいえ(No)] を選択します。
                              • MTU サイズをオペレーティング システムのデフォルトから変更する場合は [はい(Yes)] を選択し、新しい MTU サイズを入力して [OK] を選択します。

                              [DHCP 設定(DHCP Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 5   ネットワーク設定では、ノードにスタティック ネットワーク IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。 スタティック IP アドレスの使用が推奨されます。 DHCP を使用する場合は、スタティック DHCP を使用してください。
                              • ネットワーク内に設定されている DHCP サーバがない場合に DHCP を使用するときは、[はい(Yes)] を選択します。 ネットワークが再開され、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                              • ノードにスタティック IP アドレスを設定する場合は、[いいえ(No)] を選択します。 静的ネットワーク設定のウィンドウが表示されます。
                              ステップ 6   DHCP を使用しないことを選択した場合は、静的ネットワーク設定の値を入力して [OK] を選択します。 フィールドの説明については、ノード サーバのインストールに関する情報を参照してください。

                              [DNS クライアント設定(DNS Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 7   DNS を有効にするには [はい(Yes)] を選択し、DNS クライアントの情報を入力して [OK] を選択します。 フィールドの説明については、ノード サーバのインストールに関する情報を参照してください。

                              ネットワークが新しい設定情報を使用して再開され、[管理者ログイン設定(Administrator Login Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 8   ノード サーバのインストールに関する情報 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。
                              (注)     

                              管理者ログインは、先頭がアルファベットで 6 文字以上必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。 Cisco Unified Communications Operating System Administration、コマンドライン インターフェイス、および Disaster Recovery System にログインするには、管理者ログインが必要です。

                              [認証情報(Certificate Information)] ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 9   証明書署名要求情報を入力して、[OK] を選択します。

                              最初のノードの設定ウィンドウが表示されます。

                              ステップ 10   このサーバを、Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードとして設定することも、後続ノードとして設定することもできます。
                              • このサーバを、最初の Cisco Unified Communications Manager ノードとして設定するには、[はい(Yes)] を選択し、最初のノードの設定に進みます。
                              • クラスタの後続ノードとしてこのサーバを設定するには、[いいえ(No)] を選択し、後続ノードの設定に進みます。
                              ステップ 11   最初のノードの設定に進みます。

                              最初のノードの設定

                              基本インストールが終了したら、次に説明する手順に従い、サーバをクラスタにおける最初のノードとして設定します。

                              手順
                                ステップ 1   [ネットワーク タイム プロトコル クライアント設定(Network Time Protocol Client Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                最初のノードのシステム時刻を正確に保つため、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。 外部 NTP サーバはストラタム 5 以上(つまりストラタム 1 ~ 9)であるようにします。 クラスタの後続ノードは、最初のノードから時刻を取得します。

                                (注)      Cisco Unity Connection を仮想マシンにインストールしている場合は、外部 NTP サーバを指定する必要があります。
                                ステップ 2   外部 NTP サーバを設定するか、システム時刻を手動で設定するかを選択します。
                                • 外部 NTP サーバを設定するには [はい(Yes)] を選択し、1 つ以上の NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。 NTP サーバは最大 5 つ設定でき、3 つ以上使用することを推奨します。 [続行(Proceed)] を選択してインストールを続けます。 システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時刻を設定します。
                                  (注)     

                                  [テスト(Test)] ボタンが表示された場合、[テスト(Test)] を選択して NTP サーバへのアクセスが可能か確認できます。

                                • システム時刻を手動で設定するには [いいえ(No)] を選択し、適切な日時を入力してハードウェア クロックを設定します。 [OK] を選択してインストールを続けます。

                                [データベース アクセス セキュリティ設定(Database Access Security Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                ステップ 3   ノード サーバのインストールに関する情報 のセキュリティ パスワードを入力します。
                                (注)     

                                セキュリティ パスワードは英数字で始まり、6 文字以上の長さである必要があります。英数字、ハイフン、および下線を使用できます。 システムでは、このパスワードを使用して、ノード間の通信が許可されます。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。

