Exchange Server の接続ステータスに関するトラブルシューティング
Exchange Web サービス(EWS)による予定表の統合を行うために Exchange プレゼンスゲートウェイを設定後、[Exchange Server の接続(Exchange Server connection)] ステータスが [Cisco Unified CM IM and Presence Administration]ウィンドウに表示されます( を選択します)。[プレゼンスゲートウェイの設定(Presence Gateway Configuration)] ウィンドウの [Exchange Serverのステータス(Exchange Server Status)] には、 IM and Presence Service と Exchange Server の間の接続のステータスが表示されます。
![]() (注) |
1 台または複数の EWS サーバーを追加、更新、または削除できます(上限はありません)。ただし、[プレゼンスゲートウェイの設定(Presence Gateway Configuration)] ウィンドウの [Exchange Serverのステータス(Exchange Server Status)] 領域は、設定した最初の 10 台までの EWS サーバーのステータスのみを検証し、レポートするように設計されています。 |
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テスト |
ステータスの説明と推奨される処置 |
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Exchange の到達可能性(ping 可能) |
IM and Presence Service は Exchange Server に正常に到達(ping)できました。 |
Exchange の到達可能性(到達不可能) |
IM and Presence Service は Exchange Server に ping を送信できませんでした。フィールド値が誤っているか、お客様のネットワークに何らかの問題(ケーブル接続など)があるため、サーバーが到達不可になっていると考えられます。 これを解決するには、ネットワークを介して Exchange Server に到達できるように [プレゼンスゲートウェイ(Presence Gateway)] フィールドに適切な値(FQDN または IP アドレス)が設定されていることを確認します。UI では、[プレゼンスゲートウェイ(Presence Gateway)] フィールド値を件名 CN 値にする必要はありません。 Exchange Server との接続に問題がある場合は、Cisco Unified CM IM and Presence Administration の [システムトラブルシューティングツール(System Troubleshooter)] も参照のうえ、推奨される解決策を実行してください。[診断(Diagnostics)] > [システムのトラブルシューティングツール(System Troubleshooter)] の順に選択します。 |