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「複合ネットワーク」は、複数のダッシュボード ネットワークの設定とモニタリングを簡単に行えるダッシュボードのビューです。同じ物理ネットワーク トポロジで複数の Meraki デバイスを組み合わせて利用しているお客様の場合、個々のダッシュボード ネットワークを 1 つの複合ネットワークに結合し、管理とモニタリングを簡素化することをお勧めします。 これにより、ネットワークを切り替えずに、デバイス間でメニューや機能に簡単にアクセスできます。

ネットワークを結合する理由

従来のダッシュボード ネットワークは一種類のデバイスで構成されていました。また、各デバイスのタイプは個別に設定され、ダッシュボードに個別のネットワークとして表示されていました。同じ物理ネットワーク トポロジを構成するダッシュボード ネットワークを結合すれば、設定とモニタリングを簡素化し、ワークフローを向上できます。 

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複合ネットワークは、異なるタイプの Cisco Meraki デバイスに対して一元的な設定と管理を実現する最初の手段となります。新しいネットワーク全体の設定メニューで、ネットワーク全体のすべてのデバイスに対して設定やレポート生成を実行できます。この機能は以下のことを実現します。  

  • すべてのデバイスを統合したイベント モニタリング 
  • 一元化されたアラートと管理 
  • ネットワーク上のクライアントの一元レポート
  • ネットワーク全体の設定

全デバイスが統合されたイベント モニタリング

MR、MS、MX、および SM のイベント ログはすべて、ネットワークの 1 つのイベント ログに統合されました。イベント ログのフィルタ メニューを使用するだけで、各デバイス タイプを切り替えられます。

一元化されたアラートと管理

複合ネットワーク全体のアラートを管理できる、単一の設定ペインが用意されました。複合ネットワークでは、ネットワーク管理に「フル コントロール」か「読み取り専用」アクセス許可を付与できます。これらのアクセス許可は、複合ネットワーク内のすべてのタイプのデバイスに適用されます。一元化されたゲスト アンバサダーもここで設定し、複合ネットワークでのゲスト ユーザ認証を管理します。

 

ネットワーク全体のすべてのアラートとモニタリングも設定します。複合ネットワークで、個々のネットワークの従来のアラートを設定することもできます。

一元化されたクライアント レポート

複合ネットワークでは、1 つのページから、ネットワークにアクセスしている全クライアントを簡単かつ一元的に確認できます。クライアントが利用する Cisco Meraki デバイスのタイプでクライアントをフィルタにかけるには、「アプライアンス クライアントのみ」、「アクセス ポイント クライアントのみ」、「スイッチ クライアントのみ」でクライアントをフィルタにかけることができます。組み込みクライアント フィルタでも、クライアントが使用している SSID によってクライアントをフィルタリングできます。

 

各クライアントのステータスには、現在または最後に認識された接続が反映されます。

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ネットワーク全体の設定 

グループ ポリシーおよび承認済みワイヤレス ユーザは、ネットワーク全体のメニューで設定するようになりました。 ネットワークごとに適用される一般設定の多くは、一般設定のページで行うネットワーク全体の設定に組み込まれました。これらの設定には、以下が含まれます。

  • ネットワーク名
  • ローカル タイム ゾーン
  • トラフィック分析
  • プレゼンス
  • Cloud Shark
  • デバイス設定
  • レポート
  • ファームウェア アップグレード
  • ステータス & API

ネットワーク トポロジ マップ

また、複合ネットワークでは、ネットワーク トポロジ マップ機能のすべてを活用できます。これにより、管理者は論理ネットワーク トポロジの概要図、およびすべてのデバイスのステータスを確認できます。

サンプル シナリオ

複数の拠点を持つ大規模組織で、各拠点にフルスタックの Cisco Meraki デバイスが配置されている環境では、各拠点に多くの異なるダッシュボード ネットワークが存在することがあります。これまでは、ダッシュボード ネットワークに名前を付けることで、どのダッシュボード ネットワークがどのロケーションに属するかを識別してきました。各ロケーションを統合ネットワークに変換することで、ダッシュボード ネットワークの一覧を編成し、どのデバイスがどのロケーションにあるかを簡単に把握できるようになります。VPN コンセントレータ ネットワークはダッシュボード ネットワークの一覧に残しておく必要があることに注意してください。 

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ネットワークを結合する方法

タイプごとに結合できるネットワークは 1 つのみです。複数のワイヤレス ネットワークを他のネットワークと結合することはできません。管理者は、結合する前にすべてのワイヤレス デバイスを 1 つのワイヤレス ネットワークに移動しておく必要があります。複数のスイッチ ネットワークを他のネットワークと結合することもできません。すべてのデバイスを 1 つのスイッチ ネットワークに移動しておく必要があります。MX は 1 つだけ複合ネットワークに追加できます。 

この時点で、複合ダッシュボード ネットワークに VPN コンセントレータを追加することはできません。

注: IP でのクライアント追跡は、複合ネットワークではサポートされていません。現在 IP でクライアントを追跡している MX ネットワークを結合するには、続行する前に [セキュリティアプライアンス(Security Appliance)] > [設定(Configure)] > [アドレッシングとVLAN(Addressing and VLANs)] 下で [MACアドレスによってクライアントを追跡する(Track clients by MAC address)] を選択します。

注:ワイヤレス セキュリティ アプライアンスと Z1 テレワーカー ゲートウェイを複合ネットワークに追加できますが、MR アクセス ポイントと組み合わせることはできません。 このネットワーク設定が、ローミングなどクライアント エクスペリエンスのいくつかの側面に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

ネットワークを結合する準備ができたら、[オーガナイゼーション(Organization)] > [概要(Overview)] に移動し、右側のマップの凡例にある矢印ボタンをクリックして展開します。1 つにまとめるネットワークの横にあるボックスを選択し、結合ボタンをクリックします。

[オーガナイゼーション(Organization)] > [インベントリ(Inventory)] から、既存のネットワークを変換するか、新しい複合ネットワークを作成できます。ネットワークに含めるすべてのデバイスを選択すると、それらのデバイスは自動的に複合ネットワークに配置されます。

 

以下は一般的な複合ダッシュボード  ネットワークの例です。

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複合ネットワークの分割

サポートを受けずに複合ネットワークを分割できます。 [オーガナイゼーション(Organization)] > [概要(Overview)] に移動し、ネットワーク リストを展開します。複合ネットワークの横にあるチェックボックスを選択して、分割ボタンをクリックします。

 

注:以下のように、複合ダッシュボード ネットワークを分割できない場合があります。

  • ユーザがネットワークを所有し、課金対象の SSID の支払いを行う場合。 
  • ノード グループがプリペイド カード課金のネットワークに対して設定されている場合。