Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド リリース 9.1(1)
CAR デバイス レポートの結果
CAR デバイス レポートの結果
発行日;2013/05/07   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CAR デバイス レポートの結果

ゲートウェイ詳細レポートの結果

ゲートウェイ詳細レポートには、次のフィールドが含まれます。 表を参照してください。

表 1 ゲートウェイ詳細レポートのフィールド

フィールド

説明

日付(Date)

コールがゲートウェイを通過したときの日付。

発信時刻(Orig. Time)

コールがゲートウェイを通過したときの時刻。

終了時刻(Term. Time)

コールが終わったときの時刻。

接続時間(秒)(Duration(s))

コールが接続されていた継続時間(秒)。 継続期間は、Dest Connect の時刻と Dest Disconnect の時刻の差を表します。

発信(Orig)

コールの発信元の電話番号。

着信(Dest)

コールの元の発信先電話番号。 コールが転送されなかった場合、この電話番号は Final Destination の番号と同じになります。 コールが転送された場合、このフィールドには、コールが転送される前の元の宛先番号が入ります。

発信コーデック(Orig. Codec)

コールの発信者がこのコール中に送信側で使用したコーデック コード(圧縮またはペイロード コード)。 このコードは、受信側で使用されたコーデック コードとは異なる場合があります。

着信コーデック(Dest. Codec)

コールの宛先がこのコール中に送信側で使用したコーデック コード(圧縮またはペイロード コード)。 このコードは、受信側で使用されたコーデック コードとは異なる場合があります。

発信元のデバイス(Orig. Device)

コールを発信したデバイスのデバイス名。 着信コールおよびタンデム コールの場合、このフィールドにはゲートウェイのデバイス名が入ります。

着信デバイス(Dest Device)

コールを受信したデバイスのデバイス名。 発信コールおよびタンデム コールの場合、このフィールドにはゲートウェイのデバイス名が入ります。 会議コールの場合、このフィールドには会議ブリッジのデバイス名が入ります。

発信 QoS(Orig QoS)

QoS は、そのコールで達成されたコール品質レベルを示します。

着信 QoS(Dest QoS)

コールの着信側で得られた QoS カテゴリ。

図 1 に、PDF 形式のゲートウェイ詳細レポートの出力例を示します。

図 1. ゲートウェイ詳細レポート



ゲートウェイ要約レポートの結果

ゲートウェイ要約レポートには、次のフィールドが含まれます。 次の表を参照してください。


(注)  


ゲートウェイ要約レポートは、ユーザが選択した各コール分類でコールを分離し、QoS タイプに基づいてコールを分割します。


表 2 ゲートウェイ要約レポートのフィールド

フィールド

説明

コールの分類(Call Classification)

コール タイプを示します(内部、着信、およびタンデム)。

QoS

各音声品質カテゴリのコールの総数で、各ゲートウェイのパフォーマンスの概要を示します。 QoS 値の定義で設定したパラメータが、全音声品質カテゴリの基準を提供します。

  • Good:これらのコールの QoS は、可能な範囲内で最も高い品質です。
  • Acceptable:これらのコールの QoS は、少し劣化していますが、許容範囲内です。
  • Fair:これらのコールの QoS は、品質が劣っていることを示しますが、それでもまだ使用できる範囲内です。
  • Poor:これらのコールの QoS は、満足できない範囲であることを示しています。
  • NA:これらのコールは、確立されている QoS カテゴリのいずれの基準にも一致しません。

コール(Calls)

そのコール分類の総コール数を示します。

接続時間(秒)(Duration (sec))

そのコール分類のすべてのコールの総継続時間を示します。

次の図に、PDF 形式のゲートウェイ要約レポートの出力例を示します。

図 2. ゲートウェイ要約レポート



ゲートウェイとルートの使用状況レポートの結果

ゲートウェイ使用状況レポート、ルート グループ使用状況レポート、ルート リスト使用状況レポート、およびルート パターン使用状況レポートは、よく似た出力を提供します。 レポートを PDF 形式で表示した場合、使用率が棒グラフで示されます。 選択されている各ゲートウェイまたはルート グループについて、グラフが表示されます。 表を参照してください。

表 3 ゲートウェイとルートの使用状況レポートのフィールド

フィールド

説明

時刻/日付(Time/Day)

[毎時(Hourly)] を選択した場合は 1 時間のブロックでの時刻、[週次(Weekly)] または [月次(Monthly)] を選択した場合は 1 日のブロック。 結果は、開始日と終了日で示された全期間について、各時間または各日の使用率を示します。

%

ゲートウェイ、ルート グループ、ルート リスト、またはルート パターンの使用率(%)。 このフィールドは、ゲートウェイまたはルート グループまたはルート リストまたはルート パターンの、すべてのゲートウェイが一緒になって任意の時点でサポートできる総コール数に対する使用率(%)の推定値を示します。

