ルート AP(RAP)での DHCP および NAT 機能について
(注) |
この機能は Cisco Aironet 1542 シリーズの屋外アクセスポイントにのみ適用されます。 |
メッシュネットワークに関連付けられたアクセスポイントは、次の 2 つのうちいずれかの役割を担うことができます。
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ルートアクセスポイント(RAP):アクセスポイントを、複数のメッシュネットワークのルートアクセスポイントにすることができます。
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メッシュアクセスポイント(MAP):アクセスポイントを、一度に 1 つのメッシュネットワークのみのメッシュアクセスポイントにすることができます。
ルート AP での DHCP および NAT の機能:IPv4 のシナリオ
この機能を使用すると、新しい RAP がコントローラに参加したときに、コントローラが RAP に TLV を送信できるようになります。
次に、ワークフローについて説明します。
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コントローラは、TLV を RAP にプッシュして、DHCP および NAT 機能を有効にします。
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クライアントは SSID に関連付けられます。
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RAP は DHCP の動作を実行して、プライベート IPv4 アドレスをクライアントに割り当てます。
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RAP は NAT 機能を実行して、クライアントのプライベート IPv4 アドレスを取得し、ネットワークへのアクセスを許可します。