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MX コールド スワップ - 既存の MX を別の MX と交換する方法

MX セキュリティ アプライアンスは、ウォーム スペアとして機能するように設定できます。このように設定することで、プライマリ MX は事前設定済みのオンラインのセカンダリ アプライアンスにスムーズにフェールオーバーできます。ただし、セカンダリ MX をスペアとして設定する前にプライマリ MX で障害が発生するか、またはネットワークが別のモデルの MX にアップグレードされる場合、ネットワーク管理者はコールド スワップを実行する必要があります。この記事では、2 種類の MX コールド スワップの実行方法について説明します。

ローカル設定を交換用 MX に適用

いずれの方法を使用する場合でも、MX がダッシュボードに接続できるようにするには、ローカル設定(スタティック WAN IP アドレス、プロキシ、非標準のリンク速度など)をローカル ステータス ページで手動で設定する必要があります。一般にこれらは、元の MX からコピーする必要があります(可能な場合)。

注:MX が DHCP を実行しており、下流側のデバイスが不正な DHCP サーバを検出/防止するように設定されている場合は、新しい MX の MAC アドレスを必ずホワイトリストに登録してください。

 

方法 1 (迅速なスワップ)

方法 1 では、新しい MX が元の MX と同じダッシュボード ネットワークに残ります。方法 1 の手順では、以前のクライアント トラッキング データがすべて維持されます。ネットワークを作成または削除する必要はなく、複合ネットワークで MX デバイスを操作するときに処理がシンプルになります。方法 1 を使用してコールド スワップを実行する際の主なデメリットは、方法 2 よりもダウンタイムがやや長くなることです。これは、元の MX を削除してから(これにより工場出荷時の初期設定に戻る)、新しい MX がダッシュボードにチェックインして元の MX の設定を再度適用できるようになるまでの時間が短いためです。ただし、元の MX がすでに機能していないか、または元の MX が原因でネットワークが停止している場合、方法 1 が推奨されます。これは、準備なしで起動する場合には方法 1 は方法 2 よりも手順の数が少なく、時間がかからないためです。

同じネットワークへの交換用 MX の追加

元の MX を削除すると、ネットワークに交換用 MX を追加できるようになります。

デバイスをネットワークに追加する方法にはさまざまなものがありますが、このセクションでは、すべてのデバイスおよびネットワーク タイプに適用できる最も簡単な方法について概説します。始める前に、ネットワークを作成します(存在しない場合)。

:2 つの MX を HA ペアで使用する場合を除き、1 つのネットワーク内に存在できる MX または Z1 は 1 つだけです。ネットワークに複数のデバイス タイプを追加すると、そのネットワークが自動的に複合ネットワークに変換されます。

 

  1. 追加するネットワーク デバイスを選択します。
    :組織ドロップダウンは、複数の組織を担当する管理者にのみ表示されます。


  2. [ネットワーク全体(Network-wide)] > [設定(Configure)] > [デバイスの追加(Add devices)] に移動します。
  3. (オプション)モデル、シリアル番号などでデバイスを検索するには、デバイス リストの上にある検索ボックスを使用します。
  4. 追加するデバイスの横のチェックボックスをオンにします。
    目的のデバイスが表示されない場合は、最初に追加要求が必要になることがあります。

  5. [ の追加(Add <device_type>)] をクリックします。ここでは、[デバイスの追加(Add devices)] をクリックします。

  6. デバイスがネットワークに追加され、モニタおよび設定が可能になります。

MX の物理的な交換とチェックインの許可

交換用 MX がネットワークに追加された後でも、ダッシュボードに適切にチェックインし、設定を取得し、初回ファームウェアのアップデートを実行する必要があります。交換用 MX が物理的に設置され、完全にチェックインされ、必要なファームウェア アップグレードが完了するまでは、ネットワーク上でクライアントを適切に処理できません。通常、このためには最初に WAN アップリンクを移動し、次に必要な LAN 接続をすべて移動します。新しい MX では元の MX の設定のコピーが実行されるため、元の MX で接続していたとおりに、すべてのケーブルを同じポートに移動する必要があります。たとえば、元の MX で LAN ポート 4 に接続していたケーブルは、新しい MX でも LAN ポート 4 または同一の設定を持つ別のポートに移動します。

