機能とサービス
Media Sense は Selective Recording でコンサルト コールを記録しない
選択的な録音が設定されている場合、Media Sense サーバでは転送中のコンサルト コールは録音されません。たとえば、エージェントと顧客間のコールが録音中であり、エージェントが次のエージェントにコールの転送を開始した場合、コールが転送される前にこの別のエージェント間で発生するコンサルト コールは録音されません。
コンサルト コールが必ず録音されるようにするには、エージェントはコンサルト コールの開始時に [録音(Record)] ソフトキーを押す必要があります。
OVA 要件およびユーザ キャパシティ
導入のサイジングを行う際は、OVA 要件を考慮して、以下のガイドラインに従ってください。
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マルチ クラスタ環境では、最小限の OVA を 15,000 ユーザに導入することを推奨します。
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常設チャットの展開には、少なくとも15,000 ユーザ OVA を導入することを推奨します。
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中央集中型の導入の場合は、最小 OVA 25,000 ユーザでが推奨されます。
(注) |
Multiple Device Messaging を有効にする場合は、各ユーザが複数の Jabber クライアントを持つ可能性があるため、ユーザ数ではなくクライアント数に応じた展開にします。たとえば、ユーザ数が 25,000 人で、各ユーザが 2 台の Jabber クライアントを保持している場合、導入環境には 5 万ユーザのキャパシティが必要となります。 |
SDL リスニングポートの更新には、すべてのノードで CTIManager を再起動する必要がある
SDL リスニングポートサービスパラメータの設定を編集する場合は、サービスが実行されているすべてのクラスタノードでCisco CTIManagerサービスを再起動する必要があることに注意してください。現在、ヘルプテキストにはサービスを再起動するように指示されていますが、サービスが実行されているすべてのノードでサービスを再起動する必要がるとは指示されていません。このサービスパラメータにアクセスするには、 に進み、 Cisco CTIManagerをサービスとして選択し、 [詳細(Advanced)] をクリックして CTIManager サービスパラメータの完全なリストを表示します。
この更新は CSCvp56764 の一部です。