メッシュ アクセス ポイント
5508、3504、5520、および 8540 シリーズ Cisco コントローラにおけるメッシュ アクセス ポイントのライセンス
Cisco 3504、5500 および 8500 シリーズ コントローラでメッシュ アクセス ポイントと非メッシュ アクセス ポイントの両方を使用する場合、7.0 リリース以降では、必要なライセンスが base ライセンスだけになりました。ライセンスの取得とインストールの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps10315/products_installation_and_configuration_guides_list.html の『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。
アクセス ポイントのロール
メッシュ ネットワーク内のアクセス ポイントは、次の 2 つの方法のいずれかで動作します。
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ルート アクセス ポイント(RAP)
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メッシュ アクセス ポイント(MAP)
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メッシュ リーフ ノード
リリース 8.6 で追加されたメッシュ リーフ ノード モード
ワイヤレス バックホールのパフォーマンスの低下を避けるために、低パフォーマンスの IOS ベースのメッシュ AP はリーフ ノード、つまり基本的にはツリーの最後のノードとしてのみ動作するように設定できるようになりました。
(注) |
すべてのアクセス ポイントは、メッシュ アクセス ポイントとして設定され、出荷されます。アクセス ポイントをルート アクセス ポイントとして使用するには、メッシュ アクセス ポイントをルート アクセス ポイントに再設定する必要があります。すべてのメッシュ ネットワークで、少なくとも 1 つのルート アクセス ポイントがあることを確認します。 |
RAP はコントローラへ有線で接続されますが、MAP はコントローラへ無線で接続されます。
MAP は MAP 間および RAP への通信に 802.11a/n 無線バックホールを使用して無線接続を行います。MAP では Cisco Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)を使用して、他のメッシュ アクセス ポイントを介したコントローラへの最適なパスを決定します。
ブリッジ モードのアクセス ポイントでは、5 GHz 周波数のメッシュ バックホールの CleanAir をサポートし、干渉デバイス レポート(IDR)と電波品質の指標(AQI)レポートのみを作成します。
(注) |
RAP または MAP はブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)自体を生成しません。ネットワーク全体で接続された有線/無線インターフェイスから BPDU を受信するとアップストリーム デバイスに BPDU を転送します。 |
ネットワークアクセス
ワイヤレス メッシュ ネットワークでは、異なる 2 つのトラフィック タイプを同時に伝送できます。伝送できるトラフィック タイプは次のとおりです。
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無線 LAN クライアント トラフィック
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MAP イーサネット ポート トラフィック
無線 LAN クライアント トラフィックはコントローラで終端し、イーサネット トラフィックはメッシュ アクセス ポイントのイーサネット ポートで終端します。
メッシュ アクセス ポイントによる無線 LAN メッシュへのアクセスは次の認証方式で管理されます。
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MAC 認証:メッシュ アクセス ポイントが参照可能データベースに追加され、特定のコントローラおよびメッシュ ネットワークに確実にアクセスできるようにします。
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外部 RADIUS 認証:メッシュ アクセス ポイントは、証明書付きの EAP-FAST のクライアント認証タイプおよび WLC 上で WPA2/PSK をサポートする Cisco ACS(4.1 以上)や ISE などの RADIUS サーバを使用して、外部から認証できます。
ネットワークのセグメント化
メッシュ アクセス ポイント用のワイヤレス LAN メッシュ ネットワークへのメンバーシップは、ブリッジ グループ名(BGN)によって制御されます。メッシュ アクセス ポイントは、類似のブリッジ グループに配置して、メンバーシップを管理したり、ネットワーク セグメンテーションを提供したりすることができます。
Cisco 屋内メッシュ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1600 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1700 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 2600 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 2700 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 3500 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 3600 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 3700 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1530 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1540 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1550 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1560 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Aironet 1570 シリーズ アクセス ポイント
