スイッチ : Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチ

Supervisor Engine 720 SP ブートフラッシュ メモリ インストレーション ノート

Supervisor Engine 720 SP ブートフラッシュ メモリ インストレーション ノート
発行日;2011/12/21 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Supervisor Engine 720 SP ブートフラッシュ メモリ インストレーション ノート

内容

安全上の警告

安全に関する定義

SP ブートフラッシュ メモリ キットの取り付け

Supervisor Engine 720 の取り外し

SP ブートフラッシュ DIMM の取り付け

Supervisor Engine 720 の再取り付け

静電気防止用アースストラップの装着

モジュール取り扱い上の注意事項

マニュアルの入手方法

Cisco.com

Product Documentation DVD

マニュアルの発注方法

シスコ製品のセキュリティ

シスコ製品のセキュリティ問題の報告

Product Alert および Field Notice

テクニカル サポート

Cisco Support Website

Japan TAC Web サイト

Service Request ツールの使用

問題の重大度の定義

その他の資料および情報の入手方法

Supervisor Engine 720 SP ブートフラッシュ メモリ インストレーション ノート

Customer Order Number: DOC-J-7817971=

製品番号: BF-S720-64MB-SP=

このインストレーション ノートでは、スイッチ プロセッサ(SP)ブートフラッシュ メモリ キットの取り付け方法について説明します。SP ブートフラッシュ メモリ キットに含まれる 64 MB のブートフラッシュ DIMM は、SP ブートフラッシュ DIMM ソケットに取り付けて、SP コンパクト フラッシュ アダプタの代わりに使用します。

内容

このインストレーション ノートの内容は次のとおりです。

「安全上の警告」

「SP ブートフラッシュ メモリ キットの取り付け」

「マニュアルの入手方法」

「シスコ製品のセキュリティ」

「Product Alert および Field Notice」

「テクニカル サポート」

「その他の資料および情報の入手方法」

このメモリ キットは SP ブートフラッシュのみに使用でき、SP DRAM には対応していません。64 MB ブートフラッシュは、デフォルトの Cisco IOS イメージ s72033-ipservicesk9-mz.122-18.SXF6.bin であらかじめプログラムされているため、SP ブートフラッシュからシステムを起動すると、Router> プロンプトが表示された状態になります。システムでいったん Cisco IOS ソフトウェアを実行すると、特定の Cisco IOS イメージを CCO から新しい SP ブートフラッシュにダウンロードできるようになります。システムの電源を再投入するか、またはシステムをリロードして rmon> プロンプトが表示されると、SP ブートフラッシュ上の特定の Cisco IOS イメージでシステムを起動できます。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。

安全に関する定義


警告 安全上の重要事項

危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

これらの注意事項を保存しておいてください。


SP ブートフラッシュ メモリ キットの取り付け

SP メモリ キットの取り付け作業の手順は、次のとおりです。

「Supervisor Engine 720 の取り外し」

「SP ブートフラッシュ DIMM の取り付け」

「Supervisor Engine 720 の再取り付け」

Supervisor Engine 720 の取り外し


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。


ブートフラッシュ アップグレード キットを取り付けるには、次の工具が必要です。

3/16 インチのマイナス ドライバ(スーパーバイザ エンジンの非脱落型ネジに使用)

取り外したスーパーバイザ エンジンを載せて保護するための静電気防止用マットまたは静電気防止材

静電気防止用器具、またはアップグレード キット、Field-Replaceable Unit(FRU)、予備品に付属している使い捨ての静電気防止用リスト ストラップ


警告 ブランク前面パネルおよびカバー パネルには、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI(電磁波干渉)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。カード、前面プレート、前面カバー、背面カバーのすべてを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。



警告 システムの動作中は、バックプレーン上に危険な電圧またはエネルギーが存在しています。注意して作業してください。



注意 Supervisor Engine 720 を扱うとき、または内部コンポーネントに触れるときは、必ず静電気防止用リスト ストラップを使用してください。

スーパーバイザ エンジンを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システムの電源をオフにします。

