この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
次のいずれかを実行します。
Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-C と Cisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。
HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-C と Cisco Jabber Guest サーバに送信されます。
Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-C と Cisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。
HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-C と Cisco Jabber Guest サーバに送信されます。
VPN を使用するときなど、コール シナリオの中には、Cisco Expressway-E のデフォルトの最大伝送ユニット(MTU)が高すぎてパケット損失を引き起こすものもあります。 デフォルトの MTU は 1500 バイトです。 MTU を 1400 バイトに減らすことを推奨します。 MTU のサイズを減らさない場合、一方向のビデオなどの問題が発生する可能性があります。
ステップ 1 |
Cisco Expressway-E 上で、次のいずれかを実行します。 |
ステップ 2 | [LAN 1(LAN 1)] セクションの [最大伝送単位(MTU)(Maximum transmission unit (MTU))] に対して、「1400」と入力します。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] をクリックします。 |
次のいずれかを実行します。
Binary Floor Control Protocol(BFCP)を使用する Cisco Unified Communications Manager 展開および既存の Cisco Expressway では、Cisco Jabber Guest で BFCP の画面共有を有効にするために設定を変更する必要はありません。 展開で BFCP が有効かどうかが不明な場合は、「画面共有に対する BFCP の設定の確認」を参照してください。
コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。
Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。
コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。
Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。
Cisco Jabber Guest クライアントには、Cisco Expressway-E の TURN リレーを割り当てるのに、TURN クレデンシャルが必要です。 Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Jabber Guest クライアントが接続するときに、Cisco Expressway-C のこれらのクレデンシャルをプロビジョニングします。
Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Expressway-C との通信に HTTP ベースの XML API を使用します。
Cisco Jabber Guest クライアントは、TURN リレーにどの Cisco Expressway-E を使用するかを把握しておく必要があります。
Cisco Jabber Guest クラスタ内の各ノードに対する [Cisco Jabber Guest のローカル FQDN(Cisco Jabber Guest local FQDN)] フィールドは、必ず入力してください。
Cisco Jabber Guest サーバでリンクを作成するには、Cisco Expressway で設定されたドメインを入力する必要があります。
Cisco Jabber Guest サーバ上ではどのファイルも変更しないでください。 たとえば、Web クライアント上では、[コール(Call)] ボタンなどの Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウの外観の編集はサポートされません。
Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウを含む Web ページの外観を変更するには、Cisco Jabber Guest サーバ以外のサーバでページをホストします。
モバイル クライアントを完全にカスタマイズすることができます。
Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ方法については、Cisco Jabber Guest SDK DevNet Web サイトを参照してください。
目次
- 初期セットアップの実行
- Cisco Expressway-E および Cisco Expressway-C の設定
- Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-E
- Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E
- MTU サイズを変更します。
- シグナリングおよびメディアの設定
- シグナリングおよびメディアの設定:シングル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
- シグナリングおよびメディアの設定:デュアル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
- Cisco Expressway-E でスタティック NAT モードを設定
- TURN クレデンシャルのプロビジョニングを設定
- TURN サーバ情報を設定
- Cisco Jabber Guest サーバの FQDN を設定
- リンクに使用するドメインを設定
- Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ
Cisco Expressway-E および Cisco Expressway-C の設定
- Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-E
- Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E
Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-E
はじめる前に手順Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-C と Cisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。
HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-C と Cisco Jabber Guest サーバに送信されます。
Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E
はじめる前に手順Cisco Expressway のマニュアルの手順に従い、Cisco Expressway のセキュリティ証明書とユニファイド コミュニケーション トラバーサル ゾーンをセットアップします。 Cisco Expressway-C と Cisco Expressway-E の間のトラバーサル ゾーン タイプを ユニファイド コミュニケーション トラバーサルとして設定します。
HTTP 要求が Cisco Expressway-E から Cisco Expressway-C と Cisco Jabber Guest サーバに送信されます。
MTU サイズを変更します。
手順VPN を使用するときなど、コール シナリオの中には、Cisco Expressway-E のデフォルトの最大伝送ユニット(MTU)が高すぎてパケット損失を引き起こすものもあります。 デフォルトの MTU は 1500 バイトです。 MTU を 1400 バイトに減らすことを推奨します。 MTU のサイズを減らさない場合、一方向のビデオなどの問題が発生する可能性があります。
ステップ 1 Cisco Expressway-E 上で、次のいずれかを実行します。
ステップ 2 [LAN 1(LAN 1)] セクションの [最大伝送単位(MTU)(Maximum transmission unit (MTU))] に対して、「1400」と入力します。 ステップ 3 [保存(Save)] をクリックします。
シグナリングおよびメディアの設定
- シグナリングおよびメディアの設定:シングル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
- シグナリングおよびメディアの設定:デュアル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
関連タスク
シグナリングおよびメディアの設定:シングル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。
はじめる前に手順Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:単一の NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。
シグナリングおよびメディアの設定:デュアル NIC 展開を使用する Cisco Expressway-E
コール制御シグナリングに対して Session Initiation Protocol (SIP) over Transport Layer Security (TLS) を有効化し、セキュア メディアに対して Secure Real-Time Transfer Protocol(SRTP)を有効化することを推奨します。 セキュア メディアにはセキュア シグナリングが必要です。
はじめる前に手順Cisco Expressway-C で、各 Cisco Jabber Guest サーバのネイバー ゾーンが作成済みであることを確認します。 詳細については、Cisco Expressway-E と Cisco Expressway-C の設定:デュアル NIC を導入した Cisco Expressway-Eを参照してください。
Cisco Expressway-E でスタティック NAT モードを設定
スタティック NAT モードが単一の NIC またはデュアル NIC を導入した Cisco Expressway-E で有効化されている場合、 Cisco Jabber Guest サーバはスタティック NAT のモードでも設定する必要があります。 これを利用すると、メディアが DMZ 内を流れることができ、NAT のリフレクションを回避(NAT アドレスにメディアを送信)できます。手順
TURN クレデンシャルのプロビジョニングを設定
手順Cisco Jabber Guest クライアントには、Cisco Expressway-E の TURN リレーを割り当てるのに、TURN クレデンシャルが必要です。 Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Jabber Guest クライアントが接続するときに、Cisco Expressway-C のこれらのクレデンシャルをプロビジョニングします。
Cisco Jabber Guest サーバは、Cisco Expressway-C との通信に HTTP ベースの XML API を使用します。
TURN サーバ情報を設定
手順
Cisco Jabber Guest サーバの FQDN を設定
手順
次の作業Cisco Jabber Guest クラスタ内の各ノードに対する [Cisco Jabber Guest のローカル FQDN(Cisco Jabber Guest local FQDN)] フィールドは、必ず入力してください。
リンクに使用するドメインを設定
手順
Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ
重要:Cisco Jabber Guest サーバ上ではどのファイルも変更しないでください。 たとえば、Web クライアント上では、[コール(Call)] ボタンなどの Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウの外観の編集はサポートされません。
Cisco Jabber Guest ビデオ ウィンドウを含む Web ページの外観を変更するには、Cisco Jabber Guest サーバ以外のサーバでページをホストします。
モバイル クライアントを完全にカスタマイズすることができます。
Cisco Jabber Guest クライアントのカスタマイズ方法については、Cisco Jabber Guest SDK DevNet Web サイトを参照してください。