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Cisco Industrial Wireless 3700 シリーズ アクセス ポイント
(注)
8.5 リリースでは次の AP がサポートされます。
(注) |
アクセス ポイントのコントローラ ソフトウェアのサポートの詳細については、『Cisco Wireless Solutions Software Compatibility Matrix』を参照してください。URL は次のとおりです。http://www.cisco.com/en/US/docs/wireless/controller/5500/tech_notes/Wireless_Software_Compatibility_Matrix.html |
エンタープライズ 11n/ac メッシュは、802.11n/ac アクセス ポイントで動作するために CUWN 機能に追加される拡張機能です。エンタープライズ 11ac メッシュ機能は 802.11ac 以外のメッシュと互換性がありますが、バックホールとクライアントのアクセス速度が向上します。802.11ac 屋内アクセス ポイントは、特定の屋内展開用のデュアル チャネル Wi-Fi インフラ デバイスです。一方の無線をアクセス ポイントのローカル(クライアント)アクセスに使用でき、もう一方の無線をワイヤレス バックホールに対して設定できます。ユニバーサル バックホール アクセスが有効な場合、リリース 8.2 の 5 GHz および 2.4 GHz 帯はローカル(クライアント)アクセスとバックホールのいずれにも使用できます。エンタープライズ 11ac メッシュは、P2P、P2MP、およびアーキテクチャのメッシュ タイプをサポートします。
屋内アクセス ポイントをブリッジ モードに直接設定して、これらのアクセス ポイントをメッシュ アクセス ポイントとして直接使用できます。これらのアクセス ポイントがローカル モード(非メッシュ)である場合は、これらのアクセス ポイントをコントローラに接続し、AP モードをブリッジ モード(メッシュ)に変更する必要があります。このシナリオは、特に、展開されるアクセス ポイント台数が多く、アクセス ポイントが従来の非メッシュ ワイヤレス カバレッジに対してローカル モードですでに展開されている場合に、煩雑になります。
Cisco 屋内メッシュ アクセス ポイントでは、次の 2 つの無線が同時に動作します。
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リリース 8.2 以降では、データ バックホールとクライアント アクセスに 2.4 GHz 帯を使用(UBA が有効な場合)
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データ バックホールおよびクライアント アクセスに 5 GHz 帯を使用(ユニバーサル バックホール アクセスが有効な場合)
5 GHz の無線は、5.15 GHz、5.25 GHz、5.47 GHz、および 5.8 GHz の帯域をサポートします。
Cisco 屋外メッシュ アクセス ポイント
Cisco 屋外メッシュ アクセス ポイントは、Cisco Aironet 1500 シリーズ アクセス ポイントから構成されます。1500 シリーズには、1572 11ac 屋外アクセス ポイント、1552 および 1532 11n 屋外メッシュ アクセス ポイント、そして新しい 1540 および 1560 11ac Wave 2 シリーズ が含まれます。
Cisco 1500 シリーズ メッシュ アクセス ポイントは、ワイヤレス メッシュ展開の中核的なコンポーネントです。AP1500 は、コントローラ(GUI および CLI)と Cisco Prime Infrastructure の両方により設定されます。屋外メッシュ アクセス ポイント(MAP および RAP)間の通信は、802.11a/n/ac 無線バックホールを介します。クライアント トラフィックは、一般に 802.11b/g/n 規格を介して送信されます(802.11a/n/ac も、クライアント トラフィックを受け入れるように設定できます)。
メッシュ アクセス ポイントは、有線ネットワークに直接接続されていない他のアクセス ポイントの中継ノードとしても動作します。インテリジェントな無線ルーティングは Adaptive Wireless Path Protocol(AWPP)によって提供されます。このシスコのプロトコルを使用することで、各メッシュ アクセス ポイントはネイバー アクセス ポイントを識別し、パスごとに信号の強度とコントローラへのアクセスに必要なホップ カウントについてコストを計算して、有線ネットワークまでの最適なパスをインテリジェントに選択できるようになります。
アップリンク サポートには、ギガビット イーサネット(1000BASE-T)と、ファイバまたはケーブル モデム インターフェイスに接続できる小型フォーム ファクタ(SFP)スロットが含まれます。1000BASE-BX までのシングルモード SFP とマルチモード SFP の両方がサポートされます。メッシュ アクセス ポイントのタイプに基づき、ケーブル モデムは DOCSIS 2.0 または DOCSIS/EuroDOCSIS 3.0 になります。
AP1550 は、厳しい環境向けハードウェア格納ラックに設置します。危険場所対応の AP1500 は、Class I、Division 2、Zone 2 の危険場所での安全基準を満たしています。