ステップ 2 スーパーバイザ エンジンに接続されているすべてのネットワーク インターフェイス ケーブルを取り外します。

ステップ 3 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます


) 静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、「静電気防止用アースストラップの装着」 を参照してください。


ステップ 4 シャーシに搭載されているすべてのモジュールが非脱落型ネジでしっかり固定されていることを確認します。


) これにより、スーパーバイザ エンジンを取り外したあとのスペースを維持することができます。非脱落型ネジが緩いと、搭載されているモジュールの EMI ガスケットが隣接するモジュールを空きスロットの方に押し出してしまい、スペースが狭くなって、あとからモジュールを取り付けるのが難しくなります。


ステップ 5 これから取り外すスーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 6 シャーシのスロットが垂直方向か水平方向かによって、次のいずれかの手順を実行します。

スロットが水平の場合

a. 左右のイジェクト レバーに両手の親指を置いて同時に外側に押し出し、バックプレーン コネクタからスーパーバイザ エンジンを取り外します(図1 を参照)。

b. スーパーバイザ エンジンの端を持ち、スロットから引き出します。もう一方の手をスーパーバイザ エンジンの底面に置き、モジュールを支えます。モジュールの回路には触れないようにします(図2 を参照)。

スロットが垂直の場合

a. スーパーバイザ エンジンの上下にあるイジェクト レバーに両手の親指を置いて同時に外側に押し出し、バックプレーン コネクタからスーパーバイザ エンジンを取り外します。

b. スーパーバイザ エンジンの端を持ち、スーパーバイザ エンジンを垂直にしたままスロットから引き出します。モジュールの回路には触れないようにします。

ステップ 7 スーパーバイザ エンジンをすぐに静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置きます。

図1 イジェクト レバーの開け方(水平シャーシの場合)

 

図2 モジュールのシャーシからの取り出し方(水平シャーシの場合)

 


 

SP ブートフラッシュ DIMM の取り付け

SP ブートフラッシュ DIMM を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Supervisor Engine 720 の SP ブートフラッシュ DIMM ソケットの位置を確認します(図3 を参照)。

SP ブートフラッシュ DIMM は、ボード前面から見て Supervisor Engine 720 の左側に位置しています。RP ブートフラッシュ DIMM は、ボード前面から見て Supervisor Engine 720 の右側に位置しています。


注意 DIMM は ESD(静電気放電)による損傷を受けやすいため、取り扱いには注意の必要なコンポーネントです。ESD 破壊を防ぐため、DIMM を扱う場合は静電気防止用リスト ストラップを着用し、必ず端を持つようにします。メモリ モジュール、ピン、トレース(DIMM のコネクタ側にある金属フィンガ)などには触れないよう注意してください。静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます(静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、静電気防止用アースストラップの装着 を参照してください)。

図3 Supervisor Engine 720 の SP および RP ブートフラッシュ DIMM の位置

 

ステップ 2 DIMM ソケットの両側にある固定用バネ クリップのタブを同時に外し、コンパクト フラッシュ アダプタをソケットから外します(図4 の左側を参照)。コンパクト フラッシュ アダプタがソケットから外れて飛び出します(図4 の右側を参照)。

ステップ 3 コンパクト フラッシュ アダプタの端を持ち、DIMM ソケットから慎重に取り外します。

図4 SP コンパクト フラッシュ アダプタの取り外し

 

ステップ 4 コンパクト フラッシュ アダプタを、すみやかに静電気防止用袋に入れます。

ステップ 5 交換する 64 MB ブートフラッシュ DIMM の入った静電気防止用袋を開きます。

ステップ 6 64 MB ブートフラッシュ DIMM のエッジ コネクタを、DIMM ソケットの位置に慎重に合わせます。ブートフラッシュ DIMM エッジ コネクタを、ソケットに斜めに差し込みます(図5 を参照)。


) DIMM エッジ コネクタは、必ずDIMM ソケットの奥まで差し込んでください。


ステップ 7 ブートフラッシュ DIMM の両端を、しっかりと固定されるまで押し下げます。両側の固定用バネ クリップが、DIMM の端にきちんとはまっていることを目で確認します(図5 を参照)。

