この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool はクライアント側アプリケーションとして実行し、システム コンポーネントの動作をリアルタイムで監視します。Unified RTMT は Hypertext Transfer Protocol Secure(HTTPS)および Transmission Control Protocol(TCP)を使用し、次の項目を監視します。
Unified RTMT は、HTTPS を使用してデバイスに直接接続し、システムの問題をトラブルシューティングできます。
![]() (注) | Unified RTMT がデスクトップ上のアプリケーションとして動作していない場合でも、アラームやパフォーマンス モニタリングの更新などのタスクは、サーバ上でバックグラウンド処理として続行されます。 |
Unified RTMT を使用すると、次の作業を実行できます。
システムの健全性をモニタするための、事前に定義された管理オブジェクトをモニタする。
値がユーザ設定のしきい値を超えるか下回ったときに、オブジェクトのさまざまなアラートを電子メール メッセージ形式で生成する。
トレースを収集し、Unified RTMT に備わっているさまざまなデフォルト ビューアで表示する。
SysLog ビューアで syslog メッセージを表示する。
パフォーマンス モニタリング カウンタと連動する。
コンピュータにインストールされている Unified RTMT の 1 つのコピーを使用すると、複数のサーバまたは複数のクラスタを同時に監視することができます。たとえば、次のエンティティをすべてモニタできます。
![]() (注) | Windows 7 以降の場合は、Unified RTMT を [管理者として実行] モードで起動する必要があります。そうしない場合、ユーザ アクセス コントロール(UAC)権限が無効です。 |
Unified RTMT をインストールする場合は、次のことを考慮してください。
Windows OS プラットフォームで Unified RTMT を 実行するには、少なくとも 128 MB のメモリが必要です。
Windows OS プラットフォームで Unified RTMT を 実行するには、少なくとも 300 MB のメモリが必要です。
Windows Vista または Windows 7 プラットフォームに Unified RTMT をインストールする場合は、「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています(An unidentified program wants to access your computer)」というユーザー アカウント コントロール ポップアップ メッセージが表示されます。[許可(Allow)] をクリックして、Unified RTMT のインストール作業を続行します。
Unified RTMT は、32 ビットおよび 64 ビット Windows プラットフォーム上で動作します。