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無線の基礎:信号対雑音比(SNR)と無線信号強度

SNR は実際には比率ではなく、受信信号と背景雑音のレベル(ノイズ フロア)の差(デシベル)です。たとえば、無線端末(クライアント デバイス)が受信する信号が -75 dBm で、ノイズ フロア の測定値が -90 dBm だとすると、SNR は 15 dB となります。受信信号がノイズ フロアにあまりにも近いとデータ破損が発生し、再送信につながります。802.11 ネットワークでは、再送信によってスループットとレイテンシが悪化します。


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すべての Cisco Meraki アクセス ポイントでは、信号強度の測定に SNR が使用されます。クライアントの SNR を確認する方法は以下の 2 通りです。

 

ダッシュボード上:

 

1.ダッシュボードにログインします。

2.[ネットワーク全体(Network-wide)] > [モニタ(Monitor)] > [クライアント(Clients)] に移動します。

3.目的のクライアントをクリックします。


 

ローカル ステータス ページ(my.meraki.com)

1.SSID に接続します。

2.ブラウザから my.meraki.com にアクセスします。

 

 

信号品質を判断するには SNR の方が役立ちます。SNR では RF 環境のノイズ フロアまたは環境雑音も考慮されるためです。 たとえば受信信号が -65 dBm だとすると、ノイズ フロアが -90 dBm(SNR 25 dB)の場所では良好な信号品質とみなされますが、ノイズ フロアが -80 dBm(SNR 15 dB)の場所ではそれほど良くはありません。

ラップトップ上の WLAN カードは周囲のノイズ フロアを測定するようには設計されていないため、Wi-Spy dBx のような特殊なアダプタが必要です。上述したように、Cisco Meraki アクセス ポイントでは SNR を基に特定クライアントからの信号強度を測定します。Metageek inSSIDer などのツールを使用すると、クライアントからの受信信号について強度を調べられます。その値から SNR 値を減算すれば、その地点におけるノイズ フロアを算出できます。 

音声アプリケーションを使用するネットワークでは 25 dB 以上の SNR 値が推奨されます。データ ネットワークに推奨される SNR 値は一般に 20 dB 以上です。信号対雑音比の詳細については、こちらをクリックしてください。 

 

関連項目:

ワイヤレス パフォーマンス低下時のトラブルシューティング [英語]

無線干渉の一般的な原因 [英語]

Cisco Meraki ワイヤレス ネットワークにおける信号強度とスループットの確認 [英語]