この作業が完了し、新しい MX が完全にチェックインし、アップグレードが完了したら、新しい MX は元の MX と同じ設定でネットワーク上で機能します。

注:交換用 MX がダッシュボードのレポートに表示されない場合や、1 対 1 の NAT が機能しない場合には、上流側のモデムの ARP キャッシュをクリアする必要が生じることがあります。

 

サイト間 VPN の再有効化(オプション)

セキュリティ アプライアンスが以前にサイト間 VPN を使用するように設定されていた場合は、[セキュリティ アプライアンス(Security Appliance)] > [設定(Configure)] > [サイト間 VPN(Site-to-site VPN)] でこの機能を再有効化する必要があります。目的の動作モードに応じて、[モード(Mode)] を [フル トンネル(Full-tunnel)] または [スプリット トンネル(Split-tunnel)] に変更するだけで、再有効化することができます。

方法 2(クローン作成と交換)

方法 2 を実行すると、元のセキュリティ アプライアンス ネットワークのクローンに新しい MX が配置されます。この方法のメリットは、交換用 MX がチェックインし、元の MX とまったく同じ設定とファームウェアをネットワークに適用できるようにすることで、交換用 MX を導入に向けて事前に準備できることです。これにより、元の MX を交換用 MX に物理的に交換できる状態であれば、ダウンタイムは MX デバイスを物理的に交換する間だけになります。

この方法の主なデメリットは、クローニング プロセスが原因で、新しいクローン ネットワークで履歴クライアント トラッキング データが失われることです。このデータは引き続き元のネットワークに存在しますが、クローニング プロセス中に取得されることはありません。また、元の MX が複合ネットワークに含まれていた場合は、新しいクローン ネットワークを元の複合ネットワークに統合するために実行する必要がある追加手順があります。

既存のネットワークのクローンの作成

既存のネットワークのクローンを作成するには、「 ダッシュボード ネットワークの作成と削除」で説明する手順に従います。手順 4ネットワークの設定を選択するときに、[既存のネットワークからクローンを作成(Clone from existing network)] を選択し、クローン作成元のセキュリティ アプライアンス ネットワークを選択してください。

クローン ネットワークへの交換用 MX の追加

デバイスをネットワークに追加する方法にはさまざまなものがありますが、このセクションでは、すべてのデバイスおよびネットワーク タイプに適用できる最も簡単な方法について概説します。始める前に、ネットワークを作成します(存在しない場合)。

:2 つの MX を HA ペアで使用する場合を除き、1 つのネットワーク内に存在できる MX または Z1 は 1 つだけです。ネットワークに複数のデバイス タイプを追加すると、そのネットワークが自動的に複合ネットワークに変換されます。

 

  1. 追加するネットワーク デバイスを選択します。
    :組織ドロップダウンは、複数の組織を担当する管理者にのみ表示されます。


  2. [ネットワーク全体(Network-wide)] > [設定(Configure)] > [デバイスの追加(Add devices)] に移動します。
  3. (オプション)モデル、シリアル番号などでデバイスを検索するには、デバイス リストの上にある検索ボックスを使用します。
  4. 追加するデバイスの横のチェックボックスをオンにします。
    目的のデバイスが表示されない場合は、最初に追加要求が必要になることがあります。

  5. [ の追加(Add <device_type>)] をクリックします。ここでは、[デバイスの追加(Add devices)] をクリックします。

  6. デバイスがネットワークに追加され、モニタおよび設定が可能になります。

交換用 MX をオンラインにする

交換用 MX を新しいクローン ネットワークに追加した後で、その初期設定とファームウェア アップデートを取得するため、ネットワークをオンラインにする必要があります。これにより交換用 MX を導入のために事前に設定できます。既存の MX の削除や設定の変更は不要です。デフォルトでは、MX デバイスは初期設定の取得に使用する DHCP WAN IP を検索します。DHCP が使用できない場合、またはスタティック IP が必要な場合は、ローカル ステータス ページを使用して、交換用 MX の WAN インターフェイスにその設定を適用する必要があります。

