Cisco Prime Collaboration Deployment の概要
Cisco Prime Collaboration Deployment は、Unified Communications(UC)アプリケーション管理を支援するアプリケーションです。クラスタの古いソフトウェア バージョンの新しい仮想マシンへの移行、フレッシュ インストール、および既存クラスタのアップグレードなどを実行できます。
Cisco Prime Collaboration Deployment には、以下の 4 つの主要な高度機能があります。
-
UC サーバで構成される既存のクラスタを新しいクラスタに移行する(MCS 7800 から仮想への移行、仮想から仮想への移行など)。
-
既存のクラスタ上での操作の実行(8.6(1) 以降)。これらの操作の例には以下のようなものがあります。
-
アップグレード
-
バージョンの切り替え
-
再起動
-
-
既存の リリース 10.x クラスタでのクラスタ内の IP アドレスまたはホスト名の変更
重要
このドキュメントで言及されているすべての IP アドレスは、IPv4 アドレス形式です。
-
新規 Release 10.x、11.x または 12.x Unified Communications クラスタのフレッシュ インストール
Cisco Unified Communications Manager または IM and Presence Services の新規リリースにアップグレードまたは移行するには、このガイドと『Upgrade and Migration Guide for Cisco Unified Communications Manager and IM and Presence Service』(http://www.cisco.com/c/en/us/support/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/products-installation-guides-list.html)を使用します。このガイドでは、アップグレードの計画に関する情報と、アップグレード前とアップグレード後の手順を説明します。
(注) |
Cisco Prime Collaboration Deployment 機能は、特定のソフトウェア バージョンに対してのみサポートされます。各 Cisco Prime Collaboration Deployment 機能と互換性があるソフトウェア バージョンの詳細については、アプリケーションとバージョンに対してサポートされているタスクを参照してください。サポートされているアップグレード パスの詳細については、輸出規制対象ソフトウェアと輸出規制対象外ソフトウェアのアップグレード パスを参照してください。 |