                                [SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                ステップ 4   SMTP サーバを設定する場合、[はい(Yes)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。
                                (注)     

                                一部のプラットフォーム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。ただし、SMTP サーバの設定は、プラットフォームの GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して後で行うこともできます。

                                ステップ 5   [OK] を選択します。 [アプリケーション ユーザ設定(Application User Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                                ステップ 6   ノード サーバのインストールに関する情報 のアプリケーション ユーザ名とパスワードを入力し、パスワードをもう一度入力して確認します。
                                ステップ 7   [OK] を選択します。 [プラットフォーム設定確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが表示されます。
                                ステップ 8   インストールを続行するには、[OK] を選択します。または、プラットフォーム設定を変更するには、[戻る(Back)] を選択します。

                                システムによって、ソフトウェアのインストールと設定が行われます。 DVD ドライブがイジェクトされ、サーバが再起動します。 DVD は再挿入しないでください。

                                インストール処理が完了すると、管理者アカウントとパスワードを使用してログインするよう求められます。


                                次の作業

                                インストール後のタスクに一覧されているインストール後のタスクを実行します。

                                後続ノードの設定

                                クラスタ内の後続ノードを設定するには、次の手順に従います。


                                注意    


                                後続ノードをインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して最初のノードで後続ノードを設定する必要があります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。


                                手順
                                  ステップ 1   最初のノードでネットワーク タイム プロトコルを設定した場合は、後続ノードをインストールする前に、最初のノードが NTP サーバと同期されていることを確認します。 最初のノードのコマンドライン インターフェイスから、utils ntp status を入力します。 最初のノードが NTP サーバと同期されていることを出力で確認します。
                                  (注)     

                                  最初のノードが NTP サーバと同期されていないと、後続ノードのインストールは失敗します。

                                  ステップ 2   最初のノードの設定ウィンドウで警告を読み、最初のノードが正しく設定されていることを確認します。 後続ノードのインストールを続ける場合は、[OK] をクリックします。

                                  [ネットワーク接続テスト設定(Network Connectivity Test Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                  ステップ 3   後続ノードのインストール中に、後続ノードが最初のノードに接続できるかどうかが確認されます。
                                  • システムによるネットワーク接続の検証が正常に行われた後、インストールを一時停止する場合は、[はい(Yes)] を選択します。
                                  • 一時停止したインストールを続ける場合は、[いいえ(No)] を選択します。

                                  [最初のノードのアクセス設定(First Node Access Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                  ステップ 4   最初のノードの接続情報を入力し、[OK] を選択します。

                                  システムにより、ネットワーク接続の確認が行われます。

                                  システムによるネットワーク接続の検証が正常に行われた後、システムの一時停止を選択すると、[最初のノードへの接続に成功しました(Successful Connection to First Node)] ウィンドウが表示されます。 [続行(Continue)] を選択します。

                                  (注)     

                                  ネットワーク接続テストが失敗するとシステムは必ず停止し、元に戻ってパラメータ情報を再入力できます。

                                  [SMTP ホスト設定(SMTP Host Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                  ステップ 5   SMTP サーバを設定する場合、[はい(Yes)] を選択して SMTP サーバ名を入力します。
                                  (注)     

                                  一部のオペレーティング システム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。ただし、SMTP サーバの設定は、オペレーティング システムの GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して後で行うこともできます。

                                  [プラットフォーム設定確認(Platform Configuration Confirmation)] ウィンドウが表示されます。

                                  ステップ 6   ソフトウェアのインストールを開始する場合は、[OK] を選択します。設定を変更する場合は、[戻る(Back)] を選択します。
                                  ステップ 7   インストール処理が完了すると、管理者アカウントとパスワードを使用してログインするよう求められます。

                                  次の作業

                                  続行して、インストール後のタスクを完了します。

                                  インストール後のタスク

                                  サーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールした後、これを使用する前に、いくつかの設定パラメータを設定し、上記以外のインストール後のタスクを実行する必要があります。 インストールしたサーバに対し、これらのタスクを実行し、クラスタ内に他のサーバをインストールする前にこれらのタスクを完了させてください。