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ローカル モード:このモードでは、AP は割り当てられたチャネル上のクライアントを処理できます。180 秒周期で周波数帯上のすべてのチャネルをモニタ中にも、クライアントの処理が可能です。この間に、AP は 50 ミリ秒周期で各チャネルをリッスンし、不正なクライアントのビーコン、ノイズ フロアの測定値、干渉、および IDS イベントを検出します。また AP は、チャネル上の CleanAir 干渉もスキャンします。
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FlexConnect モード:FlexConnect は、ブランチ オフィスとリモート オフィスに導入されるワイヤレス ソリューションです。FlexConnect モードを使用すると、各オフィスにコントローラを展開しなくても、会社のオフィスから WAN リンクを介して支社や離れた場所にあるオフィスのアクセス ポイントを設定および制御できます。コントローラとの接続が失われたときは、FlexConnect AP でクライアント データ トラフィックをローカルでスイッチして、クライアント認証をローカルで実行することができます。コントローラに接続されている場合、FlexConnect モードではコントローラにトラフィックをトンネリングで戻すこともできます。
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Flex+Bridge モード:このモードでは、FlexConnect とブリッジ モードの設定オプションの両方をアクセス ポイントで使用できます。
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モニタ モード:このモードでは、AP 無線は受信状態にあります。AP は、12 秒ごとにすべてのチャネルをスキャンし、不正なクライアントのビーコン、ノイズ フロアの測定値、干渉、IDS イベント、および CleanAir 侵入者を検出します。
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Rogue Detector モード:このモードでは、AP 無線がオフになり、AP は有線トラフィックのみをリッスンします。コントローラは Rogue Detector として設定されている AP に、疑わしい不正クライアントおよび AP の MAC アドレスのリストを渡します。Rogue Detector は ARP パケットを監視します。Rogue Detector はトランク リンクを介して、すべてのブロードキャスト ドメインに接続できます。
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スニファ モード:AP はチャネル上のすべてのパケットをキャプチャし、Wireshark などのパケット アナライザ ソフトウェアを使用してパケットを復号するリモート デバイスに転送します。
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ブリッジ モード:このモードでは、有線ネットワークのケーブル接続が利用できないワイヤレス メッシュ ネットワークを作成するために、AP が設定されます。
(注) |
GUI および CLI の両方を使用してこれらのモードを設定できます。手順については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。 |
(注) |
MAP は、有線/無線バックホールに関係なく、ブリッジ/Flex+Bridge モードでだけ設定できます。有線バックホールを持つ MAP の場合は、AP モードを変更する前に、AP ロールを RAP に変更する必要があります。 |
(注) |
屋外メッシュ AP のすべてのモデルの詳細と仕様については、以下のリンクを参照してください。 |
周波数帯域
2.4 GHz および 5 GHz の両方の周波数帯域が屋内および屋外アクセス ポイントでサポートされます。
米国 FCC
U-NII-1
屋内と屋外の利用可能周波数に追加
アンテナが 6 dBi の場合、最大電力は 30 dBm に増加 (1 ワット)
利得が 6 dBi を超えるすべての dB アンテナでは、電力を 1 dB 削減
屋外使用の場合、上方 30 度を超える方向での EIRP 電力は 125 mW (20.9 dBm) に制限
U-NII-2A と U-NII2C
Dynamic Frequency Selection(DFS)レーダー検出が必須
新しい DFS テスト要件では、Terminal Doppler Weather Radar(TWDR)周波数帯(チャネル 120、124、128)が使用可能周波数帯に追加
U-NII-3
周波数帯が 5825 MHz から 5850 MHz に拡張
欧州
U-NII-1
最大 23 dBm、屋外使用不可
U-NII-2A
最大 23 dBm、屋外使用不可
U-NII-2C
最大 30 dBm
U-NII-3
23 dBm で英国でのみ利用可能、屋内専用
Dynamic Frequency Selection(動的周波数選択)
以前は、レーダーを搭載するデバイスは、他の競合サービスがなく周波数サブバンドで動作していました。しかし、規制当局の管理により、これらの帯域をワイヤレス メッシュ LAN(IEEE 802.11)などの新しいサービスに開放して共有できるようにしようとしています。
既存のレーダー サービスを保護するため、規制当局は、新規に開放された周波数サブバンドを共有する必要のあるデバイスに対して、動的周波数選択(DFS)プロトコルに従って動作することを求めています。DFS では、無線デバイスがレーダー信号の存在を検出できる機能の採用を義務付けています。AP でレーダー信号が検出されると、最低 30 分間は伝送を停止して、レーダー信号を保護する必要があります。その後、AP は伝送のため別のチャネルを選択しますが、伝送前にこのチャネルをモニタリングする必要があります。使用する予定のチャネルで少なくとも 1 分間レーダーが検出されなかった場合には、新しい無線サービス デバイスはそのチャネルで伝送を開始できます。
