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Cisco Meraki MR42 は、802.11ac に対応した、エンタープライズ クラスのクラウド管理型デュアルバンド アクセス ポイントです。大容量・高密度に対応した MR42 は、非常に要求が厳しい環境のニーズを満たします。RF 環境の最適化と電波のセキュリティ保護に特化した、クラウド管理型の 第三の無線機能を備えた初の製品です。


パッケージの内容

MR42 パッケージには、以下のものが含まれます。

  • MR42 クラウド管理型アクセス ポイント

 

  • 水平器を装備したマウント クレードル

 

 

  • 吊り天井用取り付けキット

 

  • 壁面用ネジ、壁面用ネジ アンカー、セキュリティ スクリュー

 

  • スペア ハードウェア

MR42 の概要

Meraki MR42 の特徴は次のとおりです。

 

マウント クレードルの特徴は次のとおりです。

セキュリティ機能

MR42 には、設置後にアクセス ポイントを物理的にしっかりと固定するためのオプションが複数用意されています。

  1. セキュリティ スクリュー – アクセサリ キットに含まれているネジを使って、アクセス ポイントをマウント クレードルに固定できます。セキュリティ スクリューを取り付けることで、誤って移動したり、盗まれたりすることを避けられます。
  2. ケンジントン ロック – アクセス ポイントには、標準のケンジントン ロックを使用して付近の移動できない構造物に固定できるハード ポイントがあります。

[イーサネット ポート(Ethernet Ports)] 

MR42 には、802.3at および 802.3af 準拠の電力に対応するギガビット イーサネット RJ45 ポートがあります(ラベル「Eth0、PoE」)。このポートは WAN 接続のアップリンクに使用してください。

電源オプション

MR42 アクセス ポイントには Meraki AC アダプタ、PoE インジェクタ(いずれも別売り)、またはサードパーティの PoE スイッチを使用して電力を供給できます。

802.3af 電源で給電される場合、MR42 は低電力モードで動作します。 低電力モードの間、MR42 はエア マーシャル無線に加え、2.4 GHz 帯域の 3 つの送信ストリームのうち 2 つを無効にします。低電力モードで動作している間も、完全な 802.11ac 供給能力が可能です。 


ファクトリーリセット ボタン

リセット ボタンを 5 秒以上押してから放すと、MR42 は再起動して初期状態にリセットされます。本体に保存された設定情報はすべて削除されます。

LED インジケータと動作時消灯モード

MR42 本体の前面にはマルチカラー LED ライトがあり、システムの機能やパフォーマンスに関する情報を通知します。

  • オレンジ色 - AP が起動中(オレンジで点灯し続ける場合は、ハードウェアの問題を示唆している)
  • 虹色 - AP が初期化中またはスキャン中
  • 青色の点滅 - AP がアップグレード中
  • 緑色 - AP がゲートウェイ モード(クライアントなし)
  • 青色 - AP がゲートウェイ モード(クライアントあり) 
  • オレンジ色の点滅 - AP がアップリンクを見つけられない 

MR42 は、アクセス ポイントを見つけにくくすることで安全性を高める「動作時消灯」モードで動作する場合があります。このモードの場合、LED は点灯しません。このモードは Meraki ダッシュボードから有効にできます。

設置前の準備

設置現場に行く前に次の手順を完了してください。

ダッシュボードでのネットワークの設定

次の説明では、MR42 をネットワークに追加するために必要な手順を簡単に示しています。Meraki ワイヤレス ネットワークの作成、設定、管理の詳細な手順については、オンライン ドキュメント(documentation.meraki.com)を参照してください。

  1. http://dashboard.meraki.com にログインします。初めてログインする場合は、新しいアカウントを作成します。
  2. AP を追加するネットワークを選択するか、新しいネットワークを作成します。
  3. AP をネットワークに追加します。各 AP の Meraki 注文番号(請求書に記載)、またはシリアル番号が必要になります。シリアル番号は本体の底面に Qxxx-xxxx-xxxx といった形式で記載されています。また、エンタープライズ ライセンス キーも必要になります。このキーはメールで送付されます。
  4. マップ/フロア プラン ビューを表示し、マップ上で各 AP をクリックしてドラッグし、設置する場所に配置します。

ファームウェアの確認とアップグレード

MR42 が設置後すぐに最適に動作するように、MR42 を取り付ける前にファームウェアのアップグレードを実行することを推奨します。

  1. MR42 を電源に接続し、インターネットに有線接続します。詳細については、「MR42 の電力供給」を参照してください。
  2. MR42 の電源が入り、LED がオレンジ色で点灯します。ファームウェアのアップグレードが不要な場合、LED は 30 秒以内に緑色(クライアントが接続されていない場合)または青色(クライアントが接続されている場合)になります。

* ファームウェアのアップグレードが必要な場合、LED はアップグレードが完了するまでオレンジ色で点滅し、完了すると緑色または青色で点灯します。インターネット接続の速度によっては、ファームウェアのアップグレードに少なくとも数分間かかります。

