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目次
この章は、次の内容で構成されています。
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
スタートアップ ウィザードを使用して、ワイヤレス管理、AP マネージャ、仮想、および管理各インターフェイス パラメータを定義できます。 ただし、コントローラが実行されていれば、GUI または CLI のどちらかを介して、インターフェイス パラメータを表示し、設定できます。
非リンク集約(LAG)構成の Cisco 5700 シリーズ コントローラの場合、管理インターフェイスはすべての動的 AP マネージャ インターフェイスとは別の VLAN に属している必要があります。 そうでない場合、管理インターフェイスは AP マネージャがマッピングされたポートにフェールオーバーできません。
インターフェイスはcontroller上の論理的実体です。 インターフェイスには、IP アドレス、デフォルト ゲートウェイ、VLAN ID、および DHCP サーバなど、複数のパラメータが関連付けられています。 次のインターフェイスをcontrollerで使用できます。
ワイヤレス管理インターフェイスはアクセス ポイント join 機能、モビリティ、RRM に使用され、ピア接続(MC - MC 接続)、MC - MA の接続にも使用されます。
通常、管理、AP マネージャ、仮想、およびサービス ポートの各インターフェイス パラメータを定義するには、スタートアップ ウィザードを使用します。 ただし、controllerが実行されていれば、GUI または CLI のどちらかを介して、インターフェイス パラメータを表示し、設定できます。
ここでは、controllerでサポートされているインターフェイスの異なるタイプについて説明します。 また、インターフェイスの物理特性に応じた設定手順についても説明します。
VLAN は、ユーザの物理的な位置に関係なく、機能、チーム、またはアプリケーションなどで論理的に分割された、スイッチによるネットワークです。 ポートで受信したパケットが転送されるのは、その受信ポートと同じ VLAN に属するポートに限られます。 異なる VLAN 上のネットワーク デバイスは、VLAN 間でトラフィックをルーティングするレイヤ 3 デバイスがなければ、互いに通信できません。
VLAN に分割することにより、VLAN 内でトラフィック用の堅固なファイアウォールを実現します。また、各 VLAN には固有の MAC アドレス テーブルがあります。 VLAN が認識されるのは、ローカル ポートが VLAN に対応するように設定されたとき、VLAN トランキング プロトコル(VTP)トランク上のネイバーからその存在を学習したとき、またはユーザが VLAN を作成したときです。 スタック全体のポートを使用して VLAN を形成できます。
VLAN を設定するには、vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 標準範囲 VLAN(VLAN ID 1 ~ 1005)の VLAN 設定は、VLAN データベースに保存されます。 VTP がバージョン 1 または 2 の場合に、拡張範囲 VLAN(VLAN ID が 1006 ~ 4094)を設定するには、最初に VTP モードをトランスペアレントに設定する必要があります。 トランスペアレント モードで作成された拡張範囲 VLAN は、VLAN データベースには追加されませんが、controllerの実行コンフィギュレーションに保存されます。 VTP バージョン 3 では、クライアントまたはサーバ モードで拡張範囲 VLAN を作成できます。 これらの VLAN は VLAN データベースに格納されます。
スイッチ スタックでは、VLAN データベースはスタック内のすべてのスイッチにダウンロードされ、スタック内のすべてのスイッチによって同じ VLAN データベースが構築されます。 スタックのすべてのスイッチで実行コンフィギュレーションおよび保存済みコンフィギュレーションが同一です。
switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、VLAN にポートが追加されます。
controller ポートは、物理ポートに対応付けられたレイヤ 2 専用インターフェイスです。 controller ポートは、1 つ以上の VLAN に属しています。 controller ポートは、アクセス ポート、トランク ポート、またはトンネル ポートのいずれかに設定できます。 ポートは、アクセス ポートまたはトランク ポートに設定できます。また、ポート単位で Dynamic Trunking Protocol(DTP)を稼働させ、リンクのもう一端のポートとネゴシエートすることで、スイッチ ポート モードも設定できます。 IEEE 802.1Q トランク ポートに接続した非対称リンクの一部として、トンネル ポートを手動で設定する必要があります。 controller ポートは、物理インターフェイスと関連するレイヤ 2 プロトコルの管理に使用され、ルーティングやブリッジングは処理しません。
controller ポートの設定には、switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2 モードにするには、switchport コマンドと no キーワードを使用します。
アクセス ポートは(音声 VLAN ポートとして設定されている場合を除き)1 つの VLAN だけに所属し、その VLAN のトラフィックだけを伝送します。 トラフィックは、VLAN タグが付いていないネイティブ形式で送受信されます。 アクセス ポートに着信したトラフィックは、ポートに割り当てられている VLAN に所属すると見なされます。 アクセス ポートがタグ付きパケット(スイッチ間リンク(ISL)またはタグ付き IEEE 802.1Q)を受信した場合、そのパケットはドロップされ、送信元アドレスは学習されません。
2 種類のアクセス ポートがサポートされています。
スタティック アクセス ポート。このポートは、手動で VLAN に割り当てます(IEEE 802.1x で使用する場合は RADIUS サーバを使用します。
ダイナミック アクセス ポートの VLAN メンバーシップは、着信パケットを通じて学習されます。 デフォルトでは、ダイナミック アクセス ポートはどの VLAN のメンバーでもなく、ポートとの伝送はポートの VLAN メンバーシップが検出されたときにだけイネーブルになります。 controller上のダイナミック アクセス ポートは、VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ(VMPS)によって VLAN に割り当てられます。 Catalyst 6500 シリーズ スイッチを VMPS にできます。このcontrollerを VMPS サーバにすることはできません。
また、Cisco IP Phone と接続するアクセス ポートを、1 つの VLAN は音声トラフィック用に、もう 1 つの VLAN は Cisco IP Phone に接続しているデバイスからのデータ トラフィック用に使用するように設定できます。
トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを伝送し、デフォルトで VLAN データベース内のすべての VLAN のメンバとなります。
デフォルトでは、トランク ポートは、VTP に認識されているすべての VLAN のメンバですが、トランク ポートごとに VLAN の許可リストを設定して、VLAN メンバーシップを制限できます。 許可 VLAN のリストは、その他のポートには影響を与えませんが、対応トランク ポートには影響を与えます。 デフォルトでは、使用可能なすべての VLAN(VLAN ID 1 ~ 4094)が許可リストに含まれます。 トランク ポートは、VTP が VLAN を認識し、VLAN がイネーブル状態にある場合に限り、VLAN のメンバーになることができます。 VTP が新しいイネーブル VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されている場合、トランク ポートは自動的にその VLAN のメンバになり、トラフィックはその VLAN のトランク ポート間で転送されます。 VTP が、VLAN のトランク ポートの許可リストに登録されていない、新しいイネーブル VLAN を認識した場合、ポートはその VLAN のメンバーにはならず、その VLAN のトラフィックはそのポート間で転送されません。
トンネル ポートは IEEE 802.1Q トンネリングで使用され、サービスプロバイダー ネットワークのカスタマーのトラフィックを、同じ VLAN 番号を使用するその他のカスタマーから分離します。 サービスプロバイダー エッジ スイッチのトンネル ポートからカスタマーのスイッチの IEEE 802.1Q トランク ポートに、非対称リンクを設定します。 エッジ スイッチのトンネル ポートに入るパケットには、カスタマーの VLAN ですでに IEEE802.1Q タグが付いており、カスタマーごとに IEEE 802.1Q タグの別のレイヤ(メトロ タグと呼ばれる)でカプセル化され、サービスプロバイダー ネットワークで一意の VLAN ID が含まれます。 タグが二重に付いたパケットは、その他のカスタマーのものとは異なる、元のカスタマーの VLAN が維持されてサービスプロバイダー ネットワークを通過します。 発信インターフェイス、およびトンネル ポートでは、メトロ タグが削除されてカスタマーのネットワークのオリジナル VLAN 番号が取得されます。
トンネル ポートは、トランク ポートまたはアクセス ポートにすることができず、それぞれのカスタマーに固有の VLAN に属する必要があります。
ルーテッド ポートは物理ポートであり、ルータ上にあるポートのように動作しますが、ルータに接続されている必要はありません。 ルーテッド ポートは、アクセス ポートとは異なり、特定の VLAN に対応付けられていません。 VLAN サブインターフェイスをサポートしない点を除けば、通常のルータ インターフェイスのように動作します。 ルーテッド ポートは、レイヤ 3 ルーティング プロトコルで設定できます。 ルーテッド ポートはレイヤ 3 インターフェイス専用で、DTP や STP などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。
ルーテッド ポートを設定するには、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドでインターフェイスをレイヤ 3 モードにします。 次に、ポートに IP アドレスを割り当て、ルーティングをイネーブルにし、ip routing および router protocol グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してルーティング プロトコルの特性を指定します。
(注) |
no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行すると、インターフェイスがいったんシャットダウンしてから再度イネーブルになります。これにより、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ 2 モードのインターフェイスをレイヤ 3 モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関連する以前の設定が消失する可能性があります。 |
ソフトウェアに、設定できるルーテッド ポートの個数制限はありません。 ただし、ハードウェアには限界があるため、この個数と設定されている他の機能の数との相互関係によって CPU パフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
(注) |
IP Base イメージは、スタティック ルーティングと Routing Information Protocol(RIP)をサポートします。 フル レイヤ 3 ルーティングまたはフォールバック ブリッジングの場合は、スタンドアロン controllerまたはアクティブなcontroller上で IP Services イメージを有効にする必要があります。 |