図 1 に、PDF 形式のゲートウェイ使用状況レポートの出力例を示します。

図 3. ゲートウェイ使用状況レポート



図 2 に、PDF 形式でのルート/ハント リスト使用状況レポートの出力例を示します。

図 4. ルート/ハント リスト使用状況レポート



図 3 に、PDF 形式でのルートおよび回線グループ使用状況レポートの出力例を示します。

図 5. ルートおよび回線グループ使用状況レポート



図 4 に、PDF 形式でのルート パターン/ハント パイロット使用状況レポートの出力例を示します。

図 6. ルート パターン/ハント パイロット使用状況レポート



ハント パイロット要約レポートの結果

ハント パイロット要約レポートには、次のフィールドが含まれます。 表を参照してください。

表 4 ハント パイロット要約レポートのフィールド

フィールド

説明

時間(Time)

[毎時(Hourly)] を選択した場合は 1 時間のブロックでの時刻、[週次(Weekly)] または [月次(Monthly)] を選択した場合は 1 日のブロック。 結果は、開始日と終了日で示された全期間について、各時間または各日のコール詳細情報を示します。

現存/着信コール数(No.of Calls Presented/Received)

指定された期間/日に発信または着信したコールの数。

着信したコールの数 = 処理したコールの数 + 破棄したコールの数 + 応答がなかったため転送したコールの数 + 通話中だったため転送したコールの数 + 失敗したコールの数。

処理済み/応答済みコール数(No.of Calls Handled/Answered)

応答されたコールの数。

中断した(応答もリダイレクトもしなかった)コール数(No.of Calls Abandoned (Not Answered nor Redirected))

オン フック/オフ フックを経過したが、接続もされなければ応答もなかったコールの数。

応答がないために転送されたコール数(FONA)(No.of Calls Forwarded due to no Answer (FONA))

応答がなかったため転送されたコールの数。

話中のために転送されたコール数(FOB)(No.of Calls Forwarded due to Busy (FOB))

着信エンドが通話中だったため転送されたコールの数。

失敗したコール数(No.of Calls Failed)

失敗して通過できなかったコールの数。

ハント パイロット名(Hunt Pilot Name)

使用可能なハント パイロットの名前のリスト。

回線番号(Line Number)

ハント メンバの回線番号のリスト。

図 1に、PDF 形式のハント パイロット要約レポートの出力例を示します。

図 7. ハント パイロット要約レポート



ハント パイロット詳細レポートの結果

ハント パイロット詳細レポートには、次のフィールドが含まれます。 表を参照してください。

表 5 ハント パイロット詳細レポートのフィールド

フィールド

説明

接続日時(Date/Time connected)

コールが着信した日付と時刻。

切断日時(Date/Time disconnected)

コールが終了した日付と時刻。

接続時間(Duration)

コールの継続時間。

発信者(Calling Party)

呼び出し側の電話番号(DN)。

受信者(Called Party)

ハント パイロットの電話番号(DN)。

最終着信側番号(Final Called Party Number)

コールが最終的に着信した電話番号。 コールがハント パイロットに着信した場合、メンバ DN が表示されます。 コール転送がメンバ DN から他の DN に設定されているとします。その場合、コールが転送された DN が表示されます。

ハント メンバの番号が表示されるのは、Show Line Group Member DN in finalCalledPartyNumber CDR Field が true に設定されている場合だけです。 この値が false に設定されている場合は、このフィールドにハント パイロット DN が表示されます。 このパラメータの設定の詳細については、『Service Parameters Configuration in Cisco Unified CM Administration Guide』を参照してください。

宛先のデバイス名(Dest. Device Name)

コールに応答したデバイスのデバイス ID。

応答したコール(Call Answered)

コールに応答があったかどうかを示します。 値は、Yes または No です。

中断したコール(Call Abandoned)

コールが破棄されたかどうかを示します。 値は、Yes または No です。

応答がないために転送されたコール(FONA)(Call Forwarded Due to No Answer (FONA))

コールが、応答がなかったことが原因で転送されたかどうかを示します。 値は、Yes または No です。

話中のために転送されたコール(FOB)(Call Forwarded Due to Busy (FOB))

コールが、応答側エンドが通話中だったことが原因で転送されたかどうかを示します。 値は、Yes または No です。

失敗したコール(Call Failed)

コールが失敗して通過できなかったかどうかを示します。 値は、Yes または No です。

コール参照(Call Reference)

コールを追跡するための ID 番号。 これは、CDR データベース内の globalcallid_callid 値です。

図 1に、PDF 形式のハント パイロット詳細レポートの出力例を示します。

図 8. ハント パイロット詳細レポート



会議コール詳細レポートの結果

会議コール情報は、要約レポートと詳細レポートのいずれで生成するか選択できます。 このレポートを PDF 形式で生成すると、コールの詳細情報が表で示されます。 次の表に、会議コール詳細レポートおよび会議コール要約レポートのフィールドを示します。 次の表を参照してください。