図5 ブートフラッシュ DIMM の取り付け

 

これで、Supervisor Engine 720 をスイッチ シャーシに再度取り付ける準備は完了です。


 

Supervisor Engine 720 の再取り付け


注意 作業中はカードの EDS 破壊を避けるため、静電気防止用リスト ストラップを着用し、必ずフレームの端を持ってモジュールを取り扱うようにしてください。

シャーシに Supervisor Engine 720 を再度取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに取り付けます


) 静電気防止用アース ストラップの正しい取り付け方がわからない場合は、「静電気防止用アースストラップの装着」 を参照してください。


ステップ 2 シャーシに搭載したすべてのモジュールが非脱落型ネジでしっかり固定されていることを確認します。


) これにより、全モジュールの EMI ガスケットがしっかり押し込まれて、スーパーバイザ エンジンを取り外したときに最大のスペースを確保できます。非脱落型ネジが緩いと、搭載されているモジュールの EMI ガスケットが隣接するモジュールを空きスロットの方に押し出してしまい、スペースが狭くなって、取り出したスーパーバイザ エンジンをもう一度取り付けるのが難しくなります。


ステップ 3 取り付けるスーパーバイザ エンジンで、両側のイジェクト レバーを十分に開きます(図6 を参照)。

図6 水平なスロットのシャーシへのスーパーバイザ エンジンの取り付け

 

ステップ 4 シャーシのスロットが垂直方向か水平方向かによって、次のいずれかの手順を実行します。

スロットが水平の場合

a. スーパーバイザ エンジンを取り付けるスロットを選びます(図6 を参照)。モジュール フレームの両側を、スロットの両側にあるスロット ガイドに合わせます。

b. モジュールの上部にある EMI ガスケットが上のスロットのモジュールに触れ、左右のイジェクト レバーがモジュールの前面プレートに対してほぼ 45 度になるまで、スーパーバイザ エンジンをゆっくりとスロットに押し込みます(図7 を参照)。

c. 両手の親指と人差し指で両側のイジェクト レバーをつかんで押し下げ、スーパーバイザ エンジンの EMI ガスケットとガスケット上部のモジュールの間隔が 0.040 インチ(1 mm)になるようにします(図7 を参照)。


) 強く押しすぎてレバーが曲がったり破損したりしないようにします。


d. 押し下げると同時に左右のイジェクト レバーを閉じ、スーパーバイザ エンジンをバックプレーン コネクタにしっかり固定します。イジェクト レバーは、しっかり閉じるとモジュールの前面プレートと一列になります(図7 を参照)。


) モジュールがバックプレーン コネクタにしっかり固定されていないと、エラー メッセージが表示されます。


e. スーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジをしっかり締めます。


) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーがきちんと閉じていることを確認します。


f. システムの電源をオンにします。

g. rmon> プロンプトで boot bootflash:s72033-ipservicesk9-mz.122-18.SXF6.bin コマンドを入力し、SP ブートフラッシュ上のデフォルトの Cisco IOS イメージを使用してシステムを起動します。システムでいったん Cisco IOS ソフトウェアを実行すると、特定の Cisco IOS イメージを CCO から SP ブートフラッシュにダウンロードできるようになります。

h. Supervisor Engine 720 の STATUS LED が点灯していることを確認します。

i. STATUS LED は定期的に確認してください。

STATUS LED がオレンジからグリーンに変われば、モジュールのブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。

STATUS LED がオレンジのままの場合やレッドになった場合は、スーパーバイザ エンジンがブート プロセスを正常に完了しておらず、エラーが発生している可能性があります。


) ブート プロセスが正常に完了すると、ルータ(またはホスト名)プロンプトが表示されます。


図7 水平なスロットのシャーシへの EMI ガスケットの収容

 