AP は新たな DFS チャネルで、DFS スキャンを 60 秒間実行します。ただし、この新規 DFS チャネルが隣接 AP ですでに使用されている場合、AP は DFS スキャンを実行しません。
無線がレーダー信号を検出して識別するプロセスは複雑なタスクであり、ときどきは誤った検出が起こります。誤った検出の原因には、RF 環境の不確実性や、実際のオンチャネル レーダーを確実に検出するためのアクセス ポイントの機能など、非常に多くの要因が考えられます。
802.11h 規格では、DFS および Transmit Power Control(TPC)について、5 GHz 帯域に関連するものと指定しています。DFS を使用してレーダーの干渉を回避し、TPC を使用して Satellite Feeder Link の干渉を回避します。
アンテナ
概要
アンテナは、すべてのワイヤレス ネットワークの設置に重要なコンポーネントです。アンテナには次の 2 つの大きな種類があります。
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指向性
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全方向性
アンテナの種類それぞれには特定の用途があり、特定の設置タイプのときに最大に効果を発揮します。アンテナは、アンテナの設計によって決まる、ローブのあるカバレッジ エリアに RF 信号を配信するため、カバレッジが成功するかどうかは、アンテナの選択に重度に依存します。
アンテナによって、メッシュ アクセス ポイントに、ゲイン、指向性、偏波の 3 つの基本的な特性が与えられます。
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ゲイン:電力の増加の度合いを表します。ゲインは、アンテナが RF 信号に追加するエネルギーの増加量です。
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指向性:伝送パターンの形状を表します。アンテナのゲインが増加すると、カバレッジ エリアは減少します。カバレッジ エリアや放射パターンは、度数で測ります。これらの角度は度数で測定され、ビーム幅と呼ばれます。
(注)
ビーム幅は、空間の特定の方向に向けて無線信号エネルギーを集中させるアンテナの能力の大きさとして定義されます。ビーム幅は通常、HB(水平ビーム幅)の度数で表現されます。通常、最も重要なビーム幅は VB(垂直ビーム幅)(上下)放射パターンで表現されます。アンテナのプロットまたはパターンを見るとき、角度は通常、メイン ローブの最大効果放射電力を基準とした場合の、メイン ローブの半電波強度(3 dB)ポイントで測定されます。
(注)
8 dBi アンテナは 360 度の水平ビーム幅で伝送するため、電波は全方位に電力を分散します。それにより、8 dBi アンテナからの電波は、ビーム幅がこれより狭い(360 度より小さい)14 dBi パッチ アンテナ(またはサードパーティのディッシュ アンテナ)から送信された電波ほど遠くまではほとんど届きません。
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偏波:空間を通る電磁波の電界の方向。アンテナは、水平方向または垂直方向のいずれかに偏向される可能性がありますが、他の種類の偏波が可能です。1 つのリンク内にあるアンテナは、それ以上無用な信号損失を避けるため、両方が同じ偏波を持つ必要があります。性能を向上させるため、アンテナを時々回転させると、偏波を変更し干渉を減少できます。RF 波を送信してコンクリートの谷間を下らせるときには垂直方向の偏波が、広範囲に伝搬させるときには水平方向の偏波の方が適しています。偏波は、RF エネルギーを隣接ストラクチャのレベルにまで減らすのが重要であるときに、RF Bleed-over を最適化するのにも利用できます。ほとんどの全方向性アンテナは、デフォルトとして垂直偏波を設定して出荷されています。
アンテナ オプション
幅広いアンテナが提供されており、どのような地形や建物でもメッシュ アクセス ポイントを展開できます。サポートされるアンテナのリストについては、該当するアクセスポイント データシートまたは発注ガイドを参照してください。
シスコのアンテナおよびアクセサリについては、次の URL にある『Cisco Aironet Antenna and Accessories Reference Guide』を参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/wireless/ps7183/ps469/product_data_sheet09186a008008883b.html
配置および設計、制限事項および機能、さらにアンテナの基礎理論や取り付け手順、規制に関する情報、技術仕様についても記載されています。http://wwwin.cisco.com/c/cec/prods-industry/selling-en/products/wireless/ap/aironet-acc.html
クライアント アクセス認定アンテナ(サードパーティ製アンテナ)
AP1500 は、サードパーティ製のアンテナと一緒に使用できます。ただし、次のことに注意してください。
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シスコは、未認定のアンテナやケーブルの品質、性能、信頼性についての情報を追跡したり保持したりしません。
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RF 接続性および準拠性については、お客様の責任で確認してください。
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準拠性を保証するのは、シスコ製のアンテナもしくは、シスコ製のアンテナと同一の設計およびゲインのアンテナの場合だけです。
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シスコ社以外のアンテナおよびケーブルについて、Cisco Technical Assistance Center(TAC)にトレーニングやカスタマー履歴の情報はありません。