ファイアウォールの確認と設定

ファイアウォールが設置されている場合は、特定のポートで特定の IP アドレスへの送信接続が許可される必要があります。特定のオーガナイゼーションのアウトバウンド ポートと IP アドレスの最新リストはこちらから参照できます。 

MR42 への IP アドレスの割り当て

ゲートウェイとして使用するすべての MR42(イーサネットで LAN に接続する MR42)にはルーティング可能な IP アドレスを割り当てる必要があります。これらの IP アドレスは DHCP で動的に割り当てられるほか、スタティックで割り当てることができます。

動的割り当て(Dynamic Assignment)

DHCP を使用する場合、Meraki AP に属する各 MAC アドレスにスタティック IP アドレスを割り当てるように DHCP サーバを設定してください。802.1X 認証などその他のワイヤレス ネットワーク機能は、AP にスタティック IP アドレスが割り当てられていることを利用している場合があります。

スタティック割り当て(Static Assignment)

スタティック IP は各 AP のローカル Web サーバを使用して割り当てられます。スタティック IP を設定する手順は次のとおりです。

  1. クライアント端末(ノート パソコンなど)を使用して、ワイヤレスで(AP の SSID ブロードキャストに関連付ける)、または有線で AP に接続します。
  2. 有線接続の場合は、クライアント端末を PoE スイッチまたは PoE インジェクタ経由で MR42 に接続します。PoE スイッチを使用する場合は、イーサネット ケーブルの一方を MR42 のイーサネット ジャックに差し込み、もう一方を PoE スイッチに差し込みます。次に、クライアント端末をイーサネット ケーブルで PoE スイッチに接続します。PoE インジェクタを使用する場合は、MR42 をインジェクタの「PoE」ポートに接続し、クライアント端末を「LAN」ポートに接続します。
  3. クライアント端末の Web ブラウザで http://my.meraki.com を開き、AP 内蔵の Web サーバにアクセスします。または、http://10.128.128.128 にアクセスします。
  4. [アップリンク設定(Uplink Configuration)] タブをクリックします。ログインします。デフォルトのログインではシリアル番号(例:Q2DD-551C-ZYW3)を使います。パスワードはありません。
  5. この AP が有線接続で使用するスタティック IP アドレス、ネット マスク、ゲートウェイ IP アドレス、DNS サーバを設定します。
  6. 必要に応じて、AP を LAN に接続し直します。

DHCP 予約によるスタティック IP の割り当て

各 Meraki AP に個別にスタティック IP アドレスを関連付けて設定するのではなく、管理者がアップストリームの DHCP サーバを使用してスタティック IP アドレスを割り当てることもできます。「DHCP 予約」では、Meraki AP の MAC アドレスに IP アドレスが「予約」されます。DHCP 予約を設定するには、DHCP サーバのドキュメントを参照してください。

用意する工具

設置には次の工具が必要です。

その他設置に必要な器具

設置には次の器具が必要です。

設置手順

取り付け場所の決定

MR42 アクセス ポイントのパフォーマンスを最大限に引き出すには、適切な設置場所を選ぶことが重要です。次の点を考慮してください。

  1. デバイスとカバレッジ エリアの間の見通しがよく、遮るものがほとんどないこと。たとえば、天井の半分ほどの高さの壁で小部屋に区切られた作業スペースがたくさんあるオフィスに設置する場合は、天井や壁面の高い位置に設置するのが理想的です。
  2. Power over Ethernet は 300 フィート(100 m)までのケーブルに対応しています。
  3. メッシュ ネットワークで使用する場合は、MR42 と他の 2 台以上の Meraki デバイスの間に障害物がないようにしてください。シスコ パートナーは、AP の適切な配置を確認するサポートを行っています。

MR42 の設置

MR42 マウント クレードルを使用すれば、ほとんどの取り付け作業が短時間で簡単に済み、さまざまな設置方法に柔軟に対応できます。設置手順は 2 段階です。まず、マウント クレードルを設置場所に取り付けます。次に、MR42 をマウント クレードルに取り付けます。

マウント クレードルの取り付け

MR42 マウント クレードルを使用することで、壁や硬い天井、吊り天井の下、さまざまな配電ボックスの上など、さまざまな場所にアクセス ポイントを取り付けられます。


マウント クレードルにはたくさんの穴が開いており、設置場所に合わせて使用できます。取り付け用テンプレート(マウント クレードルに同梱)は、壁に取り付ける際、ドリルで穴を開けるときに使用してください。また、取り付けタイプに合わせてマウント クレードル上のどの穴を使用すればよいのか判断する際にも使用してください。同梱のマウント クレードル テンプレートは、各取り付けタイプで使用する穴のパターンを示します。

マウント クレードルを使った、壁または硬い天井への設置

同梱されている壁面用アンカーとネジを使用して、マウント クレードルを設置する壁または天井に取り付けます。 物理的な安全上の理由から、MR42 はマウント クレードルを使用して壁または硬い天井に取り付けることを推奨します。

マウント クレードルを使った吊り天井への設置

MR42 を吊り天井の T レールに取り付けるには、同梱されている吊り天井取り付け用アクセサリ キットを使用してください。このアクセサリ キットを使用して、9/16 インチ、15/16 インチ、1 ½ インチのほとんどの T レールに取り付けられます。 キットの内容は次のとおりです。