スロットが垂直の場合

a. スーパーバイザ エンジンを取り付けるスロットを選びます(図8 を参照)。モジュール フレームの両側を、スロットの上下のスロット ガイドに合わせます。

b. モジュールの右側にある EMI ガスケットが隣接するスロットのモジュールに触れ、左右のイジェクト レバーがモジュール前面プレートに対してほぼ 45 度になるまで、スーパーバイザ エンジンをゆっくりとスロットに押し込みます(図9 を参照)。

図8 垂直なスロットのシャーシへのスーパーバイザ エンジンの取り付け

 

図9 垂直なスロットのシャーシへの EMI ガスケットの収容

 

c. 両手の親指と人差し指で両側のイジェクト レバーをつかんで軽く左に押し、スーパーバイザ エンジンの EMI ガスケットとガスケットに隣接するモジュールの間隔が 0.040 インチ(1 mm)になるようにします(図9 を参照)。


) 強く押しすぎてレバーが曲がったり破損したりしないようにします。


d. イジェクト レバーを押しながら同時に左右のレバーを閉じ、スーパーバイザ エンジンをバックプレーン コネクタにしっかり固定します。イジェクト レバーは、しっかり閉じるとモジュールの前面プレートと一列になります。

e. スーパーバイザ エンジンの 2 本の非脱落型ネジをしっかり締めます。


) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーがきちんと閉じていることを確認します。


f. システムの電源をオンにします。

g. rmon> プロンプトで boot bootflash:s72033-ipservicesk9-mz.122-18.SXF6.bin コマンドを入力し、SP ブートフラッシュ上のデフォルトの Cisco IOS イメージを使用してシステムを起動します。システムでいったん Cisco IOS ソフトウェアを実行すると、特定の Cisco IOS イメージを CCO から SP ブートフラッシュにダウンロードできるようになります。

h. Supervisor Engine 720 の STATUS LED が点灯していることを確認します。

i. STATUS LED は定期的に確認してください。

STATUS LED がオレンジからグリーンに変われば、モジュールのブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。

STATUS LED がオレンジのままの場合やレッドになった場合は、スーパーバイザ エンジンがブート プロセスを正常に完了しておらず、エラーが発生している可能性があります。


) ブート プロセスが正常に完了すると、ルータ(またはホスト名)プロンプトが表示されます。



 

静電気防止用アースストラップの装着

静電破壊はモジュールまたは他の FRU の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。モジュールは、金属製フレームに固定されたプリント基板で構成されています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームの主要な構成部品です。金属製フレームは基板を ESD から保護するのに役立ちますが、モジュールを扱うときは常に 静電気防止用アース ストラップを使用してください。

ESD 破壊を避けるために、次の注意事項に従ってください。

常に静電気防止用リスト ストラップを使用し、できるだけ肌に密着するようにしてください。静電気防止用アース ストラップは、バナナ プラグ、金属製バネ クリップ、またはワニ口クリップとともに使用できます。すべての Catalyst 6500 シリーズ シャーシの前面パネルには、バナナ プラグ コネクタ(コネクタの隣のアース記号により識別)が装備されています。プラスチック製のバナナ プラグ コネクタの付いた旧式の Catalyst 6500 シリーズ シャーシを使用している場合は、付属の静電気防止用リスト ストラップ(金属クリップ付き)か、ワニ口クリップ付き静電気防止用リスト ストラップのどちらかの使用を推奨します。バナナ プラグ コネクタ用のベア メタル ホール(これもコネクタの隣のアース記号により識別)のある新式の Catalyst 6500 シリーズ シャーシを使用している場合は、バナナ プラグの付いたお手持ちの静電気防止用アース ストラップの使用を推奨します。

ほとんどの FRU に付属している使い捨ての静電気防止用リスト ストラップまたはワニ口クリップ付きの静電気防止用リスト ストラップを使用する場合は、静電気防止用リスト ストラップに適切な接地点を確保できるように、システム アース ラグをシャーシに取り付ける必要があります。


