この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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次のワークフロー図に、高可用性の基本的な IM and Presence Service 展開を設定するためのハイレベルな手順を示します。基本設定後は、ユーザは基本的な IM 機能、プレゼンス、およびアド ホック グループ チャットなどの IM および可用性の中心的な機能にアクセスできます。オプション機能は、ユーザ機能を強化するように設定できます。
より高度な展開シナリオとワークフローについては、電話利用状況の設定およびフェデレーションを含むワークフローに関するトピックを参照してください。
次の表に、ワークフローの各タスクについて説明します。
ヒント |
IM and Presence Service ノードをインストールまたは設定する場合は、次のすべての準備タスクを実行します。展開オプションおよび計画要件に関連するトピックのレビュー |
次のワークフローの図は、高可用性と IP Phone プレゼンスを備えた、IM and Presence Service の基本展開を設定するハイレベルな手順です。基本設定後に、ユーザは、基本的な IM 機能、プレゼンス、アドホック グループ チャットなど、コア IM と可用性の機能にアクセスできます。オプション機能を設定することで、ユーザ機能を強化することができます。
オプション機能を設定することで、ユーザ機能を強化することもできます。機能オプションやその他の展開ワークフローの詳細については、IM and Presence Service および高可用性展開設定の機能やオプションに関連するトピックを参照してください。
タスク |
説明 |
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1 |
インストール |
詳細なインストール手順については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 | ||
2 |
サービスのアクティブ化 |
ノードをインストールした後に手動で機能サービスをアクティブ化する必要があります。詳細な手順については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
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3 |
Cisco Unified Communications Manager との LDAP ディレクトリの統合 |
IM and Presence Service ノードの LDAP ディレクトリ統合をセットアップします。
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4 |
エンド ユーザのセットアップ |
IM and Presence Service 展開のノードおよびプレゼンス冗長グループにユーザを割り当てます。IM and Presence Service 展開のノードには手動または自動でユーザを割り当てることができます。ユーザを割り当てる手順については『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。User Assignment Mode for Presence Server の [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] を使用して、ユーザ割り当てモードを、バランス、アクティブ/スタンバイ、またはなしに設定します。
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5 |
サードパーティ製 XMPP クライアントの統合 |
(任意)Cisco Jabber を使用しない場合は、サードパーティ製 XMPP クライアントを統合します。 |
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6 |
LDAP ディレクトリのクライアントの統合 |
LDAP ディレクトリとのユーザの統合の設定:
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7 |
クラスタ通信とクライアントのログインが可能かどうかの検証 |
クラスタ内で IM と可用性をやりとりできることを確認します。IM が送受信でき、ユーザの可用性の変化が確認できることを確認します。複数のクラスタを設定する場合は、クラスタ全体の基本的な IM と可用性を検証します。 |
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8 |
IP Phone プレゼンスの設定 |
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9 |
高可用性とプレゼンス冗長グループの設定 |
高可用性とプレゼンス冗長グループを設定する手順については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。 |
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[10] |
サービスが実行中であり、クライアントがログイン可能であることの検証 |
サービスが実行中であることを確認する検証タスクを実行します。クライアントが IM and Presence Service にログインできること、そして可用性があることを確認します。 |
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11 |
セキュア通信の有効化 |
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12 |
証明書を使用したクライアントの検証 |
クライアントが IM and Presence Service にログインできること、そして可用性があることを確認します。 |
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13 |
クラスタ間展開の設定 |
クラスタ間ピア関係、ルータツールータ接続、ノード名、および IM アドレス スキームを設定します。 |
次のワークフローの図は、フェデレーション展開用に、高可用性と IP Phone プレゼンスを備えた、IM and Presence Service の展開を設定する場合の基本的な手順を示しています。フェデレーションの詳細な設定手順については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』ガイドおよび『Partitioned Intradomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』ガイドを参照してください。
基本設定後に、ユーザは、基本的な IM 機能、プレゼンス、アドホック グループ チャットなど、コア IM と可用性の機能にアクセスできます。オプション機能を設定することで、ユーザ機能を強化することができます。機能オプションの詳細については、IM and Presence Service の機能やオプションに関連するトピックを参照してください。
タスク |
説明 |
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1 |
インストール |
詳細なインストール手順については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 | ||
2 |
サービスのアクティブ化 |
ノードをインストールした後に手動で機能サービスをアクティブ化する必要があります。詳細な手順については、『Installing Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。
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3 |
Cisco Unified Communications Manager との LDAP ディレクトリの統合 |
IM and Presence Service ノードの LDAP ディレクトリ統合をセットアップします。
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4 |
エンド ユーザのセットアップ |
IM and Presence Service 展開のノードおよびプレゼンス冗長グループにユーザを割り当てます。IM and Presence Service 展開のノードには手動または自動でユーザを割り当てることができます。ユーザを割り当てる手順については『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。User Assignment Mode for Presence Server の [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] を使用して、ユーザ割り当てモードを、バランス、アクティブ/スタンバイ、またはなしに設定します。
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5 |
サードパーティ製 XMPP クライアントの統合 |
(オプション)Cisco Jabber または Cisco Unified Communications Manager を使用していない場合は、サードパーティ製 XMPP クライアントを統合します。 |
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6 |
LDAP ディレクトリのクライアントの統合 |
LDAP ディレクトリとのユーザの統合の設定:
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7 |
クラスタ通信の検証 |
クラスタ内で IM と可用性をやりとりできることを確認します。IM が送受信でき、ユーザの可用性の変化が確認できることを確認します。複数のクラスタを設定する場合は、クラスタ全体の基本的な IM と可用性を検証します。 |
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8 |
IP Phone プレゼンスの設定 |
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9 |
高可用性とプレゼンス冗長グループの設定 |
高可用性とプレゼンス冗長グループを設定する手順については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。 |
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10 |
サービスが実行中であり、クライアントがログイン可能であることの検証 |
サービスが実行中であることを確認する検証タスクを実行します。クライアントが IM and Presence Service にログインできること、そして可用性があることを確認します。 |
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11 |
セキュア通信の有効化 |
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12 |
証明書を使用したクライアントの検証 |
クライアントが IM and Presence Service にログインできること、そして可用性があることを確認します。 |
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13 |
クラスタ間展開の設定 |
クラスタ間ピア関係、ルータツールータ接続、ノード名、および IM アドレス スキームを設定します。 |
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18 |
フェデレーション展開 |
ドメイン間フェデレーションまたはパーティション化されたドメイン内フェデレーションを展開に設定します。手順と要件については、『Interdomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』および『Partitioned Intradomain Federation for IM and Presence Service on Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 |
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15 |
エンドツーエンド通信の検証 |
エンドツーエンド通信を確認する検証タスクを実行します。クラスタ全体で IM と可用性をやりとりできることを確認します。IM が送受信できること、ユーザの可用性でその変更が表示できることを確認します。 |
ここでは、IM-only IM and Presence Service の展開に必要な設定について説明します。
(注) |
強化された IM アドレス指定オプションは、IM-only IM and Presence Service の展開で使用できます。 |
Cisco Unified Communications Manager での IM and Presence Service ユーザの作成とライセンス供与 |
次の URL にある『 Cisco Unified Communications Manager』のマニュアルを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_series_home.html |
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Cisco Jabber ユーザが LDAP ディレクトリから連絡先を検索できるように、IM and Presence Service で LDAP を設定します。
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ディレクトリ要件と設定の詳細については、Cisco Jabber クライアントの該当するマニュアルを参照してください。