この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
この章では、MSE 上でハイ アベイラビリティを設定する方法について説明します。 Mobility Services Engine は、複数のモビリティ アプリケーションをホストするプラットフォームです。 アクティブな各 MSE は別の非アクティブ インスタンスによりバックアップされます。 アクティブな MSE はプライマリ MSE、非アクティブな MSE はセカンダリ MSE と呼ばれます。
ハイ アベイラビリティ システムの主要なコンポーネントは、ヘルス モニタです。 ヘルス モニタは、ハイ アベイラビリティ セットアップを設定、管理、モニタします。 プライマリ MSE とセカンダリ MSE の間でハートビートが維持されます。 ヘルス モニタは、データベースのセットアップ、ファイルのレプリケーション、アプリケーションのモニタリングを行います。 プライマリ MSE で障害が発生し、セカンダリ MSE に切り替わると、プライマリ MSE の仮想アドレスが透過的に切り替わります。
(注) |
[Services] タブの [Mobility Services Engines]、[Synchronize Services]、[Synchronization History]、[High Availability]、[Context-Aware Notifications]、および [MSAP] ページは、リリース 7.3 の仮想ドメインでのみ使用できます。 |
ここでは、ハイ アベイラビリティ アーキテクチャの概要について説明します。
次の表 に、サーバ タイプの組み合わせに関する情報を示します。
ヘルス モニタ IP と仮想 IP の両方に Prime Infrastructure からアクセスできるようにする必要があります。
ヘルス モニタ IP と仮想 IP は常に異なる IP でなければなりません。 ヘルス モニタと仮想インターフェイスは、同じインターフェイス上にあっても別のインターフェイス上にあってもかまいません。
手動フェールオーバーと自動フェールオーバーのいずれかを使用できます。 フェールオーバーは、一時的なものであると見なす必要があります。 故障した MSE をできるだけ早く復旧して、フェールバックを再開する必要があります。 故障した MSE の復旧に時間がかかるほど、セカンダリ MSE を共有する他の MSE をフェールオーバー サポートなしで稼働する時間が長くなります。
LAN 上のハイ アベイラビリティは、プライマリ MSE とセカンダリ MSE の両方が同じサブネット内にある場合に限りサポートされます。
プライマリとセカンダリの MSE が通信するポートを開ける(ネットワーク ファイアウォール、アプリケーション ファイアウェイ、ゲートウェイなどでブロックしない)必要があります。
プライマリ MSE で障害が検出されると、次のイベントが発生します。
(注) |
1 つのセカンダリ MSE が複数のプライマリ MSE をバックアップできます。 |
セカンダリ MSE のヘルス モニタにより、プライマリ MSE が機能していないこと(ハードウェア障害、ネットワーク障害など)が確認されます。
自動フェールオーバーが有効に設定されている場合、セカンダリ MSE がただちに起動し、プライマリ MSE の該当するデータベースを使用します。 自動フェールオーバーが無効にされている場合は、フェールオーバーを手動で開始するかどうかを確認する電子メールが管理者に送信されます。
手動フェールオーバーが設定されていると、電子メールが MSE アラーム用に設定されている場合にのみ電子メールが送信されます。 手動フェールオーバーが設定されていて、呼び出されない場合、フェールバックの必要はありません。
フェールバックが呼び出され、プライマリ MSE がすべての操作を実行するようになります。
フェールオーバー操作の結果はヘルス モニタ UI でイベントとして示され、クリティカル アラームが管理者に送信されます。
セカンダリ MSE がすでにプライマリ MSE をフェールオーバーしている場合、プライマリ MSE が通常の状態に戻ると、フェールバックを呼び出すことができます。
フェールバックが発生するのは、セカンダリ MSE がプライマリ インスタンスに対して次のいずれかの状態である場合だけです。
ハイ アベイラビリティでは、プライマリおよびセカンダリ仮想アプライアンスでアクティベーション ライセンスが必要です。 セカンダリ MSE では、CAS または wIPS ライセンスは必要ありません。 プライマリ MSE のみで必要です。
MSE でハイ アベイラビリティを設定するには、次の 操作を行う必要があります。
(注) |
デフォルトでは、すべての MSE がプライマリとして設定されます。 ハイ アベイラビリティ サポートを使用しない場合、および古いリリースからのアップグレードを実行している場合は、引き続き MSE の古い IP アドレスを使用してください。 ハイ アベイラビリティをセットアップするには、ヘルス モニタの IP アドレスを設定する必要があります。 したがって、ヘルス モニタが仮想 IP アドレスになります。 |
