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システム マネージャにおける Apple 社の Volume Purchase Program(VPP)の活用

Volume Purchase Program(VPP)は、アプリや書籍を大量に購入およびライセンス付与する企業や学校向けの Apple ポータルです。VPP ではシステム マネージャが完全に統合されており、ライセンスの配布、取り消し、一元管理を容易に行えます。管理された配布形式と、引き換えコードによるライセンス付与形式のどちらもサポートします。この記事では VPP アカウントをダッシュボードに関連付ける方法と、ライセンス配布のオプションについて説明します。 

Apple 社の管理された配布モデルの設計を理解するため、システム マネージャでこのツールを使用する前に、VPP アプリ配布に関する Apple のビジネスおよび教育ホワイトペーパーを確認することを強く推奨します。 

VPP への登録は無料です。

  • 企業はこちらで VPP に登録できます。
  • 教育機関はこちらで VPP に登録できます。

システム マネージャに Apple VPP アカウントを追加する

  1. ダッシュボードで、[組織(Organization)] > [MDM(MDM)] ページに移動します。
  2. [Apple VPP アカウント(Apple VPP Accounts)] までスクロール ダウンします。
  3. [新規追加(Add new)]を選択します。
    VPP
  4. [VPPアカウントの追加(Add VPP Accounts)]ウィンドウで、必要な情報を入力します。
    VPP account setup Meraki

[名前(Name)]:VPP 管理者のアカウントの名前。これは、招待されたユーザーに送信される電子メールに表示され、組織を示す必要があります。

[E メール(Email)]:VPP アカウントの記録にある E メールアドレス。

[サービストークン(Service token)]:school.apple.com の Apple SchoolManager ポータルまたは business.apple.com の AppleBusiness Manager の Apps&Books セクションからダウンロードします。

VPP Location server tokens can be downloaded on Apple School Manager and Apple Business Manager accounts in Settings > Apps and Books > My Server Tokens here:
Screen Shot 2019-01-24 at 3.51.46 PM.png

[許可された管理者(Allowed admins)]:ダッシュボードでこの VPP のユーザとアプリライセンスの管理を許可する必要があるダッシュボード管理者。

[割り当て可能なネットワーク(Assignable networks)]:VPP デバイス割り当てを使用できる組織内のシステム マネージャ ネットワーク。

[更新(Update)]をクリックします。

注:保存しようとしたときに「VPP サービストークンを空白にすることはできません」というエラーが表示される場合は、vpp サービストークンのファイル名に特殊文字や「(1)」などの末尾の数字が含まれていないことを確認してください。これは、VPP トークンがすでに別の MDM ソリューションにバインドされていることを示している可能性もあります。この場合、既存のソリューションからトークンを削除するか、ダッシュボードにアップロードする新しい VPP トークンを生成する必要があります。

アカウントが同期されると、[システム マネージャ(Systems Manager)]> [管理(Manage)]> [VPP(VPP)]にライセンスが入力されているのがわかります。

 

VPP トークンの更新

VPP トークンの更新は、ダッシュボード オーガナイゼーションに VPP トークンを追加する手順を繰り返すのと同じくらい簡単ですが、上記の手順 3 で[新規追加(Add New)]を選択する代わりに、既存の VPP トークンエントリを選択して[トークンの更新(Update Token)]をクリックします。そこから、ABM / ASM ポータルから VPP トークンの新しいコピーをダウンロードし、ダッシュボードオーガナイゼーションにアップロードし、変更を保存して VPP トークンの更新を完了することができます。

VPP 展開方式

VPP ライセンス配布には 3 つのオプションがあります。要件と機能の相違に関する詳細な一覧については Apple のドキュメンテーションを参照してください。

  • デバイス割り当て 

シリアル番号に基づき、特定の iOS デバイスにライセンスを割り当てます。これにより、Apple ID でデバイスをサインインすることなくアプリケーションをプッシュできます。監視対象デバイスを使用する場合には、エンドユーザの入力なしでアプリをサイレント インストールすることもできます。   

  • ユーザの割り当て

Apple ID に基づき、特定のユーザにライセンスを割り当てます。これは、iPad とサインイン用の固有 Apple ID を各学生が持つ、学校における 1:1 の展開などで便利です。また、ユーザの割り当てを macOS アプリケーションのライセンス付与にも使用できます。 

