この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
事前に定義されたアナウンスを使用するか、カスタム アナウンスをアップロードして、ユーザに情報を提供できます。
Cisco Unified Communications Manager には、次のアナウンスが含まれています。
[アナウンスの設定(Announcement Configuration)] ウィンドウで [新規追加(Add New)] ボタンをクリックすると、最大 50 の機能アナウンスを使用できます。これらのアナウンスは、シスコが提供するオーディオ ファイルの場合もあれば、アップロードされたカスタム .wav ファイルの場合もあります。すべてのカスタム アナウンス .wav ファイルをクラスタ内のすべてのサーバにアップロードします。
カスタム アナウンスの WAV ファイルをアップロード、または Cisco が提供するファイルを変更できます。ただし、アナウンス ID は変更できません。たとえば、システム アナウンス(VCA_00121)は、発信者が無効な番号にダイヤルすると再生されます。これは一般に空きのコール アナウンスと呼ばれます。
[アナウンス ID(Announcement Identifier)] |
説明 |
---|---|
Gone_00126 |
システム:現在使用されていない |
MLPP-BNEA_00123 |
システム:MLPP ビジーが備わっていない |
MLPP-BPA_00122 |
システム:MLPP 以上の優先レベル |
MLPP-ICA_00120 |
システム:MLPP サービス障害 |
MLPP-PALA_00119 |
システム:MLPP 優先順位のアクセス制限 |
MLPP-UPA_00124 |
システム:MLPP で許可されていない優先レベル |
Mobility_VMA |
接続するには 1 を押してください |
MonitoringWarning_00055 |
システム:モニタリングまたは録音中 |
RecordingWarning_00038 |
システム:録音中 |
TemporaryUnavailable_00125 |
システム:一時的に使用不可 |
VCA_00121 |
システム:欠番/無効な番号がダイヤルされた |
Wait_In_Queue_Sample |
組み込み:キューに入った発信者用の定期的なアナウンス(サンプル) |
Welcome_Greeting_Sample |
組み込み:発信者へのグリーティング(サンプル) |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | アナウンスの設定. |
ハント パイロット コール キューイングまたは外部コール制御と連動する保留音(MOH)などの機能と使用できるアナウンスを設定します。 |
ステップ 2 | カスタマイズされたアナウンスのアップロード. |
カスタム アナウンスの .wav ファイルをアップロードするか、シスコから提供されるシステム アナウンス用のファイルを変更します。ただし、アナウンスの識別子は変更できません。カスタマイズされたアナウンスにはハイパーリンクの下線が引かれ、Cisco Unified Communications Manager の [アナウンスの検索と一覧表示(Find and List Announcements)] ウィンドウに表示されます。 |
システム アナウンスとして、または機能アナウンスとして使用できるアナウンスを設定できます。システム アナウンスは、コール処理に使用されます。また、機能アナウンスのサンプルとして使用されることもあります。一方、機能アナウンスは、ハント パイロット コール キューイングまたは外部コール制御に関連する保留音(MOH)などの特定の機能に使用されます。
Cisco Unified Communications Manager で既存のアナウンスを変更することも、新しいアナウンスを設定することもできます。
アップロードされたカスタム .wav ファイルを使用して、デフォルトのアナウンスを別のアナウンスに変更できます。オーディオ ソース ファイルをインポートする場合は、Cisco Unified Communications Manager がファイルを処理し、保留音(MOH)サーバが使用するために適した形式にファイルを変換します。
(注) | アナウンスはロケール(言語)固有です。インストールが複数の言語ロケールを使用している場合は、個別の .wav ファイルとして言語ごとに各カスタム アナウンスを録音し、正しいロケール割り当てでアップロードする必要があります。このタスクでは、米国英語以外の言語のカスタム アナウンス .wav ファイルをアップロードする前に、各サーバに正しいロケール パッケージがインストールされている必要があります。 |
クラスタ内のサーバ間ではアナウンス ファイルが伝搬されないため、クラスタ内の各ノードにアナウンスをアップロードします。クラスタ内の各サーバで Cisco Unified Communications Manager の管理を参照し、アップロード プロセスを繰り返します。