この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unity Connection と電話システムが適切に連動しているかどうかをテストするには、次の手順を実行します。
いずれかのステップで失敗が示された場合は、次の資料のうち該当するものを参照してください。
『Install, Upgrade, and Maintenance Guide for Cisco Unity Connection Release 12.x』の「Installing Cisco Unity Connection」の章。このドキュメントは、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/12x/install_upgrade/guide/b_12xcuciumg.html にあります。
『Troubleshooting Guide for Cisco Unity ConnectionRelease 12.x』。このドキュメントは https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/12x/troubleshooting/guide/b_12xcuctsg.html にあります。
ステップ 1 | 電話機 2 で、外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Unity Connection に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。 |
ステップ 2 | Port Monitor で、どのポートがこの通話を処理するかを確認します。 |
ステップ 3 | オープニング グリーティングが再生されたら、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生された場合、そのポートは正しく設定されています。 |
ステップ 4 | 電話機 1 の呼び出し音が鳴ることと、電話機 2 で呼び出している音が聞こえることを確認します。呼び出している音が聞こえた場合、Unity Connection が正しく通話をリリースし、電話機 1 に転送したと判断できます。 |
ステップ 5 | 電話機 1 を無応答のままにし、その通話を処理しているポートの状態が [アイドル(Idle)] に変化したことを確認します。この状態は、リリース転送が正常に行われたことを示しています。 |
ステップ 6 | 電話システムが待機するように設定されている呼び出し音の回数が経過した後に通話が Unity Connection に転送されること、およびテスト ユーザ用のグリーティングが再生されることを確認します。グリーティングが再生された場合、応答されなかった通話と通話転送情報を電話システムが Unity Connection に転送し、Cisco Unity Connection がその情報を正しく解釈したと判断できます。 |
ステップ 7 | Port Monitor で、どのポートがこの通話を処理するかを確認します。 |
ステップ 8 | テスト ユーザへのメッセージを残し、電話機 2 を切ります。 |
ステップ 9 | [ポート モニタ(Port Monitor)] で、その通話を処理しているポートの状態が [アイドル(Idle)] に変化したことを確認します。この状態は、通話の終了時にポートが正常にリリースされたことを示しています。 |
ステップ 10 | 電話機 1 の MWI がアクティブになっていることを確認します。MWI がアクティブになっている場合、MWI をオンにすることに関して電話システムと Unity Connection が正常に連動していると判断できます。 |
ステップ 1 | 電話機 1 で、Unity Connection の内部パイロット番号を入力します。 |
ステップ 2 | パスワードの入力を求められたら、テスト ユーザのパスワードを入力します。パスワードの入力を求める音声が再生された場合、必要な通話情報を電話システムが Unity Connection に送信し、Unity Connection がその情報を正しく解釈したと判断できます。 |
ステップ 3 | 録音したテスト ユーザの音声名が再生されることを確認します(テスト ユーザの名前を録音しなかった場合は、電話機 1 の内線番号が再生されます)。録音した名前が再生された場合、Unity Connection がユーザを内線番号で正しく識別したと判断できます。 |
ステップ 4 | メッセージを聞きます。 |
ステップ 5 | メッセージを聞いたら、メッセージを削除します。 |
ステップ 6 | 電話機 1 の MWI が非アクティブになっていることを確認します。MWI が非アクティブになっている場合、MWI をオフにすることに関して電話システムと Cisco Unity Connection が正常に連動していると判断できます。 |
ステップ 7 | 電話機 1 を切ります。 |
ステップ 8 | [ポート モニタ(Port Monitor)] で、その通話を処理しているポートの状態が [アイドル(Idle)] に変化したことを確認します。この状態は、通話の終了時にポートが正常にリリースされたことを示しています。 |
ステップ 1 | [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)]で、テスト ユーザの [転送オプションの編集(Edit Transfer Option)] ページの [転送タイプ(Transfer Type)] フィールドにある [転送を監視する(Supervise Transfer)] を選択します。 |
ステップ 2 | [待機する呼出回数(Rings to Wait For)] フィールドに 3 と入力します。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 4 | [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] インターフェイスを開きます。
[Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] ウィンドウは、後の手順で再び使用するので閉じないでください。 |
ステップ 1 | 電話機 2 で、外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Unity Connection に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。 |
ステップ 2 | Port Monitor で、どのポートがこの通話を処理するかを確認します。 |
ステップ 3 | オープニング グリーティングが再生されたら、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生された場合、そのポートは正しく設定されています。 |
ステップ 4 | 電話機 1 の呼び出し音が鳴ることと、電話機 2 で呼び出している音が聞こえないことを確認します。その代わりに、通話が保留中であると判断できるように電話システムで使用する音(音楽など)を再生する必要があります。 |
ステップ 5 | 電話機 1 を無応答のままにし、その通話を処理しているポートの状態が [ビジー(Busy)] に変化したことを確認します。この状態になり、保留中であることを示す音が聞こえた場合、Unity Connection は転送を監視しています。 |
ステップ 6 | 呼び出し音が 3 回鳴ってから、テスト ユーザ用のグリーティングが再生されることを確認します。グリーティングが再生されるのは、Cisco Unity Connection が管理対象の転送通話を正常に再発信したことを意味します。 |
ステップ 7 | グリーティングが再生されている間に電話機 2 を切ります。 |
ステップ 8 | [ポート モニタ(Port Monitor)] で、その通話を処理しているポートの状態が [アイドル(Idle)] に変化したことを確認します。この状態は、通話の終了時にポートが正常にリリースされたことを示しています。 |
ステップ 9 | [Stop Polling] を選択します。 |
ステップ 10 | RTMT を終了します。 |
Unity Connection で Cisco Unified CM の認証と暗号化を設定している場合は、次の手順を実行します。