この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
IM and Presence サービスは、Microsoft Outlook 予定表統合用のホスト型 Office 365 サーバと統合するように設定できます。この機能が設定されている場合は、IM and Presence サービスが Office 365 でホストされた Microsoft Outlook からユーザ予定表情報をプルして、それを IM and Presence ユーザのプレゼンス ステータスの一部として表示します。Outlook がユーザが会議中であることを示している場合は、そのステータスがそのユーザのプレゼンス ステータスに表示されます。
この統合は、15,000 の IM and Presence ユーザ システムでテストして正常動作が確認されています。このテストでは、5,000 人のユーザが午前零時に会議を開催しました。
IM and Presence サービスと Microsoft Outlook 間の予定表統合用に Microsoft Exchange 365 展開を設定するには、次のタスクを実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 予定表統合用の Office 365 権限の設定 | 偽装権限を使用して、IM and Presence ユーザが Microsoft Outlook から予定表情報をプルできるように Office 365 サーバを設定します。 |
ステップ 2 | IM and Presence サービスへの Microsoft 証明書のアップロード | IM and Presence サービスとの統合に必要な Microsoft 証明書をダウンロードします。 |
この手順は、Office 365 サーバで IM and Presence 予定表統合用の権限を設定する場合に使用します。IM and Presence サービスと統合するには、検出管理用の ApplicationImpersonation 管理役割を割り当てる必要があります。
この手順では、Office365 展開がすでにセットアップされているものとします。Office365 の設定については、Microsoft のドキュメントを参照してください。
IM and Presence サービスと Office 365 展開が通信するためには、IM and Presence サービスに Microsoft 証明書をインストールする必要があります。
ステップ 1 | 次の Microsoft 証明書のそれぞれをダウンロードします。
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ステップ 2 | すべての証明書を IM and Presence サービス上の cup-trust ストアと tomcat-trust ストアにアップロードします。 |
(注) | IM and Presence サービスに付属の証明書の詳細については、『Configuration and Administration Guide for IM and Presence Service』の「Security Configuration on IM and Presence Service」の章を参照してください。 |