  • 吊り天井取り付け用クリップと固定ネジ

 

  • 6-32x4 mm ネジ

 

  • 6-32x7 mm ネジ(一般的ではない埋め込み式レール マウント専用)

 

  • ゴム製スペーサ(2 つ)

 

  1. 図に示すように、T レール クリップを回してはめ込むことで T レールに取り付けます。 取り付けると、黒のクッション パッドがわずかに圧縮されます。    
  2. マウント クレードル テンプレートの点線に合わせて、T レール上の T レール クリップの間隔を調整します。
  3. 5/64 インチ(2 mm)の六角キー レンチで固定ネジを締め付け、T レール クリップを固定します。
  4. マウント クレードルの穴(「T」でマークされている)を使い、マウント クレードルを T レール クリップに取り付けます。

ヒント:マウント クレードルにゴム製スペーサとネジをあらかじめ取り付けておきます。こうするとマウント クレードルを片手で持ちながらもう一方の手でドライバが使えます。 吊り天井に MR42 を取り付ける場合は、「MR42 の電力供給」に進んでください。 

マウント クレードルを使った配電ボックスへの設置

4 インチの角型ケーブル接続ボックス、3.5 または 4 インチの丸型ケーブル接続ボックス、または米国と欧州の各種コンセント ボックスに MR42 を取り付けることができます(取り付けネジは含まれていません)。 
接続ボックスのタイプに合った適切な取り付け器具を使用して、マウント クレードルを接続ボックスに取り付けてください。

MR42 の電力供給

配電ボックスに取り付ける場合は、マウント クレードルのケーブル用の穴からイーサネット ケーブルを通してください。 壁や天井に取り付ける場合は、MR42 の背面からイーサネット ケーブルを通します。このマニュアルの「電源オプション」の項で、さまざまな電源オプションとそれぞれに固有の特性を示しています。 

MR42 の取り付け

マウント クレードルへの MR42 の取り付け

(この項は、壁や硬い天井、吊り天井、配電ボックスに 
すでに取り付けられているマウント クレードルへの取り付けを対象としています。)

MR42 にマウント クレードルの 2 つのタブを挿入して MR42 をクレードルに取り付け、1 本のネジで固定します。

MR42 をマウント クレードルに正しく取り付けるには、AP の上端をマウント クレードルの上部のタブにそろえます。クレードルはすでに壁に取り付けられているので、上部のタブに MR42 を合わせ、上部タブを MR42 のスロットに差し込みます。

 

 

次に MR42 の下部スロットをクレードル下部のタブに合わせ、カチッと音がして正しい位置にはまるまで差し込みます。正しい位置にはまったら、クレードル下部のタブで同梱のネジを 1 本使って、MR42 をクレードルに固定してください。

 

マウント クレードルから MR42 を取り外すには、まず MR42 をクレードル下部のタブに固定しているセキュリティ スクリューを外します。MR42 を片手で持ち、クレードル下部のタブを上に向かって押し上げ、MR42 をクレードル下部から取り外します。次に MR42 をクレードル上部のタブから取り外します。

デスクや棚への設置

MR42 は、傷が付かないゴム製の脚を使用して、デスクや棚に置くこともできます。デスクや棚に設置する場合、マウント クレードルは必要ありません。

MR42 の固定

取り付ける場所によっては MR42 を固定する必要があります。MR42 を固定する方法はいくつかあります。マウント クレードルを使って MR42 を取り付けている場合は、セキュリティ スクリュー(同梱のトルクス セキュリティ スクリュー)とケンジントン ロックのいずれかまたは両方を使って固定する必要があります。マウント クレードルを使用していない場合でも、ケンジントン ロックを使用して MR42 を固定できます。

セキュリティ スクリュー

マウント クレードル下部のタブにセキュリティ スクリューを取り付けます。

ケンジントン ロック

ケンジントン ロック ケーブルをアクセス ポイントの側面にあるハード ポイントに取り付けます。
ケーブルのもう一方はパイプや建物の固定具など、移動できない場所に取り付けます。

デバイスの機能の検証とネットワーク カバレッジのテスト

  1. LED の確認
    1. 電力 LED は通常は緑色(クライアントが接続している場合は青色)に点灯します。青色に点滅している場合はファームウェアの自動アップグレード中です。アップグレードが完了すると LED は緑色に変わります(通常は数分以内に完了します)。詳細については、「LED インジケータ」を参照してください。.
    2. 注:ファームウェアの確認やアップグレードを行うには、MR42 にアクティブなインターネット接続が必要です。
  2. アクセス ポイントの接続性の検証
    1. 802.11 クライアント デバイスを使用して MR42 に接続し、クライアントの Web ブラウザで正しく接続できるかを検証してください。
  3. ネットワーク カバレッジの確認
  4. カバレッジ エリア全体で信号強度が良好であることを確認します。ノート パソコン、スマートフォン、その他の無線デバイスの信号強度メーターを使用してください。

トラブルシューティング

詳細とトラブルシューティングのヒントについては、MR の製品ページを参照してください。