                                  インストール後に完了する必要があるタスクについては、次の表を参照してください。

                                  表 5 インストール後のタスク

                                  インストール後のタスク

                                  特記事項

                                  Cisco Unified Communications Manager アプリケーション ユーザとしてログインし、アプリケーション ユーザ パスワードを変更します。

                                  デフォルトのアプリケーション ユーザ パスワードの変更を参照してください。

                                  Real Time Monitoring Tool をインストールします。

                                  Real Time Monitoring Tool を使用して、システムの健全性の監視、ログの表示と収集を行うことができます。

                                  Real Time Monitoring Tool のインストール手順および詳細については、『Cisco Unified Real Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。

                                  サーバのクラスタをインストール済みの場合は、netdump ユーティリティを設定します。

                                  netdump ユーティリティを使用すると、ネットワーク上の 1 つのサーバから別のサーバに、データおよびメモリ クラッシュ ダンプ ログを送信することができます。

                                  netdump ユーティリティの設定方法については、『Troubleshooting Guide』を参照してください。

                                  Cisco Unified Communications Manager ライセンス ファイルを最初のノードにアップロードします。

                                  ライセンスのインストールを参照してください。

                                  実行する Cisco Unified Communications Manager 機能サービスをアクティブにします。

                                  機能サービスのアクティブ化の前に、必要なアクティブ化前のタスクを実行する必要があります。 サービスのアクティブ化の要件については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

                                  Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

                                  Cisco Unified Serviceabilityを参照してください。

                                  バックアップを設定します。

                                  データは、毎日バックアップするようにしてください。

                                  Disaster Recovery System Administration Guide』を参照してください。

                                  ロケール English_United_States が自動的にサーバにインストールされますが、必要に応じて新しいロケールをサーバに追加できます。

                                  このタスクは、クラスタ全体のインストールを完了し、データベースを設定した場合のみ実行します。

                                  Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』を参照してください。

                                  Cisco Unified Communications Manager に付属していないカスタム デバイス タイプを使用する場合は、それに対応した COP イネーブラ ファイルをインストールします。

                                  このタスクは、クラスタ全体のインストールを完了し、データベースを設定した場合のみ実行します。

                                  該当する場合は、サイトで使用しているネットワーク管理システムを設定します。

                                  Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

                                  セキュア クラスタのセットアップを検討している場合は、Cisco IP Telephony ネットワークを混合モードで実行することもできます。

                                  詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。

                                  システムを設定します。

                                  データベースの設定を参照してください。

                                  詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。

                                  Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service をインストールします。

                                  インストールの概要を参照してください。

                                  デフォルトのアプリケーション ユーザ パスワードの変更

                                  インストールではすべてのアプリケーション ユーザ パスワードが、インストール中に入力した同じアプリケーション ユーザ パスワードに設定されます。 Cisco Unified Communications Manager Administration にログインして、それらのパスワードを変更することを推奨します。 パスワードを変更する手順については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。

                                  Cisco Unified Serviceability

                                  Cisco Unified Communications Manager Administration または Cisco Unified Serviceability にアクセスするには、Cisco Unified Communications Manager サーバへのネットワーク アクセスがある PC から Web ブラウザを使用する必要があります。

                                  すべてのサービスは、クラスタの各サーバにインストールされていますが、クラスタの各サーバ上で実行するサービスは、Cisco Unified Serviceability を介して手動でアクティブにする必要があります。 サービスに関する推奨事項と詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

                                  サービスのアクティブ化

                                  すべてのサービスをサーバにインストールした場合でも、Cisco Unified Serviceability を使用して、実行するサービスを手動でアクティブにする必要があることがあります。 サービスに関する推奨事項と詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

                                  ライセンスのインストール

                                  Cisco Unified Communications Manager のライセンスの生成およびインストールの詳細については、『Enterprise License Manager User Guide 』を参照してください。