ライセンスを引き換えコードとして配布すると、それを取得したエンドユーザが使用を要請できます。この方式は Apple 社が廃止していることもあり、他の 2 種類の管理された配布方式に比べて推奨されません。

注:アプリのライセンス付与はデバイスまたはユーザのどちらか一方でのみ行い、両方で行わないことを推奨します。   


デバイス割り当て

[VPP デバイス割り当て(VPP Device Assignment)] 機能は、シリアル番号で識別されるデバイスにアプリ ライセンスを直接付与します。 したがって、アプリをエンドユーザの Apple ID に関連付けるのが不適切な場合は、VPP デバイス割り当てが最適な選択肢となります。 また、監視された iOS デバイスでは、VPP デバイス割り当て機能によりアプリが完全にサイレント インストールされます。 VPP デバイス割り当て機能によりライセンスの付与や取り消しを行う方法の詳細については、次のビデオをご覧ください。  

VPP デバイス割り当て機能を使用するには、以下の要件を満たす必要があります。 

上記の要件に加えて、アプリ自体がデバイス割り当て機能をサポートしている必要があります。サポート状況を確認するには、[システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM(MDM)] > [VPP(VPP)] に移動し、[デバイス割り当て可能(Device-assignable)] 列を調べます(下記)。   [Y] の付いているアプリはデバイス ライセンス付与をサポートします。  

アプリに対して VPP デバイス割り当て機能によるライセンス付与を有効にするには、以下の手順に従います。 

  1. ダッシュボードで、[システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [アプリ(Apps)] の下にアプリが追加済みであることを確認します。 

  2. アプリを選択して、詳細を表示します。

  3. VPP デバイス ライセンス付与を有効にします。 

    • 無料アプリ:[VPP デバイス ライセンスを使用する(Use VPP device license)] のチェックボックスを有効にします。  

    • 有料アプリ: [購入方式(Purchase Method)] を [VPP デバイス割り当て(VPP Device Assignment)] に設定します。   

       

  4. ​[変更の保存(Save Changes)] をクリックします。 

アプリのインストール時に、アプリのライセンスがダウンロード先デバイスのシリアル番号と関連付けられ、すべてのユーザがそのデバイスでアプリを使用可能になります。  

VPP Apple ID ユーザ割り当て

VPP ユーザ割り当ては、エンドユーザの Apple ID にアプリを付与します。  エンドユーザがすでに自分の Apple ID を使用している 1:1 展開では、これが優れた選択肢です。VPP Apple ID ライセンスの付与と取り消しを行う詳細な手順については、下のビデオをご覧ください。 

ユーザごとにライセンスを割り当てるには、次の要件を満たす必要があります。

  • iOS 7 以降または macOS 10.9 以降を使用している 
  • VPP が有効化されている
  • VPP ポータルでライセンスを利用できる
  • マネージド ディストリビューション アプリを受け取るユーザは、自分用の Apple ID を持っている必要があります。VPP アプリを受け取るためには、iOS デバイスで、ライセンスされた Apple ID を使用してサインインする必要があります。

注:Apple では各 Apple ID を 10 台のデバイスに制限しているため、組織内の全デバイスで 1 つの Apple ID を共有することは推奨されません。


ユーザ割り当て手順は次のとおりです。

  1. ライセンスを受け取るユーザを招待します。
  2. 目的のアプリのライセンスをユーザに付与します。
  3. システム マネージャでアプリを導入します。

ユーザのアプリ ライセンスを取り消すことで、ライセンスを再要求することもできます。  

ライセンスを受け取るようユーザを招待する

CSV を使って VPP ユーザを一括インポートして招待することも、個別に招待することもできます。  


  1. [システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [VPP] ページに移動します。  
  2. [ユーザ管理(User management)] タブをクリックします。 
  3. ページの右側にある [+ ユーザの追加(+ Add user)] を選択します。 
  4. ユーザのアカウント情報を入力し、VPP へのアクセスを許可します。
  5. リスト内で目的のユーザを見つけてマークを付け、[招待状の送付(Send invitation(s))] を選択します。
  6. [ユーザ ステータス(User status)] で、選択したユーザのステータスが [新規(New)] から [招待済み(Invited)] に変わったことを確認します。   
  7. 招待されたユーザには Cisco Meraki からメールが送信されます。ユーザが招待を承諾するには、Apple ID で iTunes または App Store にサインインして、Apple の VPP 利用規約に同意する必要があります。 