デバイスの物理的な交換

交換用 MX をクローン ネットワークに追加し、交換用 MX で初期設定とファームウェア アップデートの取得を許可したら、交換用 MX を元の MX と物理的に交換できます。通常、このためには最初に WAN アップリンクを移動し、次に必要な LAN 接続をすべて移動します。新しい MX では元の MX の設定のコピーが実行されるため、元の MX で接続していたとおりに、すべてのケーブルを同じポートに移動する必要があります。たとえば、元の MX で LAN ポート 4 に接続していたケーブルは、新しい MX でも LAN ポート 4 または同一の設定を持つ別のポートに移動します。

この作業が完了し、新しい MX が配置され、元の MX と完全に同一の設定でネットワーク上で機能します。

注:交換用 MX がダッシュボードのレポートに表示されない場合や、1 対 1 の NAT が機能しない場合には、上流側のモデムの ARP キャッシュをクリアする必要が生じることがあります。

 

サイト間 VPN の再有効化(オプション)

元のセキュリティ アプライアンスが以前にサイト間 VPN を使用するように設定されていた場合は、[セキュリティ アプライアンス(Security Appliance)] > [設定(Configure)] > [サイト間 VPN(Site-to-site VPN)] でこの機能を再有効化する必要があります。目的の動作モードに応じて、[モード(Mode)] を [フル トンネル(Full-tunnel)] または [スプリット トンネル(Split-tunnel)] に変更するだけで、再有効化することができます。

元のネットワークの削除(オプション)

この時点で、古い MX が含まれているダッシュボード ネットワークを削除するか、またはクライアント トラッキング履歴を保持する目的で維持できます。ネットワークを削除するには、最初に「方法 1」の「ネットワークからの古い MX の削除」で説明する手順に従って、ネットワークから元の MX を削除する必要があります。ネットワークから古い MX を削除したら、「ダッシュボード ネットワークの作成と削除」ページの手順に従ってネットワークを削除します。

既存の複合ネットワークへのクローン MX ネットワークの統合(オプション)

元の MX が複合ネットワークに含まれていた場合、わずかな追加手順で、新しいクローン ネットワークを既存の複合ネットワークに再び統合することもできます。

複合ネットワークの分割

新しいセキュリティ アプライアンス ネットワークを複合ネットワークに追加する前に、複合ネットワークを複合解除する必要があります。このためには [組織(Organization)] > [モニタ(Monitor)] > [概要(Overview)] ページに移動します。次に [ネットワーク一覧(Network List)] がデフォルトで展開されていない場合には展開し、分割する複合ネットワークのチェックボックスをオンにします。次に、ネットワーク一覧の上部から [ネットワークの分割(Split Networks)] を選択します。

[ネットワークの分割(Split Networks)] の選択後に、元の複合ネットワークが個々のネットワークに分割されます。この個々のネットワークはそれぞれ Network_Name-appliance、Network_Name-switch、および Network_Name-wireless としてリストされます。特定のタイプのデバイスが複合ネットワークに追加されたことがない場合、該当するネットワーク タイプは分割後に存在しなくなります。たとえば、複合化した時点で「Network_Name」にワイヤレス デバイスが追加されていない場合、このネットワークを分割すると、「-wiress」ネットワークが表示されなくなります。

新しい MX ネットワークとの再結合

複合ネットワークを分割したら、交換用 MX を含むセキュリティ アプライアンス ネットワークと複合ネットワークを再結合する必要があります。ネットワークを再結合するには、最初に結合するすべてのネットワークのチェックボックスをオンにします。これには、新しいクローン MX ネットワークの他に、元の複合ネットワークに残っている「-switch」ネットワークや「-wireless」ネットワークも含まれます。正しいネットワークが選択されていることを確認してから [結合(Combine)] ボタンをクリックし、新しい複合ネットワークの名前を選択します。これにより、選択されたネットワークが 1 つの複合ネットワークにマージされます。