                                  セキュリティの適用

                                  ノードを正常に追加した後に、セキュア クラスタの新しいノードに対してセキュリティを適用するには、次の手順を実行します。 クラスタに新しいノードを追加する方法の詳細については、既存のクラスタでの新しいノードのインストールを参照してください。


                                  (注)  


                                  詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。


                                  手順
                                    ステップ 1   新しいノードで、Cisco CTL Provider サービスをアクティブ化します。
                                    ステップ 2   既存の CTL ファイルから eToken を使用し、CTL クライアントを再度実行して、クラスタ内の新しいサーバを含むすべてのサーバから証明書を取得し、CTL ファイルに格納します。 証明書を生成し、CTL ファイルを更新するには、Cisco CTL Provider がクラスタのすべてのサーバで実行されている必要があります。
                                    ステップ 3   すべての TFTP サーバの Cisco TFTP サービスを再起動します。
                                    ステップ 4   すべてのノードの Cisco CallManager サービスを再起動します。
                                    ステップ 5   すべてのデバイスをリセットし、新しい CTL ファイルをデバイスに配布します。

                                    データベースの設定

                                    Cisco Unified Communications Manager をインストール後、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用してデータベースの設定を開始します。 Cisco Unified Communications Manager データベースには、システム全体、接続されているデバイス、および個々のユーザに関連した情報とパラメータが格納されています。 次に、Cisco Unified Communications Manager Administration または Cisco Unified Serviceability で実行する必要があるタスクをいくつか説明します。

                                    1. Cisco Unified Serviceability で、クラスタ内の各サーバ上で実行するサービスをアクティブにします。
                                    2. Cisco Unified Communications Manager グループなどの、システム レベルの設定を設定します。
                                    3. ダイヤル プランを設計し、設定します。
                                    4. 会議や保留音などのメディア リソースを設定します。
                                    5. システム全体の機能、Cisco Unified IP Phone サービス、Cisco Unified Communications Manager Extension Mobility、Cisco Unified Communications Manager Attendant Console、および Cisco Unified Communications Manager Assistant を設定します。
                                    6. ゲートウェイをインストールし、設定します。
                                    7. コンピュータ テレフォニー インテグレーション(CTI)アプリケーションのサポートを有効にします。その後、必要な CTI アプリケーションをインストールし、設定します。
                                    8. ユーザを設定します。
                                    9. 電話機を設定し、インストールします。その後、ユーザを電話機に関連付けます。

                                    Cisco Unified Communications Manager データベースの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』、または Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。

                                    ログ ファイル

                                    インストールにおいて問題が生じた場合、コマンドライン インターフェイスで以下のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを監査できることがあります。

                                    コマンドラインからインストール ログ ファイルの一覧を取得するには、次のように入力します。

                                    コマンド構文

                                    file list install *

                                    コマンドラインからログ ファイルを表示するには、次のように入力します。

                                    file view install log_file

                                    ここで log_file は、ログ ファイルの名前です。

                                    Real Time Monitoring Tool を使用して、ログを表示することもできます。 Real Time Monitoring Tool の使用およびインストールの詳細については、『Cisco Unified Real Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。

                                    システム履歴ログを表示またはダウンロードすることにより、インストール イベントの詳細情報を取得できます。 詳細については、次のマニュアルを参照してください。
                                    • 『Cisco Unified Real Time Monitoring Tool Administration Guide』
                                    • 『Troubleshooting Guide』

                                    COP ファイル、ダイヤル プラン、およびロケール

                                    ここでは、COP ファイル、ダイヤル プラン、およびロケールについて説明します。

                                    COP ファイルのインストール

                                    次のガイドラインは COP ファイルのインストールに適用されます。 この全般的なガイドラインが特定の COP ファイルのマニュアルと矛盾する場合は、COP ファイルのマニュアルに従ってください。