) このシステム アースは、Network Equipment Building System(NEBS)アースとも呼ばれています。


使用するシャーシにシステム アースが付いていない場合、システム アース ラグを取り付ける必要があります。手順については、オンラインの『 Catalyst 6500 Series Switches Installation Guide 』または『 Cisco 7600 Series Router Installation Guide 』を参照してください。


) システム アース ラグに予備のシステム アース ワイヤを取り付ける必要はありません。ラグがシャーシのベア メタルへの直接パスを提供します。


システム アース ラグを取り付けると、このセクションで説明する手順を実行できるようになります。

静電気防止用リスト ストラップを装着するには、次の手順に従います。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを肌に装着する手順は、次のとおりです。

a. FRU に付属している静電気防止用リスト ストラップを使用する場合は、リスト ストラップのパッケージを開けて静電気防止用リスト ストラップの包装を解きます。黒い導電ループを手首に巻き、肌にしっかりと密着するようにストラップを締めます。

b. ワニ口クリップが付いた静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、パッケージを開けて静電気防止用リスト ストラップを取り出します。体に装着する側のリスト ストラップの端を持ち、肌に固定させます。

ステップ 2 静電気防止用リスト ストラップのバネまたはワニ口クリップを持ち、クリップをラックのベア メタルの部分(塗装されていない面)に一瞬接触させます。

蓄積した静電気がラック全体に安全に放電されるように、クリップを塗装されていないラック レールに接触させることを推奨します。

ステップ 3 バネ クリップまたはワニ口クリップをアース ラグのネジに取り付ける手順は、次のとおりです(図10 を参照)。

a. FRU に付属している静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、バネ クリップのあごの部分を開いてシステム アース ラグのネジ頭の側面にあて、バネ クリップのあごの部分がラグのネジ頭の後ろで閉じるようにバネ クリップをラグのネジ頭に沿ってスライドさせます。


) バネ クリップのあごの部分は、ラグのネジ頭またはラグ胴部を直接挟めるほど大きく開きません。


b. ワニ口クリップが付いた静電気防止用リスト ストラップを使用する場合、ワニ口クリップをシステム アース ラグのネジ頭またはシステム アース ラグ胴部に直接取り付けます。

図10 静電気防止用リスト ストラップ クリップのシステム アース ラグのネジへの取り付け

 


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 MΩ でなければなりません。


 

モジュール取り扱い上の注意事項

モジュールを取り扱う際は、次の注意事項に従ってください。

フレームを取り扱う際は、必ず付属のハンドルまたは端の部分を持ち、プリント基板またはコネクタには触れないでください。

取り外したコンポーネントは基板側を上向きにし、静電気防止用シートに置くか、または静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを工場に返却する場合は、取り外したあと、ただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板を金属フレームから取り外そうとしないでください。

マニュアルの入手方法

シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、Cisco.com で入手することができます。ここでは、シスコが提供する製品マニュアルを入手する方法について説明します。

Cisco.com

シスコの最新のマニュアルは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/techsupport

シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com

http://www.cisco.com/jp

シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Product Documentation DVD

Product Documentation DVD は、ポータブル メディアに収容された、技術的な製品マニュアルのライブラリです。この DVD を使用すると、シスコ製の各ハードウェアやソフトウェアのインストール、設定、およびコマンドに関するマニュアルにアクセスできます。DVD を使用することで、次の URL のシスコ Web サイトに掲載されているのと同じマニュアルを、HTML 形式で参照できます。一部の製品については、PDF 版のマニュアルも用意されています。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

Product Documentation DVD は定期的に作成およびリリースされます。DVD は単一製品として、またはサブスクリプションとして入手できます。Cisco.com に登録されている場合、Cisco Marketplace の Product Documentation Store から Product Documentation DVD(製品番号 DOC-DOCDVD= または DOC-DOCDVD=SUB)を発注できます。

http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore

マニュアルの発注方法

Cisco Marketplace にアクセスするには、Cisco.com のユーザ登録が必要です。登録ユーザは、次の URL の Product Documentation Store からシスコのマニュアルを発注できます。

http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore

ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL で登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

