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第 8 号 - Cisco insight

第 8 号 - 特集記事 - 1

IoT、AI、クラウドの時代に企業がとるべきセキュリティ対策とは

「Cisco Cybersecurity Forum 2018」レポート

IoT や AI(人工知能)、クラウドサービスの普及による変革が進む現在、サイバー空間のセキュリティ リスクも高まっています。
シスコは 2018 年 5 月 16 日、「Cisco Cybersecurity Forum 2018」を開催しました。定員を大幅に上回るお客様のご参加を頂き、サイバーセキュリティへの注目の高さが伺えました。
ベスト オブ ブリードの製品群を連携した統合アーキテクチャ、脅威インテリジェンス「Talos」など、シスコがグローバルに展開するサイバーセキュリティへの取り組みについて紹介しました。

シスコのセキュリティ アーキテクチャで、万全のセキュリティ対策を

オープニング セッションに登壇したのは、シスコシステムズ バイスプレジデントのデイヴ・ウェストです。
デイヴは、まず、アジア地域における過去 6 カ月間のヘッドライン・ニュースを振り返り、数多くのセキュリティ インシデントが報道されたことを指摘。企業におけるセキュリティ対策の重要性を強調しました。

続いて、デイヴは高度化するサイバー攻撃の課題解決に向けた必要な取り組みとして、シスコが展開する「セキュリティ アーキテクチャ」を紹介。
それは、シスコが提供するベスト オブ ブリードの製品群、セキュア レベルの高い製品で統合されたアーキテクチャ、そしてすべての製品に最新の脅威インテリジェンスを提供する「Talos」から構成されています。

また、シスコのセキュリティ コミットメントについて触れ、「シスコではセキュリティを最優先の課題として取り組んでいます。5000 人のセキュリティ担当者を配置し、お客様のセキュリティを守っています」と話し、最初のセッションを締め括りました。

 

続けて、シスコシステムズ合同会社 執行役員 セキュリティ事業担当の田井祥雅が、『シスコ 2018 年次サイバーセキュリティ レポート』をもとにセキュリティ脅威の最新トレンドを解説しました。

日本の状況としては、機器が発するセキュリティ アラートの 45% は未調査、さらに人材不足で「全てのアラートに対応できていない」という状況を報告しました。

最後に田井は、「シスコでは製品だけでなく、インテリジェンス、サービス、組織の全てを提供しています。日本のお客様にも、セキュアな環境構築のために、ぜひ活用していただきたいと考えています」と結びました。

データ主導社会にますます増大するサイバー脅威、日本政府の取り組みは?

基調講演では、総務省政策統括官(情報セキュリティ担当)の谷脇康彦氏が、政府のサイバーセキュリティ政策について紹介しました。

また、「2020 年の時点で国内のセキュリティエンジニアが 20 万人不足する」というデータを提示し、実践的サイバー防御演習「CYDER」をはじめとする取り組みを紹介しました。

最後に、サイバーセキュリティ保険の重要性を指摘しました。「国内のセキュリティ保険市場は 156 億円で、アメリカの 10 分の 1 です」と話し、今後の普及促進に期待を表しました。

ベスト オブ ブリードの製品とサイバー脅威インテリジェンス

続いて、シスコシステムズ合同会社 セキュリティ事業 ソリューションズアーキテクトの西原敏夫は、シスコが提供するベスト オブ ブリードのセキュリティ製品とアーキテクチャによるインテグレーションのメリットについて紹介。

※『ベスト オブ ブリードの製品とアーキテクチャによるインテグレーション』の詳細はこちら

また、シスコシステムズ合同会社 最高技術責任者 兼 最高セキュリティ責任者 濱田義之は、シスコの企業としてのセキュリティへの取り組みを説明、セキュリティのコミュニティへの参画や、サイバーセキュリティ スカラシップなどを紹介しました。

本フォーラムの最後に、シスコシステムズ Talos にてテクニカルリーダーを務めるホルガー・アンターブリンクが Talos 概要と最新の脅威動向について話しました。

ホルガーは、「グローバルに活動する 270 名を超える研究者が、時差を利用して 24 時間体制で脅威に対応しています。1 日に 150 万のマルウェア サンプルを収集、6000 億件のメールを解析、1 日 200 億件の脅威をブロックしている」と説明。こうしたデータ以外に、ハニーポット ネットワークやサンドボックス コミュニティとも連携することで、「検知までの時間を 4.6 時間まで短縮できました」と成果を強調し、講演を終えました。