                                    • COP ファイルをクラスタ内のすべてのサーバにインストールします。 クラスタ内のすべてのサーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールし、データベースを設定した後、このタスクを実行します。
                                    • COP ファイルをインストールしたら、サーバを再起動する必要があります。

                                    (注)  


                                    COP ファイルのインストール時に行った設定の変更がデータベースに確実に上書きされるように Cisco Unified Communications Manager を再起動する必要があります。 この再起動はオフピーク期間に実行することを推奨します。


                                    ダイヤル プランのインストール

                                    ソフトウェア アップグレードのインストールと同じプロセスを使用して、ローカル ソースまたはリモート ソースのどちらからでも、ダイヤル プラン ファイルをインストールできます。 ローカル ソースまたはリモート ソースからのアップグレードの詳細については、『Upgrade Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

                                    ダイヤル プラン ファイルをシステムにインストールした後、Cisco Unified Communications Manager Administration にログインし、[コール ルーティング(Call Routing)] > [ダイヤル プラン インストーラ(Dial Plan Installer)] を選択して、ダイヤル プランのインストールを完了します。

                                    ロケールのインストール

                                    www.cisco.com 上に Cisco Unified Communications Manager Locale Installer のロケール固有のバージョンが提供されています。 このロケール インストーラはシステム管理者がインストールします。このインストーラを使用すると、ユーザがサポートされているインターフェイスを使用するときに、選択した翻訳済みテキストまたはトーン(使用可能な場合)を表示または受信できます。


                                    ヒント


                                    たとえば、ベルギーで話されている第 1 言語はオランダ語のため、オランダ語(オランダ)ロケール ファイル、cm-locale-nl_NL- 8.5.1.2100-1.cop.sgn(Cisco Unified Communications Locale Installer 8.5.1.21000-1 Dutch (Netherlands))をダウンロードできます。 ベルギーで一般的に話されている第 2 言語は、フランス語とドイツ語です。


                                    ユーザ ロケール

                                    ユーザ ロケール ファイルは、ユーザが選択したロケールの電話機表示、ユーザ アプリケーション、およびユーザ Web ページ用の翻訳済みテキストとボイス プロンプト(使用可能な場合)を提供します。 ユーザ専用のロケール インストーラは Web 上にあります。

                                    ネットワーク ロケール

                                    ネットワーク ロケール ファイルは、国固有の電話機トーンやゲートウェイ トーン(使用可能な場合)を提供します。 ネットワーク専用のロケール インストーラは Web 上にあります。

                                    1 つのロケール インストーラに複数のネットワーク ロケールが組み合わされている場合があります。


                                    (注)  


                                    Cisco Media Convergence Server(MCS)またはシスコ承認の顧客が提供するサーバは、複数のロケールをサポートできます。 複数のロケール インストーラをインストールすることにより、ユーザは複数のロケールから選択できるようになります。

                                    クラスタ内のすべてのサーバをリブートしないと、変更は有効になりません。 クラスタ内のすべてのサーバですべてのロケールのインストールが終了するまで、サーバをリブートしないことを強くお勧めします。 通常の業務時間後にサーバをリブートして、コール処理の中断を最小限にとどめてください。


                                    ロケールのインストール

                                    クラスタ内のすべてのサーバに Cisco Unified Communications Manager をインストールし、データベースを設定した後、ロケールをインストールします。

                                    ソフトウェア アップグレードのインストールと同じプロセスを使用して、ローカル ソースまたはリモート ソースのどちらからでも、ロケール ファイルをインストールできます。 ローカル ソースまたはリモート ソースからのアップグレードの詳細については、『Upgrade Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。


                                    (注)  


                                    新しくインストールしたロケールをアクティブにするには、サーバを再起動する必要があります。 複数のロケールをインストールしてから、サーバを再起動できます。


                                    ロケール ファイル

                                    Cisco Unified Communications Manager のロケールをインストールする場合、次のファイルをインストールする必要があります。

                                    • ユーザ ロケール ファイル:特定の言語と国に関する言語情報が格納されています。ファイル名の表記は、次のとおりです。 cm-locale-language-country-version.cop
                                    • 複合ネットワーク ロケール ファイル:すべての国に対応した、さまざまなネットワーク項目(電話機のトーン、Annunciator、およびゲートウェイ トーンなど)の国固有のファイルが格納されています。 複合ネットワーク ロケール ファイル名の表記は、次のとおりです。 cm-locale-combinednetworklocale-version.cop