    注:招待リンクは固有のものであり、一度しか承諾できません。 招待を承諾する際に使用された Apple ID は、システム マネージャに送信されたり、報告されたりすることはありません。  

次の画像は、各ステータスにおけるユーザの一覧です。招待を受け入れたユーザだけが [関連付けあり(Associated)] と表示されます。

目的のアプリのライセンスをユーザに付与する

スコープ内のユーザに自動でライセンスを割り当てる(手動でユーザにライセンス付与しない)には、こちらの記事を参照してください。


  1. [システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [VPP] ページに移動します。  
  2. [ライセンス対象のアプリケーション(Licensed applications)] タブをクリックします。 
  3. ライセンスを付与するアプリを選択します([組織(Org)] > [設定(Settings)] ページで複数の VPP アカウントが追加済みの場合は、[VPP アカウント(VPP account)] ドロップダウン メニューから適切なアカウントを選択します)。
  4. ユーザの横のチェックボックスをオンにして、[+ ユーザにライセンスを付与(+ Grant license to user(s))] をクリックします。
  5. 選択したユーザに対するライセンスのアクセス権を確認します。

この時点で、選択したアプリの VPP ライセンスがユーザに付与されています。ライセンス ユーザは、ライセンス付与された Apple ID を使ってサインインし、Apple 社の App Store で [購入済み] タブに移動することでアプリをデバイスにダウンロードできます。 

ライセンス付与されたアプリをシステム マネージャで管理するには、システム マネージャでもアプリを導入する必要があります。   

システム マネージャによるアプリの導入

システム マネージャは VPP で OS X App Store アプリケーションのライセンスも付与できますが、ダウンロードをプッシュすることはできません。   インストーラにより OS X を展開する方法についてはこちらの記事を参照してください。


  1. [システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [アプリ(Apps)] ページに移動します。  
  2. [+ 新規追加(+ Add new)] > [iOS アプリ(iOS app)] を選択します。   
  3. すでにライセンスが付与されている該当アプリを探して選択します。
  4. アプリの範囲を定義します。 これには、VPP を通じてライセンスが付与されたユーザ/デバイスを含める必要があります。
  5. (有料アプリのみ)[購入方法(Purchase method)] を [VPP アプリの割り当て(VPP app assignment)] に設定します。 
  6. ページの下部で範囲内のクライアントを確認します。
  7. [変更の保存(Save Changes)] をクリックします。

ユーザのアプリ ライセンスの取り消し 

アプリの対象範囲外になったユーザから手動でライセンスを取り消す代わりに、自動的にライセンスを取り消すようにするには、この記事を参照してください。 


ライセンスを再要求するには、ユーザのアプリ ライセンスを取り消す必要があります。特定のアプリのライセンスを取り消すことも、ライセンスが付与されたすべてのアプリに対するユーザのアクセス権を取り消すことも可能です。Apple のポリシーに従い、ライセンスが取り消されたユーザには、再要求されたアプリがユーザの購入履歴から削除されるまで 30 日の猶予期間が与えられます。あるユーザのライセンスが取り消されると、短時間(通常は約 2 分)の経過後に、そのライセンスを別のユーザに再び割り当てられるようになります。

特定のアプリに対するアクセス権を取り消すには、次の手順に従います。

  1. [システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [VPP] ページに移動します。 
  2. [ライセンス対象のアプリケーション(Licensed applications)] タブで、該当するアプリの名前をクリックします。 
  3. アクセス権を取り消すユーザのチェックボックスをオンにします。
  4. [ユーザのライセンスを取り消す(Revoke license from user(s))] を選択します。

配布されたすべてのアプリのライセンスを取り消すには、次の手順でユーザを削除します。

  1. [システム マネージャ(Systems manager)] > [MDM] > [VPP] ページに移動します。   
  2. [ユーザ管理(User management)] タブを選択します。 
  3. アクセス権を取り消すユーザの横のチェックボックスをオンにします。
  4. [ユーザの削除(Retire user(s))] を選択します。

 

VPP インストールのトラブルシューティング

上記の手順に従ってデバイスにアプリをインストールする際に問題が生じた場合は、こちらのトラブルシューティング ガイドを参照してください。