電話の情報とディスプレイの設定
電話機の Web ユーザ インターフェイスを使って、電話機の名前、背景の画像、ロゴ、スクリーン セーバーなどの設定をカスタマイズできます。
電話機の名前の設定
始める前に
電話管理の Web ページにアクセスします。電話機の Web ページへのアクセスを参照してください。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[全般(General)] の下で、[ステーション表示名(Station Display Name)] フィールドに電話機の名前を入力します。 この名前は、左上隅にある電話機の LCD に表示されます。 |
ステップ 3 |
[すべての変更の送信(Submit All Changes)] をクリックします。 |
テキストと画像を使用したスタートアップ画面のカスタマイズ
Cisco IP Phone がブートアップするときに表示されるテキストまたは画像ロゴ(サイズが 128 X 48 ピクセルで奥行きが 1 ビット)を作成できます。ロゴは、シスコのロゴが表示された後の短いブート シーケンス中に表示されます。
手順
ステップ 1 |
をクリックします。 |
ステップ 2 |
[画面(Screen)] セクションで、[ブート表示(Boot Display)] フィールドからオプションを選択します。
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ステップ 3 |
[すべての変更の送信(Submit All Changes)] をクリックします。 電話機が再起動すると、.png ファイルが取得され、次のブート時に画像が表示されます。 |
起動表示としてのロゴの追加
電話機の再起動時にロゴのアイコンをユーザーに対して表示する場合は、電話機の web ページからこの機能を有効にします。
始める前に
電話管理の Web ページにアクセスします。電話機の Web ページへのアクセスを参照してください。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[画面(Screen)] セクションで、[ブート表示(Boot Display)] フィールドから[ロゴ(Logo)] を選択します。[ロゴ URL(Logo URL)] フィールドで、ロゴ画像が保存されている場所の URL またはパスを入力します。 画像をダウンロードしてブート表示として追加することもできます。[ブート表示(Boot Display)] フィールドから [ダウンロード画像(Download Picture)] を選択します。[画像ダウンロード URL(Picture Download URL)] フィールドに画像が保存されている場所の URL またはパスを入力します。 ロゴは、.jpg または .png ファイルである必要があります。電話機には固定表示領域があります。そのため、元のロゴ サイズが表示領域に収まらない場合は、画面に合わせて縮小する必要があります。Cisco IP Phone 7832 では、ロゴ表示領域は電話機の画面の中央です。Cisco IP Phone 7832 の表示領域のサイズは 48 X 48 です。 |
ステップ 3 |
[すべての変更の送信(Submit All Changes)] をクリックします。 |
回線ごとのコール アピアランス数の設定
回線で複数のコール アピアランスをサポートしている電話機は、回線に許可されるコール数を指定するように設定することができます。
始める前に
電話管理の Web ページにアクセスします。電話機の Web ページへのアクセスを参照してください。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[各種回線キーの設定(Miscellaneous Line Key Settings)] セクションで、[回線あたりのコールアピアランス(Call Appearances Per Line)] ドロップダウン リスト ボックスを使用して、回線ごとに許可されるコール数を指定します。 |
ステップ 3 |
[すべての変更の送信(Submit All Changes)] をクリックします。 |
着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ
着信コール、発信コール、電話会議、コール転送で、番号の名前を逆引きルックアップします。電話機がサービス プロバイダー ディレクトリ、通話履歴、または連絡先を使用して名前を検索できない場合、名前の逆引きルックアップが機能します。名前の逆引きルックアップには、有効な LDAP ディレクトリ設定または XML ディレクトリ設定が必要です。
名前の逆引きルックアップでは、電話機の外部ディレクトリを検索します。検索が成功すると、コール セッションと通話履歴に名前が表示されます。同時に複数のコールがある場合、名前の逆引きルックアップでは 1 つ目の電話番号と一致する名前が検索されます。2 つ目のコールが接続または保留されたとき、名前の逆引きルックアップでは 2 つ目のコールに一致する名前が検索されます。
名前の逆引きルックアップは、デフォルトで有効になっています。
名前の逆引きルックアップでは、次の順序でディレクトリが検索されます。
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電話連絡先
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コール履歴
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LDAP ディレクトリ
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XML ディレクトリ
(注)
電話機は次の形式を使用して XML ディレクトリを検索します。directory_url?n=incoming_call_number
例:サードパーティ製サービスを使用するマルチプラットフォーム フォンの場合、電話番号(1234)の検索クエリの形式は次のとおりです。http://your-service.com/dir.xml?n=1234
名前の逆引きルックアップの有効化および無効化
始める前に
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名前の逆引きルックアップを有効化または無効化するには、以下のいずれかのディレクトリを設定します。
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LDAP 社内ディレクトリ
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XML ディレクトリ
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電話管理の Web ページにアクセスします。電話機の Web ページへのアクセスを参照してください。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 |
ステップ 2 |
[補足サービス(Supplementary Services)]領域で、[電話機の逆引きルックアップサービス(Reverse Phone Lookup Serv)] を次に設定します。
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ステップ 3 |
[すべての変更の送信(Submit All Changes)] をクリックします。 |
ステップ 4 |
代替方法は config.xml ファイルを使用して、名前の逆引きルックアップ機能をプロビジョニングすることです。
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