シスコ製品のセキュリティ

シスコでは、無償の Security Vulnerability Policy ポータルを次の URL で提供しています。

http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html

このサイトから、次の手順を調べることができます。

シスコ製品における脆弱性を報告する。

シスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける。

シスコからのセキュリティ情報を入手するために登録を行う。

シスコ製品に関するセキュリティ勧告、セキュリティに関する注意事項、および対応のリストが以下の URL で確認できます。

http://www.cisco.com/go/psirt

セキュリティに関する勧告、注意事項、および対応のリストが変更された際にリアルタイムで確認したい場合は、Product Security Incident Response Team Really Simple Syndication(PSIRT RSS)にアクセスしてください。PSIRT RSS の登録方法については、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/products_psirt_rss_feed.html

シスコ製品のセキュリティ問題の報告

シスコでは、安全な製品を提供することを目指しています。製品のリリース前に社内でテストを実施し、すべての脆弱性を迅速に修正するように努めております。お客様がシスコ製品の脆弱性を発見したと思われる場合は、次の PSIRT にご連絡ください。

緊急度の高い問題 -- security-alert@cisco.com

緊急度の高い問題とは、システムが激しい攻撃を受けている状態、または急を要する深刻なセキュリティの脆弱性を報告する必要がある状態を指します。それ以外の状態はすべて、緊急度の低い問題とみなされます。

緊急度の低い問題 -- psirt@cisco.com

緊急度の高い問題の場合、次の電話番号で PSIRT に問い合わせることができます。

1 877 228-7302

1 408 525-6532


ヒント お客様が第三者に知られたくない情報をシスコに送信する場合、Pretty Good Privacy(PGP)または PGP と互換性のある製品(GnuPG など)を使用して情報を暗号化することを推奨します。PSIRT は、PGP バージョン 2.x ~ 9.x で暗号化された情報を取り扱うことができます。

無効な暗号鍵または失効した暗号鍵は使用しないでください。PSIRT と通信する際は、次の URL にある Security Vulnerability Policy ページの Contact Summary セクションにリンクされている有効な公開鍵を使用してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html

このページのリンクに、現在使用されている PGP 鍵の ID があります。

PGP を所有または使用していない場合は、機密情報を送信する前に、その他のデータの暗号化手段について PSIRT にお問い合わせください。


Product Alert および Field Notice

シスコ製品の修正や更新は、Cisco Product Alert および Cisco Field Notice で通知されます。これらの通知を受け取るには、Cisco.com の Product Alert Tool を使用します。このツールを使用すると、自身のプロファイルを作成して、選択した製品に関する情報を受け取ることができます。

Product Alert Tool にアクセスするには、Cisco .com のユーザ登録が必要です。登録ユーザは、次の URL からこのツールにアクセスできます。

http://tools.cisco.com/Support/PAT/do/ViewMyProfiles.do?local=en

Cisco.com のユーザ登録を行うには、次の URL にアクセスしてください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

テクニカル サポート

Cisco Technical Support では、評価の高い 24 時間体制のテクニカル サポートを提供しています。Cisco.com の Cisco Support Web サイトでは、広範囲にわたるオンラインでのサポート リソースを提供しています。さらに、シスコシステムズとサービス契約を結んでいる場合は、Technical Assistance Center(TAC)のエンジニアによる電話サポートも提供されます。シスコシステムズとサービス契約を結んでいない場合は、リセラーにお問い合わせください。

Cisco Support Website

Cisco Support Web サイトでは、オンラインで資料やツールを利用して、トラブルシューティングやシスコ製品およびテクノロジーに関する技術上の問題の解決に役立てることができます。この Web サイトは 24 時間ご利用いただけます。次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

Cisco Support Web サイト上のツールにアクセスする際は、いずれも Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL で登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do


) オンラインまたは電話でテクニカル サポートにサービスを依頼される前に、Cisco Product
Identification
ツールを使用して、お使いの製品のシリアル番号をご確認ください。このツールにアクセスするには、Cisco Support Web サイトで Get Tools & Resources リンクをクリックし、All Tools (A-Z) タブをクリックして、アルファベット順一覧から Cisco Product Identification Tool を選択します。このツールは、製品 ID またはモデル名、ツリー表示、または特定の製品に対する show コマンド出力のコピー & ペーストによる 3 つの検索オプションを提供します。検索結果には、シリアル番号のラベルの場所がハイライトされた製品の説明図が表示されます。テクニカル サポートにお問い合わせいただく前に、製品のシリアル番号のラベルを確認し、メモなどに控えておいてください。



ヒント Cisco.com での表示と検索

ブラウザで Web ページが更新されていないように思われる場合は、F5 キーを押しながら Ctrl キーを押すと、ブラウザに表示された Web ページを更新できます。

技術情報を検索する場合は、Cisco.com Web サイト全体ではなく、技術マニュアルに検索範囲を絞り込みます。Cisco.com のホーム ページで Search ボックスを使って検索を実行したあと、結果ページで Search ボックスの隣に表示される Advanced Search リンクをクリックして、Technical Support & Documentation ラジオ ボタンをクリックします。


Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

Service Request ツールの使用

オンラインの TAC Service Request ツールを使えば、S3 および S4 の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)。状況をご説明いただくと、TAC Service Request ツールが推奨される解決方法を提供します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、シスコの技術者が対応します。TAC Service Request ツールは次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest

問題が S1 または S2 であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話で TAC にご連絡ください(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)。S1 および S2 の問題にはシスコの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。

電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。

アジア太平洋:+61 2 8446 7411
オーストラリア:1 800 805 227
EMEA:+32 2 704 55 55
米国:1 800 553 2447

TAC の連絡先一覧については、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/techsupport/contacts

問題の重大度の定義

すべての問題を標準形式で報告するために、問題の重大度を定義しました。

重大度 1(S1) -- ネットワークが「ダウン」し、業務に致命的な損害が発生する場合。24 時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。

重大度 2(S2) -- ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。

重大度 3(S3) -- ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。

重大度 4(S4) -- シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要で、業務への影響がほとんどまたはまったくない場合。

その他の資料および情報の入手方法

シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手することができます。

Cisco Online Subscription Center は、シスコのさまざまな電子メール ニュースレターや、その他の情報提供サービスの購読申し込みを行う Web サイトです。まずプロファイルを作成してから、受信を希望する購読サービスを選択します。Cisco Online Subscription Center には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/offer/subscribe

Cisco Product Quick Reference Guide 』は、チャネル パートナーを通じて販売されている多くのシスコ製品の製品概要、主な機能、製品番号の例、簡略な技術仕様がコンパクトにまとめられた便利な参照ツールです。この文書は、1 年に 2 回更新され、最新のシスコ チャネル製品に関する情報が追加されます。『 Cisco Product Quick Reference Guide 』の発注および詳細については、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/guide

Cisco Marketplace では、さまざまなシスコの書籍、参考資料、マニュアル、およびロゴ入り商品を提供しています。Cisco Marketplace には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace/

Cisco Press では、ネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、さまざまな読者向けの出版物があります。Cisco Press の最新の出版情報などについては、次の URL からアクセスしてください。

http://www.ciscopress.com

Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/ipj

シスコが提供するネットワーク製品およびカスタマー サポート サービスについては、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/products/index.html

Networking Professionals Connection は、ネットワーキング専門家がネットワーキング製品やネットワーキング技術に関する質問、提案、情報をシスコの専門家および他のネットワーキング専門家と共有するためのインタラクティブな Web サイトです。ディスカッションに参加するには、次の URL にアクセスしてください。

http://www.cisco.com/discuss/networking

What's New in Cisco Documentation 』はオンラインの資料で、シスコ製品向けに発刊された最新マニュアルに関する情報が記載されています。この資料は毎月更新され、製品カテゴリごとにまとめられているため、目的の製品のマニュアルをすばやく探し出すことができます。『 What's New in Cisco Documentation 』の最新版には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/abtunicd/136957.htm

シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/learning/index.html