Meraki DHCP を使用した NAT モードでは、MR アクセス ポイントが独自の DHCP サーバを実行してクライアントにアドレスを割り当てるため、管理が簡素化されます。また、MR アクセス ポイントでゲスト アクセスを許可したり、クライアントを分離したりすることもできるようになります。
多くの場合、セキュリティ上の理由で、ブロードキャスト トラフィックを制限したり、トラフィックをセグメント化したり、トラフィックを制限したりするようにネットワーク上の VLAN を設定する必要があります。有線ネットワーク上にすでに VLAN が実装されている場合は、ブリッジ モードでの IEEE 802.1Q VLAN タギングをサポートする MR アクセス ポイントを使用して、ワイヤレス ネットワークへも拡張できます。このような VLAN タグは、SSID ごと、ユーザごと、デバイスごと、または AP ごとに適用できます。
[ワイヤレス(Wireless)] > [設定(Configure)] > [アクセス制御(Access control)] ページの [クライアントIP割り当て(Client IP assignment)] セクションでは、有線ネットワークでのクライアントの配置方法や、アソシエーション時の IP アドレスの取得方法を制御することができます。