Cisco Mobility Express の内部 DHCP サーバの使用
リリース 8.3.102.0 から、内部 DHCP サーバを有効にし、アクセス ポイントおよび WLAN のスコープを作成できます。合計 17 個の DHCP スコープは、Cisco Mobility Express でサポートされます。内部 DHCP サーバを使用すると、Cisco Mobility Express を有効にして、外部 DHCP サーバを使わずにサイト サーベイの実行に使用することもできます。
DHCP スコープの作成
内部 DHCP サーバを有効にし、Day 0 のセットアップ ウィザードおよび Day 1 のコントローラ WebUI を使って DHCP スコープを作成することができます。通常、WLAN にスコープを関連付ける場合、Day 1 の DHCP スコープを作成します。
コントローラ WebUI を使用して、スコープを作成し、WLAN コントローラに関連付けるには、以下の手順に従います。
手順
ステップ 1
| [Wireless Settings] > [DHCP Server] > [Add new Pool] に移動します。[Add DHCP Pool] ウィンドウがポップアップ表示されます。 |
ステップ 2
| [Add DHCP Pool] ウィンドウで、次のフィールドに入力します。
-
WLAN のプール名を入力します
-
プールのステータスを入力します
-
WLAN の VLAN ID を入力します
-
DHCP クライアントのリース期間を入力します。デフォルトは 1 Day です
-
ネットワーク/マスクを入力します
-
DHCP プールの開始 IP を入力します
-
DHCP プールの終了 IP を入力します
-
DHCP プールのゲートウェイ IP を入力します
-
DHCP プールのドメイン名(オプション)を入力します
-
ネーム サーバの場合、必要に応じて [User Defined] を選択し、ネーム サーバの IP アドレスを入力します。OpenDNS ネーム サーバの IP アドレスが自動的に入力されている場合は OpenDNS を選択します。
|
ステップ 3
| [Apply] をクリックします。 |
ステップ 4
| スコープを作成した後、DHCP スコープにマップされている VLAN を WLAN に割り当てます。WLAN に VLAN を割り当てるには、[Wireless Settings] > [WLANs] に移動します。 |
ステップ 5
| WLAN が存在しない場合は WLAN を作成し、存在する場合は既存の WLAN を編集して、[VLAN and Firewall] タブをクリックします。 |
ステップ 6
| [VLAN and Firewall] タブで、以下を設定します。
|
ステップ 7
| [Apply] をクリックします。 |