                                    エラー メッセージ

                                    ロケール インストーラをアクティブ化するときに発生する可能性のあるメッセージの説明については、次の表を参照してください。 エラーが発生した場合は、インストール ログでメッセージを確認できます。

                                    表 6 ロケール インストーラのエラー メッセージと説明

                                    メッセージ

                                    説明

                                    [LOCALE] File not found: <language>_<country>_user_locale.csv, the user locale has not been added to the database.

                                    データベースに追加するユーザ ロケール情報が格納されている CSV ファイルが見つからない場合にこのエラーが発生します。 これはビルド プロセスのエラーを示しています。

                                    [LOCALE] File not found: <country>_network_locale.csv, the network locale has not been added to the database.

                                    データベースに追加するネットワーク ロケール情報が格納されている CSV ファイルが見つからない場合にこのエラーが発生します。これはビルド プロセスのエラーを示しています。

                                    [LOCALE] Communications Manager CSV file installer installdb is not present or not executable

                                    このエラーは、installdb と呼ばれる Cisco Unified Communications Manager アプリケーションが存在する必要があるために発生します。このアプリケーションは CSV ファイルに含まれる情報を読み取り、それを Cisco Unified Communications Manager データベースに正しく適用します。 このアプリケーションが見つからない場合、Cisco Unified Communications Manager アプリケーションと共にインストールされなかった(ほとんどあり得ません)、削除された(可能性はあります)、またはサーバに Cisco Unified Communications Manager がインストールされていません(最も可能性があります)。 データベースに適切なレコードが格納されていないとロケールは機能しないため、ロケールのインストールは中止されます。

                                    [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale /cmservices/ipma/com/cisco/ipma /client/locales/maDialogs_<ll>_<CC>.properties.Checksum.

                                    [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ipma/com/cisco/ ipma/client/locales/maMessages_<ll>_<CC>.properties.Checksum.

                                    [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/ application_locale/cmservices/ipma/com/cisco/ ipma/client/locales/maGlobalUI_<ll>_<CC>.properties.Checksum.

                                    [LOCALE] Could not create /usr/local/cm/ application_locale/cmservices/ipma/ LocaleMasterVersion.txt.Checksum.

                                    これらのエラーは、システムがチェックサム ファイルの作成に失敗した場合に発生します。原因としては、Java 実行ファイル /usr/local/thirdparty/java/j2sdk/ jre/bin/java が存在しない、Java アーカイブ ファイル /usr/local/cm/jar/cmutil.jar が存在しないか損傷している、Java クラスの com.cisco.ccm.util.Zipper が存在しないか損傷していることなどが考えられます。 これらのエラーが発生した場合でも、ローカライズされた Cisco Unified Communications Manager Assistant ファイル内での変更を検出できない Cisco Unified Communications Manager Assistant を除いて、ロケールは正常に機能し続けます。

                                    [LOCALE] Could not find /usr/local/cm/application_locale/cmservices/ipma/LocaleMaster Version.txt in order to update Unified CM Assistant locale information.

                                    このエラーは、適切な場所にファイルが見つからない場合に発生します。原因としては、ビルド プロセスのエラーの可能性があります。

                                    [LOCALE] Addition of <RPM-file-name> to the Cisco Unified Communications Manager database has failed!

                                    このエラーは、ロケールのインストール時に発生した何らかの失敗が累積されたために発生し、終了条件を示しています。

                                    サポートされている製品

                                    Cisco Unified Communications Manager Locale Installer がサポートしている製品のリストについては、次の URL で入手できる『Cisco IP Telephony Locale Installer for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

                                    http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/callmgr-locale-51