ステップ 1 | [Services] > [High Availability] の順に選択します。 |
ステップ 2 | [Device Name] をクリックして、該当するステータスを表示します。 |
ステップ 3 | 左側のサイドバーのメニューから [HA Status] を選択します。 [HA Configuration] ページには次の情報が表示されます。 |
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この章では、MSE 上でハイ アベイラビリティを設定する方法について説明します。 Mobility Services Engine は、複数のモビリティ アプリケーションをホストするプラットフォームです。 アクティブな各 MSE は別の非アクティブ インスタンスによりバックアップされます。 アクティブな MSE はプライマリ MSE、非アクティブな MSE はセカンダリ MSE と呼ばれます。
ハイ アベイラビリティ システムの主要なコンポーネントは、ヘルス モニタです。 ヘルス モニタは、ハイ アベイラビリティ セットアップを設定、管理、モニタします。 プライマリ MSE とセカンダリ MSE の間でハートビートが維持されます。 ヘルス モニタは、データベースのセットアップ、ファイルのレプリケーション、アプリケーションのモニタリングを行います。 プライマリ MSE で障害が発生し、セカンダリ MSE に切り替わると、プライマリ MSE の仮想アドレスが透過的に切り替わります。
(注) |
[Services] タブの [Mobility Services Engines]、[Synchronize Services]、[Synchronization History]、[High Availability]、[Context-Aware Notifications]、および [MSAP] ページは、リリース 7.3 の仮想ドメインでのみ使用できます。 |
ヘルス モニタ IP と仮想 IP の両方に Prime Infrastructure からアクセスできるようにする必要があります。
ヘルス モニタ IP と仮想 IP は常に異なる IP でなければなりません。 ヘルス モニタと仮想インターフェイスは、同じインターフェイス上にあっても別のインターフェイス上にあってもかまいません。
手動フェールオーバーと自動フェールオーバーのいずれかを使用できます。 フェールオーバーは、一時的なものであると見なす必要があります。 故障した MSE をできるだけ早く復旧して、フェールバックを再開する必要があります。 故障した MSE の復旧に時間がかかるほど、セカンダリ MSE を共有する他の MSE をフェールオーバー サポートなしで稼働する時間が長くなります。
LAN 上のハイ アベイラビリティは、プライマリ MSE とセカンダリ MSE の両方が同じサブネット内にある場合に限りサポートされます。
プライマリとセカンダリの MSE が通信するポートを開ける(ネットワーク ファイアウォール、アプリケーション ファイアウェイ、ゲートウェイなどでブロックしない)必要があります。
プライマリ MSE で障害が検出されると、次のイベントが発生します。
(注) |
1 つのセカンダリ MSE が複数のプライマリ MSE をバックアップできます。 |
セカンダリ MSE のヘルス モニタにより、プライマリ MSE が機能していないこと(ハードウェア障害、ネットワーク障害など)が確認されます。
自動フェールオーバーが有効に設定されている場合、セカンダリ MSE がただちに起動し、プライマリ MSE の該当するデータベースを使用します。 自動フェールオーバーが無効にされている場合は、フェールオーバーを手動で開始するかどうかを確認する電子メールが管理者に送信されます。
手動フェールオーバーが設定されていると、電子メールが MSE アラーム用に設定されている場合にのみ電子メールが送信されます。 手動フェールオーバーが設定されていて、呼び出されない場合、フェールバックの必要はありません。
フェールバックが呼び出され、プライマリ MSE がすべての操作を実行するようになります。
フェールオーバー操作の結果はヘルス モニタ UI でイベントとして示され、クリティカル アラームが管理者に送信されます。
MSE でハイ アベイラビリティを設定するには、次の 操作を行う必要があります。
(注) |
デフォルトでは、すべての MSE がプライマリとして設定されます。 ハイ アベイラビリティ サポートを使用しない場合、および古いリリースからのアップグレードを実行している場合は、引き続き MSE の古い IP アドレスを使用してください。 ハイ アベイラビリティをセットアップするには、ヘルス モニタの IP アドレスを設定する必要があります。 したがって、ヘルス モニタが仮想 IP アドレスになります。 |