スイッチ仮想インターフェイス(SVI)は、スイッチ ポートの VLAN を、システムのルーティング機能またはブリッジング機能に対する 1 つのインターフェイスとして表します。 1 つの VLAN に対応付けできるのは 1 つの SVI だけですが、VLAN 間でルーティングする場合、VLAN 間でルーティングできないプロトコルをフォールバック ブリッジングする場合、またはcontrollerと IP ホストの接続を行う場合だけ、VLAN に SVI を設定する必要があります。 デフォルトでは、SVI はデフォルト VLAN(VLAN 1)用に作成され、リモート controllerの管理を可能にします。 追加の SVI は明示的に設定する必要があります。
(注) |
インターフェイス VLAN 1 は削除できません。 |
SVI はシステムにしか IP ホスト接続を行いません。レイヤ 3 モードでは、SVI 全体にルーティングを設定できます。
スイッチ スタックまたはcontrollerは合計 1005 個の VLAN および SVI をサポートしますが、ハードウェアの制限のため、SVI およびルーテッド ポートの数と設定されている他の機能の数との相互関係によって、CPU のパフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
SVI は、VLAN インターフェイスに対して vlan インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行したときに初めて作成されます。 VLAN は、ISL または IEEE802.1Q カプセル化トランク上のデータ フレームに関連付けられた VLAN タグ、あるいはアクセス ポート用に設定された VLAN ID に対応します。 トラフィックをルーティングするそれぞれの VLAN に対して VLAN インターフェイスを設定し、IP アドレスを割り当ててください。
(注) |
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはなりません。 |
SVI は、ルーティング プロトコルとブリッジング設定をサポートします。
(注) |
IP ベース フィーチャ セットは、スタティック ルーティングおよび RIP をサポートしています。 より高度なルーティングまたはフォールバック ブリッジングを実行するには、スタンドアロン スイッチまたはアクティブ スイッチに設定された IP サービス フィーチャ セットをイネーブルにします。 ソフトウェア アクティベーション機能を使用して、特定のフィーチャー セットのソフトウェア ライセンスをインストールする方法については、『Cisco IOS Software Activation』を参照してください。 |
VLAN 上の複数のポートを装備した SVI のライン ステートは、次の条件を満たしたときにはアップ状態になります。
VLAN が存在し、controllerの VLAN データベースでアクティブです。
VLAN インターフェイスが存在し、管理上のダウン状態ではありません。
少なくとも 1 つのレイヤ 2(アクセスまたはトランク)ポートが存在し、この VLAN のリンクがアップ状態であり、ポートが VLAN でスパニングツリー フォワーディング ステートです。
(注) |
対応する VLAN リンクに属する最初のスイッチポートが起動し、STP フォワーディング ステートになると、VLAN インターフェイスのプロトコル リンク ステートがアップ状態になります。 |
VLAN に複数のポートがある場合のデフォルトのアクションでは、VLAN 内のすべてのポートがダウンすると SVI もダウン状態になります。 SVI 自動ステート除外機能を使用して、SVI ラインステート アップオアダウン計算に含まれないようにポートを設定できます。 たとえば、VLAN 上で 1 つのアクティブ ポートだけがモニタリング ポートである場合、他のすべてのポートがダウンすると VLAN もダウンするよう自動ステート除外機能をポートに設定できます。 ポートがイネーブルである場合、autostate exclude は、ポート上でイネーブルであるすべての VLAN に適用されます。
VLAN 内の 1 つのレイヤ 2 ポートに収束時間がある場合(STP リスニング/ラーニング ステートからフォワーディング ステートへの移行)、VLAN インターフェイスが起動します。 これにより、ルーティング プロトコルなどの機能は、完全に動作した場合と同様に VLAN インターフェイスを使用せず、ルーティング ブラック ホールなどの他の問題を最小限にします。
EtherChannel ポート グループは、複数のスイッチ ポートを 1 つのスイッチ ポートとして扱います。 このようなポート グループは、controllers間、またはcontrollersおよびサーバ間で高帯域接続を行う単一論理ポートとして動作します。 EtherChannel は、チャネルのリンク全体でトラフィックの負荷を分散させます。 EtherChannel 内のリンクで障害が発生すると、それまでその障害リンクで伝送されていたトラフィックが残りのリンクに切り替えられます。 複数のトランク ポートを 1 つの論理トランク ポートに、複数のアクセス ポートを 1 つの論理アクセス ポートに、複数のトンネル ポートを 1 つの論理トンネル ポートに、または複数のルーテッド ポートを 1 つの論理ルーテッド ポートにグループ化できます。 ほとんどのプロトコルは単一のまたは集約スイッチ ポートで動作し、ポート グループ内の物理ポートを認識しません。 例外は、DTP、Cisco Discovery Protocol(CDP)、およびポート集約プロトコル(PAgP)で、物理ポート上でしか動作しません。
EtherChannel を設定するとき、ポートチャネル論理インターフェイスを作成し、EtherChannel にインターフェイスを割り当てます。 レイヤ 3 インターフェイスの場合は、interface port-channel グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して手動で論理インターフェイスを作成します。 そのあと、channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、手動で EtherChannel にインターフェイスを割り当てます。 レイヤ 2 インターフェイスの場合は、channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポートチャネル論理インターフェイスをダイナミックに作成します。 このコマンドは物理および論理ポートをバインドします。
10 ギガビット イーサネット インターフェイスは全二重モードでだけ動作します。 インターフェイスはスイッチ ポートまたはルーテッド ポートとして設定可能です。
Cisco TwinGig Converter Module の詳細については、controllerのハードウェア インストレーション ガイドおよびトランシーバ モジュールのマニュアルを参照してください。
単一 VLAN 内のデバイスは、スイッチを通じて直接通信できます。 異なる VLAN に属すポート間では、ルーティングデバイスを介さなければデータを交換できません。 標準のレイヤ 2 controllerを使用すると、異なる VLAN のポートは、ルータを通じて情報を交換する必要があります。 ルーティングがイネーブルに設定されたcontrollerを使用することにより、IP アドレスを割り当てた SVI で VLAN 20 および VLAN 30 の両方を設定すると、外部ルータを使用せずに、controllerを介してホスト A からホスト B にパケットを直接送信できます。
controllerは、次のインターフェイス タイプをサポートします。
インターフェイス範囲も設定できます。
物理インターフェイス(ポート)を設定するには、インターフェイス タイプ、スタック メンバー番号(スタッキング対応スイッチのみ)、モジュール番号、およびcontroller ポート番号を指定して、インターフェイスコンフィギュレーション モードを開始します。
タイプ:10/100/1000 Mbps イーサネット ポートにはギガビット イーサネット(gigabitethernet または gi)、10,000 Mbps には 10 ギガビット イーサネット(tengigabitethernet または te)、Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールにはギガビット イーサネット インターフェイス(gigabitethernet または gi)です。
スタック メンバ番号:スタック内のcontrollerを識別する番号。 controllerの番号範囲は 1 ~ 9 で、初めてcontrollerを初期化したときに割り当てられます。 controller スタックに組み込まれる前のデフォルトのcontroller番号は 1 です。 controllerにスタック メンバ番号が割り当てられている場合、別の番号が割り当てられるまでその番号が維持されます。
スタック モードでスイッチ ポート LED を使用して、controllerのスタック メンバー番号を識別できます。
モジュール番号:controller上のモジュールまたはスロット番号:スイッチ(ダウンリンク)ポートは 0 で、アップリンク ポートは 1 です。
ポート番号:controller上のインターフェイス番号。 10/100/1000 ポート番号は常に 1 から始まり、controllerの向かって一番左側のポートから順に付けられています。たとえば、gigabitethernet1/0/1 または gigabitethernet1/0/8 のようになります。
controller上のインターフェイスの位置を物理的に確認することで、物理インターフェイスを識別できます。 show 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチ上の特定のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスに関する情報を表示することもできます。 以降、この章では、主に物理インターフェイスの設定手順について説明します。
次に、スタッキング対応controllerでインターフェイスを識別する例を示します。
スタンドアロン controllerの 10/100/1000 ポート 4 を設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/4
スタンドアロン controllerに 10 ギガビット イーサネット ポート 1 を設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet1/0/1
スタック メンバー 3 に 10 ギガビット イーサネット ポートを設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet3/0/1
インターフェイスがレイヤ 3 モードの場合に、レイヤ 2 パラメータを設定するには、パラメータを指定せずに switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、インターフェイスをレイヤ 2 モードにする必要があります。 これにより、インターフェイスがいったんシャットダウンしてから再度イネーブルになり、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2 モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関連する以前の設定情報が消失する可能性があり、インターフェイスはデフォルト設定に戻ります。
機能 |
デフォルト設定 |
||
---|---|---|---|
動作モード |
レイヤ 2 またはスイッチング モード(switchport コマンド) |
||
VLAN 許容範囲 |
VLAN 1 ~ 4094 |
||
デフォルト VLAN(アクセス ポート用) |
VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
ネイティブ VLAN(IEEE 802.1Q トランク用) |
VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
VLAN トランキング |
Switchport mode dynamic auto(DTP をサポート)(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
ポート イネーブル ステート |
すべてのポートがイネーブル |
||
ポート記述 |
未定義 |
||
SPEED |
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インターフェイス上では未サポート) |
||
デュプレックス モード |
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インターフェイス上では未サポート) |
||
フロー制御 |
フロー制御は receive: off に設定されます。 送信パケットでは常にオフです。 |
||
EtherChannel(PAgP) |
すべてのイーサネット ポートでディセーブル。を参照してください。 |
||
ポート ブロッキング(不明マルチキャストおよび不明ユニキャスト トラフィック) |
ディセーブル(ブロッキングされない)(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユニキャスト ストーム制御 |
ディセーブル |
||
保護ポート |
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
ポート セキュリティ |
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
PortFast |
ディセーブル |
||
Auto-MDIX |
イネーブル
|
||
Power over Ethernet(PoE) |
イネーブル(auto) |
controllerは、次のレイヤ 3 インターフェイスのタイプをサポートします。
SVI:トラフィックをルーティングする VLAN に対応する SVI を設定する必要があります。 SVI は、interface vlan グローバル コンフィギュレーション コマンドのあとに VLAN ID を入力して作成します。 SVI を削除するには、no interface vlan グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。 インターフェイス VLAN 1 は削除できません。
(注) |
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはなりません。 |
SVI を設定するとき、SVI ラインステート ステータスを判断する際に含めないようにするため、SVI 自動ステート除外を SVI のポートに設定することもできます。
ルーテッド ポート:ルーテッド ポートは、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してレイヤ 3 モードに設定された物理ポートです。
レイヤ 3 EtherChannel ポート:EtherChannel インターフェイスは、ルーテッド ポートで構成されます。
レイヤ 3 controllerは、各ルーテッド ポートおよび SVI に割り当てられた IP アドレスを持つことができます。
controllerまたはcontroller スタックで設定可能な SVI とルーテッド ポートの数に対して定義された制限はありません。 ただし、ハードウェアには限界があるため、SVI およびルーテッド ポートの個数と、設定されている他の機能の個数の組み合わせによっては、CPU 利用率が影響を受けることがあります。 controllerが最大限のハードウェア リソースを使用している場合にルーテッド ポートまたは SVI を作成しようとすると、次のような結果になります。
新たなルーテッド ポートを作成しようとすると、controllerはインターフェイスをルーテッド ポートに変換するための十分なリソースがないことを示すメッセージを表示し、インターフェイスはスイッチポートのままとなります。
拡張範囲の VLAN を作成しようとすると、エラー メッセージが生成され、拡張範囲の VLAN は拒否されます。
VLAN トランキング プロトコル(VTP)が新たな VLAN をcontrollerに通知すると、使用可能な十分なハードウェア リソースがないことを示すメッセージを送り、その VLAN をシャットダウンします。 show vlan ユーザ EXEC コマンドの出力に、サスペンド ステートの VLAN が示されます。
controllerが、ハードウェアのサポート可能な数を超える VLAN とルーテッド ポートが設定されたコンフィギュレーションを使って起動を試みると、VLAN は作成されますが、ルーテッド ポートはシャットダウンされ、controllerはハードウェア リソースが不十分であるという理由を示すメッセージを送信します。
すべてのレイヤ 3 インターフェイスには、トラフィックをルーティングするための IP アドレスが必要です。 次の手順は、レイヤ 3 インターフェイスとしてインターフェイスを設定する方法およびインターフェイスに IP アドレスを割り当てる方法を示します。
(注) |
物理ポートがレイヤ 2 モードである(デフォルト)場合は、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行してインターフェイスをレイヤ 3 モードにする必要があります。 no switchport コマンドを実行すると、インターフェイスがディセーブルになってから再度イネーブルになります。これにより、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが生成されることがあります。 さらに、レイヤ 2 モードのインターフェイスをレイヤ 3 モードにすると、影響を受けたインターフェイスに関連する前の設定情報は失われ、インターフェイスはデフォルト設定に戻る可能性があります。 |
このモジュールは、コントローラにインターフェイスを設定するのに使用される一般的な手順を示します。 次の手順を使用して、コントローラにインターフェイスを設定する必要があります。
1. configure terminal
2. グローバル コンフィギュレーション
3. interface
4. show interface summary
5. show interface detail management
1. enable
2. configure terminal
3. interface interface-id
4. description string
5. end
6. show interfaces interface-id description
7. copy running-config startup-config
次に、interface range グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、スイッチ 1 上のポート 1 ~ 4 で速度を 100 Mb/s に設定する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 4 Controller(config-if-range)# speed 100
この例では、カンマを使用して範囲に異なるインターフェイス タイプ ストリングを追加して、ギガビット イーサネット ポート 1 ~ 3 と、10 ギガビット イーサネット ポート 1 および 2 の両方をイネーブルにし、フロー制御ポーズ フレームを受信できるようにします。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 3 , tengigabitethernet1/0/1 - 2 Controller(config-if-range)# flowcontrol receive on
インターフェイス レンジ モードで複数のコンフィギュレーション コマンドを入力した場合、各コマンドは入力した時点で実行されます。 インターフェイス レンジ モードを終了した後で、コマンドがバッチ処理されるわけではありません。 コマンドの実行中にインターフェイス レンジ コンフィギュレーション モードを終了すると、一部のコマンドが範囲内のすべてのインターフェイスに対して実行されない場合もあります。 コマンド プロンプトが再表示されるのを待ってから、インターフェイス範囲コンフィギュレーション モードを終了してください。
次に、enet_list という名前のインターフェイス範囲マクロを定義してスイッチ 1 上のポート 1 および 2 を含め、マクロ設定を確認する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# define interface-range enet_list gigabitethernet1/0/1 - 2 Controller(config)# end Controller# show running-config | include define define interface-range enet_list GigabitEthernet1/0/1 - 2
次に、複数のタイプのインターフェイスを含むマクロ macro1 を作成する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# define interface-range macro1 gigabitethernet1/0/1 - 2, gigabitethernet1/0/5 - 7, tengigabitethernet1/0/1 -2 Controller(config)# end
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list に対するインターフェイス レンジ コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range macro enet_list Controller(config-if-range)#
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list を削除し、処理を確認する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# no define interface-range enet_list Controller(config)# end Controller# show run | include define Controller#
次の一般的な手順は、すべてのインターフェイス設定プロセスに当てはまります。
1. enable
2. configure terminal
3. interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan vlan-id} | {port-channel port-channel-number}
4. no switchport
5. ip address ip_address subnet_mask
6. no shutdown
7. end
8. show interfaces [interface-id]
9. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Controller# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan vlan-id} | {port-channel port-channel-number} 例:
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
レイヤ 3 インターフェイスとして設定するインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | no switchport 例:
Controller(config-if)# no switchport
|
物理ポートに限り、レイヤ 3 モードを開始します。 |
ステップ 5 | ip address ip_address subnet_mask 例:
Controller(config-if)# ip address 192.20.135.21 255.255.255.0
|
IP アドレスおよび IP サブネットを設定します。 |
ステップ 6 | no shutdown 例:
Controller(config-if)# no shutdown
|
インターフェイスをイネーブルにします。 |
ステップ 7 | end 例:
Controller(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 8 | show interfaces [interface-id] |
設定を確認します。 |
ステップ 9 | copy running-config startup-config 例:
Controller# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
インターフェイスをシャットダウンすると、指定されたインターフェイスのすべての機能がディセーブルになり、使用不可能であることがすべてのモニタ コマンドの出力に表示されます。 この情報は、すべてのダイナミック ルーティング プロトコルを通じて、他のネットワーク サーバに伝達されます。 ルーティング アップデートには、インターフェイス情報は含まれません。
1. enable
2. configure terminal
3. interface {vlan vlan-id} | { gigabitethernetinterface-id} | {port-channel port-channel-number}
4. shutdown
5. no shutdown
6. end
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Controller# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface {vlan vlan-id} | { gigabitethernetinterface-id} | {port-channel port-channel-number} 例:
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
設定するインターフェイスを選択します。 |
ステップ 4 | shutdown 例:
Controller(config-if)# shutdown
|
インターフェイスをシャットダウンします。 |
ステップ 5 | no shutdown 例:
Controller(config-if)# no shutdown
|
インターフェイスを再起動します。 |
ステップ 6 | end 例:
Controller(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 7 |
show running-config 例: Controller# show running-config |
特権 EXEC プロンプトにコマンドを入力することによって、ソフトウェアおよびハードウェアのバージョン、コンフィギュレーション、インターフェイスに関する統計情報などのインターフェイス情報を表示できます。
コマンド |
目的 |
---|---|
show interfaces interface-id status [err-disabled] |
インターフェイスのステータスまたは errdisable ステートにあるインターフェイスのリストを表示します。 |
show interfaces [interface-id] switchport |
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理上および動作上のステータスを表示します。 このコマンドを使用すると、ポートがルーティングまたはスイッチングのどちらのモードにあるかが判別できます。 |
show interfaces [interface-id] description |
1 つのインターフェイスまたはすべてのインターフェイスに関する記述とインターフェイスのステータスを表示します。 |
show ip interface [interface-id] |
IP ルーティング用に設定されたすべてのインターフェイスまたは特定のインターフェイスについて、使用できるかどうかを表示します。 |
show interface [interface-id] stats |
インターフェイスのパスごとに入出力パケットを表示します。 |
show interfaces interface-id |
(任意)インターフェイスの速度およびデュプレックスを表示します。 |
show interfaces transceiver dom-supported-list |
(任意)接続 SFP モジュールの Digital Optical Monitoring(DOM)ステータスを表示します。 |
show interfaces transceiver properties |
(任意)インターフェイスの温度、電圧、電流量を表示します。 |
show interfaces [interface-id] [{transceiver properties | detail}] module number] |
SFP モジュールに関する物理および動作ステータスを表示します。 |
show running-config interface [interface-id] |
インターフェイスに対応する RAM 上の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show version |
ハードウェア設定、ソフトウェア バージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前と送信元、およびブート イメージを表示します。 |
show controllers ethernet-controller interface-id phy |
インターフェイスの Auto-MDIX 動作ステートを表示します。 |
コマンド |
目的 |
---|---|
clear counters [interface-id] |
インターフェイス カウンタをクリアします。 |
clear interface interface-id |
インターフェイスのハードウェア ロジックをリセットします。 |
clear line [number | console 0 | vty number] |
非同期シリアル回線に関するハードウェア ロジックをリセットします。 |
(注) |
clear counters 特権 EXEC コマンドは、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を使用して取得されたカウンタをクリアしません。show interface 特権 EXEC コマンドで表示されるカウンタのみをクリアします。 |
コントローラ Web UI で、
の順に選択すれば、コントローラで使用可能なワイヤレス インターフェイスを表示できます。 ワイヤレス インターフェイス ページの次の詳細が表示されます。パラメータ | 説明 |
---|---|
Interface Type | オペレータが定義したインターフェイス タイプを表示します。 表示される値は次のとおりです。 |
Interface Name |
|
IP Address | Controllerおよびディストリビューション ポートの IP アドレスを表示します。 |
IP Netmask | 宛先サブネット マスクを表示します。 |
MAC アドレス | インターフェイスの MAC アドレスを表示します。 |
VLAN ID | インターフェイスの仮想 LAN 割り当てを表示します。 |
Web UI を使用してコントローラにポートを設定できます。 これを行うには、Web UI のこのモジュールに定義された手順に従う必要があります。
1. を選択します。
2. ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。
3. [Apply] をクリックします。
ステップ 1 |
を選択します。 コントローラのすべてのポートとポートの詳細を表示します。 |
||
ステップ 2 |
ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。 [Edit Port details] ページが表示されます。 ページに一覧表示された値を編集するには、[Edit] ページに一覧表示されたパラメータの値を入力します。
|
||
ステップ 3 | [Apply] をクリックします。 |
Web ユーザ インターフェイス(GUI)を使用してコントローラにワイヤレス インターフェイスを設定できます。 これを行うには、GUI のこのモジュールに定義された手順に従う必要があります。
1. を選択します。
2. [New] をクリックします。
3. AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択します。
4. [Apply] をクリックします。
ステップ 1 |
を選択します。 コントローラのすべてのワイヤレス インターフェイスとインターフェイスの詳細を表示します。 |
ステップ 2 |
[New] をクリックします。 [New] ページが表示されます。 |
ステップ 3 | AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択します。 Web UI を使用してコントローラに 1 つの管理インターフェイス、1 つ以上の AP 管理インターフェイスを設定できます。 |
ステップ 4 | [Apply] をクリックします。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
目次
この章は、次の内容で構成されています。
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
インターフェイスはcontroller上の論理的実体です。 インターフェイスには、IP アドレス、デフォルト ゲートウェイ、VLAN ID、および DHCP サーバなど、複数のパラメータが関連付けられています。 次のインターフェイスをcontrollerで使用できます。
ワイヤレス管理インターフェイスはアクセス ポイント join 機能、モビリティ、RRM に使用され、ピア接続(MC - MC 接続)、MC - MA の接続にも使用されます。
通常、管理、AP マネージャ、仮想、およびサービス ポートの各インターフェイス パラメータを定義するには、スタートアップ ウィザードを使用します。 ただし、controllerが実行されていれば、GUI または CLI のどちらかを介して、インターフェイス パラメータを表示し、設定できます。
VLAN は、ユーザの物理的な位置に関係なく、機能、チーム、またはアプリケーションなどで論理的に分割された、スイッチによるネットワークです。 ポートで受信したパケットが転送されるのは、その受信ポートと同じ VLAN に属するポートに限られます。 異なる VLAN 上のネットワーク デバイスは、VLAN 間でトラフィックをルーティングするレイヤ 3 デバイスがなければ、互いに通信できません。
VLAN に分割することにより、VLAN 内でトラフィック用の堅固なファイアウォールを実現します。また、各 VLAN には固有の MAC アドレス テーブルがあります。 VLAN が認識されるのは、ローカル ポートが VLAN に対応するように設定されたとき、VLAN トランキング プロトコル(VTP)トランク上のネイバーからその存在を学習したとき、またはユーザが VLAN を作成したときです。 スタック全体のポートを使用して VLAN を形成できます。
VLAN を設定するには、vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 標準範囲 VLAN(VLAN ID 1 ~ 1005)の VLAN 設定は、VLAN データベースに保存されます。 VTP がバージョン 1 または 2 の場合に、拡張範囲 VLAN(VLAN ID が 1006 ~ 4094)を設定するには、最初に VTP モードをトランスペアレントに設定する必要があります。 トランスペアレント モードで作成された拡張範囲 VLAN は、VLAN データベースには追加されませんが、controllerの実行コンフィギュレーションに保存されます。 VTP バージョン 3 では、クライアントまたはサーバ モードで拡張範囲 VLAN を作成できます。 これらの VLAN は VLAN データベースに格納されます。
スイッチ スタックでは、VLAN データベースはスタック内のすべてのスイッチにダウンロードされ、スタック内のすべてのスイッチによって同じ VLAN データベースが構築されます。 スタックのすべてのスイッチで実行コンフィギュレーションおよび保存済みコンフィギュレーションが同一です。
switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、VLAN にポートが追加されます。
controller ポートは、物理ポートに対応付けられたレイヤ 2 専用インターフェイスです。 controller ポートは、1 つ以上の VLAN に属しています。 controller ポートは、アクセス ポート、トランク ポート、またはトンネル ポートのいずれかに設定できます。 ポートは、アクセス ポートまたはトランク ポートに設定できます。また、ポート単位で Dynamic Trunking Protocol(DTP)を稼働させ、リンクのもう一端のポートとネゴシエートすることで、スイッチ ポート モードも設定できます。 IEEE 802.1Q トランク ポートに接続した非対称リンクの一部として、トンネル ポートを手動で設定する必要があります。 controller ポートは、物理インターフェイスと関連するレイヤ 2 プロトコルの管理に使用され、ルーティングやブリッジングは処理しません。
controller ポートの設定には、switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2 モードにするには、switchport コマンドと no キーワードを使用します。
アクセス ポートは(音声 VLAN ポートとして設定されている場合を除き)1 つの VLAN だけに所属し、その VLAN のトラフィックだけを伝送します。 トラフィックは、VLAN タグが付いていないネイティブ形式で送受信されます。 アクセス ポートに着信したトラフィックは、ポートに割り当てられている VLAN に所属すると見なされます。 アクセス ポートがタグ付きパケット(スイッチ間リンク(ISL)またはタグ付き IEEE 802.1Q)を受信した場合、そのパケットはドロップされ、送信元アドレスは学習されません。
2 種類のアクセス ポートがサポートされています。
スタティック アクセス ポート。このポートは、手動で VLAN に割り当てます(IEEE 802.1x で使用する場合は RADIUS サーバを使用します。
ダイナミック アクセス ポートの VLAN メンバーシップは、着信パケットを通じて学習されます。 デフォルトでは、ダイナミック アクセス ポートはどの VLAN のメンバーでもなく、ポートとの伝送はポートの VLAN メンバーシップが検出されたときにだけイネーブルになります。 controller上のダイナミック アクセス ポートは、VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ(VMPS)によって VLAN に割り当てられます。 Catalyst 6500 シリーズ スイッチを VMPS にできます。このcontrollerを VMPS サーバにすることはできません。
また、Cisco IP Phone と接続するアクセス ポートを、1 つの VLAN は音声トラフィック用に、もう 1 つの VLAN は Cisco IP Phone に接続しているデバイスからのデータ トラフィック用に使用するように設定できます。
トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを伝送し、デフォルトで VLAN データベース内のすべての VLAN のメンバとなります。
デフォルトでは、トランク ポートは、VTP に認識されているすべての VLAN のメンバですが、トランク ポートごとに VLAN の許可リストを設定して、VLAN メンバーシップを制限できます。 許可 VLAN のリストは、その他のポートには影響を与えませんが、対応トランク ポートには影響を与えます。 デフォルトでは、使用可能なすべての VLAN(VLAN ID 1 ~ 4094)が許可リストに含まれます。 トランク ポートは、VTP が VLAN を認識し、VLAN がイネーブル状態にある場合に限り、VLAN のメンバーになることができます。 VTP が新しいイネーブル VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されている場合、トランク ポートは自動的にその VLAN のメンバになり、トラフィックはその VLAN のトランク ポート間で転送されます。 VTP が、VLAN のトランク ポートの許可リストに登録されていない、新しいイネーブル VLAN を認識した場合、ポートはその VLAN のメンバーにはならず、その VLAN のトラフィックはそのポート間で転送されません。
トンネル ポートは IEEE 802.1Q トンネリングで使用され、サービスプロバイダー ネットワークのカスタマーのトラフィックを、同じ VLAN 番号を使用するその他のカスタマーから分離します。 サービスプロバイダー エッジ スイッチのトンネル ポートからカスタマーのスイッチの IEEE 802.1Q トランク ポートに、非対称リンクを設定します。 エッジ スイッチのトンネル ポートに入るパケットには、カスタマーの VLAN ですでに IEEE802.1Q タグが付いており、カスタマーごとに IEEE 802.1Q タグの別のレイヤ(メトロ タグと呼ばれる)でカプセル化され、サービスプロバイダー ネットワークで一意の VLAN ID が含まれます。 タグが二重に付いたパケットは、その他のカスタマーのものとは異なる、元のカスタマーの VLAN が維持されてサービスプロバイダー ネットワークを通過します。 発信インターフェイス、およびトンネル ポートでは、メトロ タグが削除されてカスタマーのネットワークのオリジナル VLAN 番号が取得されます。
トンネル ポートは、トランク ポートまたはアクセス ポートにすることができず、それぞれのカスタマーに固有の VLAN に属する必要があります。
ルーテッド ポートは物理ポートであり、ルータ上にあるポートのように動作しますが、ルータに接続されている必要はありません。 ルーテッド ポートは、アクセス ポートとは異なり、特定の VLAN に対応付けられていません。 VLAN サブインターフェイスをサポートしない点を除けば、通常のルータ インターフェイスのように動作します。 ルーテッド ポートは、レイヤ 3 ルーティング プロトコルで設定できます。 ルーテッド ポートはレイヤ 3 インターフェイス専用で、DTP や STP などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。
ルーテッド ポートを設定するには、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドでインターフェイスをレイヤ 3 モードにします。 次に、ポートに IP アドレスを割り当て、ルーティングをイネーブルにし、ip routing および router protocol グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してルーティング プロトコルの特性を指定します。
(注) |
no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行すると、インターフェイスがいったんシャットダウンしてから再度イネーブルになります。これにより、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ 2 モードのインターフェイスをレイヤ 3 モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関連する以前の設定が消失する可能性があります。 |
ソフトウェアに、設定できるルーテッド ポートの個数制限はありません。 ただし、ハードウェアには限界があるため、この個数と設定されている他の機能の数との相互関係によって CPU パフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
(注) |
IP Base イメージは、スタティック ルーティングと Routing Information Protocol(RIP)をサポートします。 フル レイヤ 3 ルーティングまたはフォールバック ブリッジングの場合は、スタンドアロン controllerまたはアクティブなcontroller上で IP Services イメージを有効にする必要があります。 |
スイッチ仮想インターフェイス(SVI)は、スイッチ ポートの VLAN を、システムのルーティング機能またはブリッジング機能に対する 1 つのインターフェイスとして表します。 1 つの VLAN に対応付けできるのは 1 つの SVI だけですが、VLAN 間でルーティングする場合、VLAN 間でルーティングできないプロトコルをフォールバック ブリッジングする場合、またはcontrollerと IP ホストの接続を行う場合だけ、VLAN に SVI を設定する必要があります。 デフォルトでは、SVI はデフォルト VLAN(VLAN 1)用に作成され、リモート controllerの管理を可能にします。 追加の SVI は明示的に設定する必要があります。
(注) |
インターフェイス VLAN 1 は削除できません。 |
SVI はシステムにしか IP ホスト接続を行いません。レイヤ 3 モードでは、SVI 全体にルーティングを設定できます。
スイッチ スタックまたはcontrollerは合計 1005 個の VLAN および SVI をサポートしますが、ハードウェアの制限のため、SVI およびルーテッド ポートの数と設定されている他の機能の数との相互関係によって、CPU のパフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
SVI は、VLAN インターフェイスに対して vlan インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行したときに初めて作成されます。 VLAN は、ISL または IEEE802.1Q カプセル化トランク上のデータ フレームに関連付けられた VLAN タグ、あるいはアクセス ポート用に設定された VLAN ID に対応します。 トラフィックをルーティングするそれぞれの VLAN に対して VLAN インターフェイスを設定し、IP アドレスを割り当ててください。
(注) |
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはなりません。 |
SVI は、ルーティング プロトコルとブリッジング設定をサポートします。
(注) |
IP ベース フィーチャ セットは、スタティック ルーティングおよび RIP をサポートしています。 より高度なルーティングまたはフォールバック ブリッジングを実行するには、スタンドアロン スイッチまたはアクティブ スイッチに設定された IP サービス フィーチャ セットをイネーブルにします。 ソフトウェア アクティベーション機能を使用して、特定のフィーチャー セットのソフトウェア ライセンスをインストールする方法については、『Cisco IOS Software Activation』を参照してください。 |
VLAN 上の複数のポートを装備した SVI のライン ステートは、次の条件を満たしたときにはアップ状態になります。
VLAN が存在し、controllerの VLAN データベースでアクティブです。
VLAN インターフェイスが存在し、管理上のダウン状態ではありません。
少なくとも 1 つのレイヤ 2(アクセスまたはトランク)ポートが存在し、この VLAN のリンクがアップ状態であり、ポートが VLAN でスパニングツリー フォワーディング ステートです。
(注) |
対応する VLAN リンクに属する最初のスイッチポートが起動し、STP フォワーディング ステートになると、VLAN インターフェイスのプロトコル リンク ステートがアップ状態になります。 |
VLAN に複数のポートがある場合のデフォルトのアクションでは、VLAN 内のすべてのポートがダウンすると SVI もダウン状態になります。 SVI 自動ステート除外機能を使用して、SVI ラインステート アップオアダウン計算に含まれないようにポートを設定できます。 たとえば、VLAN 上で 1 つのアクティブ ポートだけがモニタリング ポートである場合、他のすべてのポートがダウンすると VLAN もダウンするよう自動ステート除外機能をポートに設定できます。 ポートがイネーブルである場合、autostate exclude は、ポート上でイネーブルであるすべての VLAN に適用されます。
VLAN 内の 1 つのレイヤ 2 ポートに収束時間がある場合(STP リスニング/ラーニング ステートからフォワーディング ステートへの移行)、VLAN インターフェイスが起動します。 これにより、ルーティング プロトコルなどの機能は、完全に動作した場合と同様に VLAN インターフェイスを使用せず、ルーティング ブラック ホールなどの他の問題を最小限にします。
EtherChannel ポート グループは、複数のスイッチ ポートを 1 つのスイッチ ポートとして扱います。 このようなポート グループは、controllers間、またはcontrollersおよびサーバ間で高帯域接続を行う単一論理ポートとして動作します。 EtherChannel は、チャネルのリンク全体でトラフィックの負荷を分散させます。 EtherChannel 内のリンクで障害が発生すると、それまでその障害リンクで伝送されていたトラフィックが残りのリンクに切り替えられます。 複数のトランク ポートを 1 つの論理トランク ポートに、複数のアクセス ポートを 1 つの論理アクセス ポートに、複数のトンネル ポートを 1 つの論理トンネル ポートに、または複数のルーテッド ポートを 1 つの論理ルーテッド ポートにグループ化できます。 ほとんどのプロトコルは単一のまたは集約スイッチ ポートで動作し、ポート グループ内の物理ポートを認識しません。 例外は、DTP、Cisco Discovery Protocol(CDP)、およびポート集約プロトコル(PAgP)で、物理ポート上でしか動作しません。
EtherChannel を設定するとき、ポートチャネル論理インターフェイスを作成し、EtherChannel にインターフェイスを割り当てます。 レイヤ 3 インターフェイスの場合は、interface port-channel グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して手動で論理インターフェイスを作成します。 そのあと、channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、手動で EtherChannel にインターフェイスを割り当てます。 レイヤ 2 インターフェイスの場合は、channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポートチャネル論理インターフェイスをダイナミックに作成します。 このコマンドは物理および論理ポートをバインドします。
10 ギガビット イーサネット インターフェイスは全二重モードでだけ動作します。 インターフェイスはスイッチ ポートまたはルーテッド ポートとして設定可能です。
Cisco TwinGig Converter Module の詳細については、controllerのハードウェア インストレーション ガイドおよびトランシーバ モジュールのマニュアルを参照してください。
単一 VLAN 内のデバイスは、スイッチを通じて直接通信できます。 異なる VLAN に属すポート間では、ルーティングデバイスを介さなければデータを交換できません。 標準のレイヤ 2 controllerを使用すると、異なる VLAN のポートは、ルータを通じて情報を交換する必要があります。 ルーティングがイネーブルに設定されたcontrollerを使用することにより、IP アドレスを割り当てた SVI で VLAN 20 および VLAN 30 の両方を設定すると、外部ルータを使用せずに、controllerを介してホスト A からホスト B にパケットを直接送信できます。
controllerは、次のインターフェイス タイプをサポートします。
インターフェイス範囲も設定できます。
物理インターフェイス(ポート)を設定するには、インターフェイス タイプ、スタック メンバー番号(スタッキング対応スイッチのみ)、モジュール番号、およびcontroller ポート番号を指定して、インターフェイスコンフィギュレーション モードを開始します。
タイプ:10/100/1000 Mbps イーサネット ポートにはギガビット イーサネット(gigabitethernet または gi)、10,000 Mbps には 10 ギガビット イーサネット(tengigabitethernet または te)、Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールにはギガビット イーサネット インターフェイス(gigabitethernet または gi)です。
スタック メンバ番号:スタック内のcontrollerを識別する番号。 controllerの番号範囲は 1 ~ 9 で、初めてcontrollerを初期化したときに割り当てられます。 controller スタックに組み込まれる前のデフォルトのcontroller番号は 1 です。 controllerにスタック メンバ番号が割り当てられている場合、別の番号が割り当てられるまでその番号が維持されます。
スタック モードでスイッチ ポート LED を使用して、controllerのスタック メンバー番号を識別できます。
モジュール番号:controller上のモジュールまたはスロット番号:スイッチ(ダウンリンク)ポートは 0 で、アップリンク ポートは 1 です。
ポート番号:controller上のインターフェイス番号。 10/100/1000 ポート番号は常に 1 から始まり、controllerの向かって一番左側のポートから順に付けられています。たとえば、gigabitethernet1/0/1 または gigabitethernet1/0/8 のようになります。
controller上のインターフェイスの位置を物理的に確認することで、物理インターフェイスを識別できます。 show 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチ上の特定のインターフェイスまたはすべてのインターフェイスに関する情報を表示することもできます。 以降、この章では、主に物理インターフェイスの設定手順について説明します。
次に、スタッキング対応controllerでインターフェイスを識別する例を示します。
スタンドアロン controllerの 10/100/1000 ポート 4 を設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/4
スタンドアロン controllerに 10 ギガビット イーサネット ポート 1 を設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet1/0/1
スタック メンバー 3 に 10 ギガビット イーサネット ポートを設定するには、次のコマンドを入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet3/0/1
インターフェイスがレイヤ 3 モードの場合に、レイヤ 2 パラメータを設定するには、パラメータを指定せずに switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、インターフェイスをレイヤ 2 モードにする必要があります。 これにより、インターフェイスがいったんシャットダウンしてから再度イネーブルになり、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2 モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関連する以前の設定情報が消失する可能性があり、インターフェイスはデフォルト設定に戻ります。
機能 |
デフォルト設定 |
||
---|---|---|---|
動作モード |
レイヤ 2 またはスイッチング モード(switchport コマンド) |
||
VLAN 許容範囲 |
VLAN 1 ~ 4094 |
||
デフォルト VLAN(アクセス ポート用) |
VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
ネイティブ VLAN(IEEE 802.1Q トランク用) |
VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
VLAN トランキング |
Switchport mode dynamic auto(DTP をサポート)(レイヤ 2 インターフェイスだけ) |
||
ポート イネーブル ステート |
すべてのポートがイネーブル |
||
ポート記述 |
未定義 |
||
SPEED |
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インターフェイス上では未サポート) |
||
デュプレックス モード |
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インターフェイス上では未サポート) |
||
フロー制御 |
フロー制御は receive: off に設定されます。 送信パケットでは常にオフです。 |
||
EtherChannel(PAgP) |
すべてのイーサネット ポートでディセーブル。を参照してください。 |
||
ポート ブロッキング(不明マルチキャストおよび不明ユニキャスト トラフィック) |
ディセーブル(ブロッキングされない)(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユニキャスト ストーム制御 |
ディセーブル |
||
保護ポート |
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
ポート セキュリティ |
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限定)。 |
||
PortFast |
ディセーブル |
||
Auto-MDIX |
イネーブル
|
||
Power over Ethernet(PoE) |
イネーブル(auto) |
controllerは、次のレイヤ 3 インターフェイスのタイプをサポートします。
SVI:トラフィックをルーティングする VLAN に対応する SVI を設定する必要があります。 SVI は、interface vlan グローバル コンフィギュレーション コマンドのあとに VLAN ID を入力して作成します。 SVI を削除するには、no interface vlan グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。 インターフェイス VLAN 1 は削除できません。
(注) |
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはなりません。 |
SVI を設定するとき、SVI ラインステート ステータスを判断する際に含めないようにするため、SVI 自動ステート除外を SVI のポートに設定することもできます。
ルーテッド ポート:ルーテッド ポートは、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してレイヤ 3 モードに設定された物理ポートです。
レイヤ 3 EtherChannel ポート:EtherChannel インターフェイスは、ルーテッド ポートで構成されます。
レイヤ 3 controllerは、各ルーテッド ポートおよび SVI に割り当てられた IP アドレスを持つことができます。
controllerまたはcontroller スタックで設定可能な SVI とルーテッド ポートの数に対して定義された制限はありません。 ただし、ハードウェアには限界があるため、SVI およびルーテッド ポートの個数と、設定されている他の機能の個数の組み合わせによっては、CPU 利用率が影響を受けることがあります。 controllerが最大限のハードウェア リソースを使用している場合にルーテッド ポートまたは SVI を作成しようとすると、次のような結果になります。
新たなルーテッド ポートを作成しようとすると、controllerはインターフェイスをルーテッド ポートに変換するための十分なリソースがないことを示すメッセージを表示し、インターフェイスはスイッチポートのままとなります。
拡張範囲の VLAN を作成しようとすると、エラー メッセージが生成され、拡張範囲の VLAN は拒否されます。
VLAN トランキング プロトコル(VTP)が新たな VLAN をcontrollerに通知すると、使用可能な十分なハードウェア リソースがないことを示すメッセージを送り、その VLAN をシャットダウンします。 show vlan ユーザ EXEC コマンドの出力に、サスペンド ステートの VLAN が示されます。
controllerが、ハードウェアのサポート可能な数を超える VLAN とルーテッド ポートが設定されたコンフィギュレーションを使って起動を試みると、VLAN は作成されますが、ルーテッド ポートはシャットダウンされ、controllerはハードウェア リソースが不十分であるという理由を示すメッセージを送信します。
すべてのレイヤ 3 インターフェイスには、トラフィックをルーティングするための IP アドレスが必要です。 次の手順は、レイヤ 3 インターフェイスとしてインターフェイスを設定する方法およびインターフェイスに IP アドレスを割り当てる方法を示します。
(注) |
物理ポートがレイヤ 2 モードである(デフォルト)場合は、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行してインターフェイスをレイヤ 3 モードにする必要があります。 no switchport コマンドを実行すると、インターフェイスがディセーブルになってから再度イネーブルになります。これにより、インターフェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが生成されることがあります。 さらに、レイヤ 2 モードのインターフェイスをレイヤ 3 モードにすると、影響を受けたインターフェイスに関連する前の設定情報は失われ、インターフェイスはデフォルト設定に戻る可能性があります。 |
1. configure terminal
2. グローバル コンフィギュレーション
3. interface
4. show interface summary
5. show interface detail management
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | configure terminal 例: |
特権プロンプトで configure terminal 設定済みモードを開始できます。 |
ステップ 2 | グローバル コンフィギュレーション 例:グローバル コンフィギュレーション |
インターフェイスの詳細(たとえば、インターフェイス タイプ、コネクタなど)を特定し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 インターフェイスを特定し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始できます。 |
ステップ 3 | interface 例: |
各 interface コマンドの後ろに、インターフェイスに必要なインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを続けて入力します。 入力するコマンドによって、そのコンフィギュレーション コマンドで稼働するプロトコルとアプリケーションが定義されます。 ある範囲内で設定したインターフェイスは、同じタイプである必要があります。また、同じ機能オプションを指定して設定しなければなりません。 別の interface コマンドまたは end を入力して特権 EXEC モードに戻ると、コマンドが収集されてインターフェイスに適用されます。 コントローラがサポートするインターフェイスを設定できます。 |
ステップ 4 | show interface summary 例: |
show interface summary を使用して設定されたインターフェイスのステータスを確認できます。 設定されたインターフェイスのステータスを表示できます。 |
ステップ 5 | show interface detail management 例: |
show interface detail management を使用して設定されたインターフェイスのステータスを確認できます。 設定されたインターフェイスのステータスを表示できます。 |
1. enable
2. configure terminal
3. interface interface-id
4. description string
5. end
6. show interfaces interface-id description
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Controller# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
記述を追加するインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | description string 例:
Controller(config-if)# description Connects to Marketing
|
インターフェイスに関する説明を追加します(最大 240 文字)。 |
ステップ 5 | end 例:
Controller(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 | show interfaces interface-id description |
入力を確認します。 |
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Controller# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
次に、interface range グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、スイッチ 1 上のポート 1 ~ 4 で速度を 100 Mb/s に設定する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 4 Controller(config-if-range)# speed 100
この例では、カンマを使用して範囲に異なるインターフェイス タイプ ストリングを追加して、ギガビット イーサネット ポート 1 ~ 3 と、10 ギガビット イーサネット ポート 1 および 2 の両方をイネーブルにし、フロー制御ポーズ フレームを受信できるようにします。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 3 , tengigabitethernet1/0/1 - 2 Controller(config-if-range)# flowcontrol receive on
インターフェイス レンジ モードで複数のコンフィギュレーション コマンドを入力した場合、各コマンドは入力した時点で実行されます。 インターフェイス レンジ モードを終了した後で、コマンドがバッチ処理されるわけではありません。 コマンドの実行中にインターフェイス レンジ コンフィギュレーション モードを終了すると、一部のコマンドが範囲内のすべてのインターフェイスに対して実行されない場合もあります。 コマンド プロンプトが再表示されるのを待ってから、インターフェイス範囲コンフィギュレーション モードを終了してください。
次に、enet_list という名前のインターフェイス範囲マクロを定義してスイッチ 1 上のポート 1 および 2 を含め、マクロ設定を確認する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# define interface-range enet_list gigabitethernet1/0/1 - 2 Controller(config)# end Controller# show running-config | include define define interface-range enet_list GigabitEthernet1/0/1 - 2
次に、複数のタイプのインターフェイスを含むマクロ macro1 を作成する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# define interface-range macro1 gigabitethernet1/0/1 - 2, gigabitethernet1/0/5 - 7, tengigabitethernet1/0/1 -2 Controller(config)# end
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list に対するインターフェイス レンジ コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# interface range macro enet_list Controller(config-if-range)#
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list を削除し、処理を確認する例を示します。
Controller# configure terminal Controller(config)# no define interface-range enet_list Controller(config)# end Controller# show run | include define Controller#
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
||
ステップ 2 |
configure terminal 例: Controller# configure terminal |
|||
ステップ 3 | interface 例: Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Controller(config-if)# |
インターフェイス タイプ、controller番号(スタック対応スイッチのみ)、およびコネクタの数を識別します。
|
||
ステップ 4 | 各 interface コマンドの後ろに、インターフェイスに必要なインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを続けて入力します。 | インターフェイス上で実行するプロトコルとアプリケーションを定義します。 別のインターフェイス コマンドまたは end を入力して特権 EXEC モードに戻ると、コマンドが収集されてインターフェイスに適用されます。 |
||
ステップ 5 | interface range または interface range macro |
(任意)インターフェイスの範囲を設定します。
|
||
ステップ 6 | show interfaces |
スイッチ上のまたはスイッチに対して設定されたすべてのインターフェイスのリストを表示します。 デバイスがサポートする各インターフェイスまたは指定したインターフェイスのレポートが出力されます。 |
1. enable
2. configure terminal
3. interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan vlan-id} | {port-channel port-channel-number}
4. no switchport
5. ip address ip_address subnet_mask
6. no shutdown
7. end
8. show interfaces [interface-id]
9. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Controller# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan vlan-id} | {port-channel port-channel-number} 例:
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
レイヤ 3 インターフェイスとして設定するインターフェイスを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | no switchport 例:
Controller(config-if)# no switchport
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物理ポートに限り、レイヤ 3 モードを開始します。 |
ステップ 5 | ip address ip_address subnet_mask 例:
Controller(config-if)# ip address 192.20.135.21 255.255.255.0
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IP アドレスおよび IP サブネットを設定します。 |
ステップ 6 | no shutdown 例:
Controller(config-if)# no shutdown
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インターフェイスをイネーブルにします。 |
ステップ 7 | end 例:
Controller(config-if)# end
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特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 8 | show interfaces [interface-id] |
設定を確認します。 |
ステップ 9 | copy running-config startup-config 例:
Controller# copy running-config startup-config
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(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
インターフェイスをシャットダウンすると、指定されたインターフェイスのすべての機能がディセーブルになり、使用不可能であることがすべてのモニタ コマンドの出力に表示されます。 この情報は、すべてのダイナミック ルーティング プロトコルを通じて、他のネットワーク サーバに伝達されます。 ルーティング アップデートには、インターフェイス情報は含まれません。
1. enable
2. configure terminal
3. interface {vlan vlan-id} | { gigabitethernetinterface-id} | {port-channel port-channel-number}
4. shutdown
5. no shutdown
6. end
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Controller> enable
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特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Controller# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface {vlan vlan-id} | { gigabitethernetinterface-id} | {port-channel port-channel-number} 例:
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/2
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設定するインターフェイスを選択します。 |
ステップ 4 | shutdown 例:
Controller(config-if)# shutdown
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インターフェイスをシャットダウンします。 |
ステップ 5 | no shutdown 例:
Controller(config-if)# no shutdown
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インターフェイスを再起動します。 |
ステップ 6 | end 例:
Controller(config-if)# end
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特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 7 |
show running-config 例: Controller# show running-config |
特権 EXEC プロンプトにコマンドを入力することによって、ソフトウェアおよびハードウェアのバージョン、コンフィギュレーション、インターフェイスに関する統計情報などのインターフェイス情報を表示できます。
コマンド |
目的 |
---|---|
show interfaces interface-id status [err-disabled] |
インターフェイスのステータスまたは errdisable ステートにあるインターフェイスのリストを表示します。 |
show interfaces [interface-id] switchport |
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理上および動作上のステータスを表示します。 このコマンドを使用すると、ポートがルーティングまたはスイッチングのどちらのモードにあるかが判別できます。 |
show interfaces [interface-id] description |
1 つのインターフェイスまたはすべてのインターフェイスに関する記述とインターフェイスのステータスを表示します。 |
show ip interface [interface-id] |
IP ルーティング用に設定されたすべてのインターフェイスまたは特定のインターフェイスについて、使用できるかどうかを表示します。 |
show interface [interface-id] stats |
インターフェイスのパスごとに入出力パケットを表示します。 |
show interfaces interface-id |
(任意)インターフェイスの速度およびデュプレックスを表示します。 |
show interfaces transceiver dom-supported-list |
(任意)接続 SFP モジュールの Digital Optical Monitoring(DOM)ステータスを表示します。 |
show interfaces transceiver properties |
(任意)インターフェイスの温度、電圧、電流量を表示します。 |
show interfaces [interface-id] [{transceiver properties | detail}] module number] |
SFP モジュールに関する物理および動作ステータスを表示します。 |
show running-config interface [interface-id] |
インターフェイスに対応する RAM 上の実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show version |
ハードウェア設定、ソフトウェア バージョン、コンフィギュレーション ファイルの名前と送信元、およびブート イメージを表示します。 |
show controllers ethernet-controller interface-id phy |
インターフェイスの Auto-MDIX 動作ステートを表示します。 |
コマンド |
目的 |
---|---|
clear counters [interface-id] |
インターフェイス カウンタをクリアします。 |
clear interface interface-id |
インターフェイスのハードウェア ロジックをリセットします。 |
clear line [number | console 0 | vty number] |
非同期シリアル回線に関するハードウェア ロジックをリセットします。 |
(注) |
clear counters 特権 EXEC コマンドは、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を使用して取得されたカウンタをクリアしません。show interface 特権 EXEC コマンドで表示されるカウンタのみをクリアします。 |
コントローラ Web UI で、
の順に選択すれば、コントローラで使用可能なワイヤレス インターフェイスを表示できます。 ワイヤレス インターフェイス ページの次の詳細が表示されます。1. を選択します。
2. ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。
3. [Apply] をクリックします。
ステップ 1 |
を選択します。 コントローラのすべてのポートとポートの詳細を表示します。 |
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ステップ 2 |
ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。 [Edit Port details] ページが表示されます。 ページに一覧表示された値を編集するには、[Edit] ページに一覧表示されたパラメータの値を入力します。
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||
ステップ 3 | [Apply] をクリックします。 |
1. を選択します。
2. [New] をクリックします。
3. AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択します。
4. [Apply] をクリックします。
ステップ 1 |
を選択します。 コントローラのすべてのワイヤレス インターフェイスとインターフェイスの詳細を表示します。 |
ステップ 2 |
[New] をクリックします。 [New] ページが表示されます。 |
ステップ 3 | AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択します。 Web UI を使用してコントローラに 1 つの管理インターフェイス、1 つ以上の AP 管理インターフェイスを設定できます。 |
ステップ 4 | [Apply] をクリックします。 |