Cisco Umbrella リモート
ブラウザ分離(RBI)

高リスクユーザに対する Web 保護の追加

ブラウザは作業を行う場所です

Umbrella リモートブラウザ分離(RBI)は、ブラウザベースのセキュリティ脅威から高リスクのユーザを保護するための追加のレイヤを提供します。RBI は、インターネットを閲覧する上で最も危険な部分を、エンドユーザのマシンからクラウドに移行します。これにより、ユーザはリスクの高い Web サイトに安全にアクセスできるため、生産性を向上させ、必要な Web サイトに悪影響を与えることなくアクセスできます。

「インターネットの Web ブラウジングを分離している組織では、エンドユーザのシステムを侵害する攻撃が 70% 減少します。」

 

Gartner 社、Innovation Insight for Remote Browser Isolation、2018 年

ブラウザベースの攻撃は大きなリスクをもたらす

組織は、アクセスと生産性のニーズと、ビジネスに大きなリスクをもたらすブラウザベースのゼロデイ脅威を阻止する必要性とのバランスを取る必要があります。

RBI は、ユーザデバイスとブラウザベースのマルウェア間の Web トラフィックを分離し、ユーザに代わって Web サイトにアクセスする代理ブラウザをクラウドに作成します。すべてのコンテンツは、エンドユーザに対して安全かつシームレスに表示されます。

ユーザは潜在的にリスクの高いサイトを安全に閲覧し、生産性を維持できます。また、IT チームは例外の許可や攻撃への対応に費やす時間を短縮できます。RBI はクラウドで提供されるため、オンデマンドで簡単に拡張でき、すべてのデバイス、ブラウザ、オペレーティングシステムで動作します。

最新のサイバー脅威に対する防御

ユーザは勤務時間の 75% を Web ブラウザ上で費やしていて、そこには攻撃者が待っています。多くのサイバー攻撃は、ブラウザベースのエクスプロイトを利用して悪意のあるコードを実行します。マルウェア、ランサムウェア、仮想通貨マイニング、ファイルレス攻撃、ドライブバイダウンロードは、すべて Web ブラウザで実行できます。場合によっては、事前の警告なしにゼロデイ攻撃が発生する可能性があります。

マルバタイジング、ランサムウェア、仮想通貨マイニングソフトウェアのインストール

感染した Web サイトやアプリケーション、ドライブバイダウンロード

ゼロデイ攻撃、パッチ未適用のエンドポイントソフトウェア

Web コンテンツの悪用、悪意のあるドキュメント、ファイルレス攻撃