(注)  


レポート基準には、会議のタイプ(アドホックおよび/またはミートミー)および From と To の日付範囲が含まれます。


表 6 会議コール詳細/要約レポートのフィールド

フィールド

説明

発信時刻(Orig. Time)

最初の参加者が会議に入った時刻。

終了時刻(Term. Time)

最後の参加者が会議から離れた時刻。

参加者数(No. of Participants)

会議の参加者数。

接続時間(Duration)

会議の個々の参加者の継続時間の合計(秒数)。

デバイス名(Device Name)

使用されたコンファレンス デバイスの名前。

表 7 会議コール詳細レポートのフィールド

フィールド

説明

会議開始時刻(Conference Start Time)

会議が開始された時刻。

会議終了時刻(Conference End Time)

会議が終了した時刻。

接続時刻(Connect Time)

会議の参加者が会議に接続した時刻。

切断時刻(Disconnect Time)

会議の参加者が会議との接続を切断した時刻。

接続時間(Duration)

会議の総時間数。

電話番号(Directory Number)

参加者の電話番号。

コールの分類(Call Classification)

会議のコール タイプ(内部、着信など)。

デバイス名(Device Name)

使用されたコンファレンス デバイスの名前。

QoS

Quality of Service。

図 1に、PDF 形式の会議コール詳細/要約レポートの出力例を示します。

図 9. 会議コール詳細/要約レポート



会議ブリッジ使用状況レポートの結果

会議ブリッジ使用状況レポートは、次のフィールドを提供します。 PDF 形式を選択した場合、レポートには使用率が表として表示されます。 表を参照してください。

表 8 会議ブリッジ使用状況レポートのフィールド

フィールド

説明

時刻/日付(Time/Day)

[毎時(Hourly)] を選択した場合は 1 時間のブロックでの時刻、[曜日(Day of Week)] または [毎日(Daily)] を選択した場合は 1 日のブロック。

使用率(% Usage)

会議ブリッジの使用率(%)。

会議ブリッジ(Conf. Bridge)

会議コールを開催するのに使用された会議ブリッジ デバイス。

タイプ(Type)

ハードウェアまたはソフトウェアの会議ブリッジ。

最大ストリーム数(Max Streams)

同時に開催できる会議の数(会議ごとの参加者の人数に基づいて計算)。

図 1に、PDF 形式の会議ブリッジ使用状況レポートの出力例を示します。

図 10. 会議ブリッジ使用状況レポート



ボイス メッセージ使用状況レポートの結果

ボイス メッセージ使用状況レポートは、次のフィールドを提供します。 表を参照してください。

表 9 ボイス メッセージ使用状況レポートのフィールド

フィールド

説明

時刻/日付(Time/Day)

[毎時(Hourly)] を選択した場合は 1 時間のブロックでの時刻、[曜日(Day of Week)] または [毎日(Daily)] を選択した場合は 1 日のブロック。

使用率(% Usage)

ボイス メッセージの割合(%)。

ボイス メッセージング ポート(Voice Messaging Ports)

ボイス メッセージ システム用に設定されているルート パターンの下のすべてのゲートウェイおよび Cisco Unified Communications Manager の Devide テーブル内でタイプ クラスが 8 のエントリの最大ポート数の合計。

ボイス メッセージング ゲートウェイ(Voice Messaging Gateways)

ボイス メッセージ システム用に設定されているルート パターンの下のゲートウェイの発信または宛先デバイス名。

ポート数(Number of Ports)

ボイス メッセージ ゲートウェイがサポートするポートの数。

図 1に、PDF 形式のボイス メッセージ使用状況レポートの出力例を示します。

図 11. ボイス メッセージ使用状況レポート



トランクの使用状況レポートの結果

トランクの使用状況レポートには、次のフィールドがあります。 レポートを PDF 形式で表示した場合、使用率が棒グラフで示されます。 選択されている各トランクについて、グラフが表示されます。 表を参照してください。

表 10 トランクの使用状況レポートのフィールド

フィールド

説明

時刻/日付(Time/Day)

[毎時(Hourly)] を選択した場合は 1 時間のブロックでの時刻、[週次(Weekly)] または [月次(Monthly)] を選択した場合は 1 日のブロック。 結果は、開始日と終了日で示された全期間について、各時間または各日の使用率を示します。

%

トランク使用率(%)。 このフィールドは、デバイスを通過したコールの総数に対するトランクの推定使用率を示します。

図 1図 4に、PDF 形式のトランクの使用状況レポートの出力例を示します。

図 12. トランクの使用状況レポートの例 1



図 13. トランクの使用状況レポートの例 2



図 14. トランクの使用状況レポートの例 3



図 15. トランクの使用状況レポートの例 4



その他の資料

  • 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』
  • 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』
  • 『Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide』