Catalyst 2960-XR スイッチ インターフェイスおよびハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド、Cisco IOS Release 15.0(2)EX1
イーサネット管理ポートの設定
イーサネット管理ポートの設定
発行日;2014/01/09   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

イーサネット管理ポートの設定

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。

プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http:/​/​www.cisco.com/​go/​cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。

イーサネット管理ポートの前提条件

PC をイーサネット管理ポートに接続するときに、最初に IP アドレスを割り当てる必要があります。

イーサネット管理ポートに関する情報

Fa0 または fastethernet0 ポートとも呼ばれるイーサネット管理ポートは、PC を接続するレイヤ 3 ホスト ポートです。 ネットワークの管理に、スイッチ コンソール ポートの代わりとしてイーサネット管理ポートを使用できます。 スイッチ スタックを管理するときに、PC をスタック メンバ上のイーサネット管理ポートに接続します。

スイッチへのイーサネット管理ポートの直接接続

図 1. スイッチの PC への接続. 次の図は、スイッチまたはスタンドアロン スイッチに対して、イーサネット管理ポートを PC に接続する方法を示します。

ハブを使用したスタック スイッチへのイーサネット管理ポートの接続

スタック スイッチのみのスタックでは、スタック メンバ上のすべてのイーサネット管理ポートが、PC が接続されるハブに接続されます。 stack masterのイーサネット管理ポートからのアクティブ リンクは、ハブを経由して PC とつながっています。 アクティブ スイッチに障害が発生し、新しいアクティブ スイッチが選択された場合、アクティブ リンクは、新しいアクティブ スイッチ上のイーサネット管理ポートから PC までになります。

図 2. PC とスイッチ スタックの接続. 次の図は、PC がハブを使用してスイッチ スタックに接続する方法を示します。

イーサネット管理ポートおよびルーティング

デフォルトでは、イーサネット管理ポートはイネーブルです。 スイッチは、イーサネット管理ポートからネットワーク ポートにパケットをルーティングできず、その逆もできません。 イーサネット管理ポートはルーティングをサポートしていませんが、ポート上でルーティング プロトコルをイネーブルにすることが必要となる場合もあります。

図 3. ルーティング プロトコルをイネーブルにしたネットワーク例. 次の図では、PC とスイッチが複数のホップ分離れていて、パケットを PC に送信するには複数のレイヤ 3 デバイスを経由しなければならない場合、イーサネット管理ポート上のルーティング プロトコルをイネーブルにする必要があります。

上記の図では、イーサネット管理ポートとネットワーク ポートが同じルーティング プロセスに関連付けられている場合、ルートは次のように伝播されます。

  • イーサネット管理ポートからのルートは、ネットワーク ポートを通してネットワークに伝播されます。
  • ネットワーク ポートからのルートは、イーサネット管理ポートを通してネットワークに伝播されます。

イーサネット管理ポートとネットワーク ポートの間ではルーティングはサポートされていないため、これらのポート間のトラフィックの送受信はできません。 このような状況になると、これらのポート間にデータ パケット ループが発生し、スイッチおよびネットワークの動作が中断されます。 このループを防止するには、イーサネット管理ポートとネットワーク ポートの間のルートを回避するためにルート フィルタを設定してください。

サポートされるイーサネット管理ポートの機能

イーサネット管理ポートは次の機能をサポートします。

  • Express Setup(スイッチ スタックでのみ)
  • Network Assistant
  • パスワード付きの Telnet
  • TFTP
  • セキュア シェル(SSH)
  • Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)ベースの自動設定
  • SNMP(ENTITY-MIB および IF-MIB のみ)
  • IP ping
  • インターフェイス機能
    • 速度:10 Mb/s、100 Mb/s、、および自動ネゴシエーション
    • デュプレックス モード:全二重、半二重、自動ネゴシエーション
    • ループバック検出
  • Cisco Discovery Protocol(CDP)
  • DHCP リレー エージェント
  • IPv4 および IPv6 アクセス コントロール リスト(ACL)
  • ルーティング プロトコル

注意    


イーサネット管理ポートの機能をイネーブルにする前に機能がサポートされていることを確認してください。 イーサネット管理ポートのサポートされていない機能を設定しようとすると、機能は正しく動作せず、スイッチに障害が発生するおそれがあります。


イーサネット管理ポートの設定方法

イーサネット管理ポートのディセーブル化およびイネーブル化

CLI でイーサネット管理ポートをディセーブルまたはイネーブルにするには、次の手順に従います。

手順の概要

    1.    configure terminal

    2.    interface fastethernet0

    3.    shutdown

    4.    no shutdown

    5.    exit

    6.    show interfaces fastethernet0


手順の詳細
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 configure terminal


    例:
    Switch# configure terminal
     

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2 interface fastethernet0


    例:
    Switch(config)# interface fastethernet0
     

    CLI でイーサネット管理ポートを指定します。

     
    ステップ 3shutdown


    例:
    Switch(config-if)# shutdown
     

    イーサネット管理ポートをディセーブルにします。

     
    ステップ 4no shutdown


    例:
    Switch(config-if)# no shutdown
     

    イーサネット管理ポートをイネーブルにします。

     
    ステップ 5 exit


    例:
    Switch(config-if)# exit
     

    インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

     
    ステップ 6 show interfaces fastethernet0


    例:
    Switch# show interfaces fastethernet0
     

    リンク ステータスを表示します。

    PC へのリンク ステータスを調べるには、イーサネット管理ポートの LED をモニタします。 リンクがアクティブな場合、LED はグリーン(オン)であり、リンクが停止中の場合は、LED はオフです。 POST エラーがある場合は、LED はオレンジです。

     
    次の作業

    イーサネット管理ポートを使用したスイッチの管理または設定に進みます。 Catalyst 2960-X Switch Network Management Configuration Guideを参照してください。

    その他の関連資料

    関連資料

    関連項目 マニュアル タイトル
    ブートローダ設定  
    ブートローダ コマンド  

    MIB

    MIB MIB のリンク

    本リリースでサポートするすべての MIB

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    http:/​/​www.cisco.com/​go/​mibs

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    イーサネット管理ポートの機能情報

    リリース

    変更内容

    Cisco IOS 15.0(2)EX1

    この機能が導入されました。